動物武術の虎鷹拳院日誌

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小さい運動

*どうして心意六合拳と形意拳は存在しているのか?

*心意六合拳と形意拳には様々な傾向があります。そこで、静的勁力に的を絞ります。動的勁力については、他の人に任せます。

*山西省太谷県へ行った時、宋氏形意拳の拳理は「静」だ、という謎の言葉をもらいました。

*これは全く理解できませんでした。しかし、宋氏形意拳には、沈墜勁、十字勁、纏絲勁、震脚などはありませんでした。

*ところが、運動は動的です。静的運動なんかあるのか? あるわけありません。すると、静的勁力もありません。

*しかし、もっと小さい運動を想定します。それは、姿勢を保つことです。姿勢を保つことは、とても小さい運動です。重力に抵抗して、体重を支えます。それでも筋肉が働いています。

*発勁というと大きい運動を想像します。爆発といえば大きい運動だと考えます。

*しかし、小さい運動ならば、静的勁力が存在できそうです。

*小さい運動なので、姿勢を保つことなので、勢いに負けると困ります。勢いがあると、姿勢が崩れてしまいます。

*すると、勢いを殺す必要があります。だから、勢いが生じてはいけません。もちろん助走もいけません。

*すると、地面を蹴ってはいけません。すると、ウォーキングもランニングもいけません。

*それが、宋氏形意拳の六合歩、心意六合拳の鶏歩、です。

*重力に抵抗して体重を支えるのは、足首に近い下腿三頭筋です。その下腿三頭筋の伸張性収縮です。

*下腿三頭筋の伸張性収縮には、ある条件があります。それは前提条件です。それ無くしては、成立しません。

*それが指行性です。恐竜=鳥類=ニワトリ、ネコ科、イヌ科などの動物の指行性です。ところが、ヒトは蹠行性(せきこうせい) です。ヒトは踵を使う蹠行性なのです。

*私が、下腿三頭筋の伸張性収縮を教えても、みんな理解できませんでした。私はがっかりしました。でもそれは私が間違っていました。

*蹠行性の人に、いきなり下腿三頭筋の伸張性収縮を教えても理解できないのは当然のことなのです。私の要求が無理難題なのでした。

*蹠行性から指行性への変態が必要でした。それが、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、の訓練です。

*心意六合拳の弓歩も指行性(隠れ指行性) です。ところが、一般の武術の弓歩は蹠行性なのです。だから地面を蹴ります。指行性の弓歩は、地面を蹴ってはいけません。

*動物の立ち方・歩き方に覚醒したのは、病気してからです。心意六合拳には素朴な動物生態論がありました。ここにヒントがありそうだと直感しました。

*そこで、図書館でシートン動物記を借りてきました。さらにシートン動物誌を集めました。たくさんの動物本と化石人類学の本を読みました。すると、動物の骨の本に、指行性の記述を見つけました。やっと答えが見つかりました。心意六合拳・鶏歩の後ろ足は踵が少し浮いています。これが指行性の証拠です。

*ところが、前足の踵は地面と接触しています。すると前足は蹠行性です。しかし,その前足には体重がほとんど載っていません。体重は後ろ足が支えています。地面と接触しているのは、足指と趾球です。ネコ科やイヌ科と同じです。

*しかしどうやってもヒトは蹠行性の骨格です。骨格を変えることはできません。ネコやイヌのように、踵に相当する関節が高い位置にあるわけではありません。どうやってもニワトリには成れません。恐竜=鳥類はヒトと同じ二足歩行ですが、姿勢は直立していません。姿勢は前に倒れています。

*そこで、足首を折り曲げます。それは自分の体重で折れ曲がります。すると、足指が出現します。

*足指は元々あるだろ。フジマツはアホか ! アホなことは認めますが、現代日本人は足指を使って歩きません。それでは無いも同然です。日本人の歩き方を元にしたホンダのアシモ君は、足指を完全に失ってしまいました。足指の無いアシモ君は現代日本人の真の姿なのです。

*心意六合拳・鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩は、足首が折れ曲がることによって足指が出現します。すると、指行性に成ります。実際には、骨格は蹠行性なので隠れ指行性です。

*すると、下腿三頭筋の伸張性収縮が可能となります。なんか回りくどいですが、出発点は、足首が折れ曲がることです。ここから、蹠行性から指行性への変態が始まります。それは大きい運動ではなく、とても小さい運動でした。だから、見た目は解りません。とても見つけにくいのです。
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by tiger-hawk | 2017-03-20 08:28 | 心意六合*形意

なんとなく弓歩

(昨日の体育館から)

*初めに、心意六合拳・搖閂把(鶏形展翅) の練習からです。

*どうしても寄りかかってしまう人がいる・・・というわけで、前足のストッパーを確認してもらいました。

*これを、一歩踏み込んだ状態でやってもらいます。もちろん、前足の足指を用います。

*これは弓歩の前足と全く同じです。あるいは、心意六合拳の鶏行歩と全く同じです。

*そこで、心意六合拳の弓歩・虎抱頭(こほうとう) でやってもらいました。パンチング・ミットで練習です。

*いろいろと各自の欠点が見えてきます。パンチング・ミットは便利です。ごまかせません。カタチだけだと、どうしてもごまかしてしまいます。

*心意六合拳の弓歩は、踏み込む時、なにもしなければ成功します。もちろん、地面を蹴ることもしません。後ろ足の膝を伸ばすこともしません。なんにもしません。楽でいいですよ。これ、階段を下る時と同じです。

*結果的に弓歩になるだけです。結果的に後ろ足の膝が伸びるだけです。実は、起点となる前足のストッパーが大切です。この前足が後ろ足となります。

*つまり、弓歩に成るのではなく、後ろ足に成る足の足首が折れ曲がります。すると、隠れ指行性に成ります。足指が使えるように成ります。

*この構造を心意六合拳の鶏行歩で確認します。前足が着地した瞬間、ストッパーが働きます。前足の足首に体重を降ろします。

*ここから、ほとんどの人は膝を折り曲げます。それが間違いの元です。それだと膝に体重が載ります。結果、膝を痛めます。

*膝を折り曲げるのではなく、足首を折り曲げます。すると、足指に体重が降りてきます。後ろ足は前足と成ります。

*そのまま足首を折り曲げて、距離を稼ぎます。そして、前足が着地します。この時、後ろ足は浮いています。それが鶏行歩なんですが、解りにくい。

*そこで、経過動作の大きい鶏歩状態を可視化してみます。大きい鶏歩を現実化してしまいます。大きい鶏歩で一歩前進です。

*身体が浮いていれば、すぐにバレます。

*それができてから、鶏撲食の練習を始めます。

*どうしても肩の力を使ってしまう人がいる・・・というわけで、相撲の押しの真似事をしてみました。相撲の押しは合理的にできていて、肩の力を使わないで済みます。はず押しだけではありません。これ面白いので、次回の武式太極拳ワークショップでもやってみます。虎鷹拳院のレベルだと相撲女子大生に負けてしまいますが。アハハ

*この感覚を覚えると、肩の力が抜けてきます。それを打撃に生かします。

*あるいは振り子パンチの練習でもいいです。これ、故佐藤聖二さんから盗みました。一回見せてまらいました。それで後で真似してみたら、すぐにできました。素人の女性でも強いパンチが撃てます。

*佐藤さんは、形意拳の半歩崩拳で撃ってましたが、カタチはどうでもいいです。佐藤さん、ムーチョありがとう。

*これも隠れ指行性で撃ちます。便利です、隠れ指行性。膝ではなく、足首が折れ曲がります。
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by tiger-hawk | 2017-03-19 06:34 | 心意六合*形意

虎は爪を顕さず(縮む鶏歩)

*最近、紅茶ばかり飲んでいるアホのフジマツです。特にセイロン・ティーが好きです。

*すると、シロクマさんがセイロン・ティーの茶葉とこし器をプレゼントしてくれました。 ムーチョありがとう。

*「ぼくは性格が素直なんです。だから、クセの無いセイロン・ティーが好きなんです。」と感謝を込めて言いました。(アールグレイとかやり過ぎです。) 

*するとシロクマさん、ひねくれ者のセンセーの性格が素直? どの面下げて言うんですかあ? と面罵してきました。

*ぼっぼくは根っこはピュアなんです。それが汚い世間のお陰でひねくれ者になってしまった。ウゥゥ(泣)

*でも、シロクマさん、メシをおごってくれるとのこと。メシをくれる人がご主人様です。すぐに首にリードを付けてもらいました。ワンワン というわけで、回らない寿司をごちそうしてくれました。回らない寿司なんて、40年振りです。ウゥゥ(泣)

*シロクマさん、これから2年間がんばるそうです。そして、姿勢勁力を獲得したら、旅に出るそうです。すると、2年間は捨てられずに済みそうです。2年したら、私も殺されないうちに逃亡します。めでたしめでたし・・・

*でも2年間もかかりません。心意六合拳・弓歩の勁力は誰でも簡単に得られます。鶏歩の勁力さえ手に入れればいいんです。それが基礎工事だから、後は上モノだけです。

*心意六合拳・鶏歩の勁力とは、縮む足の伸張性収縮です。だからそれは、縮む鶏歩のことです。

*縮む鶏歩とは何か? それは例えばバネを圧縮するようなものです。圧縮されたバネを解放する時、強い力が生まれます。

*それを表に現すと、鶏歩から弓歩になります。(回族の陳先生が見せてくれた方法です。) しかし、鶏歩のままで弓歩になりません。だから、陰の勁力です。それは見えません。

*これが古拳譜にいう、「虎は爪を顕さず」との言葉の本当の意味です。え? それを誰に教わったのか? 誰にも教わらずとも、解るものなんです。これを氷解すると称します。アホのフジマツ、その位は自然に解ります。

*例えば、心意六合拳の燕子点水(えんしてんすい) です。これを教えると、みんな、しゃがんでしまいます。しゃがんではいけません。勁力は発生しません。それはただの落下です。

*一見、しゃがむように見えます。ところがその中身は・・・落下しますが、同時に鶏歩が縮みます。そして、縮んだ鶏歩が内部で反発します。すると勁力が発生します。

*縮んだ鶏歩の反発は、外には見えません。一瞬の内部の出来事です。だから、誰にも解りません。オメーは誰にそれを習ったんだよ? その位はフジマツ馬鹿だから解るんです。馬鹿ということは、フィルターが無いということです。固定観念が無いということです。だから師匠の動作が見えるんです。

*そのまんま受け入れます。すると、見えない動きが見えてきます。

*しかし、この動きには前提条件があります。それは、足指で立てることです。それと、足首に体重が降りることです。

*普通の人は、膝で立って膝で歩きます。ウォーキングと言いますが、その内実は膝で立って膝で歩いています。(そのまま低くすると、膝を壊します。それが太極拳で膝を壊す原因です。) 

*そのままでは、足指は使えず、足首に体重は降りてきません。足指を使って歩き、足首に体重を降ろします。その感覚を磨きます。すると、立つと同時に、足首に体重が降りてきます。そのための、心意六合拳・鶏歩の、宋氏形意拳・六合歩の練習です。

@ シロクマさん、おいしいお寿司ありがとう。もう思い残すことはありません。死ぬまでお寿司食べなくても平気です。またメザシと納豆に戻ります。私、向上心が無いんです。ウフフ でも、武術の計画は実行します。10年後私がまだ生きていたら、また遊びにおいでください。アハハ
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by tiger-hawk | 2017-03-18 08:13 | 姿勢勁力

根っこの三段階とガチガチおじさん

*心意六合拳・鷹抓把(ようそうば) をなかなか撃てない人がいる。燕子点水(えんしてんすい) をなかなか撃てない人がいる。

*どうしてだろう? そこから、縮む足の伸張性収縮を発見しました。(アホのフジマツは馬鹿ですから、何も考えずにできていました。私、真似が巧いのです。でもそれだと、指導的には問題です。) 

*というわけで、姿勢勁力の根っこの三段階を整理してみます。

*第一段階・・・伸びる足の伸張性収縮

心意六合拳の弓歩、武式太極拳の弓歩

*第二段階・・・伸びない足の伸張性収縮

心意六合拳の鶏行歩

*第三段階・・・縮む足の伸張性収縮

心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩

*縮む足の伸張性収縮の典型的な例・・・心意六合拳の鷹抓把、燕子点水、単虎抱頭、鶏歩・虎抱頭、宋氏形意拳の五行拳、馬形拳、虎形拳、など

*もちろん、一番大きな勁力は、縮む足の伸張性収縮です。

*そして、縮む足の伸張性収縮が難しいことも理解できました。足が短くなるのに、伸張性収縮するという矛盾した動きだからです。本当は矛盾していないのですが、下腿三頭筋が過緊張していると、全く動きません。

*そして、ガチガチおじさんの下腿三頭筋は、コンクリートを流し込んで固めてあります。動くわけありません。私の要求が間違っていました。

*これは困りました。そこで、処方箋です。

*一つは圧腿です。ガチガチに固まった下腿三頭筋を伸ばしてやります。するとやがて、動くようになります。

*ガチガチおじさんは、踵の前蹴りが蹴れません。踵の横蹴りも蹴れません。踵の後ろ蹴りも蹴れません。それに対して、何の危機感もありません。

*蹴りなんてどうでもいいや、と考えているようです。

*それらの蹴りは、みんな心意六合拳の蹴りなんですけど。蹴りは放棄したようです。

*困ったものだと思っていました。でも、あきらめました。蹴りはあきらめました。

*でも、圧腿の要求だけはあきらめてはいけません。

*だって化石化した下腿三頭筋を動かさないといけません。フラダンスでもやってくれや、と思ったけど、フラダンスの先生が迷惑します。フラおばちゃんたちに変態 ! と言われてしまいます。

*それで、禅密功をみんなにやってもらいました。

*そして圧腿を蹴りのためではなく、化石となった下腿三頭筋のために要求することにしました。

*スポーツ・ジムの筋トレは、真逆の動きなので=短縮性収縮なので使えません。あれも化石化の一種です。

*鶏歩と六合歩の練習そのものが、縮む足の伸張性収縮なのですが、足首がガチガチに固まっているので、それも難しい。

*何が問題かというと、膝を動かすことしか知りません。足首を動かすことを知りません。足首が折れ曲がることを知りません。

*膝を動かすことしか知らないので、膝に体重を載せてしまいます。結果、膝を痛めます。これが太極拳教室で膝を壊す原因です。中国拳法道場の出身者も同様です。膝を動かします。

*鼠蹊部を折り曲げることを知りません。鼠蹊部が伸びていると、膝が前へ出ます。鼠蹊部が降り曲がらないと、足首も折れ曲がれません。無知です。そこで、相撲の蹲踞をやってもらいました。

*心意六合拳・鶏歩での問題点は、足首ががんばってしまうことです。絶対に折り曲がらないゾ、とばかり反発してしまうのです。本人は無意識にやっているのですが。

*そこで、大きい鶏歩をやってもらうことにしました。これは、鶏行歩にある幻の大きい鶏歩です。

*実際は経過動作なので、存在しないのですが、視覚化してみました。大きい鶏歩だと、足首が折れ曲がりやすいのです。

*注意点としては、足首に体重が降りていることを確認することです。もちろん、確認は自分でやってもらいます。自分で確認できないければ、進歩はありません。

*この視覚化した大きい鶏歩で、鶏行歩をやってもらいました。

*以上、根っこの三段階とガチガチおじさんの処方箋でした。
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by tiger-hawk | 2017-03-16 08:25 | 姿勢勁力

縮む足の伸張性収縮

*心意六合拳・弓歩の勁力は比較的簡単に出ます。武式太極拳・弓歩の勁力も比較的簡単に出ます。

*しかし、心意六合拳の鶏行歩はなかなか難しい。どうしても地面を蹴ってしまう人がいる。

*そして、心意六合拳・鶏歩の勁力はなかなか出ない。宋氏形意拳・六合歩の勁力もなかなか出ない。

*フジマツはアホなので、深く考えませんでした。(深く考えないのですが、できてしまいました。)

*鶏行歩については、地面を蹴らなければいい、と単純に考えていました。

*鶏歩と六合歩はバランスが悪いから、だと考えていました。

*でも、心意六合拳の鷹抓把や鶏歩・虎抱頭を撃てない人がたくさんいることをちゃんと考えてみると、構造上の違いが解りました。

*弓歩は、伸びる足の伸張性収縮です。

*心意六合拳・鶏行歩は、伸びない足の伸張性収縮です。

*そして、鶏歩と六合歩は、縮む足の伸張性収縮です。

*心意六合拳・鷹抓把は、伸びない足に加えて、最後の瞬間は足が縮みます。燕子点水も同様です。

*なんで今頃解ったのか? フジマツは馬鹿だからです。軽薄なので、物事を深く考えません。人生、失敗ばかりです。虎鷹拳院もいつもつぶれそうです。そこで、楽しいことだけ考えるようにしています。

*私はひねくれ者なのですが、姿勢勁力だけは素直に受け入れました。それは馬鹿だからです。

*宋氏形意拳を習ったけれど、全く撃てない。それでも、動的勁力へ行きませんでした。宋氏形意拳の拳理は「静」だと教わったからです。そこで、「静」を追求しました。

*心意六合拳の師匠からも、後ろ足の引きつけを特に静かにせよ、と厳命されました。そのために、前足もドタバタできません。身体が前へ突っ込んでは、後ろ足を静かにできません。

*世の中のほとんどの人はフジマツよりも頭がいい。頭がいいのに、アホのフジマツができたことがなかなかできない。

*これは武術に関する固定観念があるからです。例えば、武術は地面を蹴られなければならない、武術の勁力には動的勁力しか存在しない、などです。

*そして、様々な価値観があります。その価値観は様々なフィルターを形成します。もちろん、本人は自分のフィルターを意識したことがありません。

*スポーツ理論主義者は、私にスポーツ理論を押し付けました。スポーツには通低する運動理論が存在する、と思い込んでいたようです。まるで、宇宙の原理のように。

*でも、スポーツはみんな違います。通低する運動原理なんかありません。ディレクト・システムが破綻したように。みんな神様には成れません。全てを支配することはできません。スポーツに拘るのは、権力志向があるからです。

*もしもスポーツに共通する運動原理があるとしたら、それはランニングです。そのランニングと対極にあるのが、心意六合拳・鶏行歩です。(すると姿勢勁力は反スポーツとなります。) 

*鶏行歩は地面を蹴りません。その代わりに、足首が折れ曲がります。蹠行性から指行性になります。すると、足が伸びません。伸びない足の伸張性収縮があります。

*しかし、撃つ瞬間にはさらに集中します。その集中する瞬間が、縮む足の伸張性収縮です。それは外見には現れません。見た目は解りません。

*それを表現するのが、鶏歩で終わる技です。代表的なのが、心意六合拳・鷹抓把です。

*スポーツはヨーロッパの貴族の「遊び」です。だから長い間、オリンピックにプロの参加が認められませんでした。プロのスポーツ選手とは、貴族ではなく労働者だからです。

*結果的に姿勢勁力は反スポーツとなりました。あるいは非スポーツです。なんだか、スッキリしました。(もちろん、武道武術だからスポーツではない、なんてことは主張しません。そんな主張は非論理的でまるで宗教と同じです。)
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by tiger-hawk | 2017-03-15 08:43 | 姿勢勁力

伸びない足の伸張性収縮

*姿勢勁力の根本は足下にあります。だからそれは下下勁力です。

*下下勁力とは何か? それは伸びない足の伸張性収縮のことです。

*え? フジマツはキチガイだ? 何を言っているのか解らない? 伸張性収縮だから、足は伸びるのだろう。それはあなたの頭が世の中の常識に犯されているからです。常識なんか捨てればよろしい。

*24式太極拳の製作者=李天麒先生の演武をまじかに見た時、なんで上下動しているのだろう? と不思議だった。あれはヘタクソではないのか? (本当はヘタクソではありません。動的勁力=沈墜勁なのだから上下動しても問題ありません。姿勢勁力ではありませんから。)

*それで上海の顧留馨先生に会った時、なんで李天麒先生はあんなにヘタクソなのに高い地位にいるのか? と聴いてみた。すると、親の七光りだと返答された。へ~解放中国もちっとも進歩的ではないなあ、と感じました。

*それから30年位して、中華人民共和国は中華民国の後継者ではなく、清朝の後継者なのだ、と知りました。なるほど、だから国内にチベット、モンゴル、東トルキスタンなどの植民地があるわけです。そして、心意六合拳を創始した回族も被抑圧民族でした。中国共産党も三千年前の中国と同じ王朝国家でした。

*五族協和なんて言ったのは旧日本軍が造った満州国ですが、中国も似たようなこと言ってます。中華人民共和国とは大日本帝国の後継者ではないのか? 少なくとも大日本帝国のお陰で共産党軍が勝利した。

*また脱線した。すいません。アホやねん

*宋氏形意拳を学習したけど、全く撃てない。でも、浮いてはいけない、ということだけは解りました。なにしろ、先輩がフワフワと浮いていましたから。あれが反面教師だ。でも、浮かない方法は、全く思いつかない。

*それは心意六合拳で解決しました。心意六合拳の鶏撲食や鷹抓把や鶏行歩です。その伸びない後ろ足です。

*伸びない後ろ足は、体重移動しません。前足が着地しても、前へ突っ込みません。

*その要領は、鶏行歩などの大きい鶏歩にありました。後ろ足が大きい鶏歩を造ります。この大きい鶏歩、実際にはありません。幻の大きい鶏歩です。

*後ろ足が前足を送り出した時、前足はまだ着地していません。前足が着地した時、後ろ足は浮いています。だから、幻の大きい鶏歩です。そして、全体を見るとフワフワと浮いていません。上下動していません。

*この幻の大きい鶏歩は、伸びない後ろ足でできています。伸びない後ろ足の動力は、その下腿三頭筋の伸張性収縮なのです。

*それは、ヒトの蹠行性(せきこうせい) ではできません。指行性で可能となります。ニワトリの、虎の指行性です。

*後ろ足は伸びないので、弓歩には成りません。大きい鶏歩となります。それを支えるのは、足指と趾球です。足指と趾球を支える筋肉は、下腿三頭筋です。それの伸張性収縮です。

*スポーツ・ジムの下腿三頭筋トレが役に立たないのは、短縮性収縮だからです。(ちくわさんが指摘していました。フジマツも賛成です。) 

*伸びない足の伸張性収縮なんですが、不幸なことにほとんどの人は地面を蹴ってしまいます。そのために、この伸びない足の伸張性収縮に気付きません。

*心意六合拳の弓歩も、地面を蹴ってはいけません。これはNさんがきれいに見せてくれます。Nさんの得意技=弓歩の虎抱頭です。Nさんが唯一使える技です。もしそれを外されたら、たいへんなことになりますが、とりあえず幸か不幸か一個だけは使えます。 アーメン・・・

*つまり、弓歩の虎抱頭も、伸びない足の伸張性収縮ということです。でも弓歩ですから、伸びているように見えます。でもそれは地面を蹴っていません。ただ、結果として弓歩に成るだけです。

*鶏歩の場合、見た目も伸びていません。しかしそれでも、下腿三頭筋は伸張性収縮します。それが下下勁力の正体です。

*さらに不思議な技があります。それが鶏歩の虎抱頭です。「虎抱頭には鶏歩もあるの? 」とシロクマさんが言ってましたが、この技だけはシロクマさんに伝えてはいけません。

*この技は、シロクマさんのような巨漢に対抗するフジマツの最後の武器なのです。もしもこの技を取り上げられてしまったら、フジマツはシロクマさんに殺されてしまいます。嗚呼、恐ろしや~~

*またこの技をシロクマさんが使ったら、相手は一発で天国へ逝ってしまいます。(地獄かもしれないけど) 世界の平和と秩序のために、シロクマさんに伝えてはいけません。そのように神様のご宣託がありました。幸福の科学の千眼美子様が言ってました。(ウソです) 

*だから拝師制度があるのです。拝師とは、弟子が師匠を殺さないようにという戒めの誓いなのです。(カネ儲けに使う師匠もいるようですが) 

*それでも、裏切りは世の常でございます。人類の歴史は裏切りの歴史ともいえます。三国志演義も水滸伝も裏切りの物語です。最後は国家に裏切られ、百八つの星たちは散ってゆくのでございます。嗚呼無情 ! 神よ仏よキリスト様よ、不条理ではございませんか ! (ここでヨョと泣くフジマツ) 

*この鶏歩の虎抱頭を見ると、鶏歩がさらに縮んでいきます。縮む足の伸張性収縮、という構造です。伸びないどころか、縮むのです。思いっきり矛盾しています。

*これが下下勁力のチカラの要訣です。宋氏形意拳の六合歩も同様です。足が縮むことによって(足首が折れ曲がることによって) 、姿勢勁力は凝縮されます。合がさらに合します。そして勁力は倍増されます。

*体幹も、腕が脇腹から生えることによって合します。(龍身) さらに、脇腹から鼠蹊部へ向かって合します。(龍腰) そして内転筋へ向かって合します。どんどん集中していきます。姿勢勁力に開合の開はありません。合が合するだけです。もちろん爆発もありません。
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by tiger-hawk | 2017-03-14 08:49 | 姿勢勁力

下下勁力は面白い

*第一回伝統武術表演交流大会のパンフを虎鷹拳院のみんな(数人しかいないけど) に見せたけれど、誰も興味を示さない。冷たい奴らばかりだ。申し訳ありません、日中精武会連盟様。不肖のフジマツと不肖の虎鷹拳院会員の奴らです。

*シロクマさんと練習した。シロクマさん、素晴らしい体格をしている。格闘技の経験もある。ケンカの修羅場もたくさん経験している。

*シロクマさんが心意六合拳を会得したら、完全な人間凶器になってしまう。人類の幸せのためには、心意六合拳を教えないほうがいいのではないか? 

*といったら、センセーはなんで辞めさせる気なんですか ! とフンガーしていました。アハハ

*でも大丈夫。今のところ、心意六合拳の鶏歩で立つことができません。鶏行歩で歩くこともできません。心意六合拳の弓歩もできません。人畜無害ではありませんが、心意六合拳に関しては安心安全です。

*彼が鷹抓把などを使いこなせたら、近づきにくくなりますけど。それまでに友人師弟関係を築くつもりです。ちくわさんも鷹抓把などを使いこなせたら、近づきたくありません。早く友人師弟関係を強固にしなければ・・・

*武式太極拳は誰でも簡単に勁力が出ます。宋氏形意拳の五行拳は素晴らしい。でも、武式太極拳も宋氏形意拳もフットワークが良くありません。相手を追いつめるフットワークのためには、心意六合拳の鶏行歩が必要です。「逃がさへんでぇ~~」のフットワークです。

*身体が浮き上がってはいけません。相手の反撃を許してしまいます。だからランニングもウォーキングも使えません。ランニングせずに、鶏行歩します。鶏行歩ができると高速鶏行歩も自然にできます。バランスとコントロールです。

*そのためには、鶏撲食(けいぼくしょく) から練習すると効果的です。鶏撲食で基本歩法を学びます。

*センセーは核心部分を公開しているけど、いいんですか?・・・シロクマさん。

*いいんですよ。どうせみんな地面を蹴ってしまうから、・・・フジマツ (だからこのアホblog を見ても再現できない。) 

*地面を蹴らない。・・・でも生まれてから、地面を蹴ることしか知りません。スポーツも地面を蹴ることによって成立しています。ランニングが基礎ですから。

*鶏歩のままで、地面を蹴らずに、前足を挙げる、・・・これが要点です。でも、地面を蹴ってしまうのが人間のサガというかクセというか業というか、残念なところです。

*地面を蹴らずに、足首が折れ曲がる。・・・フジマツはアホだ ! アホなのはその通りです。でも姿勢勁力=下下勁力を否定すると、損しますよ。

*地面を足指でつかんではいけません。なぜなら、地面を足指でつかむと、足首が折れ曲がりません。地面を足指でつかむと、下腿三頭筋が過緊張してしまいます。地面を足指でつかむと、身体は浮いてしまいます。

*自分の心意六合拳・鷹爪の手を見ると、ニワトリの足みたいです。特に、人差し指、中指、薬指、の三本の指です。

*鷹爪の手は、実はつかんでいないのです。ここは誤解されるところです。つかむ動作も心意六合拳にありますが、鷹爪はその手前です。

*たから鷹爪の拳も、コブシを握り込んでいません。手の内がつぶれないで、空気があります。すると、バンテージを巻いたような拳ができあがります。

*手首は、結果として、フラットになります。これは、鷹爪の結果なのです。実は意図的に手首をフラットにしても、無意味なんです。教える時は、手首をフラットにして、と要求しますけど。本当は違うんです。

*センセーの鶏行歩を見ると、動物みたいです。・・・とシロクマさん。私も鶏行歩すると、人格が入れ替わります。動物と入れ替わります。そんな気がします。二重人格なんです。ウフフ

*センセーは素質も才能も無いのに、なんで武術を続けたのですか?・・・シロクマさん。

*なにか面白いことないかな? と中国へ行きました。面白ければそれでいいんです。別にそんなに強くなれるわけでもないけど。もうすぐ、シロクマさんやちくわさんに追い抜かれます。

*動物武術の姿勢勁力は、面白いんです。面白いというのは、楽しいということです。最初の練習で、足は完全にボロボロになりました。毎日7時間練習したら、膝がギィギィ鳴りました。

*でも、姿勢勁力=下下勁力を獲得したら、とても面白くなります。面白ければ、楽しい。楽しければそれでいい。

*震脚も楽しければそれでいい。でも震脚は自分にとっては楽しくありません。下下勁力は面白いんです。

*一人静かに宋氏形意拳・六合歩していると密かに楽しい。ウフフ 
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by tiger-hawk | 2017-03-13 08:39 | 姿勢勁力

木を降りたサルの私たち

*昨日は、第一回伝統武術表演大会のご案内を日中精武会連盟からいただき、びっくりしたアホのフジマツでございます。

*あれ? 住所バレてる? CIAとグーグルにはバレているけど、中国武術関係者にバレているとは、ひぇぇぇ~~ 隠遁生活していると思っていたのに・・・逃げろ~~ ドアホ !

*オカネ払ってまで表演したくないので、行きませんけど、興味のある方は見るだけでもどうぞ。で、自分でも演武することにしました。6月18日の武式太極拳ワークショップ(無料) で、心意六合拳と宋氏形意拳を演武します。虎鷹拳院の常用会場=開進第一中学校体育館です。その日のいつやるか、は秘密です。ウフフ

*有名な達人先生は、足指で地面をつかむ、そうです。ちくわさんから聴いて解りました。それで、足が盛り上がっているらしい。

*虎鷹拳院の姿勢勁力=下下勁力では、そんなことしません。足指はただ「ある」だけです。

*私たちはもう木を降りたサルだから、足指は木や何かをつかむことはしません。つかむ足指の構造も失いました。700万年前から徐々に止めました。

*足指で地面をつかむとどうなるか? その分、身体は浮きます。そこで浮いてしまった分、またさらに足指は地面を強くつかみます。これは悪循環です。

*足指はなにもしなくていいんです。それでも滑ることはありません。なぜなら、自分の体重が接着剤になるからです。

*下下勁力では、足首が折れ曲がります。すると、足指と趾球で立つ隠れ指行性となります。それが心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩です。とりわけ鶏歩が顕著です。

*足首が折れ曲がると、体重が足首の内側へ降りてきます。さらに、足指と趾球に体重が掛かります。すると、その自分の体重が地面との接着剤になるのです。それによって滑りません。

*だから、足指が地面をつかむ必要はありません。余計なことをしなくて済みます。

*この時に注意しなければいけないのは、鼠蹊部を折り曲げることです。鼠蹊部が伸びたままだと、膝が前に出て、膝に体重がかかります。結果、膝を痛めます。太極拳で膝を壊す原因です。

*もう木を降りたのだから、余計なことはしないで、草原で鶏行歩します。それが心意六合拳です。

*というわけで、木よさらば、こんにちわ草原、です。アンテロープとかけっこです。いえ冗談です。チーターではありません。とても追い付けません。ライオンのように日陰でお昼寝します。おやすみなさい・・・スゥゥ

*あっゾウさんたちがやってきた。逃げろ~~  え? 滑ってる? ほっといてんか ! 
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by tiger-hawk | 2017-03-12 08:27 | 姿勢勁力

第一回伝統武術表演大会だそうです

第一回伝統武術表演大会、の案内が手紙で来ました。

なんでアホのフジマツの住所がバレているのか? 気持ち悪い。

一般社団法人 日中精武会連盟、河田方、となっている。河田先生に住所は教えていないのだが。

開いてみたら、会長が常松勝先生だ。どうやら常松勝先生から漏れた? でも引っ越してから連絡していません。常松先生の記念演武会に出た直後、腎不全と心不全が確定して入院しました。退院してアパートの取り壊しで引っ越しました。背中に腫瘍ができて最悪の時期でした。腫瘍は手術直前に消えました。で、手術当日に手術中止が決定。2012年はドタバタしていました。

なにやら在日の有名な中国人先生たちが模範表演するそうです。一般参加の表演会もあります。優秀者にはメダルくれるみたい。その前に体験・講習会(各種) もあります。5月4日だそうです。

参加費用が掛かります。アホのフジマツ、いまさら習うものはありません。表演も招待してくれたら出てもいいけど、オカネ払ってまで出たくありません。

でも興味がある人はどうぞ。ふぇいすぶっくに情報があるようです。「秘伝」に載っていたらしい。興味ないしオカネないので、秘伝見ていません。

住所バレが気持ち悪いフジマツですが、演武はやろうかな? 虎鷹拳院でやります。6月18日の武式太極拳ワークショップ(無料) で心意六合拳と宋氏形意拳を演武します。ワーイ ! アホやねん ! 
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by tiger-hawk | 2017-03-11 15:38

下の下の勁力

*最初はなんのことかと思ったけど、9ヶ月かかってやっとわかったわよ ! もう !・・・とオバチャンBに言われました。

*膝を折り曲げるのではなく、足首を折り曲げる、・・・ということです。実際に教えて9ヶ月かかったのだから、このアホblog を見ているみなさんにはチンプンカンプンですね。申し訳ありません。

*ある有名な達人先生の足裏はかなり変わっているそうです。そこでオバチャンB、センセーの足裏は? え? 至って普通なんですが。足が短いのはご勘弁。頭がおかしいのですが、そこもご勘弁。もちろん、達人でもないので、そこもご勘弁。

*でもオバチャンB、なんとなくフワフワと浮いています。足首の内側に体重が降りていません。たぶん、背筋を背筋で伸ばしているからだと思います。形はきれいなんですが。

*アホのフジマツの唯一の武器は、足首の内側にある体重です。これを取ってしまったら、もうおしまいです。グッナイ、と言われてしまいます。

*これがあれば、心意六合拳の高速鶏行歩も簡単です。で、これは心意六合拳・鶏歩の訓練から来ています。だから、鶏歩をやれば誰でもできます。とても簡単です。

*でも、ほとんどの人は、足首が抵抗します。足首を体重に委ねることが許されません。心理的抵抗と拒否があります。

*その結果、地面を蹴ってしまいます。定歩の鶏歩でも、じっと立っているだけでも、地面を蹴っているのです。足首を保護したいらしいです。足首はそんなに弱くありません。捻らなければ大丈夫です。

*鶏歩で地面を蹴ると、体重が前へ移動します。結果、膝が出てしまいます。結果、膝が痛い。結果、耐えられません。

*足首の抵抗を放棄すると、体重が降りてきます。残念ながら天使は降りてきませんけど、体重が降りてきます。(天使は死んだ時に来てくれますから、その時の楽しみです。え? お前はもうすぐだ? ありがとうこざいます。)

*自分の体重が勁力の素ですから、そこで勁力が生まれます。あとは、いつでもその状態にします。普通に歩いている時も、足首の内側に体重が降りています。

*でも、その感覚は練習していないと消えてしまいます。不可逆性なんてことはありえません。

*私も病気して退院したら、歩いていてもフワフワと浮いていました。あーもう駄目かなあ? と思いましたが、なんとかなりました。

*だから、立つこと、歩くこと、は大切です。

*だから、心意六合拳の鶏歩・弓歩、宋氏形意拳の六合歩、そして鶏行歩します。

*その感覚の強化は、いわゆる筋トレでは得られません。スポーツ・ジムでは得られません。がんばる、と駄目なんです。

*でも正しい方法ならば、一人で、自分の部屋で、強化できます。そして、鶏行歩で散歩しましょう。武式太極拳の套路も散歩みたいなものです。

*鶏行歩の推進力も、折れ曲がる足首です。地面を蹴ることではありません。

*鶏歩はイヤだけど勁力は欲しい、なんて人が虎鷹拳院に来ます。いや、それは無理なんです。結局は消えるか、辞めてもらいます。やっぱり、達人先生のところがいいかと思います。

*でも、勁力は何処にあるのか? これは公開しています。

*そこで、勁力はいつ発動するのか? を公開します。

*それは、鶏歩からの最初の一歩の手前にあります。

*すなわち、鶏歩から前足を挙げた時です。この瞬間に勁力が発動します。(宋氏形意拳では見えないのですが、虎形拳と馬形拳にちょっとだけ見られます。)

*これは鶏行歩の最初の動作なんです。鶏行歩はいきなり歩くわけではなく、鶏歩の前足を挙げてから歩きます。つまり、一本足になってから歩きます。

*心意六合拳の鶏撲食(けいぼくしょく) や熊吊膀(ゆうちょうぼう) も同様に、鶏歩の前足を挙げてから始まります。いきなり歩くわけではないのです。

*でも、もちろん鶏歩から全く動かずに撃つことができます。それも内部では動いているんです。動きをどんどん小さくします。煮詰めて凝縮するのです。どんどん凝縮すると、勁力はさらに大きくなります。だからたぶん、弓歩よりも鶏歩の勁力のほうが大きいと考えられます。

*この前足を挙げる時、後ろ足の足首はさらに折れ曲がり、下腿三頭筋の伸張性収縮のスイッチが入ります。

*でも、普通の人は、地面を蹴って前足を挙げてしまいます。それで駄目になります。ここが生死の別れ目です。(地面を蹴って前足を挙げるのは、階段の上がり運動と同じです。小さいジャンプ運動となります。)

*それだけなんです。単純な話しです。とても具体的です。形而上学はありません。足下の問題ですから、下の下の勁力です。姿勢勁力は下下勁力でした。でも実際にやってみないと実感できません。オバチャンBも鶏歩の勁力=下下勁力はまだ難しいようです。

お知らせです。

3月11日(土) 19時~の練習は、開進第一中学校が使えないので、平和台体育館で実行します。
3月12日(日) 10時~光が丘公園の練習は、10時が無理な人は12時からの第二部に来てください。
3月13日(月) 13時~の練習は、平和台体育館が休館なので中止します。

@ 武式太極拳の喬松茂先生の弓歩は本当に強いです。といったらオバチャンBが日本に来ないのおー、ブーブーと不満をもらしていました。誰か日本に招請してください。私にそんな力はありません。でも強いですよおー ホントだよ
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by tiger-hawk | 2017-03-11 08:13 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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