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動物武術の虎鷹拳院日誌

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勁力への旅・その二

*ある日、宋光華先生の近所に棲む、やはり宋鉄麟の弟子だった先生に招かれました。そして、宋氏形意拳の極意は、「静」だと教わりました。

*もちろん、そんなこと言われてもチンプンカンプンです。今考えると、静は動の反対だから、姿勢のことです。つまり、静とは姿勢の勁力のことです。

*ともかく、宋氏形意拳の五行拳を習ってはみたのですが、当然、全く撃てません。自分の崩拳では小学生も倒せません。もちろん、暴力ならば倒せますが、それでは武術の意味がありません。暴力が通用するのは、体格差が著しい場合だけです。

*それ以前に、劈拳が全く駄目です。どうしようもありません。劈拳は形意拳の母拳といわれています。でも、ある日気がつきました。形意拳の華は崩拳です。五行拳も崩拳で統一してしまえばいいのです。すると、劈拳は崩拳の変形となります。これで上手く撃てるようになりました。鑽拳も崩拳の変形です。炮拳はそもそも崩拳と同じです。上の手が加わるだけです。

*ところが、宋氏形意拳の横拳は特殊です。横拳には熊の2号が必要です。

*しかし、ある日気がつきました。熊の1号も2号も、体幹の絞りとしては同じことです。そこで、熊の1号と2号を統一してしまいました。そして、崩拳に横拳の要素を加えてみました。これが大成功です。崩拳の力量が倍増しました。

*ここまでは、私の独断です。太谷県を訪ねてからはるかに年月が経っていました。

*当時解ったことは、私の六合歩(三体式) は浮いているということです。浮きっぱなしです。穏やかでもないし、安定もしていない。フワフワと空中浮遊しています。

*歩けば、さらにフワフワと浮きます。五行拳を撃つ、なんてレベルではありません。最低です。

*そこで、とりあえず、歩くのはあきらめました。六合歩の定歩でひたすら五行拳を撃ちます。

*そうこうしているうちに、拝師の日が来ました。通常は、二年間以上練習した人が拝師を許されます。私は初めての外国人ということで、大サービスというわけです。

*取り仕切るのは、宋光華先生の兄弟子、趙永昌先生です。もちろん、私が拝師するのは宋光華先生です。拝師の儀式がありまして、趙永昌先生が宋氏形意拳の歴史を読み上げます。私は宋光華先生に、三回お辞儀します。

*その後、中庭で演武会です。宋鉄麟に関係する様々な先生が来ていました。そして、宴会です。テーブルと椅子は近所のレストランから借りてきました。料理と酒の費用は私が出します。(当時は物価が安かったので、それほど負担ではありませんでした。今だったらヤバいところです。)

*拝師したのは6月4日、北京は流血の日曜日でしたが、ここ太谷県は遠く離れた田舎です。北京の情勢は全く報道されません。田舎は平和そのものです。

*一週間経ったら、テレビのニュースが流れました。反革命暴乱と決めつけられました。長安街を引き上げる学生デモ隊が写っていました。映像は人民解放軍撮影だそうです。ところが、音声が全くありません。銃の発砲音を消したわけです。

*ニュースでは、人民解放軍のトラックを数十台燃やしていました。学生デモ隊が放火したそうです。解放軍が自分たちで自分たちのトラックに放火したのがミエミエです。笑ってしまいました。

*中国共産党政権を打倒しようとした反革命暴乱と決めつけられましたが、学生にそこまでの意図はありませんでした。せいぜい共産党の穏健派に期待しただけでした。それが中途半端になった原因です。まだ毛沢東神話が少し生きていました。

*その後、元嫁さんの故郷=安徽省合肥市へ、太源から飛行機に乗り込みました。合肥市でしばらく過ごしてから、上海へ行き、日航機で東京へ帰りました。帰りの飛行機は大型のジャンポでしたが、乗客は全部で4人だけ。乗務員のオネーサン、「好きな席に座れ」とのこと。外国人はみんな逃げた後でした。

*日本のヤクザ屋さんが飛行機の椅子を倒して寝ていました。中国の若い女性を日本へ送り、妾として売りつける仕事をしているそうです。元嫁さん、当時は美人でしたから、「どうだい、売れるよ」なんてヤクザ屋さん言ってました。「なんて言ってる? 」と元嫁さんに聞かれましたが、まさか翻訳するわけにもいかないので困りました。

*宋氏形意拳には、震脚はもちろん、沈墜勁も十字勁も纏絲勁もありませんでした。当時の自分としては、取っ掛かりがありませんでした。そこで、六合歩の定歩でひたすら五行拳を撃ちました。解っていたことは、力を入れると駄目になる、ということだけ。そこで、ひたすら力を抜く練習をしました。しかし、勁力はありませんでした。

*2年後、上海郊外で心意六合拳を学習しました。結局、その鷹抓把で姿勢勁力のヒントをつかみました。勁力の根本は足にありました。その足は、地面を蹴らない足、でした。地面を蹴らない足が勁力を生み出します。その足は、蹠行性(せきこうせい) ではなく指行性です。

*これは体重に何も足さない、ということです。それが姿勢の勁力です。

*普通の勁力は、体重に地面を蹴る足と力を足します。それが、沈墜勁・十字勁・纏絲勁となります。しかし地面を蹴ると身体は浮きます。だから、沈むしかありません。

*勁力の無い私は心意六合拳に賭けました。これで駄目なら武術そのものを止めてしまおう、と決心しました。私は38歳になっていました。1991年の春でした。

*心意六合拳において、宋氏形意拳の熊の1号・2号がたいへん役に立ちました。熊の1号・2号とは、体幹の絞りのことです。すなわち、幻の龍腰のことです。龍腰という言葉はあっても、誰も明らかにできませんでした。私は宋氏形意拳の熊の1号・2号から、龍腰を解明しました。
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by tiger-hawk | 2016-01-31 05:08 | 勁力への旅

勁力への旅・その一

*若い頃、少林拳をかじっていました、二起脚の右足着地三回連続跳び、はできたのですが、とにかく低い。(右足着地とは、ジャンプした右足で着地すること) 旋風脚は両足着地がせいいっぱい。右足着地はとても無理でした。

*つまり、身体能力が低い。いつもぼーとしていて頭も悪い。人に簡単に騙されます。武術の才能も格闘技の素質も全く無い。それでも、他に趣味もないので武術を続けていました。もちろん、達人にはなれないけど、せめて勁力で撃てるようになりたいとは願っていました。

*ところが、八極拳も通背拳もその他も中途半端に終わりました。直接には、人間関係がメンドー臭くなったので止めたのですけど。

*形意拳は、上海の徐文忠先生の自宅に泊まり込み習いました。しかしある日、半歩崩拳を震脚でやって見せてくれました。私は、あーあ、また震脚かあ、とうんざりしてしまいました。震脚は八極拳でさんざんやったので、もういいや、と感じていたのです。今考えると、完全蹠行性(せきこうせい) の形意拳でした。踵でガツンと着地します。

*するとある日、形意拳の故郷、山西省へ行ったことのある先生のことを噂で知りました。これは、陳如慶先生(上海財経大学・武術教練) が教えてくれたのです。そこで、当時、上海市武術隊の総教練(監督) をしていた邵善康先生の自宅へ押し掛けました。暑い日だったので、スイカをごちそうになりガツガツ食べました。(オイオイ) 

*なんでも、宋鉄麟という有名な人の息子が健在だということです。宋光華先生というらしい。そこで、さっそく山西省太谷県へ行くことにしました。

*時は1989年、世の中は騒然としていました。上海市内は革命前夜のようです。中心街は学生のデモで歩くのもたいへん。道路は労働者がバリケードで交通止めでした。後の天安門血の日曜日、の前でした。デモ隊は、「人民警察愛人民」なんて叫んでいました。いや、そんなことないぞ、今に大弾圧が来るぞ、とイヤな予感がしていました。まさか軍隊が出動するとは予想していませんでしたけど。まあ、自分は外国人なので関係ないと気楽なものでした。

*噂では、北京に戒厳令が発令され、北京へ行っても駅から外に出られないらしい。そこで、北京経由はあきらめて、上海から山西省太源市へ向かう列車へ乗り込みました。当時は高速列車なんてありませんから、上海から太源まで27時間位、うんざりしながら寝ていました。ホントに着くのか不安でしたけど。

*太源では、山西省形意拳研究会(現在、山西省形意拳協会) 会長の張希貴先生の自宅を訪問。車派形意拳、宋氏形意拳、戴氏心意拳、などの情報を入手。(とにかく、なんにも知らないアホのフジマツ) その時、車派形意拳の先生たちもいたので、車派形意拳を見せてもらいました。戴氏心意拳の先生も紹介できる、と言われたのですが、なんとなく行かなかった。当時の戴氏心意拳は秘密主義でしたが、唯一開明的な先生がいるとのことでした。

*太源の駅から、怪しい私営のバスに乗り込み、いざ太谷県へ。よく解らないけど、駅前でおじさんがタイグー、タイグーと叫んでいる。タイグーとは太谷県のこと。ところが、途中で客を拾いながらなので、4時間もかかった。2時間で楽勝なところです。どんなバスだよ、と日本人の感覚では駄目です。

*宋光華先生の家を探し出す。さっそく、弟子入りを申し込む。同時に、泊めてくれと要求。図々しいです。

*ところで、当時の太谷県は外国人立ち入り禁止地区です。事前に上海市の公安局へ行ったのですが、許可が降りるまで一週間はかかる、と言われてしまった。メンドー臭い、と公安はスルーしました。

*宋光華先生に相談すると、弟子に警察官がいるから大丈夫となった。その晩に警察官が二人来て、警察署へ行く。パスポート見て、なにやら書類にサインしてOK。

*夜の食事も終わり、のんびりしていると、宋光華先生に広い土間に呼び出された。そして、熊の1号を教えてくれたと思ったら、いきなりドスンとやられました。あれ? なんだこれ? と混乱しました。

*たぶん大事なことを教えてくれたのだろう、と考えました。それが、私の動物武術の始まりでした。

*翌朝、一人で熊の1号を練習していました。すると、起きて来た宋光華先生がまた教えてくれました。たぶん、3分間位。習ったのはそれだけです。それを自分は生涯、追求することになりました。

*後に判明したところによると、熊の1号(熊形基本功) は、宋氏形意拳の五行拳の根幹でした.さらに後に解ったことですが、熊の1号は心意六合拳の熊吊膀と本質的に同じでした。また、熊の1号で、太極拳のロウシツヨウホも撃てるようになります。というわけで、熊の1号は、私の動物武術の大切な基礎となりました。

*熊の1号を教えてみると、みなさん肩が突出してしまいます。それで失敗します。これを、肩の暴走と称しています。すると、腕力だけで撃つことになります。あるいは、肩発勁病となります。

*大事な原則・・・「肩は尻にしたがう」、ということです。尻が主導します。これは心意六合拳の熊吊膀でも同じです。全ての宋氏形意拳の技、全ての心意六合拳の技に共通する原則です。拳でも掌でも同じです。(尻主導・・・これが形意拳の六合理論の本質です。これが解ると、六合理論は不要となります。) 

*これを身体の外側のラインで実行してはいけません。脇腹から鼠蹊部へ向かってのライン=龍腰を用います。この運動路線は前鋸筋から始まります。

*龍腰は腹横筋とも関係します。腹横筋で腹を左右へ引っ張ります。腹横筋で尻を巻き上げます。尻を収めます。いわゆる提肛のことです。

(中国体験記を消してしまい、叱られました。思いだしながら書いてます。勁力の発見と絡めて書いてみます。もちろん、つづきます。)
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by tiger-hawk | 2016-01-30 05:35 | 勁力への旅

足首を折り曲げてはいけません

*心意六合拳の鶏行歩準備運動、なかなか高評です。初心者にも効果あります。後ろ足の足首が痛くなった、と言ってました。足首に体重がかかるからです。足首は折れ曲がります。足首は関節ですから、結局、下腿三頭筋に負荷がかかります。

*でも中にはすぐに効果が無い人もいました。聞いてみると、足首を折り曲げることを意識していた、とのことでした。

*自分から足首を折り曲げてはいけません。ここは大事なところです。意識的に足首を折り曲げると、反対の結果となります。

*足指が緊張します。趾球が緊張します。足首が緊張します。下腿三頭筋が緊張します。それらは、地面を蹴っているからです。

*自分から足首を折り曲げると、地面を蹴る結果となります。下腿三頭筋はどっちにしろ、緊張しますが、性質は完全に異なります。

*鶏歩の失敗の原因もそこにあります。がんばって足首を折り曲げてしまいます。

*ここは、なんの努力もしないことが大切です。

*力を緩めます。足指の力を緩めます。趾球の力を緩めます。足首の力を緩めます。下腿三頭筋の力を緩めます。

*そして、太ももの力も緩めます。

*全ては自分の体重に任せます。

*足首を折り曲げるのではなく、足首は折れ曲がります。

*心意六合拳の弓歩も、宋氏形意拳の六合歩も、同様です。

*自分の体重にお任せします。体重に力を加えてはいけません。すると、体重を勁力に変換できます。
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by tiger-hawk | 2016-01-29 06:45 | 心意六合*形意

ありのままですよね~~

*心意六合拳の鶏歩は、バランスが最悪です。もちろん、綱渡りの芸人さんとは比べ物にはなりませんけど。武術としてはバランス最悪、といったところでしょうか?

*ではなんのためにバランスを最悪にしたのか? 機動力のため? いえいえ、機動力ならば普通に立っていればいいんです。

*鶏歩はもちろん、指行性のためにあります。そのために、後ろ足の踵が浮いています。

*ところが、そのままでも、鶏歩のままでも蹠行性(せきこうせい) にしてしまうことも可能です。その危険性が大いにあります。

*それが、がんばることです。バランスが最悪なので、がんばってしまいます。

*何処でがんばるのか? それが太ももです。大腿直筋です。太ももでバランスを取ります。

*日本人の武術の価値観は、がんばることにあります。がんばらないこと、なんて選択肢はありません。ところが、私は怠け者なので、がんばったことがありません。武術でも、がんばったことがありません。そもそも達人なんかには成れないので、ただ続けていただけです。

*蹠行性とは、踵で立って、踵で歩くことです。しかも、現代日本人は足指を全く使わないで歩くので、純粋蹠行性となっています。

*蹠行性の特徴は、踵ー膝ー太もも、の運動路線となります。

*したがって、後ろ足の踵が浮いていても、太ももががんばれば蹠行性とすることも可能です。つまり、ハイヒールを装着したような状態です。

*指行性の特徴は、肉球(趾球と足指) で立ち歩くことです。この時に、趾球と足指ががんばると、太ももに直結します。その前に足首が伸びます。趾球・足指ー足首ー太ももという運動回路ができます。

*そのままでは足らないので、前足で体重を支えます。前足は純粋蹠行性となります。これで、蹠行性の鶏歩ができあがります。見た目は、なかなか区別できません。もちろん、自分自身は区別できます。

*虎を観察する機会はほとんどないので、イエネコを観察してみましょう。音も無くスタスタと歩いています。四足歩行だから可能ということもありますが、とても静かです。

*肉球(趾球・足指) も緊張していません。太ももも、緊張していません。

*もちろんヒトは二足歩行なので、指行性は難しくなります。しかし、ニワトリも鳥類なので、指行性です。鳥類は二足歩行です。(重心の位置がヒトとはかなり異なります。) 

*特にニワトリがゆっくり歩く時は、一本足になります。ツルと同じです。(一本足にならないツルの種もいるようです。上野動物園で確かめました。)

*ということは、虎の指行性にニワトリの一本足を加えれば、ヒトの指行性は完成します。

*それが、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩です。

*ところが、邪魔が入ります。それが、がんばることです。がんばると、蹠行性に戻ってしまいます。

*がんばるとは、ありのままではないことです。力を加えてしまうことです。

*体重を勁力に変換するためには、ありのままの体重であるのが条件です。体重に何かを加えてはいけません。体重に筋力を加えてはいけません。力を抜くということは、そのためにあります。気で打つためではありません。

*沈墜勁や震脚では、勢いで体重を増やすそうですが、姿勢の勁力では体重を増やしてはいけません。それは、また別の世界です。そちらで、がんばってください。

*姿勢の勁力では、がんばってはいけません。自分の体重の、ありのままで、いいんです。だから◯◯勁といった発勁動作は要りません。
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by tiger-hawk | 2016-01-28 06:29 | 姿勢勁力

鶏行歩ですよね~~

*動物武術は、動物の生態を素に造られています。心意六合拳は十種の動物です。そのうちの龍は実在していません。化石の古代ワニが素になっているそうです。

*形意拳は十二種の動物なんですが、そのうちの龍以外の二種はどうも怪しい。実在していないと思われます。一つはヨウスコウイルカというカワイルカではないか? とされていますが、形意拳は山西省の生まれです。山西省とヨウスコウ=長江はかなり離れています。

*今日の形意拳は五行拳が主流です。五行拳は劈拳が母拳といわれ、そのような有名な本が昔出版されています。しかし、形意拳は崩拳が有名です。そこで、宋氏形意拳の五行拳を崩拳を主体として組み立ててみました。すると上手くいきました。これは私の独断と偏見です。なお、他の形意拳については私は無知です。

*崩拳は、宋氏形意拳・崩拳においては熊の1号と熊の2号が素となっています。そこで、熊の1号と2号を徹底的に追求しました。

*熊の1号は、心意六合拳の熊吊膀とほとんど同じです。熊の2号は、心意六合拳の龍形裹風ととても良く似ています。どうやら、熊の1号と2号が、宋氏形意拳と心意六合拳のカギだと思われます。しかし、これは体幹の問題です。

*ヒトは直立二足歩行です。とても特殊な動物です。心意六合拳は鶏歩と鶏行歩が根幹となっています。ニワトリは鳥類です。鳥類も二足歩行ですが、指行性です。特にゆっくりと歩く時は、一本足歩行します。ツルみたいです。

*指行性とは、趾球と足指で立ち歩きます。いわゆるネコ科の肉球です。ヒトは蹠行性なので、踵を使い立ち歩きます。

*ネコ科は、心意六合拳と形意拳に虎がいます。ニワトリの一本足と虎の指行性を合わせると、鶏歩と鶏行歩ができ上がります。

*鶏歩は、後ろ足の踵が浮いています。前足も踵は地面に触れているだけで、趾球と足指で立っています。そして、体重はほとんど後ろ足にあります。そこで、鶏歩が指行性だと気付きました。

*となると,鶏行歩も指行性になります。しかし、ヒトは蹠行性の骨格なので、実際には半指行性となります。

*宋氏形意拳の六合歩(三体式) も、指行性として構成すると、上手くいきます。崩拳が、五行拳が自然にその場で撃てます。沈墜勁などの発勁動作が要りません。

*宋氏形意拳は、静の拳理だと教わりましたが、その意味が解りました。静とは、発勁動作が無いということだったのです。でも、宋氏形意拳には鶏行歩がありません。つまり、歩いているように見えて、実は歩いていません。套路は、連続する六合歩となります。

*しかし、心意六合拳には鶏行歩があります。それは、半指行性で歩きます。指行性の鶏歩とも整合します。

*ところが、蹠行性が骨の髄まで染み付いてしまった人にとっては、半指行性の鶏行歩は至難の業のようです。鶏歩も、内実は蹠行性となってしまいます。

*そのような人は、足首が折れ曲がることなく、鼠蹊部も伸びてしまっています。その典型的な例が、ホンダのアシモ君です。人ではなくロボットですが、現代日本人の特徴をよく表現しています。

*そこで、蹠行性の現代日本人のために、鶏行歩準備体操を造りました。これで解決できると確信しています。
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by tiger-hawk | 2016-01-26 06:24 | 心意六合*形意

鶏行歩準備体操ですよね~~

*姿勢の勁力は、体重を勁力へ変換します。そのための方法論です。しかし、ある要素を入れると、全ては崩壊します。

*それは"力"です。力を入れると、全ては崩れてしまいます。そこが難しくなっています。というのも、無意識に緊張している人がいるからです。

*肩と胸の力もそうです。それと、太ももの力です。

*ヒトは蹠行性です。蹠行性とは踵で立って、踵で歩く動物の歩き方です。クマも蹠行性なので、立ち上がることがあります。

*チンパンジーもたまに直立二足歩行しますが、長くは歩けません。それは、骨格が直立二足歩行用になっていないからです。筋肉もそれ用になっていません。

*ヒトとなった類人猿は、曲がっていた大腿骨を真っ直ぐに改造して、太ももの筋肉を人体最大の筋肉に改造しました。(人類学の本にそのように記載されていました。もっとも、南米のオマキザルは最長2km位、二足歩行するそうです。どうなっているんですかね。賢くて可愛いですオマキザル。パイレーツ・オブ・カリビアンの映画で大事な役を演じています。) 

*ヒトの直立二足歩行は、主に太もも=大腿直筋が担っています。ウォーキングも太ももを強調します。

*この太ももに力を入れて歩くと、足首は折れ曲がりません。その結果、足指を使って歩くことができません。そのために、現代日本人の足指は変形しているそうです。ある種の退化=進化といえるのでしょうか? (昔はワラジで歩いていたので、足指を使っていたそうです。) 

*姿勢の勁力としては、太ももも大切なのですが、足首が折れ曲がるようにして、足指を使って歩くようにします。つまり、蹠行性から指行性へ近づけます。

*指行性とは、ネコ科やイヌ科の歩き方です。動物拳では虎となります。それは、肉球(趾球と足指) で歩きます。

*ヒトは四足歩行ではなく二足歩行なので、バランスが悪くなっています。そのために、内転筋でバランスを取ります。内転筋は、心意六合拳の弓歩で覚醒させます。

*内転筋でバランスを取ると、真っ直ぐに歩けます。これで、がに股を治します。がに股はバランスがいいのですが、永遠に指行性にはなりません。

*それでも、太ももで歩いてしまう人がいます。ヒトではないけど、ホンダのアシモ君が典型的です。彼には趾球も足指も無い様子です。

*心意六合拳の鶏行歩も、アシモ君鶏行歩になってしまいます。これは、現代日本人の宿命ともいえるものなので、どうしようかと悩んでいました。

*ところが、心意六合拳の三盤落地を真面目にやってみたら、足指が完全に覚醒しました。三盤落地は、大きく踏み込むのですが、その際、後ろ足になる足の指腹に全体重を載せる必要があります。前足の足指はストッパーとして使う必要があります。

*これを元にして、鶏行歩準備体操を作りました。これは、大きい鶏歩になって、全身の力を緩めます。体重は後ろ足で支えます。ゆらゆら揺らしてみます。すると、後ろ足の足首が折れ曲がります。すると、下腿三頭筋を刺激します。

*もちろん、力を入れてはいけません。足指も、趾球も、足首も、下腿三頭筋も、力を入れてはいけません。ただ、体重に任せます。これで、誰でも教えることができると、確信しました。全国のアシモ君、虎鷹拳院にイラッシャーイ ! あっきれいなオネーサンも帰らないで !
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by tiger-hawk | 2016-01-25 06:40 | 姿勢勁力

指行性ですよねえ~~

*心意六合拳にタントウは無いのか? と質問されたことがありますが、タントウみたいなのはあります。

*天地功の一部の動作がタントウみたいです。でも少し変っています。ゆらゆら揺れるんです。海の中の海草のように揺れる、と教わりました。

*どうするのかというと、踵からつま先までカラダが前後します。

*その意味は・・・自分の体重が今何処にあるのか? を感知するためだと思われます。

*自分の体重が踵にあるのか? 土踏まずにあるのか? 趾球にあるのか? 肉球(趾球と足指) にあるのか? 足指腹にあるのか? 自分の足裏で感じ取ります。

*これ、蹠行性(蹠行性) なのか? 指行性なのか? という問題だと考えます。踵で立つのが蹠行性です。肉球(趾球と足指) で立つのが指行性です。指行性の最終形態が足指腹で立つということです。

*段差を上り下りする健康法がありました。それで、フクラハギを鍛えるそうです。あれは、勁力運動としては使えないなあ、と感じていました。でも理由は解りませんでした。

*それも蹠行性と指行性で考えれば解ります。段差を上り下りする運動は、蹠行性になります。無理して指行性にすることもできなくはないけど、かなり苦しいです。

*階段を上がることも、上り坂も勁力運動としては使えないなあ、と感じていました。階段を下ることや、下り坂は少しいいかも? と感じていました。はっきりとは解りませんでしたが。

*これも蹠行性と指行性で解釈できます。階段を上がることや上がり坂も蹠行性になります。階段を下ることや下がり坂は指行性に近くなります。

*でも例外もあります。それは、がに股です。がに股で階段を下ると、とても安定します。がに股はバランスがいいんです。もちろん、おすすめはしませんけど。がに股では、永遠に指行性になれません。心意六合拳の鶏行歩は、やや内股気味ですから。

*歩く時に、内転筋でバランスを取ります。やや内側となります。すると、真っ直ぐに歩けます。

*がに股は、外側広筋でバランスを取っていると思われます。だから、外側広筋でバランスを取る弓歩や馬歩は、がに股に近くなります。

*心意六合拳の弓歩は、内転筋でバランスを取ります。そのために、内転筋に体重が降りてくるようにします。すると、やがて内転筋が覚醒します。

*鶏行歩準備運動では、内転筋も使いますが、下腿三頭筋に体重が降りてくるようにします。すると、足首が折れ曲がります。

*全て、自分の体重を使いますから、力を入れる、というわけではありません。心意六合拳の鶏歩も、宋氏形意拳の六合歩も自分の体重を使います。だから、がんばる必要はありません。

*どうして立っているだけで勁力が発生するのか? それは指行性だからです。蹠行性だと、沈墜勁など発勁動作が必要となります。
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by tiger-hawk | 2016-01-24 09:24 | 姿勢勁力

体重を勁力へ変換する

*やりたいことがあるので、このblog の更新を少し遅らせます。時々は更新しますので、たまには覗いてみてください。

*私は身体能力が低く、頭も悪い。武術の才能も格闘技の素質も、全く欠落しています。それでも、武術をなんとなく続けていたら、体重を勁力に変換する方法を発見しました。これは面白い、と考えています。(よくある寄りかかり発勁=体重浴びせ、ではありません。)

*達人になれるわけでもなく、もちろん天才でもなく、ただの凡人です。だらだらと続けていただけです。でも、達人にはなれなくても、撃てるようになりたいとだけは望んでいました。

*発見といっても、心意六合拳や宋氏形意拳の先生たちに教わったことが基礎となっています。ヒントももらいました。だから、正確には再発見です。

*体重を勁力に変換するということは、何も足さないということです。つまり、力を加えません。筋力は体重を支えられれば十分ということです。力ではなく体重、ということです。

*ただし、前腕の筋肉は別格です。それが、心意六合拳の鷹爪の拳理です。指を前腕の筋肉で遠隔操作します。それを極端に実行します。手指は、第二関節で広げます。拳も前腕前半の筋肉で造ります。すると、包帯効果が現れます。拳にバンテージを巻いたような感覚です。

*鷹爪の拳は、還暦過ぎた非力なオバチャンも成功させました。鉄牛耕地を一回しかできないオバチャンです。それも正確にはできません。はっきりいうと、できていません。つまり、筋力よりも意識の集中ということです。

*掌も拳も、全ての技は前腕前半の筋肉=鷹爪で撃ちます。

*腹も別格です。腹は身体の中心です。腹横筋で腹を横へ引っ張ります。すると、脇腹が膨れます。腹直筋で体幹を立てます。これを十文字呼吸法と称します。

*腹の使い方は、宋氏形意拳の熊の1号・3号・2号で習得します。熊の2号はかなり特殊です。以前は教えるのをあきらめていましたが、今は教えています。動かし方は、普通とは逆だそうです。

*足は、心意六合拳の鶏歩・弓歩、宋氏形意拳の六合歩で造ります。みんな、ネコ科の指行性です。すなわち、足指がストッパーとなります。踵では立ちません。踵で立つのが、ヒトの蹠行性(せきこうせい) です。

*足首に体重を降ろします。足首は関節なので、それだけでは無理なので、実際には下腿三頭筋が体重を支えます。

*歩き方は、心意六合拳の鶏行歩です。これもホンダのアシモ君になってしまうので、悩んでいました。現代日本人は足指を使って歩かない、との研究成果によって、アシモ君は造られました。だから、アシモ君には、たぶん足指も趾球もありません。詳しく見る機会はありませんけど。足裏全体が踵になっています。

*どうしようかなあ、と思っていたら、指行性ウォークができました。足指に全体重が乗ったのを確認してから、左右の足を交替させます。これには、ニワトリの一本足も入っています。ニワトリ=鳥類も指行性です。

*これを大股にします。すると、太ももの裏側=大腿二頭筋が使えるようになります。

*指行性ウォークから、鶏行歩準備体操を造りました。これは、鶏歩準備体操でもあります。これで、アシモ君にも鶏行歩を教えられると考えました。

*鶏行歩準備体操でも、何も加えてはいけません。体重だけです。力を加えてはいけません。だから、身体を緩めます。地面を蹴ってはいけません。

*最後に、子供を救う活動をしているお医者さんの言葉を、勝手に引用してみます。吉岡先生ごめんなさい。blog 「発展途上国の子供を救え ! 小児外科吉岡秀人の戦い」から

特に先天的な才能にはピークがあり、必ず時間の経過と共に衰弱していく性質がある。
後天的な努力によって目覚める才能はピークアウトせずに生涯成長する可能性がある。
だから継続的な努力によって時間をかけていけば、多くは生まれつきの才能の弱さなど克服できるのだ。

*これが全部あてはまるとも思いませんが・・・私は幼児の頃、ひどい中耳炎をして左耳が壊れています。たぶんそのせいで音感が狂っています。だから、音楽は絶望的です。でも、武術ではなんとかなると思っています。
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by tiger-hawk | 2016-01-21 07:27 | 姿勢勁力

趾球から足指へ

*「ほら、見て、できてるでしょ」とオバチャンAがコブシを見せます。確かにできています、心意六合拳の鷹爪の拳が。「触ってごらんなさい」、いえいえ見ただけで解ります。私これでも虎鷹拳院の指導者ですから。世間ではインチキと言われていますけど・・・ハイ、インチキです。どうもすいません。

*オバチャンA、還暦です。非力です。鉄牛耕地、一回しかできません。それも完璧とは言えません。それでも、鷹爪の拳が造れます。つまり、これ筋力が全てではありません。意識の集中です。

*ところが、男性でも鷹爪の拳ができない人がいます。それは、イメージが間違っているからです。あるいは、その重要性が理解できない場合です。つまり、何も考えていない。

*私は病気した時、回復できるのかなあ? ととても不安になりました。背中に腫瘍もできました。ところが、腫瘍は自然に消えてしまいました。手術しようと入院したのですが、その当日に手術中止になりました。検査したけれど、消えていた、というわけです。それから、明るくなりました。うつ病かなあ、と思っていましたが、実にいい加減であります。60歳の時です。今年3月で64歳になります。

*さて、飛行機の距離から姿勢の勁力を習いに来てくれた人がいました。遠方Aさんとしておきます。遠方Aさん、以前も来てくれました。だから、いろいろと修正してみました。「間違って覚えていた所がある」と言っていました。

*宋氏形意拳の龍形基本功、熊の1号、2号、3号、心意六合拳の鶏行歩準備体操、鶏歩、弓歩、などを練習しました。最終的には、勁力が出ていました。私、根こそぎ、吹っ飛ばされました。(実は、撃つ時は吹っ飛ばしてはいけません。最後は止めてしまいます。すると、衝撃が相手の体内に留まります。これは危険です。吹っ飛ばすのは、練習の方便です。安全のためです。)

*技は要らない、と言ってましたが、せっかくなので、心意六合拳の鶏撲食と鶏形単把を復習して修正しました。それと熊吊膀をやってみました。

*質問されたので、虎抱頭もやってみました。虎抱頭はなかなか難しそうでした。実は、虎抱頭は正確さが求められます。他の技だと、ごまかしもできますが、虎抱頭はごまかせません。

*正確さとは、足裏時間のことです。実は、足裏時間は二段階あります。これは秘伝ではありません。私が発見したものだからです。

*踵で着地してはいけません。踵は地面に少し触れるだけです。即時に、肉球(趾球と足指) で立ちます。

*ところが、続きがあります。趾球から足指へ瞬間的に移動します。この時に発勁します。とても小さい動作なので、見ても解りません。(もちろん、私は見て解ります。) 

*この動作は分けることもできますし、分けないこともできます。歩いて撃つ時は、分けません。止まって撃つ時は分けます。つまり、歩いて撃つ時も、正確には二つの動作が存在しています。とても繊細な動きです。乱暴にやってはいけません。

*これ、心意六合拳の三盤落地でも同様です。宋氏形意拳の崩拳でも同様です。全ての技は同じ構造です。しかし、虎抱頭では特に正確さが求められます。

*虎抱頭は、心意六合拳でも特に危険な技です。実際に使うことはできないでしょう。でも、覚えておくべき技です。自信になります。

*最後に、三盤落地の飢虎撲羊を練習しました。この飢虎撲羊から、発見がありました。それで虎撲が完成しました。形意拳の伝説の半歩崩拳が完成しました。

*遠方Aさん、「フジマツさんはもっと評価されるべき」と言ってくれていました。ありがとうございます。でもそれは期待薄です。世間の評価とは、流行や人気に裏付けられた幻想だからです。公平な評価なんて存在しません。ただ存在するものは幻想だけです。武術系出版社にも嫌われています(笑) 。中国武術の世界とも絶縁しました。

*遠方Aさん、まだ少し前のめりになります。止まることができません。前足にストッパーを造ります。ブレーキではありません。乳母車のストッパーのようなものです。非力なママさんでも軽く操作できるストッパーです。

*震脚や沈墜勁はブレーキです。あんな強力なブレーキは必要ありません。姿勢の勁力は勢いを殺しますから。

*現代日本人は、足指を使って歩きません。そこから、ホンダのアシモ君が生まれました。アシモ君、純粋蹠行性です。趾球も足指も無さそうです。

*だから、心意六合拳の鶏行歩もアシモ君鶏行歩になってしまいます。これはどうしたもんかなあ? と悩みました。そこから、鶏行歩準備体操が生まれました。これ、かなり気に入っています。

*特に、鶏行歩ができない人に教えます。指行性ウォークも教えます。
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by tiger-hawk | 2016-01-20 05:26 | 姿勢勁力

鶏行歩準備体操

*どうして肩の力が抜けないのか? それは胸が張っているからだ。どうして胸が張っているのか? それは尻が出ているからだ。だから、尻を収める=提肛をすべきだ。・・・というのがちくわさんの意見でした。

*それもあるかるでしょうけど・・・肩に力が入るのは、直立二足歩行のヒトの普通の反射だと考えます。だから、違う反射を造ればいいと考えます。それが、心意六合拳の鷹爪です。

*もう一つの問題は、心意六合拳の鶏行歩です。アシモ君鶏行歩をしてしまう人が少なからずいます。太ももの力が抜けないのです。

*太ももの力を抜くためには、どうすればいいか? これは日本人の習慣の問題と考えます。日本人は足指を使わないで歩く、との研究成果がホンダのアシモ君でした。

*足指を使わない歩き方とは、もちろん、踵を全面的に使う純粋蹠行性です。足裏全体が踵になります。踵から膝と太もも=大腿直筋に直結します。

*地面を踵で蹴る。着地も踵で全面的に引き受ける。そのために、膝と太ももで歩く結果となります。

*だから、足指を使う歩き方に改めます。一本足の足指に全体重をかけます。着地の際、踵は地面に触れるだけにする。さらに、大股に歩く。すると、一歩一歩が弓歩のような感覚になります。この指行性ウォークを日常歩行にしてしまう。

*さらに、鶏行歩準備体操を考えてみました。大きい鶏歩=未完成弓歩になります。全身を緩めます。そして、身体を少し上下に揺らします。

*全身が緩んでいれば、足首が折れ曲がります。これは自分の体重で折れ曲がります。すると、体重は下腿三頭筋で支える結果となります。

*これが大きい鶏歩です。これを小さくすれば、心意六合拳の鶏歩になります。そのまま歩けば、鶏行歩となります。

*これは最初、サンダーさんのために考えました。サンダーさん、鶏歩で膝に体重が乗ってしまう、との問題がありました。

*そのために、大きい鶏歩からの練習を考えました。

*でもこれ、鶏行歩の準備体操になるのでは? と思いつきました。主に、アシモ君鶏行歩になってしまうための準備体操です。

*全身を緩めて実行するというのが、前提条件です。太ももでも膝でも支えません。肩でも胸でも支えません。すると、自分の体重で足首が折れ曲がります。しかし、足首は関節ですので、下腿三頭筋で支える結果となります。

*もちろん、下腿三頭筋も力を入れてはいけません。自分の体重を受け止めるだけです。
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by tiger-hawk | 2016-01-18 05:37 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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