動物武術の虎鷹拳院日誌

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呼吸と体幹の締まり

*肩に力が入っていると、それだけで身体が浮いてしまいます。すると勁力が出ません。

*私は宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳で、肩の力を抜きました。宋氏形意拳を始めたのが36歳で、心意六合拳を始めたのが38歳です。すると、肩の力を抜くために2年間かかった、とも言えるかもしれません。あるいは38年間か? 36歳までは無自覚でした。

*これが武術の才能の無さ、ということです。故佐藤聖二さんは、高校生の頃一晩で肩の力が抜けたそうです。これが才能のある人というわけです。

*そして、宋氏形意拳でも心意六合拳でも、肩の力が抜けていない先生が中国にも珍しくありません。それが現実です。それでも技の形はできます。形だけですけど。

*となると、無理矢理撃つ結果となります。体格が良くて腕力があれば、それでも非力な人相手だったらなんとかなります。それが武術の術といえるかどうか、という問題がありますが。

*虎鷹拳院にも肩がガチガチな人がいます。すると、身体が浮いている状態と浮いていない状態の区別が付きません。

*そんな人はどう指導したらいいのか? 試しにオバチャンBに質問してみました。すると・・・「そういう人はカラダがガチガチに固まっているのでロボット化しているのよ」・・・「もう無理よ」・・・と残酷なことを言ってました。女性は・・・残酷ですねえ~~

*そんなオバチャンBも、心意六合拳・鶏行歩では「浮きっぱ」でした。まあ、自覚症状があるのが救いです。肩の力を抜いただけでは、身体の浮きは解決しないということでした。鶏歩と六合歩の練習が必要です。

*心意六合拳をやりたい人は宋氏形意拳には興味が無いので、フニャフニャ崩拳作戦は通用しません。まあ、根気よく教えるしかありません。

*もちろん、脱力=勁力ではありません。肩の力を抜くのは、準備段階です。そこに、鷹爪、龍身、龍腰、鼠蹊部を折り曲げる、鶏歩で足首が折れ曲がる、などを積み上げていきます。

*最近、ますます腹が出て来たので、ヨガの呼吸法の真似事をしてみました。腹を凹ます呼吸です。でも、そこはヘタレ動物武術者です。

*心意六合拳の雷声呼吸法(腹横筋呼吸法) に腹を凹ます呼吸法を混ぜてみました。

*久しぶりに会ったオバチャンAに「痩せた? 」と言われました。あんなに餅をたくさん食べたのに?

*いえいえ、体重は減っていません。ダイエットはあきらめました。アハハ ただ、腹が締まってきました。すると、体幹も締まってきました。というだけのことです。

*オバチャンBは、息を吐くと腹が膨れるそうです。どうやら、逆腹式呼吸の悪い癖が付いてしまっていたようです。これはある武術の悪影響と考えられます。少なくとも虎鷹拳院では教えていません。

*雷声呼吸法では、イーの音を口を横へ開きながら発します。この横へ開く口と、左右横へ引っ張る腹横筋が相対していると考えられます。どちらも左右横へ引っ張ります。

*口をすぼめて息を吐くと、腹が膨れやすいように感じられます。というわけで、雷声の口の練習をするべきと考えます。

*ところで、腹横筋呼吸法をやると脇腹が膨れます。背中側の腰の筋肉も膨らみます。でもこれらはあくまで「副作用」です。

*脇腹を膨らますことを目的化してはいけません。背中側の腰が膨れることを目的化してはいけません。悪影響が出ます。腰痛になったり、背骨が変形したりします。

*また逆腹式呼吸でも脇腹が膨れてきます。これはヤバいです。

*実は腹横筋呼吸法でも、腹は少し凹みます。これをもうちょっと凹ませてやります。つまり、腹を凹ませながら、腹を左右横へ引っ張ります。すると、脇腹が締まってきます。結果、体幹が締まってきます。

*意識的に脇腹を膨らませるのは、よくありません。体幹の締まりがありません。
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by tiger-hawk | 2017-01-10 09:46 | 姿勢勁力

構造物を造る

*誰でも自分よりもはるかに重い人を支えることができます。60kgの人が100kgの人を支えることが簡単にできます。寄りかかるだけですから簡単なことです。突進して来るわけではありません。

*武式太極拳の弓歩、あるい心意六合拳の弓歩になって、掌を出します。ロウシツヨウホのような形です。そこに寄りかかってもらいます。非力な女性でも私のようなブタを支えることができます。

*ところが男性なのに支えられない人がいます。それは、肩の突っ張りで受け止めているからです。本人はそのことを理解できません。(指摘しても自覚できません。) 

*姿勢勁力とは身体が造る構造物のことです。そのために、心意六合拳の弓歩と鶏歩、宋氏形意拳の六合歩を鍛錬しています。立っているだけだから、楽なものです。それでもやらない人もいます。そんな人にはそれとなく消えてもらいます。秘伝・秘術があるわけではありませんから。
つぶれているし、他の秘伝道場がおすすめです。

*弓歩は肩の力だけで構築されているわけではありません。身体全体が一つの建物となっているのです。肩の力に頼っていると、建物は破壊されます。

*ヒトの身体は、骨、筋肉、内蔵、脳神経、皮膚、などで構成されています。でも、それらは素材です。解剖すれば詳細に見えますが、解剖が目的ではありません。構造物を造ることが目的です。骨を使う武術とか、気で打つ太極拳とか、いかにくだらないかが解ります。

*構造物を造るのが、姿勢です。それを合理的にすれば姿勢勁力が生まれます。ただ立っているのなら幼児と同じです。とてもバランスの悪い建物になります。自然に任せてはいけません。人工的に構造物を造ります。(幼児の歩き方とお年寄りの歩き方は、とてもよく似ています。) 

*弓歩は筋肉としては、前腕の筋肉で、僧帽筋で、前鋸筋で、腹横筋で、下腿三頭筋で構築されています。(もちろん、他の筋肉も骨も皮膚も内蔵も脳神経も関係していますが、解りやすく単純化しています。)

*掌・拳は前腕の筋肉で構築されています。腹横筋は身体全体のバランスを構築します。下腿三頭筋は足指が覚醒することにより、発動します。僧帽筋は肩の代わりに使います。腕は脇腹の前鋸筋から生やします。

*実はこの構造、鉄牛耕地と全く同じなんです。鉄牛耕地も、前腕の筋肉、僧帽筋、前鋸筋、腹横筋、下腿三頭筋によって構築されています。

*だから、鉄牛耕地は発勁の構造ということになります。

*鉄牛耕地を失敗すると腕立て伏せになってしまいます。

*この腕立て伏せの構造が、肩の力を柱としています。ですから、肩甲骨が突出してしまいます。背中が凹むのは、肩の力と胸の力を使うからです。ですから腕立て伏せは、発勁の失敗の構造ということです。

*宋氏形意拳の龍形基本功は、肩の力と胸の力をゆるめます。そして、体幹を統一します。そのような目的があります。

*熊の基本功1号は、体幹が分散しないためにあります。体幹の外側で動くと、身体が回転してしまいます。それが心意六合拳・熊吊膀の失敗です。

*だから、脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ向けて切り込みます。すると体幹が分散されず統合されます。

*ところがこれらのことは、肩に力が入っている人には理解できません。肩に力が入っていると、全ての歯車が狂います。

*さらに、身体が浮き上がります。すると、浮き上がらない身体を理解できません。もちろん、浮いている身体も自覚できません。本人が浮いているので、浮いている人を認識できません。

*肩に力が入っていると、心意六合拳・鶏行歩も浮き上がってしまいます。大胸筋と肩と大腿直筋は連動します。悪循環の地獄となります。

*肩の力を抜いて、宋氏形意拳の六合歩をします。手でほんの少し地面を押さえます。大腿直筋でほんの少し地面を押さえます。両足の足指を使います。趙先生の六合歩を参考にしてみてください。ネットにあります。私は今は亡き趙先生の父親を師としました。

*後ろ足の足指は、足首が折れ曲がるようにすると感じられます。前足の足指は地面を探るようにすると感じられます。(鼠蹊部も折れ曲がります。) 
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by tiger-hawk | 2017-01-09 07:18 | 姿勢勁力

歩いていない?

*もしも地面を蹴らなかったら? どうなるのでしょうか?

*ハイ、歩けなくなります。アハハ

*宋氏形意拳を学習した頃がそうでした。

*地面を蹴ると身体が浮いてしまいます。身体が浮かないためには、地面を蹴ってはいけません。でも、地面を蹴らないと歩けません。

*そのために、歩くのをあきらめました。つまり、移動稽古はできません。ひたすら、六合歩の定歩で五行拳を撃ちました。

*しかし、後で考えてみると、宋氏形意拳は歩いていません。左の六合歩がまた左の六合歩になる。または左の六合歩が右の六合歩になる。それが単練法や套路の構造でした。

*その途中は一本足になります。歩いていません。

*武式太極拳はどうでしょうか? 武式太極拳も歩いていません。

*左の弓歩が右の弓歩に変るだけです。

*心意六合拳はどうでしょうか? 心意六合拳には鶏行歩があります。心意六合拳の全ての歩法は鶏行歩、と拳譜にあります。

*鶏行歩は歩いているのか? これは微妙なところです。普通に歩くと勁力がありません。そこで一本足時間を長くします。でもなかなか伝わりません。

*それではっきりと、前足一本足で瞬間的に止まることにしました。これでペタペタ歩きを防ぎます。前足がペタペタするのは、緩急が無いからです。

*鶏行歩の中に緩急が無いと、勁力は死んでしまいます。一本足時間は緩急の緩です。ゆっくりと足を送ります。

*前足の着地は緩急の急です。踵は地面に触れるだけで、瞬間的に足指と趾球で立ちます。隠れ指行性になります。踵は上がっていませんが、足指と趾球で立っています。

*これを速く静かに実行します。そのためには、前足をゆるめてしまいます。

*ペタペタするのは、前足に力が入っているためです。すなわち、前足を強く踏み込むためです。

*そのために、武芸の全ては後ろ足の踏み込みにあり、と拳譜にあります。後ろ足の踏み込みとは、なんのことやら解りませんが、後ろ足で支え続けるということです。後ろ足で距離を稼ぎます。それは後ろ足・下腿三頭筋の伸張性収縮のことです。

*普通の歩き方だと、前のめりですから、前足の踏み込みで距離を稼ぎます。一本足時間は短くなります。勁力の形成には足りません。

*後ろ足の踏み込みで、さらに地面を蹴りません。地面を蹴ると浮いてしまいます。そこで、足首が折れ曲がります。鶏歩の場合は、後ろ足の足首が折れ曲がります。

*しかし、鶏行歩になると、前足・後ろ足の区別が無くなります。足首が折れ曲がるのは、前足一本足になった次の瞬間です。その瞬間はまだ前足です。それから足首が折れ曲がります。すると、前足は後ろ足となります。一本足時間はそのまま維持されています。

*鶏行歩を前足一本足にすると、完全に歩きのつなぎ目が無くなります。特に足首の折れ曲がりを強調すると、地面を蹴ることがありません。

*地面を蹴らないと、途中のつなぎ目が無くなります。すると、コストがかかります。疲れます。

*しかし、一本足に体重が集中します。素の体重となります。体重をそのまま全て勁力とすることができます。

*地面を蹴ると、つなぎ目が生じます。すると、勁力として利用できる体重が減ってしまいます。

*これがどれだけ疲れるかという実験があります。階段を登ってみます。片足を一段上に載せます。そこから、身体を引き上げます。また片足を一段上に載ります。そこで、瞬間的に止まります。

*するとつなぎ目が消えてしまいます。そこで地面を蹴れば楽に登れるのですが、瞬間的に止まってしまいました。さあ、一から身体を引き上げなければいけません。これを続けるとたいへんです。

*ある日、突然、駅階段の登りがたいへん辛くなってしまいました。いつも地面を蹴らないようにしていたので、階段でも地面(階段面) を蹴らなくなっていました。アホか ! ハイ、アホです。

*それからは、駅階段は地面を蹴るようにしています。アハハ でもこの実験は面白いのでやってみてください。え? そんなことをする馬鹿はお前だけだ? どうもすいません。

*ともかく、地面を蹴るということは歩きのつなぎ目を造るということです。地面を蹴らないと、運動は継続できません。運動は止まってしまいます。つまり、歩いていません。左右の足が交替しているだけです。それが心意六合拳の鶏行歩となります。

*歩かないので、姿勢の勁力が生まれます。

*ということは、撃つ瞬間は止まっています。ここで長勁と寸勁の区別が無くなります。それには前足指のストッパーを使います。それはまた別の問題になります。
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by tiger-hawk | 2017-01-08 07:51 | 心意六合*形意

全ては勢いを殺すために

*どうして地面を蹴ってはいけないのか?

@ それは身体が浮き上がるからです。すなわち、勢いが生じます。勢いは殺さなければいけません。

*寄りかかり発勁、体重移動発勁、前のめり発勁、などはどうしていけないのか?

@ それらも身体が浮き上がります。すなわち、勢いが生じます。勢いは殺さなければいけません。

*どうしてバック・スイングはいけないのか? 

@ それは勢いが生じるからです。勢いは殺さなければいけません。

*どうして助走してはいけないのか?

@ それは勢いが生じるからです。勢いは殺さなければいけません。

@ 心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳の全ての技は浮き上がってはいけません。だから、勢いを殺さなければいけません。

@ だから動的勁力(沈墜勁、十字勁、纏絲勁、震脚、開合など) は採用できません。すると静的勁力となります。

@ すると、定歩と活歩の区別が無くなります。定歩は活歩で、活歩は定歩です。

@ だから、ウォーキングとランニングは使えません。唯一、心意六合拳の鶏行歩となります。

@ その鶏行歩は、隠れ指行性の前足一本足となります。ニワトリの指行性一本足に近づきます。それは心意六合拳と形意拳の原点です。

・・・全ては勢いを殺すために・・・

<動物武術の訓練予定>・・・ぬるい練習ですが、遊びにおいでませ~
1月7日(土) 19時~開進第一中学校体育館
1月9日(月) 12時30分~平和台体育館
1月11日(水) 19時~開進第一中学校体育館
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by tiger-hawk | 2017-01-06 07:15 | 姿勢勁力

前足一本足鶏行歩

*最近、心意六合拳・鶏行歩を前足一本足スタイルに変えました。

*これ、独自のルールがあります。隠れ指行性で前足一本足になります。その時に約2秒間静止します。これで完全に「勢い」が無くなります。

*かなりニワトリに変態できたと考えます。

*これで光が丘公園の林の中を鶏行歩しました。枯れ葉と土の上です。20分間で心が折れました。どうもすいません。根性ありません。

*でもめげずにそれからも続けました。

*すると思わぬ副作用がありました。

*心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩が少し楽になりました。

*心意六合拳・十大形套路でかなり余裕が出ました。

*単虎抱頭と鷹抓把が楽に撃てました。

*これは想定外でしたが、嬉しい誤算です。

*そういえば、鉄牛耕地を一本足に変えました。すると、前鋸筋が発達しました。体幹の形が変化しました。腹横筋・腹直筋・腹斜筋も太くなってきました。

*sさん曰く、ドラムカンだそうです。褒められたのか? なんだか解りませんが、打撃に余裕ができました。心意六合拳と宋氏形意拳(宋式心意拳) 、一本足がカギのようです。

<動物武術の訓練予定>・・・ぬるい練習ですが、遊びにおいでください。予約は要りません。
1月5日(木) 13時~平和台体育館
1月7日(土) 19時~開進第一中学校体育館
1月9日(月) 12時30分~平和台体育館
1月11日(水) 19時~開進第一中学校体育館

@ 極力、勢いを殺すこと・・・これが姿勢勁力の要領です。宋氏形意拳・熊の基本功1号も勢いを殺します。心意六合拳・熊吊膀も勢いを殺します。勢いを殺すことによって、姿勢勁力は強化されます。勢いがあると、勁力として利用できる体重が減ってしまいます。

@ 勢いを殺すのが、前足一本足鶏行歩です。これにより、全ての心意六合拳の技が構成されます。宋氏形意拳も同様です。
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by tiger-hawk | 2017-01-05 07:40 | 心意六合*形意

運動習慣を変える

*秘伝も秘術もありません。世の中そんなに都合よくできていません。魔法はねずみ国の中だけです。かぼちゃが馬車になるのは夢の中だけです。

*地味で地道な練習だけです。気の太極拳なんかウソです。気で打つなんて妄想です。骨の武術なんか詐欺師です。

*虎鷹拳院でやっていることは、習慣を変えることです。特に運動習慣を変えることです。それだけです。

*立ち方を変えます。歩き方を変えます。腕の生え方を変えます。拳の造り方を変えます。姿勢を変えます。

*すると静的勁力が得られます。動的勁力から解放されます。動的勁力とは、沈墜勁、十字勁、纏絲勁、震脚、開合、などのことです。もちろん、気からも、骨からも、秘伝からも、秘術からも、自由になります。

*でもそれらは見ても解りません。動画でも解りません。ほとんどの人には解りません。

*ゆっくりやっても解りません。太極拳やっている人にも解りません。

*解るためには、大胸筋の呪縛から自分を解放しなければいけません。いわゆる中国拳法の含胸拔背も、大胸筋に呪われています。

*解るためには、大腿直筋の呪縛から自分を解放しなければいけません。武術の基礎といわれる馬歩も、大腿直筋に呪われています。

*日本の中年オジサンは、コンクリートで自分を固めています。まず、このコンクリートを破壊しなければいけません。

*これは、心意六合拳以前、宋氏形意拳以前、武式太極拳以前の問題です。

*で、いろいろとやってみましたが、どうも決定的解決法はありません。

*そこで、今年からは、心意六合拳の鶏行歩を前足一本足に変えることにしました。

*そこから、前足一本足の馬形鑽拳を練習します。

*さらに、翻子拳の最初の一段をやることにしました。一段だけでいいです。これは、速く撃つために、力を抜きます。ユルユル翻子拳です。(希望者には全段教えます。) 

*力を抜くのなら、フラダンスがいいのですが、オジサンは嫌がりますから。アハハ

*以前、力を抜くために長拳基本功を教えようとしたら、「それは心意六合拳ですか? 」と露骨に嫌な顔をされました。反省して止めました。説明するのもアホらしい。

*というわけで、新年最初は翻子拳一段です。これも嫌な顔されるかもしれませんが、あきらめないでやってみます。
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by tiger-hawk | 2017-01-04 12:06 | 姿勢勁力

もう一つの大腿直筋

*こんにちわ、年賀状くれた人もくれなかった人も、ありがとう。自分は一枚も書いてないので、ごめんなさい。

*シロクマさんからDVDもらいましたが、エロDVDだったら困るなあ、と一瞬思いました。なにしろ、エロDVD見ても何にも反応しないんです。あっそう、ふーん、がんばってねー・・・もうおしまいみたいですう。涙・・・あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい !

*最近は残り少ない会員・会友と練習するのが楽しいです。でも、たまにからかってくる人がいます。わざわざからかうために体育館に来るみたいです。そんな人に、 ボクシングでもやればあ・・・と言ったら来なくなりました。なにしに来てたんだか? 

*どうも私を見ていると嘲笑したくなるらしいです。まあ、ダメ人間なのは理解しているのですが。よっぽど娯楽が無いのかなあ? 演芸場で落語でも楽しめばあ? 

*足首と足指に体重が降りて来ると、とても楽しいです。この楽しみを伝えたくて、活動しています。別に勝った負けたなんてどうでもいいんです。格闘技道場ではありませんので。格闘技ならば、ボクシングか柔道をやればよろしい。

*足首と足指に体重を降ろせば、それだけで撃てます。いつでも撃てます。前足も後ろ足も関係ありません。

*心意六合拳の鶏行歩は歩きます。歩くと後ろ足は前足となり、前足は後ろ足となります。すると、区別はなくなります。

*でも普通の人は大腿直筋で歩きます。大腿直筋で地面を蹴って進みます。それがウォーキングとランニングです。

*大腿直筋が使い過ぎなんです。そこで、大腿直筋をゆるめてあげます。そして代わりに下腿三頭筋を使います。そのために、足首が折り畳まれます。すると指行性に近づきます。

*でも、体幹の問題があります。

*心意六合拳の鷹爪が大事です。前腕の筋肉だけ使います。上腕三頭筋も上腕二頭筋も使いません。肩の力も肘の力も使いません。胸の力=大胸筋も使いません。

*ここがガチガチおじさんには難しいようです。力入っているよー、と言うと、抜いているんだけどなー、と返事がきます。そんな人にはふにゃふにゃ翻子拳がいいかもしれません。

*翻子拳を習った時、最初は力を抜いてやりなさい、と上海体育学院の邱先生に言われました。とにかく力を抜かないと速度が出ません。となると、上腕の力や肩の力を抜かなければなりません。

*前鋸筋は使います。だから、腕は脇腹から生やします。心意六合拳と形意拳の「龍身」です。この基本功は宋氏形意拳の龍形基本功です。

*脇腹から鼠蹊部へ向かって絞ります。心意六合拳と形意拳の「龍腰」です。この基本功は、宋氏形意拳の熊の1号です。熊の1号ができると、武式太極拳が実用化できます。

*さらに、脇腹下部が半回転します。宋氏形意拳の熊の2号です。これで、心意六合拳の熊吊膀が完成します。ついでに、熊の2号ができると陳式太極拳が実用化できます。

*熊の1号と2号ができると、宋氏形意拳の崩拳が撃てるようになります。もちろん、心意六合拳の全ての技が撃てるようになります。

*正月特訓をaさん(仮名) と二人でやりました。

*ニワトリに変態するために・・・その一・・・心意六合拳の鶏行歩です。鶏行歩は、浮かず沈まず、が原則です。

*でも実は浮いてしまいます。そもそもヒトは大腿直筋で地面を蹴って歩きます。そして、地面を蹴るということは拡大すればジャンブすることです。

*そして大腿直筋はジャンプする筋肉です。だからジャンプ力を高めたいのなら大腿直筋を筋トレします。

*浮いたままでは撃てません。そこで沈墜勁や震脚が生まれました。しかし、浮いていなければ沈む必要もありません。沈むと勁力運動が一瞬切れてしまいます。滑らかな連続打撃ができません。

*そのためには、大腿直筋の使い方を変えてしまいます。大腿直筋は地面を蹴るのではなく、地面に軽く圧力をかけます。これは誤解されるのであまり言いたくありませんでした。でも必要なので発表します。

*大腿直筋は地面に軽く圧力をかけます。これはごく軽くです。強くかけると歩みが止まってしまいます。筋肉の話しをすると過剰反応して力を使い過ぎてしまいます。みなさん、同じように過剰反応します。

*なにごとも微調整が必要です。ほんの少しでいいんです。そんなに力は要りません。いつも言っていることですけど。

*鶏行歩では、最初の一歩の時です。鶏歩から前足を前へ出します。そして、前足一本足になります。その瞬間、微妙に大腿直筋で地面に圧力をかけます。大腿直筋は地面を蹴るのではなく、地面に圧力をかけるために存在しています。

*これに気付いたのは鶏行歩ではなく、心意六合拳の馬形鑽拳です。鶏歩の馬形鑽拳は習いましたが、全く撃てませんでした。どうしたらいいのか、さっぱり解りません。打撃になりません。

*その時、全くやっていなかった前足一本足の馬形鑽拳をやってみました。この技も二歩で形成されています。最初の一歩も鶏行歩です。その時に、手で押さえるような動作をします。この時に前足の大腿直筋で地面を軽く押さえます。

*すると上手くいきました。浮かずに済みました。浮かないのだから後は撃てます。これを鶏歩と弓歩の馬形鑽拳に応用しました。すると、あっさりと解決しました。

*この大腿直筋の地面押さえをガンガンやってしまうと、震脚に近くなってしまいます。足も痛めます。その前段階で地面を蹴ってしまいます。あくまで、「やさしく静かに」押さえます。乱暴にやってはいけません。乱暴にやれば心意六合拳に成る、と誤解している人が多くて困ってしまいます。

*大腿直筋は、やさしく静かに地面を押さえます。宋氏形意拳の六合歩も同様です。むしろ六合歩のほうが解りやすいかもしれません。普通の人は大腿直筋を使い過ぎるので、この感覚がつかめません。
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by tiger-hawk | 2017-01-03 10:51 | 姿勢勁力

鷹へ虎へ変態します ! 

*あけましておめでとうございます。

*今年もつぶれている虎鷹拳院とインチキ・フジマツは、ニワトリヘの変態から始めます。

*そして、鷹へ虎へ変態いたします。

*心意六合拳と宋氏形意拳は、ニワトリの指行性一本足が原点です。

*それは、心意六合拳・鶏行歩の前足一本足にはっきりと表現されます。

*その時、体重が一本足の足首と足指に降りてきます。

*それは、ニワトリがゆっくりと歩く姿を見るとはっきりと解ります。体重は一本足の足首と足指に支えられています。

*ところが、これをヒトが真似しようとしてもなかなか難しいようです。

*それはヒトが指行性ではなく蹠行性(せきこうせい) というばかりではなく、体幹が直立しているため重心が高いからです。

*恐竜=鳥類は体幹が直立していないので、ヒトと比較すると重心がかなり低くなっています。

*類人猿は樹木から降りて直立二足歩行を始めた時、太ももの大腿直筋で地面を蹴って進みました。

*そのために、どんなに体重を降ろしても大腿直筋止まりです。

*それが武術の基礎といわれる馬歩に表現されています。

*では、なにが必要なのか? それが、足首の折りたたみです。足首のおりたたみによって指行性に近づきます。

*また、それによって下腿三頭筋が覚醒します。すると、体重が足首と足指に降りてきます。

*そして鼠蹊部の折りたたみによって、膝への体重集中が避けられます。

*鼠蹊部の折りたたみは、同時に尻を収めます。それがいわゆる提肛です。それは肛門の位置を操作するのではなく、また尻や腰を操作するのではなく、腹横筋で下腹部を持ち上げます。腹で操作します。

*それが心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩に表現されます。それが静かな姿勢勁力となります。

*すると、動的勁力の呪縛から解放されます。沈墜勁・十字勁・纏絲勁・震脚などから解放されます。自由になります。

*武式太極拳の弓歩にも姿勢勁力が隠されています。それは隠れ指行性と、後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮です。

<正月特訓>
キチガイ水は飲まず、テレビは捨てて、動物武術しましょう。
1月2日(月) 12時~光が丘公園芝生広場端北口方面、道のそばに石のテーブルがあります、
<稽古初め>
1月4日(水) 19時~開進第一中学校体育館
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by tiger-hawk | 2017-01-01 07:28 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
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