動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

<   2016年 08月 ( 29 )   > この月の画像一覧

インチキ道場はのんびりと~~

(昨日の光が丘公園から)

*13時からの練習ですが、来たのは一人だけ。でもまあ、いつものこと。しばらくして、道に迷ったとオバチャンAがやって来た。それからボチボチと来て、なんとなく始まる。

*武式太極拳の弓歩からやってみる。これ、心意六合拳の弓歩よりも簡単みたいです。すぐに勁力が出ます。でも体重移動してはいけません。

*格闘技経験者は、どうしても体重移動の癖が付いています。そのように教わったので無理もありません。でも体重移動してはいけません。姿勢勁力が死にます。せっかくの弓歩が無駄になります。

*弓歩ができたなら、心意六合拳の鶏歩ができたなら、宋氏形意拳の六合歩ができたなら、それでもう完成しているのです。それで終了です。それ以上何もしてはいけません。前腕で撃つだけです。

*体重移動してはいけません。寄りかかり発勁してはいけません。肩を使ってはいけません。腰を使ってはいけません。発勁動作してはいけません。地面を蹴ってはいけません。沈墜勁も震脚も要りません。

*なんにもしなくていいんです。付け加えるものはありません。信じられませんか? 信じられない人はインチキ道場へ遊びにおいでませ。やさしく教えてあげます。

*宋氏形意拳(宋氏心意拳) と心意六合拳から、心意拳の核心( 心意) を解明したフジマツが教えてあげます。

*どうしても地面を蹴りたいのがヒトの性(さが) です。そこを我慢します。すなわち、勢いを殺します。でも、つぶれて墜落してはいけません。勢い余って・・・はいけません。

*心意六合拳の鶏歩で、下腿三頭筋に体重を降ろします。宋氏形意拳の六合歩も同様に、下腿三頭筋に体重を降ろします。そのために、足首は折り畳まれます。

*それは体重に反発するのではなく、体重を受け入れることです。でも、つぶれてはいけません。ここは微妙なところなので、コーチといっしょに解決する必要があります。

*私はアスペルガーなので、注目するところが普通のヒトと違います。部分的にヒトの見えないところが見えてしまいます。霊感はゼロですけどね。

*熊の0号で、ゆっくりと足首が折り畳まれることを実験してみます。すると、つま先で立つ結果となります。つまり、蹠行性から指行性になります。これも、膝を折り畳むと失敗します。それはつぶれた状態です。膝は無視して、足首が折り畳まれます。

*つぶれないために、常に下腿三頭筋に体重を感じられるように訓練します。それが心意六合拳・鶏歩の練習です。鶏行歩は鶏歩の延長に過ぎません。

*つぶれた状態とは、下腿三頭筋が空っぽになった状態です。下腿三頭筋にある体重が根本勁力となります。そこで、体重を逃がしてはいけません。体重移動すると、体重が逃げて行きます。

*同様に、下腿三頭筋に力を込めると体重は逃げてしまいます。だから、下腿三頭筋に力を込めてはいけません。だから、一般的な筋トレは使えません。

*宋氏形意拳の燕を質問されたのでやってみました。ついでに、心意六合拳の燕もやってみました。

*オバチャンAの指行性ウォークがとても上手いので、オパチャンBを教えてもらいました。そしたら、いつのまにか石の椅子に座り女子会してました。プププ

*とまあ、インチキ道場の練習はのんびり続きます。ほな、またね~~

インチキ道場の練習予定・・・予約無しで遊びにおいでませ~~
8月10日(水) 19時~開進第一中学校体育館
8月11日(木) 12時30分~平和台体育館
8月13日(土) 19時~開進第一中学校体育館
8月15日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面(石のテーブルがある)

映画情報です。8・15終戦の日特別企画 反戦・反核映画祭 8月6日~21日まで、新文芸座 最終日の21日には、「軍旗はためく下に」、「野火」があります。「野火」を見るとしばらく肉が喰えなくなります。プププ 
[PR]
by tiger-hawk | 2016-08-09 06:22 | 心意六合*形意

宋氏心意拳

夏バテです。心不全の再発ではありません。プププ

戦争国家主義者の女が防衛大臣になったそうですが、本屋で、「戦争は女の顔をしていない」スヴトラーナ・アレクシエーヴィチ著、岩波現代文庫、を見かけたので読んでみました。

なんだか、ヒート・シーガーの「花はどこへ行った」の歌を思い出しました。PPMの歌で有名ですね。

インチキ道場の練習はしっかりやります。

8月8日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面(石のテーブルがあります)
8月10日(水) 19時~開進第一中学校体育館
8月11日(木) 12時30分~平和台体育館
8月13日(土) 19時~開進第一中学校体育館

シロクマさんが、「宋氏心意拳」と呼んでいいですか? と聞いてました。いいんじゃないですか? 私が拝師した時は、「宋式心意拳」という呼称だったし。

私は国際宋氏形意拳協会に属していないし、記念碑を造る時も馬鹿馬鹿しいので、石碑ができてからカネを送りました。そうすれば、私の名前は永遠に記念碑に刻まれることはない。プププ

その当時はまだ文化大革命の影響が残っていたらしく、"宋氏"心意拳を名乗るのは、封建主義だとの批判を恐れていたそうです。"氏"では私物化していると批判されるのです。宋光華先生、権力に弱い(笑) 。

*なお、陳氏太極拳ではなく陳式太極拳、楊氏太極拳ではなく楊式太極拳なのも、中国共産党と文化大革命の影響です。封建主義との批判を恐れていました。

宋光華先生、私が心意六合拳をやることを快く思っていませんでした。でも、私によって、心意拳=心意六合拳の核心が明らかになりました。

それは偶然だけれども、宋氏形意拳の後に心意六合拳をやることは運命でした。というのも、心意六合拳は絶対にやりたい、と心に決めていましたから。

心意六合拳をやって駄目だったら、武術は完全にあきらめる、と心に誓っていました。だから、師匠にボロクソに言われても耐えることができました。ボロクソに言われるのは、自分に才能が無いからだと理解できていましたから。

実際、当時の私は浮きまくっていました。大腿直筋で立っていました。空中浮遊状態です。鶏歩ができていなくて、下腿三頭筋に体重が降りていませんでした。だから、何言われても仕方ありません。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-08-08 11:14 | 心意六合*形意

崩壊する体幹と体幹の龍腰

(昨日の体育館から)

*帰り道で、シロクマ君に質問されました。宋氏形意拳の六合歩と心意六合拳の鶏歩の、その後ろ足と前足の体重比率について、後ろ足7対前足3なのか? あるいは後ろ足6対前足4なのか?

*どうやら拙著「発勁力」の記述からの質問らしい。いえいえ、発勁力の出版はもう古いので、使えない情報もあります。

*現在は、後ろ足9対前足1、という具合です。後ろ足10対前足0と言いたいところですが、前足も地面に触れているので、9対1としました。

*そこで駅に近づいて会話が途切れたのですが、補足しておきます。

*気持ち的には、10対0です。どういうことかいうと、常に瞬時に前足を浮かせられるようにします。

*それは、瞬時に前進するためです。前進するためには、前足を上げなければなりません。それが、姿勢勁力の特徴なのです。

*通常、前進するためには、前足に体重移動すればいいのです。しかし、姿勢勁力は前足に体重移動してはいけません。

*常に、後ろ足で体重を支えています。それは前進する瞬間も同様なのです。

*だから、心意六合拳の鶏行歩は、鶏歩から前足を上げてから前進します。前足を上げても、その前足に体重移動しません。後ろ足は足首が折り畳まれて、後ろ足が伸びます。実は、その瞬間が勁力時間となります。つまり、一本足時間です。

*この一本足時間を長く保ちます。そして、上下動することなく、前足一本足となります。これが未完成鶏歩状態です。この前足はやがて後ろ足となります。後ろ足が前へ行くからです。そして、体重移動することなく、後ろ足一本足状態が伸びて行きます。

*なんかややこしいですか? 要するに鶏歩が大きくなるだけです。体重移動しないので、鶏歩が長くなります。

*体重移動するから、寄りかかり発勁となります。単純に体重を浴びせる結果となります。

*いいかえると、沈墜勁や震脚は使えません。使ってはいけません。それらも体重移動だからです。体重移動すると姿勢勁力は死にます。

*現在は、いろいろと整理できて、教え方も進歩しました。なんとか、もっとシンプルな新版発勁力を出版したいなあ、と希望しています。いろいろと模索しているので、あまり期待しないで待っていてください。

*体育館では、心意六合拳のディフェンスについて解説しました。ディフェンス技術もたくさんあるのですが、代表的なのは、猴抱頭、虎抱頭、蛇撥草、などです。もっといろいろとやりたかったですが、その三つだけやりました。

*特に猴抱頭をやりました。これは猴縮身の中にあります。ワン・ツー・パンチを防御しながら、相手の中へ入ります。

*このディフェンスの特徴は、体幹で捌く、ということです。手は添え物で、手に頼ってはいけません。空手家の突きは強烈なので、手で避けようとしてもそのまま突き込まれます。だから、体幹が龍腰します。

*そのディフェンスは、宋氏形意拳の熊の1号なのです。あるいは、宋氏形意拳の龍形基本功とも言えます。体幹の龍腰を体得しないと、防御できません。つまり、防御と攻撃は同じ体幹の龍腰となります。

*龍腰とは、脇腹から鼠蹊部への切り込みのことです。これが攻撃ともなり、防御ともなります。

*ところが用法を教えると、それに全ての意識を奪われてめちゃくちゃなことをやる人が現れます。実は多くの人がそうなります。目先のカネに心を奪われて、大切なことを忘れます。その結果、全てを失います。

*用法に心を奪われる人は、防御も攻撃も全て崩れてしまいます。その人が強大な筋力と体格を持っていれば、それでもなんとかなるのですが、まずそんなことはありません。あなたがグリズリーでなかったら、そんな愚かなことはやめましょう。

*用法に心奪われる人は、自ら死を招いているのです。自滅路線です。そんな人がたくさんいるので、もはや指摘するのも嫌になりました。でも、可哀想なので指摘しています。

*正確な技を身につけます。用法なんてものは、後から付いて来ます。崩壊した体幹では、死ぬだけです。南無阿弥陀仏~~ アーメン~~

<インチキ道場の楽しい練習へ予約無しで遊びにイラッシャーイ>

8月8日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面
8月10日(水) 19時~開進第一中学校体育館
8月13日(土) 19時~開進第一中学校体育館

映画情報です。ジャニス・リトル・ガール・ブルー がやってきます。ジャニス・ジョプリンといえば解説は要らないですよね。渋谷のシアター・イメージ・フォーラムで、魂の歌声が鳴り響く !
[PR]
by tiger-hawk | 2016-08-07 05:57 | 心意六合*形意

縮んだ筋肉・ゆるんだ筋肉

*若い頃、故佐藤聖二さんに少林拳を教えてもらいました。まだ高校生の佐藤さんでしたが、親切に教えてくれました。ありがとうございます。

*それが今、とても役に立っています。佐藤さんは後に太気拳と意拳の橋渡しを北京留学時に成し遂げて、太気拳と意拳の先生として成功を収めました。私はもちろん、太気拳にも意拳にも無関係です。

*昔、北の丸公園の田安門で、桃果団という武術サークルを名乗って練習していた頃のことです。もちろん、私の少林拳はヘタクソで、二起脚の右足着地はできたけれど旋風脚の右足着地はできませんでした。私は低レベルでした。

*右足着地とは、ジャンプして蹴った右足で着地するというものです。心意六合拳の二節棍に旋風脚に似た動作がありますが、それは左足着地で間に合います。二節棍は太くて長い二本の棍棒を鎖で繋いだものです。三節棍よりもはるかに太い棍棒です。

*今、役に立ったのは少林拳そのものよりも、その練習でやった圧腿です。その圧腿が役に立ちました。今はあまりやりませんが、私の足は膝の裏がしっかりと伸びています。反対側へしなるようです。つまり、反対側へわずかに曲がっています。

*そのために、弓歩でも足の裏側の筋肉が伸びます。特に下腿三頭筋が伸びます。

*これが、心意六合拳の鶏歩と宋氏形意拳の六合歩にとても役に立ちます。それはどうしてか?

*鶏歩と六合歩は心意六合拳の弓歩の変形です。それは、曲がった小さい弓歩なのです。

*回族の陳先生は、踵を上げて降ろしました。それで小さい弓歩を造り単把を撃ちました。そして、この勁で撃つ、との一言でした。

*その動作とは、伸びて緊張する下腿三頭筋のことです。しかし普通の人は、太ももの大腿直筋でやってしまいます。そんな下腿三頭筋の使い方は理解できないのです。不幸なことに外見的には変りません。

*特に下腿三頭筋が縮んでいる場合、その動作そのものができません。しかし、圧腿をやっていれば、下腿三頭筋はゆるんでいます。ゆるんでいれば、伸ばして緊張させることができます。

*さて、心意六合拳の鶏歩と宋氏形意拳の六合歩は、心意六合拳の弓歩の変形です。

*ということは、弓歩の形とならなくても、同じ運動をしているのです。曲がった足の中で、下腿三頭筋は体重を支えています。普通の人は大腿直筋で支えていますが、姿勢勁力では下腿三頭筋で支えているのです。

*ここでも、下腿三頭筋は過緊張してはいけません。過緊張するということは、下腿三頭筋で地面を蹴るということです。

*地面を蹴らずに体重を支えます。そのためにはゆるんでいなければいけません。ゆるんでいる下腿三頭筋だから、伸びて緊張することが可能となります。

*縮んだままの下腿三頭筋では不可能です。もしもあなたの下腿三頭筋が縮んだままならば、低い所で圧腿をやるべきです。ここで求められるのは高い蹴りではありません。ゆるんだ下腿三頭筋です。そのために、低い所で間に合います。高い所だと、さらに大腿二頭筋がゆるんで伸びます。すると別の意味で効果的です。

*座ったままでもできます。片足を浮かして両手でつま先を持ちます。そのまま足を伸ばします。やってみてください。

*心意六合拳の単練法や鶏行歩では、この後ろ足の下腿三頭筋が伸びきらずに前進します。足は曲がったままで、足首がさらに折れ曲がります。ここに指行性勁力が露になります。

8月6日(土) 16時から平和台体育館で自主練習します。時間のある人は遊びにきてください。その後、開進第一中学校体育館へ行きます。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-08-06 05:27 | 心意六合*形意

インチキ道場の誕生

*こんにちわ、インチキ道場のパチモン・フジマツです。このインチキ道場という位置は、とても居心地がいい。これからもこの位置にいるつもりです。

*でもどうしてインチキと言われるのだろうか? その大きな原因は、"姿勢勁力"にあると考えます。

*普通、世間一般の武術は、動的勁力=動作勁力です。ところが、私が宋氏形意拳・心意六合拳・武式太極拳を分析したところ、静的勁力=姿勢勁力が浮かび上がりました。

*動作勁力は発勁動作により生まれます。それは、沈墜勁、十字勁、纏絲勁、震脚、開合、などの動作によって生まれる勁力のことです。

*しかし、私は静的勁力=姿勢勁力を発見して整理しました。だから発勁動作がありません。しかし、中国人は姿勢勁力なんて言いません。どうして言わないのか?

*これは、日本の中国学者が看破しています。それは、拙著「発勁力」にも書いてあります。

*中国語は分類語であって分析語ではない、ということです。中国語は世界を分類します。まず二つに分類します。それは陰と陽です。その陰陽がそれぞれ二つに別れて四になります。その四が別れて八になります。そして、世界はどんどん分裂して大きくなります。

*勁力もどんどん分類されて、100個以上あるようです。もはや、メンドー臭いので数えるのもアホらしい。

*毛沢東の思想は、プラグマティズムと言われています。その核心に思想がありません。もちろん、マルクス主義もありません。ただの実用主義ということです。すると、「政権は銃口から生まれる」(毛沢東語録) というわけです。

*しかし、そもそも中国には哲学が存在しない、とよく言われています。それも分類だけで分析が存在しないからです。でも哲学なんか無くても、王朝は生まれます。戦争も帝国主義も生まれます。

*チンパンジーも戦争するそうです。でもそれは小さいグループ間のことだから、大きな戦争にはなりません。ところが、ヒトは国家権力を造り上げてしまいました。すると戦争は地球規模のものとなりました。

*さて、元に戻りまして、姿勢勁力です。それは立ち方・歩き方から始まります。動物の立ち方・歩き方は様々です。ネコ科・イヌ科などの指行性、蹄を持つ羊・牛などの蹄行性。蹄行性は、馬などの奇蹄目と牛などの偶蹄目に別れます。そして、ヒトなどの蹠行性です。

*クマは蹠行性なので立ち上がることができます。でも足跡を見ると、後肢は蹠行性ですが、前肢は指行性に見えます。学者先生はなんと言うのかな? 

*そして、心意六合拳の鶏歩の後ろ足は指行性です。この後ろ足の指行性から勁力が生まれます。それが心意六合拳の鶏行歩となります。

*武術の弓歩には、蹠行性弓歩と指行性弓歩があります。動作勁力は蹠行性弓歩で、姿勢勁力は指行性弓歩です。

*ところが、武式太極拳は蹠行性から始まり、指行性弓歩に移行します。とても特殊な存在です。だから、姿勢勁力の範囲内となります。でもそれは僑松茂先生伝に限られるようです。

*この動物の立ち方・歩き方から勁力を分析したのも、フジマツが初めてです。それも心意六合拳と宋氏形意拳が動物武術であったお陰なんですけど。

*姿勢勁力は当然、立ち方から始まります。すなわち、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩となります。

*立ち方は、下半身だけでなく、上半身のあり方も求められます。それが、脇腹から鼠蹊部への切り込み=龍腰、鼠蹊部の切り込み、前腕の筋肉=鷹爪となります。それを、表現したのが、熊の0号です。

*もちろん、足首の折りたたみも含まれます。足首が折り畳まれることによって、指行性になります。すなわち、足指と趾球で立つことになります。

<練習予定>・・・楽しいインチキ道場へ予約無しで遊びにおいでませ。
8月6日(土) 16時~平和台体育館
8月6日(土) 19時~開進第一中学校体育館
8月8日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面
8月10日(水) 19時~開進第一中学校体育館
8月13日(土) 19時~開進第一中学校体育館
[PR]
by tiger-hawk | 2016-08-05 06:08 | 姿勢勁力

浮く身体・浮かない身体

*こんにちわ、つぶれそうなインチキ道場のパチモン・フジマツです !

*どうですか? このキャッチ・コピー、素敵でしょう。あたなも愉快なインチキ道場ライフを ! あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい !

*昨日の体育館も、笑いの中に終始いたしました。楽しいですよ、インチキ道場の練習は。

*センセーはblog では詳しく解説するのに、体育館ではていねいに解説しないじゃないですか ! とシロクマ君に糾弾されました(泣) 。まあ、体育館は実技の練習ですからねえ・・・と逃げてみよう。

*でまあ、失敗の原因について、分析してみます。

*宋氏形意拳の失敗の原因は・・・浮く身体です。下腿三頭筋に体重が降りていません。しかし、これ、元の原因があります。

*それは鼠蹊部が切り込まれていない、ということです。なんとなく六合歩(三体式) をやっていると気付くことがありません。私の初期の六合歩もひどいものでした。もちろん、身体は完全に浮いています。もう空中浮遊です。

*この身体を落ち着かせるためには、まずは鼠蹊部の切り込みから始めるしかありません。足首の折りたたみは、その後です。

*足首が折り畳まれると、体重は足指と趾球で支える結果となります。もちろん、足指にも趾球にも筋肉はありませんから、結果的に下腿三頭筋が体重を支えます。

*心意六合拳の失敗の原因は、やはり浮く身体です。それは、鶏歩で、鶏行歩で地面を蹴ってしまうからです。

*地面を蹴らずにどうやって前進するのか? それが、折り畳まれる足首です。

*足首が折り畳まれると、蹠行性から指行性へ変化します。体重は足指と趾球で支えられます。しかし、足指と趾球には筋肉がありませんから、下腿三頭筋が負担することになります。

*これも前提条件として、鼠蹊部の切り込みが求められます。

*宋氏形意拳と心意六合拳の打撃を成功させるためには、もう一つの条件が求められます。それが、脇腹から鼠蹊部への切り込み=龍腰です。

*これを理解するには、熊の0号から始まる宋氏形意拳の熊の基本功が必要となります。

*心意六合拳には熊吊膀がありますが、これはなかなか理解が難しくなっています。そのために、ここで誤解して失敗する中国の先生も少なくありません。

*浮く身体の解決法には、もっと安易な方法があります。それが、沈墜勁と震脚です。これは簡単便利な方法です。しかし、浮く身体の根本的解決とはなりません。浮く身体を肯定して、そこから解決を計ります。

*でも、便利でいい方法かもしれません。どっちでもいいです。私はインチキなので、責任は取りません。プププ

*合気道の練習を見ていたら、浮く身体を対象としていました。ほとんどの人は浮いていますから、それで十分なのでしょう。

*虎鷹拳院は浮かない身体を目指します。強制的に沈むこともしません。ありのままで浮かないようにします。するとそれが姿勢勁力に直結します。

*顔は浮いても身体は浮かないようにしましょう。そのためにも、力を入れてはいけません。踵で立ってはいけません。蹠行性から指行性へ移行します。

<練習予定>・・・予約なしで遊びにおいでください。楽しいインチキ道場です。

8月6日(土) 19時~開進第一中学校体育館
8月8日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面
8月10日(水) 19時~開進第一中学校体育館
8月13日(土) 19時~開進第一中学校体育館
[PR]
by tiger-hawk | 2016-08-04 06:20 | 姿勢勁力

備え付けの椅子

*こんにちわ、時々、練習に使う赤パンツは、巣鴨の地蔵通りで買いました。と言ったら、それは下着の赤パンツだろ ! ボケがあ ! と会員に叱られた インチキ・フジマツです。

*ホントはバスケの赤パンツです。赤ベコのマークなので、秋田県で作られたものらしいです。BULLSと書いてあるので、秋田BULLSというクラブらしいです。プププ

*宋氏形意拳の龍形基本功で腰を使ってしまうのは、力の使い過ぎが原因です。

*熊の1号で肩が暴走してしまうのは、力の使い過ぎが原因です。

*熊の0号で前方の肩が落ちてしまうのは、力の使い過ぎが原因です。

*心意六合拳の鶏行歩で地面を蹴ってしまうのは、力の使い過ぎが原因です。

*力なんか使わなければいいのに、といつも思うフジマツです。

*でも一つだけ例外があります。それが前腕の筋肉です。ここは力を使います。それが心意六合拳の鷹爪です。

*前腕の筋肉といっても、小指側の延長線上です。そこを使います。普通に撃ち込む時も、小指側の延長線上です。龍形基本功も外側を張ります。内側はゆるゆるです。

*腕立て伏せで肩甲骨が出てしまうのは、大胸筋を使うからです。大胸筋なんか使わなければいいのです。代わりに前腕の筋肉を使います。それから、僧帽筋を使います。前鋸筋も使います。小胸筋も使います。

*心意六合拳の鶏歩で、宋氏形意拳の六合歩で、足指で地面を蹴ってはいけません。すると、フクラハギなど下腿三頭筋を使ってしまいます。

*え? 下腿三頭筋は使うのだろう? いいえ、下腿三頭筋で地面を蹴ってしまってはいけません。

*下腿三頭筋は積極的に使いません。消極的に使います。

*下腿三頭筋は「椅子」として使います。

*心意六合拳の鶏歩で、宋氏形意拳の六合歩で、後ろの椅子に座ってください、と指導しています。

*すると、椅子がありません、と反論されます。そこで、空気椅子がありますから、と私は言います。

*実はそれはウソです。椅子は実在しています。人体に備わっています。備え付けの椅子があります。それが自分の下腿三頭筋です。

*自分の下腿三頭筋を椅子として使います。だから、地面を蹴ってはいけません。蹴る必要がありません。

*この椅子は、生まれつきに備わっています。ところが、覚醒させないと使えません。かなり鈍いところなので、刺激が必要となります。

*それが、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩なのです。

*それには三つの条件があります。足首の折れ曲がり、鼠蹊部の切り込み、脇腹から鼠蹊部への切り込み、の三つのお約束です。

*脇腹から鼠蹊部への切り込みとは、いわゆる龍腰のことです。この龍腰は心意六合拳では始めから完成させます。宋氏形意拳では、龍腰の過程があります。それが、鶏歩と六合歩の違いとなって現れています。

*最初から完成させたほうが簡単なようですが、間違ってしまう場合がよく見られます。それが、肩と胸で造る半身です。

*宋氏形意拳では、龍腰の過程があります。そのための基本功があります。それが熊の1号と2号なのです。

*熊の1号と2号を学べば、心意六合拳の間違いを治すことができます。

*どうも、力を込めるのが武術なのだ ! という間違った思い込みがあるようです。その思い込みが、姿勢勁力を破壊してしまいます。進歩を阻害します。

<練習予定>・・・予約無しで遊びにおいでください。インチキ道場はのんびりやっております。

8月3日(水) 19時~開進第一中学校体育館(貸し切り)
8月4日(木) 19時~平和台体育館(個人使用)
8月6日(土) 19時~開進第一中学校体育館(貸し切り)
8月8日(月) 13時~光が丘公園芝生広場の端北口寄り
8月10日(水) 19時~開進第一中学校体育館(貸し切り)
8月13日(土) 19時~開進第一中学校体育館(貸し切り)
[PR]
by tiger-hawk | 2016-08-03 06:11 | 心意六合*形意

膝は伸びないけれど足の裏側は伸びる

*コンニチワ、他称インチキ、自称パチモンのフジマツです。

*いつもインチキと言われているので、パチモンと自称することにした。・・・と広島出身の古本屋のオネーサンに言ったら、「同じ意味じゃん」と笑われた。アハハ

*でもインチキなんで気楽なもんです。発言に責任は取りません。取る必要がありません。

*そんな私も2015年からはまともに教えるようになったそうです。ちくわさんが言ってました。日付まで覚えているそうです。知らんがな、そんなもん。プププ 1月15日らしい。たぶん、スポーツ理論主義者を追放してからでしょう。スポーツ理論なんて知らんがな、そんなもん。別に権威も権力も要らないし。

*それまではどうしていたかというと、中国人に倣って、真似して学べ、みたいな感じでした。でも、それでは解らないのがまともな普通の人、ということでした。

*私の場合、熊の1号も2号も、何の苦労もなくできてしまいましたから、できない人の気持ちが解りませんでした。実は、全て力の入れ過ぎが失敗の原因です。力を込めることが武術だ、と信じ込んでいるのです。可哀想だなあ・・・とは思います。

*また、自分は身体能力が劣っているのに、できてしまいました。それで誰でもできるものだと誤解していました。ところが身体能力が優れている人は、それだけで闘えるというものです。

*私はアスペルガーらしいですので、目の付けどころが普通の人と違います。別の世界を見ているのです。それで、姿勢勁力もできるようになりました。宋氏形意拳の崩拳も撃てるようになりました。どうもそうらしいです。偏執狂のところがあるらしいです。良く言うと、こだわりです。

*確かに着眼点が違います。私から見ると、どうしてそんな所見ているの? と思うことがたくさんあります。口には出しませんが、理解不能と感じることがたくさんあります。まあ、表面的にしか見ていません。本質が見えません。

*だいたい中国人は教える気持ちがありません。教え方の研究もしていません。でもヒントはくれます。それを見逃さないことです。古拳譜を眺めていても、無駄というものです。文学的には詩になっているので、なかなか楽しいのですけど。ケツも拭けませんけど、何か? 

*回族の陳先生は、後ろ足の踵を上げて降ろしました。「この勁で撃つ」と言いました。それで私は指行性勁力を理解しました。

*それを心意六合拳の師匠に言うと、一笑に付されました。でも、私には解っていました。同じことだ、と理解していました。陳先生は、私にわざと見せてくれたのです。師匠は内部処理しているのです。

*それ以前の段階で、心意六合拳の鷹抓把で後ろ足の存在に気付いていました。誰に言われるまでもなく、気がついていました。「膝は伸びないけれど足の裏側は伸びる」、という現象です。そこに勁力がある、となんとなく気付いていました。

*これは、師匠の鷹抓把を盗んでやろう、と観察した結果です。ものを盗むと犯罪ですが、技を盗むのは犯罪ではありません。むしろ正当な行為です。弓歩の虎抱頭は、上海のモスクで一回見て盗みました。その頃は、見ただけで盗めるようになっていました。もちろん、勁力も含めて。

*でもそれまでは、膝が曲がらなくなったり、股のところがブチッと切れたり(3回位) 、膝がギィギィと音を立てたり、心意六合拳の師匠に排打功でボコボコにされベッドから起き上がれなくなったり、いろいろありました。

*歩けなく成る、なんてのはたくさん経験しました。だから、どうってことない。

*中には、どうしても弓歩ができない、という人もいます。どうしても、へっぴり腰になります。

*そんな人に圧腿をやらせてみたら、みごとにできない。別に高い蹴りを要求しているわけではありません。弓歩ができるようになって欲しいだけです。

*膝の裏側が伸びないのです。縮こまったままです。そこで、一人で座ってできる膝裏伸ばしを教えることにしました。縮んでいる人は一人では難しいので、体育館では手伝ってあげてください。リハビリの訓練みたいなものです。

*膝の裏が伸びても、それで、「膝は伸びないけれど足の裏側は伸びる」ができるわけではありません。でも、動きには余裕が必要です。ハンドルの遊びみたいなものです。進歩を確実にしてくれます。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-08-02 06:08 | 心意六合*形意

妄想の概念=中国武術

*中国武術なるものは、実在していません。そもそも、中国武術なんて流派はありません。それは、中華帝国が商売のために無理矢理創作した、妄想の概念なのです。

*中国武術は、中国大陸と同じように妄想の概念です。

*中国大陸なんて存在していません。ユーラシア大陸ならば、あります。その東の端を切り取った中華帝国を元に、勝手にでっち上げた概念が、中国大陸です。

*残念ながら、中華帝国は地続きでユーラシア大陸の一部です。中華帝国は軍事権力で無理矢理造り上げたために、国内に植民地を複数抱えています。かつてのソ連のようなものです。もちろん、今もロシアは国内植民地を抱えています。

*国民国家という概念そのものがかなり曖昧なのですが、日本は島国であったために、例外的に国民国家となりました。(最近は大日本帝国が復活しつつあるようですが、それはまた別のお話です。) 

*直接には、大会を妨害されてフジマツと虎鷹拳院は中国武術と決別しました。しかし、元々、中国武術は妄想の概念でした。だから、いっしょに大会を実行することには無理があったのです。その点は反省しています。

*無理はしないで、妄想の概念=中国武術はゴミ箱へ捨てて、自分の足下を見つめ直しました。すると、心意六合拳と宋氏形意拳は動物武術でした。

*心意六合拳と宋氏形意拳は、基本功の段階で共通点がありました。元は同じですから、無理がありません。

*そこから、教え方も見つめ直しました。そもそも、心意六合拳と宋氏形意拳は、教え方が不完全です。

*だから、沈墜勁と震脚に"落ちて"しまう傾向もあります。八極拳ならば、衝撃の逃がし方もあるのですが、心意六合拳の震脚は悲惨な結果となります。

*妄想の中国武術には決別しました。いわゆる震脚にもうんざりです。

*だから、宋氏形意拳の龍形基本功と熊の基本功を原点としました。また、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩を、指行性で整理しました。すると、静かな姿勢勁力がはっきりと見えてきました。

*静かな姿勢勁力を整理し発表したのは、世界で初めての成果です。

*妄想の中国武術とお別れして、精神的にも肉体的にも"楽"になりました。そして、技術も進歩しました。

(註) 現在の中国共産党による中華帝国の"範囲"は、ほぼ清朝帝国と同じです。中国共産党政府は、清朝帝国の後継者なのです。中華民国の後継者ではありません。それは、少数民族の虐殺政策に露骨に現れています。
[PR]
by tiger-hawk | 2016-08-01 06:08 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー