動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

<   2016年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

合体する基本功

*こんにちわ、つぶれそうな虎鷹拳院のインチキ・フジマツです。・・・プププ

*心意六合拳で何を成すべきか? それは、単把です。まずは単把です。それが優先課題です。

*形意拳で何を成すべきか? それは崩拳です。まずは崩拳です。それが優先課題です。

*心意六合拳の単把は難しい。しかし、必須課題です。形意拳の崩拳は難しい。しかし、必須課題です。

*世の中の定説に騙されてはいけません。

*形意拳は槍の技法から考案された、なんていう定説があります。チャンチャラおかしい。(同様に、五行拳は陰陽五行説に基づいている、なんてのもウソです。単なる後付け説です。) 

*形意拳は心意六合拳から派生しました。回族の心意六合拳から、漢族の形意拳が派生しました。しかし、その事実は認め難い。漢族は世界で一番偉いのです。回族は差別され迫害されるべき民族です。

*それで伝説が創作されました。漢族による少数民族迫害は現代でも凄まじいものがあります。とてもここには書けません。

*宋氏形意拳の龍形拳の考察から、武式太極拳の単鞭が解りました。すると、単鞭が凄いことになりました。しかし、考えてみれば、それは劈拳でした。

*いいかえると、龍形基本功は劈拳の基本構造です。そして、熊の1号は崩拳の基本構造です。さらに、熊の2号は横拳の基本構造です。

*そして、それらは合体します。最初に気付いたのは鑽拳です。

*鑽拳の基本構造は熊の1号なんですが、露骨に熊の2号が存在していました。

*すると、崩拳で熊の1号と熊の2号を合体させることに成功しました。崩拳の打撃力が飛躍的に向上しました。

*そして、龍形基本功です。実は、龍形基本功と熊の2号は本質的に同じものです。

*龍形基本功は、大きく表現します。熊の2号は小さく表現します。つまり、龍形基本功の本質は、熊の2号です。龍形基本功にも、脇腹の半回転が含まれています。なかなか気付くことはありませんが。

*これらの事実は、インチキ・フジマツが解明しました。中国人の見解は問いません。伝統武術者の見解も問いません。彼らに聴いたところで無駄です。

*陰陽五行説に脳が犯された人たちは、もう思考が行き詰まっています。中世の世界から脱出することができません。宋代の儒教=宋学=朱子学の世界をさまよったままです。閉じ込められた世界に安住しています。

*龍形基本功と熊の1号と熊の2号は、合体します。自分の身体の中で合体します。その時、あなたは大きな勁力を獲得します。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-06-10 05:35 | 心意六合*形意

発勁力=構造力

*秘伝は30円からご用意しております。大秘伝は60円でございます。たいへんお安くなっております。あっ通りすがりのきれいなオネーサン、帰らないてくださーい !

*しかし、会員増えないなあ? ナンデヤネン !

*それはフジマツがインチキだからだよ ! え? インチキ? そうだったのか? 知らなかった ! 

*まあ、それはともかく(笑) 、宋氏形意拳の龍形拳と龍形基本功を考えていたら、突然、閃きました。

*すると、武式太極拳の単鞭を完全解明しました。約1秒間のできごとでした。ほとんどやっていない武式太極拳の単鞭でしたが。体育館の壁を、単鞭でガンガン叩いてみました。とても簡単です。

*そこで、宋氏形意拳の龍形拳=武式太極拳の単鞭、という図式になりました。

*さらに、龍形拳の連打を作りました。最初の一撃は囮の一撃です。次の二撃で相手の中に入って撃ち込みます。とても簡単で効果抜群です。これもその場のアドリブです。約0.1秒かかりました。

*囮の一撃は、いつもの心意六合拳の罠です。二撃は、龍形拳です。

*とても上手くいきました。でも、体育館からの帰り道、駅へ向かっていると、あれ? 今日やったのは、劈拳だよな、と気がつきました。気付くのが遅いんだよ ! ボケ !

*入り方は劈拳そのものでした。いつもの心意六合拳の蛇撥草ではありません。打撃も劈拳そのものでした。横のものを縦にしただけです。(全然オリジナルじゃない ! 最初だけ心意六合拳だ ! )

*で、整理してみます。

*熊の1号は、崩拳の基本構造です。熊の2号は、横拳の基本構造です。

*そして、龍形基本功は、劈拳の基本構造でした。そして、心意六合拳の虎撲の基本構造です。

*これで、五行拳が全て解明できました。今頃かよ ! オセーエンダヨ ! すんまへん アホやさかい かんべんなー 頭の回転が人より遅くなっております。

*え? 鑽拳と炮拳はどうした? 彼らは崩拳の変形なので、熊の1号が基本構造となります。

*ともかく、全ての始まりは龍形基本功です。龍形基本功の構造が一番強くなっています。だったら、その強い構造を造ればいいのです。それが打撃になります。投げにもなります。制圧法にもなります。

*ということは、発勁力=構造力、ということになります。姿勢の勁力ですから、当然、問題になるのは構造です。沈墜勁などの発勁動作は元より関係ありません。

*というわけで、龍形基本功が微妙に変りました。より理解が深まるように、微妙に変化しました。神様のお導きです。たぶん・・・かな? どっちでもいいんだけど・・・どうでもいいんだけど・・・申し訳ありません。プププ 逃げろ~~

*この龍形基本功・・・動画では解りません。実伝でないと無理と思われます。知りたい人は、体育館までイラッシャーイ ! 
[PR]
by tiger-hawk | 2016-06-09 05:44 | 姿勢勁力

打撃は放物線

*太極拳のロウシツヨウホなら、以前から撃てるようになっていました。体育館の壁をガンガン叩いても平気です。もちろん、パンチング・ミットもガンガン叩けます。

*ところが、単鞭はよく解りませんでした。なんとなくは撃てるのですが、確信を持って撃つことができません。実際、ほとんど練習していませんでしたけど。

*それで、武式太極拳の単鞭も確信を持って撃つことができませんでした。武式太極拳もほとんど練習していませんでしたけど。

*でも、宋氏形意拳の龍形基本功をやっていたら、龍形拳の打撃が理解できました。それを単鞭に当てはめてみたら、簡単に解決してしまいました。私のオヤジギャグ 位の時間でできました。つまり、約1秒位です。

*単鞭を直線的に捉えていたから駄目でした。全ての打撃は、龍形基本功です。最終的に龍形基本功の形になればいいのです。

*そして、龍形基本功の過程の運動線は、放物線です。すると、単把は左右横へ放物線を描きます。具体的には、ハート形の上辺のように真ん中から左右へ撃ちます。(秘伝なので、30円チョーダイ !)

*つまり、全ての打撃の軌跡は放物線なのです。(大秘伝なので、60円チョーダイ !)

*心意六合拳の虎撲は放物線を描きます。

*ストレート・パンチは、実は直線ではなく、放物線を描きます。

*腕は肩にくっ付いています。だから、正中線に沿って、中心から撃ち出すのは間違いです。いわゆる中国拳法の崩拳は間違いです。崩拳は外から中へ向かいます。なぜなら、腕は外側に付いているからです。中心から撃ち出す崩拳は、人体構造に反しています。

*外から中へ向かう崩拳ですが、見た目は正中線上にあるようです。それは錯覚なのです。

*それは、体幹が動くからです。尻を含めた体幹が鼠蹊部へ向かって切り込まれるので、拳が中心から撃ち出されるように錯覚するのです。

*すると、その錯覚を再現しようとします。そして、とんでもない崩拳が、とんでもないストレート・パンチが生まれます。

*全ては錯覚と誤解です。

*そもそも、拳も掌も曲がっていることが正常です。曲がっている腕が、一番強いのです。

*そして、拳・掌の運動線も曲がっているのが正常です。それは、全ての打撃が放物線を描くからです。(投げも放物線を描きます。)

*武術の世界は放物線でできています。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-06-08 07:01 | 心意六合*形意

鶏歩と鶏行歩の真実

*心意六合拳・鶏歩の真実・・・体幹は腹横筋と前鋸筋により、半身となります。

*一般的には、半身を大胸筋と肩で造ります。これが間違いの元となります。このほうが簡単なので、胸と肩に流れやすい。

*これは、龍腰・龍身の無理解から来ています。龍腰・龍身とは、脇の前鋸筋から鼠蹊部へ向けて切り込むことです。このラインを交差するように両側で造ります。形意拳者も心意六合拳者も、これをはっきりと認識していません。中国語の資料でも、曖昧な表現に終始しています。

*唯一、アホのフジマツが世界で初めて明らかにしました。本来は昔から存在しているものなのてすが、明確化されていませんでした。心意六合拳の熊吊膀も、この理解が無いと撃つことはできません。全ての心意六合拳の技に存在しています。全ての宋氏形意拳の技に存在しています。

*心意六合拳の龍盤の姿勢にも現れています。そして、相撲の蹲踞の姿勢にも隠れています。

*ただ、違いもあります。心意六合拳は、はっきりと龍腰の半身を造ってから撃ちます。宋氏形意拳は、龍腰の半身の過程があります。

*それが、心意六合拳の鶏歩と宋氏形意拳の六合歩の違いとなって現れています。しかし、足の指行性は同じです。根本的な部分は同じです。

*足は本質的に指行性です。それは、"鶏歩"と"鶏行歩"に現れるように、ニワトリの指行性と一本足です。

*その鶏歩の造りは、鼠蹊部の折れ曲がり、膝裏の折れ曲がり、足首の折れ曲がり、の三カ所折れ、となります。

*この三カ所、特に足首が折れ曲がることによって、体重は足首に降りて来ます。しかし、足首は関節なので、体重の負担は下腿三頭筋にかかります。

*これだけのことです。とても単純です。ところが、難しい人もいます。

*それは、ある種の類人猿が、大腿直筋で直立二足歩行したためです。それが後にヒト科となりました。そして、現代のヒトとなりました。そのために、鶏歩でも大腿直筋主導で立ってしまいます。足首が折れ曲がるということが、理解できません。もっと上の大腿直筋で立っているからです。下の下腿三頭筋まで体重が降りて来ません。

*しかし、恐竜から始まって鳥類、そしてニワトリは指行性で二足歩行しました。ネコ科(虎) とイヌ科(狼) も指行性ですが、彼らは四足歩行です。

*ニワトリは二足歩行の指行性です。しかも、ゆっくりと歩く時は一本足時間を長く取ります。

*このニワトリの一本足時間が、ヒトの指行性を出現させました。そのために、鶏歩は、後ろ足の指行性となります。その体重は、後ろ足の下腿三頭筋が主導して支えています。

*しかし、ヒトは大腿直筋主導です。大腿直筋により、蹠行性の二足歩行が確立しました。さらに、がに股のヒトもいます。特に日本人に多いように感じます。がに股のヒトは、外側広筋により、蹠行性の二足歩行をします。

*武術の基礎といわれる馬歩も、外側広筋主導です。したがって、蹠行性となります。そのままの姿勢では、勁力が発生しないので、沈墜勁などの発勁動作が必要となります。

*鶏行歩の真実・・・鶏行歩とは連続する鶏歩のことです。すなわち、鶏歩の足が左右交替します。地面を蹴って歩いているわけではありません。

*特に、大きい鶏歩となり、移動します。大きい鶏歩にすると、鶏歩を維持するのが難しくなりますが、すぐに一本足になるので問題ありません。つまり、より一本足を強調した歩き方となります。

*この一本足状態の時に、既に勁力が発生しています。

*前のめりに歩くと、一本足状態が造れません。一本足状態があったとしても、時間が短過ぎます。つまり、ウォーキングのような前のめり歩行は、勁力の発生を阻害します

*ランニングは、そもそも地面を蹴って跳躍しているので、問題外です。鶏歩と鶏行歩の真実を理解して、勁力を獲得します。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-06-07 06:57 | 心意六合*形意

あなたではありません

*姿勢勁力には何も足さない。足してはいけない。そのままで、ありのままで、いいのです。

*ですから、勁力の出た人はみんな言います。「力感が無い」と言います。それでいいのです。力感があると失敗です。

*いいかえると、失敗する人は力感を求める人です。力感が無いと不安なんです。

*そんな話しを繰り返ししているのですが、それでも納得してくれません。相変わらず、力を入れてしまいます。

*例えば、筋肉の話しをします。前鋸筋の話しとか、下腿三頭筋の話しとか、そんな話しをすると、一生懸命その部分に力を入れます。とても愚かなことです。私には信じられません。意図していなかったことです。

*筋肉は勝手に働いてくれます。何も要求しなくても、勝手に動いてくれます。なんて親切な人なんでしょうか !

*鉄牛耕地も、勝手にやってくれます。条件を満たせば、前鋸筋も、僧帽筋も、前腕の筋肉も、勝手に働いてくれます。本人がやることは何もありません。

*ところが、愚かな人は、肩に力を入れてしまいます。肩甲骨を使ってしまいます。その結果、腕立て伏せになってしまいます。

*さらに愚かな人は、前鋸筋を働かせようとします。すると、他のところに力が入ってしまいます。前鋸筋は知らん顔しています。せっかく働いてくれようとしている前鋸筋を強制的に動かそうとして、全てを破壊してしまいます。破壊するのは、本人です。

*肩に力を入れて撃つ人は、肩に力を入れてはいけない、ということが信じられません。他の方法を学ぼうという気持ちがありません。現状に満足しています。それでなぜ虎鷹拳院の練習に来るのか? 理解できません。

*強く撃ちたいと思う気持ちが、勁力を破壊しています。強くなんか撃たなくていいのです。

*なぜなら、体幹で撃つからです。強さなんか要りません。そのままでいいのです。

*肩の力を抜くことが大切です。おまじないします。カタガヌケル、とおまじないします。これは効きます。すると、他の余計な力も抜けてきます。それだけです。

*ヒトは蹠行性の動物です。骨格ももちろん蹠行性です。(蹠行性をショコウセイと読むのは間違いです。セキコウセイと読みます。)

*しかし、指行性になる時もあります。それは階段を下る時です。(がに股の人は、階段を下る時も蹠行性になります。) 

*階段を下る時に、地面を蹴る人がいるでしょうか? がに股の人以外は、階段を下る時に地面を蹴る人なんかいません。そのまま下ればいいのですから、余分な運動・余分な力は要りません。

*心意六合拳の鶏行歩も同様です。鶏行歩は指行性ですから、階段を下る時と同じようにします。自分の体重に任せます。すると、地面を蹴る必要がありません。

*しかし、地面を蹴らないと力感がありません。まるで、武術している気分ではありません。それで地面を蹴ってしまいます。武術している気分ではないことは、許せません。とても許容できません。

*勇壮な感じがしません。そんなものはどうでもいいのですが、許せない人が多いようです。すると、姿勢勁力を破壊してしまいます。

*結果的に勁力を自ら破壊してしまいます。そんな愚かなことは、もう止めましょう。

*なんにもしなくても、姿勢勁力は存在しています。なにかするから、姿勢勁力は崩壊してしまいます。そのまんまの姿勢でいいんです。なにも足してはいけません。

*寄りかかってはいけません。体重移動してはいけません。そのまんまの姿勢勁力です。

*勁力を造るのは、姿勢です。あなたではありません。

*あなたは余計なことをして、勁力を破壊するだけの存在なのです。勁力の最大の敵は、あなた自身なのです。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-06-06 00:31 | 姿勢勁力

肩も腰も無きもの

(昨日の体育館)

*つぶれそうな虎鷹拳院に、見学体験者が二人も来ました。珍しいこともあるものです。

*というわけで、宋氏形意拳の龍形基本功をていねいに教えてみました。

*さらに、熊の1号を詳しく解説して練習。そこから、熊の基本拳を解説してみました。

*心意六合拳の鷹爪も詳しく解説しました。

*関連して、心意六合拳の熊吊膀を紹介してみました。「武術には見えない」とお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございます。なにより嬉しい言葉です。

*最後に、心意六合拳の弓歩を練習。それだけでもう時間が無くなりました。

*見学体験者に、「面白かった? 」と聴くと、「面白かった」との返事。それだけで満足しました。

*面白ければ、全て良し。というのが虎鷹拳院の動物武術です。後はなんにもありません。格闘技? 戦闘法? 知りません、そんなもん。プププ

*見学体験者が吹っ飛んでいましたが、事前に打ち合わせました。30円で手を打ちました。プププ

*先週は、カイロプラクターのちくわさんが、Hさんの肩の力が抜けるように治療したけど、元に戻ってました。やはり、本人に治す気持ちが無いと、元の木阿弥です。こればっかりは残念ですけど、仕方ありません。

*肩にハンガーを仕込んだままだと、何をやっても駄目なんですけど、自覚できないみたいです。しばらく、様子見ます。

*でも、来週からは、技の練習もします。とりあえず、形も教えます。心意六合拳の単把などです。また、肩で撃つのだろうけど・・・鷹抓把もやります。

(註) 心意六合拳の熊吊膀は、肩を当てますが、肩を使ってはいけません。体幹を使います。その体幹には尻も含まれます。むしろ、尻が主役だと思ってください。龍形基本功も、熊の1号も、体幹を用います。肩を使ってはいけません。腰を使ってもいけません。肩も腰も、無きものとします。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-06-05 05:25 | 心意六合*形意

熊の基本拳

*つぶれそうな虎鷹拳院が、最終企画です ! これでつぶれても後悔は無い ! んなことは無い ! 後悔ばかりの人生でございました。申し訳ありません ! 涙が・・・アホやねん ! 

*宋氏形意拳の熊の1号を、そのまんま拳にしてみました。これを熊の基本拳としました。といっても以前からあるものなんですが、みんなにも見せてはいたのですが、できないようなので、積極的に教えることにしました。

*熊の1号は、心意六合拳の熊吊膀と全く同じです。熊吊膀の本質です。そして、崩拳の基本です。

*崩拳の基本ということは、自分で発見しました。心意六合拳の熊吊膀と同じとは、自分で発見しました。まあ、誰でもできることなので、すいません。

*熊の1号により、崩拳が撃てるようになりました。熊の1号により、心意六合拳の熊吊膀が撃てるようになりました。動物武術の原点です。アホのフジマツの原点です。

*見学体験の人にも、教えます。大安売りです。お得です。でも、一回でできるかどうかは・・・あなた次第です。

*たぶん無理だと思うけど、え? 無責任? ハイ、責任は取りません。昔から無責任なんです。そうやって、生き延びてきました。

*まず、多くの人は、肩にハンガーを仕込んでいます。ハンガーを入れたまま生活しています。そのハンガーを取り去る必要があります。これは一日では無理です。一日で取れる人を、素質があると称します。大丈夫です。アホのフジマツも素質なんてありませんでした。しつこいだけです。あきらめなかっただけです。

*三カ所折れ、が必要です。鼠蹊部の折れ、膝裏の折れ、足首の折れ曲がり、の三カ所折れです。

*脇の前鋸筋から鼠蹊部への切り込みが必要です。これを形意拳・心意六合拳では、龍腰・龍身と称します。しかし、その実体を明らかにしたのは、アホのフジマツです。中国の先生も、はっきりとは解説できていません。というよりも、知らない中国人が多いようです。

*これが、閉じた勁力の要です。ですから、開いた勁力=ヒト武術には無用のものです。沈墜勁・十字勁・纏絲勁・震脚などには、不要なものです。開いた勁力の、形意拳・心意六合拳にも無用のものです。つまり、多くの人には、無用なものです。

*これが大きな力=勁力を生み出します。だから、発勁動作は必要ありません。爆発する勁力は要りません。静かな世界です。

*唯一、静かな姿勢の勁力にとって、必要なものです。

*足を尻幅に開いて、平行立ちします。つま先は前方です。三カ所折れ、します。低くしなくていいです。相手の胸に拳を当てます。その時は、正面を向いています。立拳でも平拳でも、お好きにどうぞ。

*そのまま、体幹を切り込みます。体幹の動きに合わせて、拳を少し伸ばします。あくまで、体幹が主導します。拳の伸縮に頼ってはいけません。つまり、体幹が撃ちます。拳が撃つわけではありません。

*腹横筋を左右横へ引っ張ります。腹を腹で持ち上げます。丹田ではなく、ヘソが中心です。

*太極拳のロウシーアオブーも撃てるようになります。拳を掌にするだけです。

*いわゆる中国拳法のように、拳を正中線から撃ち出してはいけません。人体構造に反します。拳は外から内へ向かいます。人体構造に従います。

*しかし、肩には従いません。肩甲骨にも従いません。あくまで、拳は体幹に従います。体幹の拳です。

*それが、心意六合拳の熊吊膀ともなります。

(注) 見学体験は一回だけです。続けたい人は入会が必要です。遠方でなかなか来られない人には、個別特訓します。近距離だけど、仕事で来られない人には別に考慮します。退会はいつでも自由です。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-06-04 06:21 | 心意六合*形意

肩の呪縛からの解放

*宋氏形意拳の町は、山西省太谷県にあります。その旧市街は時が止まったようで、清朝あるいは中華民国時代のままでした。ですから、映画のロケに使われることもありました。(新市街はコンクリートの街でした。こちらにはほとんど行ったことがありません。)

*路地を入ると、高い塀に囲まれた家が並んでいます。低いところは3m位で高いところは5m位の塀でした。元は農家ですから、中庭があります。練習はその中庭です。

*ですから、とても静かなものです。もちろん、震脚はありません。そして、沈墜勁も十字勁も纏絲勁もありませんでした。ただ、静かなだけです。

*手がかりはありました。それが、龍形基本功と熊の1号・2号でした。そして、指行性の六合歩でした。

*「十二形拳は身法を学ぶ」と宋光華先生に言われました。そのたった一言で、龍形基本功と熊の1号・2号がカギをにぎっていると勝手に直感しました。

*崩拳(五行拳) のカギです。五行拳の根本は崩拳にある、とこれも勝手に直感しました。陰陽五行説は迷信、とはっきりしていたので、いわゆる相生相克の五行拳も迷信です。

*熊の1号は崩拳のことです。熊の2号は横拳のことです。後にこれは合体すると解りました。

*熊の1号は、心意六合拳の熊吊膀その他に相当します。熊の2号は、心意六合拳の龍形裹風その他に相当します。そして、熊吊膀の中にも熊の2号が隠れています。龍形裹風の中にも熊の1号が隠れています。

*熊の1号とは、体幹の縦の絞りです。熊の2号とは、体幹の横の絞りです。縦の絞りの中に横の絞りが含まれています。横の絞りの中に縦の絞りが含まれています。それを自覚するまでにかなりの年数がかかりました。ハイ、アホのフジマツです。

*宋氏形意拳は、その絞りの過程で撃ちます。心意六合拳はしっかりと絞った状態から撃ちます。

*宋氏形意拳には絞りの過程があるので、絞りの基本功が生まれました。それが、熊の1号・2号です。

*心意六合拳はいきなり絞りの完成を求められます。構造としては、心意六合拳のほうが単純です。単純なのですが、いきなりの完成形なので、理解が難しくなります。すると勢いに頼ることになり、全ては崩壊します。

*宋氏形意拳では、絞りの基本功がしっかりとしていないと、失敗します。先生はそんなことを解説してくれません。だから、失敗例が少なくありません。(他の形意拳については無知です。) 

*体幹の絞りが無いと、身体は開いてしまいます。すると、静かな姿勢の勁力は失敗します。

*いいかえると、体幹の絞りを理会していると、五行拳は成功します。心意六合拳も成功します。

*これに気付かせてくれたのは、宋氏形意拳と心意六合拳を学ぶという偶然です。あるいは武術の才能も素質も欠落したフジマツを、神様が哀れんでくれたのかもしれません。無宗教なんですが。プププ

*というわけで、熊の1号から教えるのですが、肩が勝手に動くという現象に悩まされました。肩・脇・尻が一体化する、ということの理会が難しいようでした。

*鉄牛耕地でも、肩が勝手に支える、という現象に悩まされました。

*拳・掌も、肩が勝手に撃つ、という現象に悩まされました。

*肩の呪縛を解くには、脇で撃つ、ということを理会しなければなりません。脇とは前鋸筋のことです。その脇の根底には腹横筋があります。つまり、呼吸法を体得する必要があります。

*そして、腹横筋と前鋸筋で重ね餅のような体幹を造ります。肩の呪縛から解放されます。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-06-03 05:56 | 心意六合*形意

身体のバランスを整えます

(昨日の体育館から)

*五行拳(宋氏形意拳) をやろう、とのちくわさんの提案で、熊の1号・2号・3号をやってみました。

*五行拳の形は既に教えてあるので、根本的なところから再構築です。熊の基本功ができれば、五行拳は完成します。

*熊の1号・2号・3号は、体幹の絞り(龍腰・龍身) のことです。心意六合拳の熊吊膀と同じことです。

*宋氏形意拳と心意六合拳の違いは、体幹の絞りのタイミングです。

*心意六合拳は体幹の絞りが完成した時点から撃ちます。宋氏形意拳は体幹の絞りの過程があります。絞りながら撃ちます。

*どちらが単純かというと、完成させてから撃つ心意六合拳のほうが単純で簡単です。

*でも、そこに落とし穴があります。体幹の絞りを学習する過程が欠落しています。いきなり心意六合拳の熊吊膀をやると、身体が回転してしまいます。すると、身体が開いてしまいます。それは、鼠蹊部の開きとして、具体化します。

*あるいは、体幹の絞りの一方通行です。身体が回転してしまうと、片方だけ絞る結果となります。もう片方の鼠蹊部は開いてしまいます。

*その結果、姿勢勁力は崩壊します。姿勢=バランス、ということです。バランスが崩れてしまいます。

*そこで、勢いでごまかすことになります。ますます、勁力から遠ざかります。勢いがあると、迫力が出ていかにも強そうですが、そこに姿勢勁力は存在しません。

*心意六合拳に助走は必要ありません。鶏行歩は助走ではありません。鶏行歩は、鶏歩の足が交替するだけです。

*助走すると、それだけで身体は浮いてしまいます。浮いてしまえば、勁力は存在しません。

*そのために、宋氏形意拳の五行拳は、徹底して六合歩の定歩で練習します。歩くことを放棄します。そして、体幹の絞りを徹底させます。それが、熊の1号・2号・3号となります。

*足は地に呪われています。だから、地を蹴ることがありません。足は地に吸い付いています。それも、趾球と足指が地に吸い付いています。肉球が地に吸い付いています。

*そして、体幹は絞られます。そして、前腕の筋肉で撃ちます。掌&拳は、前腕の筋肉そのものです。決して、手首を使ってはいけません。手首に負担させてはいけません。前腕の筋肉が支えます。鉄牛耕地も同様です。

*同様に、肩で支えてはいけません。肩に負担させてはいけません。腹と脇と背中で支えます。すなわち、腹横筋と前鋸筋と背中の僧帽筋で支えます。

*それが、動物武術の体幹となります。この体幹を絞ります。それが動物武術の打撃となります。

*体幹の絞りとは、脇の前鋸筋から鼠蹊部へ向かって切り込みます。同時に、尻を出してはいけません。尻は納めます。すなわち、提肛です。

*だから、腰を伸ばしてはいけません。腰はゆるめてしまいます。もちろん、猫背になってもいけません。体幹は、前鋸筋と腹横筋と腹直筋と僧帽筋で立てます。

*特に前鋸筋が大切です。前鋸筋を使えば、大胸筋を使わずに済みます。すなわち、胸を張らずに体幹が立ちます。肩を使うこともありません。

*手首・肩・胸・腰、を使うことが避けられます。

*手首ではなく、前腕の筋肉です。肩ではなく、背中の僧帽筋です。胸ではなく、前鋸筋です。代わりのものを用意してあげます。

*それが平起平落の鉄牛耕地です。腕立て伏せは、最初から肩が尖っています。肩甲骨が出ています。だから、肩立て伏せです。

*腕立て伏せは、身体のバランスを狂わせます。鉄牛耕地は、身体のバランスを整えます。

*その身体を絞ります。それが打撃となります。だから、閉じた勁力となります。身体を開くことはありません。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-06-02 05:26 | 心意六合*形意

実は脇で撃ちます

*私には格闘技の才能も武術の素質も欠落しています。これは生まれつきなので、どうしようもない。そこで、勁力を追求しました。

*もしも格闘技の才能がある人だったら、それでもう十分です。格闘技に勁力なんか要りませんから。

*ただ、私は心意六合拳を始めて一年過ぎてから、勁力が出て来ました。だから、普通の人もその位で勁力ができるだろうと考えていました。これは、私の大きな勘違いでした。申し訳ありません。

*宋氏形意拳の熊の1号も、教えてみたら、なかなかできないのであきらめてしまいました。熊の2号となると、絶望的でした。そうなると、宋氏形意拳の五行拳は絶望的です。

*心意六合拳の鶏行歩は、できたと思ったら、次週には駄目になっていました。とっても不思議でした。それでイライラしてしまい、ごめんなさい。微妙な違いなので、自覚できないようでした。

*結局、ヒトは大腿直筋で歩きます。それは大腿直筋で直立二足歩行を始めたからです。だから、ランニングもウォーキングも、大腿直筋主導です。がに股の人は外側広筋主導になります。馬歩も外側広筋主導です。

*私は下腿三頭筋主導にすんなり移行できました。私はモノマネが上手いんです。それも、本質的モノマネです。どうも着眼点が他の人とは違うようです。

*みなさんは、一生懸命に欠点を探します。そして、その欠点に本質を見ようとします。

*私は欠点には目を瞑ります。見て見ぬフリです。そして、本質を探します。だから、武式太極拳の本質も簡単に見つけました。もちろん、宋氏形意拳と心意六合拳の経験が効果的でしたけど。

*中国では、宋氏形意拳の失敗者も観察しました。心意六合拳の失敗者も観察しました。どちらも浮いていました。下腿三頭筋に体重が降りていませんでした。大腿直筋で歩いています。

*武式太極拳では、失敗者がたくさんいました。どうも僑松茂先生は教える気が無いようでした。でも私は部外者でしたので、どうでも良かったのですけど。

*病気してからは、動物学に興味が湧きました。すると、動物の歩き方は様々だと知りました。ニワトリ(鳥類) や恐竜は指行性でした。ネコ科(虎) も指行性でした。ヒトは蹠行性でした。(蹄行性もあります。羊さん山羊さんやバレリーナは蹄行性です。) 

*鶏歩と鶏行歩は指行性でした。心意六合拳の弓歩も指行性でした。ヒト本来の蹠行性では勁力が出ません。だから、沈墜勁などの発勁動作が必要となります。

*蹠行性のヒトも、階段を下る時は指行性になります。階段を登る時は蹠行性です。(面白いので、やってみてください。) 以前、鶏行歩は平地で下り運動をする、と直感しましたが、正しかったのです。下り運動なので、地面を蹴る必要がありません。重力と体重に任せます。

*前のめりとは違います。前のめりとは、実は地面を蹴っているのです。もちろん、本人は気がつきません。重力活用法としては、このほうがコストは優秀なんですけど。(筋肉が弱ったお年寄りの歩き方です。) 

*心意六合拳の鶏歩の意味が、はっきりと解りました。しかし、私の鶏行歩を見ると、踵も使っているではないか、と疑問を持たれました。やっぱり、表面的にしか動作を見ることができないのです。とても残念ですが、まあ普通の人は、そんなものでしょう。

*後ろ足勁力のネーミングは失敗でした。普通の人は後ろ足というと、後ろ足の大腿直筋しか思い浮かべません。蹠行性なので、当然そうなります。下腿三頭筋は忘れ去られています。

*しかも、通常、足首が折れ曲がることはありません。そのために、足指に体重がかかりません。すると、下腿三頭筋が覚醒することはありません。

*鶏行歩を低く歩くのは、足首が折れ曲がることを期待しているからです。ところが、地面を蹴ってしまうと、大腿直筋で歩く結果となります。馬歩の変形みたいなものです。

*しかも、がんばるとヒトは地面を蹴ってしまいます。だから鶏行歩はがんばってはいけません。体重と重力に任せてしまいます。ここが理解の難しいところです。武術らしくない、ので承服できないようです。

*別に武術らしくないとしても、私は一向に構わないのですが。そもそも、心意六合拳は武術らしくありません。中国人でも笑う人がいます。虎抱頭とか熊吊膀とか、それ武術? なんて動作です。しかし、武術らしくやると勁力的には失敗します。

*沈墜勁などの発勁動作で、体重を瞬間的に増やす必要もありません。そのままの体重でいいんです。4kgの鈍器でヒトを殴れば死んでしまいます。腕の重さは約4kgだそうです。

*ところが、肩に力が入っていると腕は軽くなります。体幹も軽くなります。勁力は死にます。

*そこで、肩の力を抜く必要があります。でも、肩の代わりのものを造らなければいけません。それが前鋸筋なのです。前鋸筋が大きいほうが効果的ですが、実は普通に勁力を出すには、そのままの前鋸筋でも間に合います。

*要するに、そのままの前鋸筋が覚醒すればいいのです。実用としてはそれで間に合います。

*そこで、心意六合拳の鷹抓把や搖閂把が重要となってきます。鷹抓把や搖閂把は、腕の伸縮が全く無い代表的な技です。で、何処を使うかというと、脇なのです。脇の前鋸筋なんです。そこで、腕を支えます。すくい投げも、脇で投げます。

*パンチ・キックの応酬ではない闘い方が心意六合拳にはあります。現象的には腕の打撃なんですが、実は脇で撃ちます。実際に脇で撃つ技もあります。それを支えるのは指行性です。

*そして、それがディフェンスにもなります。しかし、勁力が無いとディフェンスにはなりません。ディフェンスができないと、闘うことはできません。典型的なのが、鷹抓把や搖閂把です。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-06-01 06:25 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー