動物武術の虎鷹拳院日誌

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お知らせです

お知らせです。

武式太極拳ワークショップ、現在の申し込み3名です。あと、20名位受け付けます。みなさん、遊びにおいでませ。無料です。

時間は、6月18日(日) 12時開場、12時15分~15時15分、

武式太極拳は弓歩ができればそれで勁力ができます。今回は弓歩を一人一人教えます。一般的太極拳や少林拳や八極拳などの弓歩とは、全く異なります。弓歩に勁力の命があります。

熊の0号も全員に教えます。熊の0号は簡単に勁力が出ます。

体育館は17時まで使えますので、延長したい方は自由に使ってください。延長時間は、ちくわさんがコーチしてくれます。ちくわさん、よろしくお願いします。

武式太極拳の簡単套路は、動画を撮る時間を設けます。その他の動画はご遠慮ください。なお、ユーチューブには上げないでください。罵詈雑言の嵐になりますので。

フジマツは遠方から宋氏形意拳の希望者が来る予定なので、延長時間はその方を指導する予定です。体育館の片隅で実行します。他の方は見ないでください。フジマツ、小心者で恥ずかしいので。

ではよろしくお願いいたします。
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by tiger-hawk | 2017-05-31 18:06

鶏歩の内部運動

*偶然の結果でしたが、センセーは中国で運に恵まれていましたね、頭はアホだけど。・・・とシロクマさん。そのお陰で、日本での運を使い果たし、没落したんですね。・・・余計なお世話だ。フン ! 

*人生はタイミングです。まだ、無名の宋光華先生に出会い、初めての外国人として大切な基本功を習いました。その時の、龍形基本功、熊の基本功1号・2号が、姿勢勁力の体幹を決定付けました。

*そして、心意六合拳と形意拳の、龍身と龍腰の原理を解明しました。これは、今まで誰も到達できなかった地平です。言葉としてはっきりと整理できていなかったところです。中国の文献にも載っていません。月刊秘伝にもありません。

*心意六合拳の師匠に至っては、弟子が一人もいない状況でした。意図的に取らなかったのですけど。息子は小学生でゲームばかりやってました。アッハ

*心意六合拳の鶏歩と鶏行歩で、足の指行性勁力を解明しました。

*これも、外からは見えません。私の足の形を観察しても無駄です。鶏歩の内部運動だからです。

*でも、ヒントはあります。そのヒントを提出してみます。

*鶏行歩は、まず鶏歩を造ります。その鶏歩から出発します。その第一歩目の中に指行性勁力があります。

*鶏歩は、鼠蹊部の切り込み、と、足首の折れ曲がりで造ります。

*鼠蹊部の切り込みは、尻を収めることと同時に実行します。鼠蹊部を切り込むと尻を出す人がいます。これは腹を使っていないためです。腹横筋を左右横へ引っ張ります。やや腹が凹みます。

*足首が折れ曲がることによって、体重は膝ではなく、足首に降りてきます。足首は関節なので、筋肉としては下腿三頭筋が支えてくれます。

*鶏行歩は、鶏歩の前足が前へ進みます。すると、鶏歩から大きい鶏歩となります。この過程に指行性勁力が潜んでいるのです。鶏歩と大きい鶏歩の間、です。

*もちろん鶏歩の中に勁力があります。後ろ足一本足状態の中にも勁力があります。大きい鶏歩の中にも勁力があります。つまり、鶏歩が変化していません。変化しないように歩くわけです。だから、上下動してはいけません。

*鶏歩の内部運動ですから、鶏歩している限り、勁力=エネルギーが供給されています。だから爆発してはいけません。

*ところが、鶏歩が沈んでいると、墜落していると、勁力=エネルギーは発生しません。勁力が死んだ状態です。つまり、沈墜勁や震脚すると、その瞬間、鶏歩の勁力は死にます。姿勢勁力としては死体になります。

*普通の人は、進む時、後ろ足で地面を蹴ります。すると、体重移動が生じます。すると、上下動します。つまり、身体が浮きます。

*これで指行性勁力は死んでしまいます。南無阿弥陀仏・・・ご焼香を・・・

*後ろ足は地面を蹴らずに、後ろ足の足首がさらに折れ曲がります。すると、体重は後ろ足にあるままで、前足が前へ出ます。

*この時、後ろ足の下腿三頭筋は伸張性収縮します。ところが、足そのものは伸びません。曲がったままです。

*だから、見てもわかりません。さっぱりわかりません。これが、内部運動というわけです。

*私は変な人なので、変態なので、見えてしまいました。師匠の足の内部に運動があると、見えたのです。それは、上下動しないで前進しているからです。

*地面を蹴る運動は、どうしても上下動してしまいます。指行性のランニングも地面を蹴るので、上下動します。つまり、ジャンプしています。

*ウォーキングは蹠行性(せきこうせい) になるので、見た目はジャンプしていません。しかし、やはり上下動してしまいます。もちろん身体は浮きます。

*鶏行歩はランニングでもなく、ウォーキングでもありません。特異な内部運動を備えています。

*もちろん、内部運動無しでも歩けます。その場合、勁力は空っぽです。

*空っぽな足でも、勇ましく激しく歩くこともできます。これは迫力があります。

*地面を蹴っているので、当然、勇ましく迫力が出ます。

*これを世間の人は、心意六合拳だと思い込みます。しかし、内部は空っぽです。足に勁力がありません。

*内部に勁力が無いのだから、外部に勁力を求めるしかありません。

*つまり、沈墜勁や震脚を使わざるを得ません。つまり、動的外的勁力です。

*このほうが、絵になります。武術らしくなります。これが体当たりの心意六合拳です。

*まあそれでもいいんですが、アホのフジマツとしては採用しません。内部運動の勁力のほうが、相手を根こそぎ倒せます。このほうが、楽なんです。自分よりも重い相手も苦になりません。これがラクチンな心意六合拳です。

*それでも体格の問題は残ります。100kgのシロクマさんが、指行性の姿勢勁力をしっかり身につけたなら、とても危険なのでフジマツは逃げます。今の所はいいんですけどね。ウフフ

*勁力を身につけたシロクマさんは、日頃馬鹿にしているフジマツへの感謝の心を忘れてはいけません。でも、期待できそうにありません。彼の闇の部分は計り知れません。だから、やっぱり逃げます。

*ほな、さいなら~~ お後がよろしいようで・・・

*あっイラン料理おいしかったでえ~~ ありがとさん。オバチャンBが、オレにも喰わせろボケ、というとったでえ~~ あのオバチャン怖いでえ~~   

*今度は彼女と来ます、とイラン料理店のおかみさんに言ったら、無視された。たぶん、日本語がわからないようだ。すると、シロクマさん「センセーには永遠に敵わぬ夢です」とほざいていた。ナンデヤネン ! 素敵なオネーサン、待ってるでえ~~ あっ帰らないでや~~ 

*鶏歩の内部運動、おもろいでえ~~ 沈んではあかんでえ~~ 浮いてもあかんでえ~~ (沈んだら内部運動は消えます。浮いても消えます。)
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by tiger-hawk | 2017-05-31 08:32 | 姿勢勁力

熊の2号と腹の発見

*白状します。フジマツはインチキです。

*ええ? そんなことはわかっているんだよ ! 今更なんだよ !

*申し訳有りません、旦那様。

*そんなことではありませんでした。

*宋氏形意拳・熊の基本功2号に出会う前、フジマツは自分の腹=身体の中心について全くの無知でした。自分の腹の存在に気付きませんでした。

*熊の2号を練習してみて、はじめて腹の存在を確信しました。

*それ以前は、たとえナイフで刺されてみても、自分の腹の存在を感じることは無かったでしょう。

*熊の2号は、宋氏形意拳・十二形拳の熊形拳の基本功として習いました。

*しかし、私は、十二形拳は形意拳の身法を学ぶ、との宋光華先生の言葉が引っかかっていました。

*だとしたら、熊の1号と2号は、形意拳の核心ではないのか? と考えました。

*熊の1号は、斜め下に体幹を切り込みます。ほとんどタテの運動線です。

*熊の2号は、ヨコの運動線なんですが、単純にヨコではありません。左右の横腹が半回転します。

*まさにメビウスの輪です。

*後で気付いたのですが、熊の2号は、五行拳の横拳そのものでした。

*横拳は習ったけれど全くできませんでした。ところが、熊の2号を横拳として考えると、横拳ができてしまいました。

*崩拳は熊の1号で撃てるのですが、これに熊の2号を加えてみました。すると、さらに強力な崩拳が生まれました。

*腹はとても鈍いところです。なかなか感じられません。メビウスの輪で、ぐにゃぐにゃ回転運動を加えると、はじめて顔を出します。腹は発掘する必要がありました。恐竜化石の発掘みたいなものです。

*すると、身体の中心を感じられます。立っていても座っていても、腹の存在を感じられます。

*オバチャンBに熊の2号を教えてみました。すると、「センセーのお腹が大き過ぎて、なんにも見えないわよ、ブタ腹乙 ! 」との反応でした。

*オバチャンB、完全に勘違いしています。私の腹を見ても無駄なことです。自分の腹を見る=感じることが大切です。

*そのためには、自分の腹(ヘソ周り) に強烈な意識をかけます。とにかく鈍い部分です。強烈な意識をかけてやらないと、眠ったままです。

*やがて腹=身体の中心が覚醒します。すると、拳が、掌が、技が核心を備えます。今までは核心が存在していなかったのです。

*これは熊の1号でも得られますが、熊の2号でたいへん強固なものになります。

*すると、副作用がありました。

*若い頃、陳式太極拳の動作を習いました。しかし、全く撃てませんでした。動作だけで、踊りみたいなものでした。

*試しに、熊の2号を元にして動いてみると、陳式太極拳ができてしまいました。これは面白い副作用でした。

*すると、世間一般の陳式太極拳の間違いに気付きました。それらは、身体の外側のラインで動いています。核心がありません。ところが、熊の2号で動くと、腹を中心にして、腹から動くことができます。

*本当の纏絲勁は、腹から発生するものでした。もちろん、虎鷹拳院では陳式太極拳を練習しません、念のため。

*腹に核心ができると、心意六合拳も宋氏形意拳も武式太極拳も、大きく進歩します。

*なお、私の腹はブタ腹ですが、真似て太る必要はありません、念のため。 だから、きれいなオネーサン、帰らないでくださーい ! 
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by tiger-hawk | 2017-05-30 08:33 | 姿勢勁力

自分の最大の敵は?

*自分の体重がいつ頃、足首に降りてきたのか? 覚えていないアホのフジマツです。

*もちろん、足首は関節なので、実際には下腿三頭筋が助けてくれます。優しい奴です下腿三頭筋は。

*ところが、この下腿三頭筋の親切心を踏みにじる悪い奴がいます。

*その第一の悪い奴は、肩です。肩はとても悪質です。

*肩に力が入っていると、肩で身体を支えている結果となります。鉄牛耕地も腕立て伏せに堕落してしまいます。

*宋氏形意拳・熊の基本功1号も肩が暴走してしまいます。もう全てが駄目になります。

*第二の悪い奴は、腰です。

*腰で打撃してはいけません。体幹が分裂してしまいます。腰に力が入っていると、腰が捻られてしまいます。

*腰を捻ってはいけません。足の力が使えません。上体だけになります。

*第三の悪い奴は、膝です。

*膝で歩いてはいけません。膝で立ってはいけません。

*ところが、世の中の多くの人は、膝で立って膝で歩いています。雑踏で観察してみてください。多くの人が膝による直立二足歩行しています。

*つまり、膝でバランスを取り、膝に体重を乗せています。その結果、大腿直筋で立って大腿直筋で歩きます。下腿三頭筋は死んでいます。

*第四の悪い奴は、足指です。日頃、指行性を提唱しているのに、足指が悪者とは? フジマツは頭がおかしいのか?

*フジマツが頭おかしいのは事実ですが、足指が問題なのも事実です。

*足指は地面を蹴ってはいけません。足指が地面を蹴ると、身体が浮いてしまいます。それがランニングです。ランニングは身体が浮いてしまうので、絶対に避けます。

*肩・腰・膝・足指、これらの悪い奴を改造して味方にします。それが、宋氏形意拳と心意六合拳の訓練です。

*ところが、これを拒否する人がいます。そんなことは嫌だ、と脳神経が言うので、それに従う人たちです。

*脳神経は自分のものではありません。自分の脳神経は、独立した別の人格です。ですから、制御できません。

*脳神経を自分の考える通りに動かすのは、至難の技です。

*これは、余計なくだらないプライドのことです。

*今までの習慣を捨てるということは、自分を否定することです。この自分の否定に、プライドが耐えられません。

*ちっぽけなプライドなんですが、自分を破滅させる強力な敵です。自分の脳神経を支配しているのは、あなたではありません。あなたのちっぽけで強力なプライドです。

*あなたの肩から、腰から、膝から、足指から、あなたを自由にします。自由になります。

*そのためには、あなたの最大最強の敵、あなたのプライドを捨てる闘いがあります。

*あなたのプライドこそが、世界最強の敵です。敵は、あなたの中にいます。あなたの脳神経の中にいます。

*潜んではいません。堂々と存在を主張しています。その敵に闘いを挑まなければなりません。

*これは困難な闘いとなります。

*ただし、フジマツの場合は馬鹿なので、困難ではありませんでした。馬鹿はプライドを捨てるのも簡単です。馬鹿を自覚して、承知していますから。アッハ

*利口な人、頭の良い人にとっては困難な闘いとなります。

*私は心意六合拳の師匠にボロボロになるまで撃たれました。毎日7時間の練習により、膝はギィギィ鳴っていました。それがいい経験になりました。プライドが顔を出す隙間はありませんでした。

*自分で、宋氏形意拳・五行拳を定歩で35分間撃ち続けました。小学生も倒せない崩拳です。そうやって力を抜きました。

*虎鷹拳院にやって来る人たちには、無理な注文です。せめて、自分のプライドを捨てることが必要です。あなたの最大最強の敵です。

*「センセー、掘り出し物の武術本は無いか? 」と聴いて来た愚か者がいました。そんなもの、あるわけない。そんな本を求める行為そのものが、進歩を妨げていると理解できない。それが愚か者の証明です。

*陰陽五行説を勉強すると形意拳が上手くなる、と真顔で主張している愚か者がいました。形意拳の世界には、そんな愚か者がたくさんいます。掘り出し物の本を求める愚か者、と同じ類いです。まとめてゴミ箱へ捨てたい。アッハ

*秘伝の巻物を発見したからといって、読んだからといって、上手くはなれない。せいぜい、雰囲気を楽しむためのものです。古拳譜も同じことです。雰囲気を楽しむためのものです。それはファンタジーなのです。

*上手くなるためには、自分の身体を開発するしかありません。基本功はそのためにあります。その基本功を自分の習慣に従って実行しても、無意味です。無駄なことです。
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by tiger-hawk | 2017-05-29 08:42 | 姿勢勁力

肩・腰・膝の呪い

(昨日の体育館から)

*肩を使わない、腰を使わない、の二つの課題について練習しました。

*肩を使わないためには、いつも肩の力を抜くことが必要です。これがたいへん困難らしいです。

*どうも世間一般の人たちは、肩・腰・膝、を使って生活しているようです。それは武術しても変わりません。

*肩を使うと、腕力だけになってしまいます。前腕の筋肉も死んでしまいます。

*腰を使うと、体幹が分裂してしまいます。すると、体幹の力が死んでしまいます。

*膝を使うと、足指が死んでしまいます。その結果、下腿三頭筋が死んでしまいます。

*肩・腰・膝がヒトの三大呪縛となっています。これに肘を加える人もいます。

*これはヒトの直立二足歩行の呪いだと、アホのフジマツは考えました。つまり、本能的習慣です。

*私は三つの呪いを解きました。魔法は知りませんので、何年もかかりました。

*魔法は無いけれど、魔法の方法はあります。

*呪いを解くためには、代わりのものを用意してあげることです。

*肩の代わりに脇腹の前鋸筋、です。それと、前腕の筋肉です。前腕と脇腹の前鋸筋を直結します。それが心意六合拳の鷹爪です。

*腰の代わりに尻、です。

*膝の代わりに足指、です。

*心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳、の訓練は、代わりのものを使えるようにすることです。

*具体的には、龍形基本功、熊の基本功1号、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩、などです。

*それらをただやるだけでは、駄目です。常に代わりのものを使えるようにすることです。

*これはとても深刻な問題なのですが、習慣を捨てることを嫌がる人が一般的なようです。習慣を変えることはたいへん困難だからです。大きな決意が必要です。

*この問題は、中国武術、格闘技、空手、などの常識に反します。だから、中国武術、格闘技、空手、などの経験者にとっても困難なようです。

*私は元々馬鹿なので、切り替えは簡単でした。プライドの高い人は、その分だけ難しくなります。
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by tiger-hawk | 2017-05-28 08:12 | 姿勢勁力

フニャフニャ崩拳の造り方

*先日、コボクマシーン1号に、「センセーはデブだからサモ・ハン・キンポーだよ」と言われました。

*いえいえ、畏れ多いですよ。あのお方の身体能力は素晴らしい。アホのフジマツなんか遠く及びません。

*と想っていたら、エキサイト・ニュースから映画情報が流れて来ました。

「おじいちゃんはデブゴン」

 ブルース・リーやドニー・イェンとの痺れるカンフー対決! 数々の名シーンを生み出してきた香港映画界のレジェンドにして“動けるデブ”として世界中で親しまれてきたサモ・ハン・キンポーが、20年ぶりにメガホンをとった。監督・主演として放つ最新作は『おじいちゃんはデブゴン』(5月27日公開)。認知症を患う退役軍人の主人公が、マフィアの抗争に巻き込まれた隣家の少女を救うため、封印していた拳法を使って奮闘するアクション映画だ。

サモ・ハンがアクション監督を務めた『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』(6月10日公開)でも、そんな武術の真髄を堪能できるだろう。

INFORMATION
映画『おじいちゃんはデブゴン』
5月27日公開


映画『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』
6月10日公開

*さて、日本拳法出身でベンチプレスで鍛えた上半身が凄いオジサンXが、宋氏形意拳・崩拳を教えろや、と来ました。

*オジサンXの力は凄い。両手で片手首をつかまれた時はたじたじでした。そこで、裏技で抜けました。

*そんなオジサンXに、宋氏形意拳・崩拳を教えます。

*ハイ、私のフニャフニャ崩拳です。私がフニャフニャ崩拳を提唱したら、一部の形意拳者が理解不能になりました。アッハ

*でも、硬い崩拳なんかまっぴらご免。私はフニャフニャ崩拳が大好きです。

*だいたい硬い崩拳では当たりません。遅過ぎるのです。唯一当てる方法は、相手をつかむことです。つかんで撃ちます。でも、つかむのは困難です。

*そして、つかむのは危険です。心意六合拳の鷹形拳=頭突きがありますから。つかまれたら、即、頭突きです。これはとても危険な技です。

*フニャフニャ崩拳の始まりは、肩の力を抜くことです。そして、上腕の力も抜きます。上腕三頭筋と上腕二頭筋の力を抜きます。これにはかなり抵抗感があります。

*そして、腰の力を抜きます。腰は使ってはいけません。腰は回転してはいけません。

*体幹とは尻を含めて体幹です。体幹は一つに統一します。腰を使うと体幹は分裂してしまいます。

*しかし、外側のラインを使ってはいけません。身体全体が回転してしまいます。そこで体幹を絞ります。

*脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ向かって、両側から切り込みます。これを心意六合拳と形意拳では龍腰と称します。

*肩を使わず、腕は前鋸筋から生やします。これを心意六合拳と形意拳では、龍身と称します。

*フニャフニャ崩拳だから筋肉は使わない、気で撃ちます。なんてことはありません。気で撃てるのはキョンシーだけです。キョンシーはもう死んでますから。渋谷の街にはキョンシーがたくさんいます。気で打つ太極拳のビルがありますから。キョンシーは世界最強です。

*フニャフニャ崩拳で直接使うのは前腕の筋肉です。直接には、前腕の筋肉だけで撃ちます。それも当たる直前に使います。始まりは前腕の筋肉もフニャフニャです。

*ここが心意六合拳と違います。心意六合拳は事前に姿勢を完成させます。だから、前腕の筋肉も始めから使います。これを鷹爪と称します。でも、上腕三頭筋と上腕二頭筋は使いません。上腕三頭筋と上腕二頭筋は別の使い道があります。

*形意拳でも心意六合拳でも、肩の力は抜きます。これがたいへん困難なようです。おじさんはみんなガチガチです。形意拳と心意六合拳と太極拳で失敗する人は、肩がガチガチです。

*私は禅密功をやりました。禅密功で肩の力と腰の力を消しました。これは元奥さんに習いました。元奥さん、ありがとう。

*肩の力は、体幹の力を殺してしまいます。足の力も殺してしまいます。

*直接使うのは、前腕の筋肉だけではありません。下腿三頭筋も直接使います。

*下腿三頭筋の伸張性収縮です。前腕の筋肉も伸張性収縮です。短縮性収縮ではありません。

*下腿三頭筋の動きは内部運動となります。外からは見えません。ここが困難なところとなります。

*私には見えますが、普通の人には見えません。私はこれを、心意六合拳の鷹抓把や鶏撲食の技で発見しました。

*宋氏形意拳の崩拳は六合歩で撃ちます。そのためには、下腿三頭筋の内部運動が必要です。六合歩もいいんですが、下腿三頭筋にダイレクトに効くのは、心意六合拳の鶏歩です。

*ですから、宋氏形意拳だけやりたい人も、心意六合拳の鶏歩を練習すると効果的です。

*下腿三頭筋の内部運動は、宋氏形意拳の先生が教えてくれません。整理されていません。だから、失敗する人もいます。地面を蹴ってしまうのです。

*地面を蹴らないためには、足首が折れ曲がります。すると、足首に体重が降りてきます。

*しかし足首は関節なので、体重を支えられません。そこで、ヒラメ筋をはじめとした下腿三頭筋が覚醒します。

*この下腿三頭筋の覚醒はかなり困難です。下腿三頭筋は眠った筋肉ですから。通常は重力に抗して身体を支えているだけです。

*オバチャンBにシロクマさんが下腿三頭筋の存在を教えていました。生まれてはじめて下腿三頭筋を感じたオバチャンBは、びっくりしていました。

*通常は太ももの大腿直筋で立っています。それがヒトの直立二足歩行です。だから、下腿三頭筋を感じられません。
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by tiger-hawk | 2017-05-27 08:08

誤解から生まれた反常識

*「腰を使ってはいけない」とか、「手の動きは体幹の動きに従う」とか、世間一般の常識に反しています。フジマツは馬鹿ではないのか? と疑問の方も多いかと想います。

*フジマツが馬鹿なのは事実です。だからアホのフジマツです。しかし、これらの反常識が指行性の姿勢勁力の基礎となっています。

*この反常識は何処から来たのか?

*それは宋氏形意拳の熊の基本功1号からもたらされました。

*熊の1号がフジマツスタイルの原点です。ここから全てが始まりました。

*熊の1号が、宋氏形意拳の五行拳の素です。

*熊の1号により、心意六合拳の熊吊膀を解明しました。

*熊の1号により、心意六合拳の鶏歩を解明しました。

*熊の1号により、心意六合拳と形意拳の龍身・龍腰を解明しました。

*熊の1号により、太極拳のロウシツヨウホを解明しました。

*もしも熊の1号を知らなかったら、フジマツスタイルの全てはありませんでした。

*熊の1号は、宋氏形意拳では熊形拳の基本功です。それ以上の意味があるのか? 無いのか? 私は知りません。宋光華先生から解説を受けたことはありません。

*しかし、出会った最初の晩に熊の1号でガツンとやられました。そこで、これには深い訳がある、と勝手に決めました。

*ところが教えてみると、みんな肩が暴走してしまいます。肩を使ってしまいます。これには心底ガッカリしました。この人たちには教えても無駄かな? と想いました。

*でもそれが人間なのです。直立二足歩行の習慣なのです。フジマツには欠落していましたけど。

*フジマツはおかしな子供でした。小学一年生の頃から学校の教師を無視してきました。まあ、教師に興味が無かっただけですけど。学校にも興味が無かった。なんだか、自分の生きている世界はつまらなそうだ、と感じていました。シロクマさんによれば、発達障害だそうです。

*すると、発想が極端な子供ができあがりました。だから36歳になって、熊の1号と出会った時、これには大きな意味がある、と誤解しました。

*そうです。全ては誤解からうまれました。

*若い頃、太極拳を学びました。その時、上下動してはいけない、とコーチから教えられました。私はそれを「極端に」受け取りました。

*太極拳における上下動は、それほど深刻な問題ではありませんでした。少し上下動しても、全く問題ありません。ところがそれを私は厳密に実行しなければいけない、大きな原則として捉えました。

*それが、指行性の姿勢勁力に繋がりました。姿勢勁力ですから、姿勢を保つ必要があります。

*すると、上下動してはいけません。そこから、浮く身体と浮かない身体の問題が生まれました。

*そして、全く上下動しない心意六合拳の鶏行歩が生まれました。

*そして、姿勢勁力ですから、前のめりになってはいけません。助走なんてとんでもありません。

*心意六合拳の師匠からは、一つの技は一つで終わる、と教わりました。つまり、慣性力は消します。一つの技はそれだけで止まります。次に慣性力で繋げてはいけません。流してはいけません。

*それが逆に勁力の継続性を生み出しました。

*誤解から生まれたフジマツスタイルです。

*極端な性格なので、気、太極図説、陰陽五行説、伝統思想、儒教、道教、仏教、全てを武術には無関係と捨てました。

*武術はある種の運動で、ある種の姿勢だと考えました。だから、動物の立ち方・歩き方に注目できました。それも心意六合拳と形意拳が動物武術だったからです。人間の武術ではありませんでした。だから直立二足歩行をそのままには受け入れませんでした。
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by tiger-hawk | 2017-05-26 08:39 | 心意六合*形意

手は体幹の動きに従う

(昨日の体育館から)

*突然、銀色のスーツケースを引きずりながら、男が現れた。誰かと想ったら、居竜庵だった。仕事で一時日本に来てすぐまたインドネシアに帰国するそうだ。もう日本語を忘れていて、インドネシア語で話していた(涙) 。太平洋戦争で日本に帰国できなかったのだ。・・・ウソです。アッハ

*ジャコウネコの肛門から出たコーヒーをくれた。これ、まろやかで大好きです。ありがとう。なお、アホのフジマツに、聖水とか黄金の性癖はありません。(念のため) それでなくても好感度最悪ですから。指行性に変態しますが、性的変態ではありません。あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい !

*せっかく居竜庵が来たので、大秘伝を伝授してみました。特別大サービスです。「秘伝」誌にも載っていない大秘伝です。正統な道場では教えてくれません。インチキ道場の虎鷹拳院だけに伝わる秘伝です。

*「手の動きは体幹の動きに従う」ということです。体幹の動きが手の動きを主導します。手は体幹に逆らってはいけません。手が勝手に動くなんて、とんでもありません。そんな勝手な手は叩かれてしまいます。

*これが、心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳の特徴で原則です。これが、心意六合拳と形意拳の龍身・龍腰の原則です。

*手先の技なんて要りません。手先の打撃なんて要りません。体幹を一つにして大胆に撃ちます。だから大きい力が生まれます。

*これを例えば、心意六合拳・単把で学びます。

*しかし、体幹の動きはとても小さいので、手が勝手に暴走してしまいます。すると、体幹と手が分裂してしまいます。すると、体幹の勁力は死んでしまいます。もはや腕力だけです。それは勁力とは言えません。

*世間では、腰が主導する、とか、足腰で撃つ、とか言いますが、全てウソです。デタラメです。

*主導するのは体幹です。体幹と足指です。その体幹とは尻を含めて統一されます。そして、腰を使ってはいけません。足腰で撃つのではなく、足指と体幹で撃つ、のです。

*すると居竜庵が指摘していました。センセーのTシャツを見ると、腰のところでシワができない。

*腰が回転してしまうと、腰のところでシャツが捩れてしまいます。すると、尻が出てしまいます。世間一般の弓歩はそんな感じです。逆歩でも腰を使ってはいけません。

*動物武術の心意六合拳と宋氏形意拳では、腰を使いません。体幹は尻まで含めて一体となって動きます。

*宋氏形意拳の熊の基本功1号はそのことを教えてくれます。体幹は一つです。

*でも、手の動きが大きいので、手が勝手に動いてしまいます。手癖が悪い人です。腰が動いてしまいます。腰を動かしてはいけません。

*では、居竜庵、お元気で、またあう日まで ! 
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by tiger-hawk | 2017-05-25 07:44 | 心意六合*形意

ゆるく立ちます・ゆるく歩きます

*足首が折れ曲がって歩く人なんているのですか? とオジサンXから疑問を提出されました。

*そんな人はほとんどいません。少なくとも意識的にやっているのはアホのフジマツだけです。

*ところが、これは実はとても簡単なんです。足首の力を抜くだけでできてしまいます。地面に反発しなければいいんです。

*足首が地面に反発しないと、足裏は地面にベターと吸い付きます。

*でも普通は足首が地面に反発しています。すると、身体は浮いてしまいます。

*でも浮くことは無理からぬことです。ヒトは歩くと浮くのです。それは鼠蹊部と足首が伸びてしまっているからです。

*それこそが、鼠蹊部と足首が伸びていることこそが、直立二足歩行の特徴なのです。

*つまり、直立二足歩行は浮き上がるのです。それが直立二足歩行の宿命なのです。

*だから、ウォーキングもランニングも浮き上がります。だから、指行性の姿勢勁力としては使えません。使い物になりません。

*だから、鶏歩と鶏行歩が生まれました。心意六合拳と形意拳が人間武術ではなく、動物武術だったからです。

*人間は、常時直立二足歩行したから、浮き上がったから"生まれた"のです。

*地上から浮き上がったヒトは、どの高さで歩くのでしょうか?

*それは膝の高さで歩きます。膝を支点にして歩くのです。それが一般的太極拳や合気道です。あのヒトたちは膝で歩いています。だから当然、浮いています。

*武術の基礎といわれる馬歩も、膝の高さで立っています。膝を支点にして立っています。だから、筋肉としては大腿直筋を使います。

*浮き上がっているから沈墜勁するのです。浮き上がっているから震脚するのです。

*でももしも浮き上がっていなかったら、沈墜勁する必要がありません。震脚する必要はありません。動的勁力は要りません。

*四足歩行ならば浮き上がりません。でも四足歩行はできません。既に骨格が直立二足歩行用になっていますから。

*そこで、足首が折れ曲がります。鼠蹊部も切り込まれます。すると、足指が復活します。隠れ指行性となります。

*直立二足歩行の呪いから、700万年経って解放されるのです。自由になるのです。

*でもそれは意外に簡単です。足首の力をゆるめるだけです。

*心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩などは、足首の力をゆるめることによって、成立しています。

*つまり、ゆるく立ちます。ゆるく歩きます。

*こんなことを考えるのはフジマツだけです。だからアホのフジマツなんです。かんにんしてや~~
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by tiger-hawk | 2017-05-24 08:13 | 心意六合*形意

常識を捨てて意識を変える

(昨日の体育館から)

*「足首というけれど、膝が曲がるじゃないのよ。膝はどうするのよ ! 」・・・オバチャンB

*いえ、膝は足首のついでの存在です。足首が折れ曲がる"ついでに"曲がるだけなんです。膝なんか考える必要がありません。膝は無視します。

*オバチャンBを教えていると、普通の人の反応が見れて面白い。常識に捕われて、意識を変えることができません。

*常識が間違っているのです。

*例えば、相撲の解説者が、「腰が高いから負けた」なんて言います。この解説者、相撲の専門家なんですが、間違っています。

*腰を基準にしてはいけません。そもそも腰を使ってはいけないからです。腰を使うと体幹が分裂してしまいます。すると、体幹の力が消えてしまいます。

*腰を低くしても、沈んだ状態だと足指が死んでしまいます。つまり、蹠行性(せきこうせい) になってしまいます。

*死んだ足指は、足の力を出せません。下腿三頭筋も死んでいますから。

*腰の高低は無関係なんです。足首が折れ曲がっていること、鼠蹊部が切り込まれていること、の二つが大切なんです。

*膝を折り曲げてはいけません。足首のついでに曲がる分はいいのですけど。

*膝を折り曲げるから、膝に体重が掛かります。そのために膝を痛めます。

*足腰で撃つ、なんて世間では言います。これも間違っています。足で撃つ、はいいのですが、腰で撃ってはいけません。足と体幹で撃ちます。

*尻を含めて体幹です。体幹は一つにします。

*身体が浮いていれば、簡単に吹っ飛ばされます。

*しかし、身体が沈んでいれば、やはり簡単につぶされてしまいます。身体が沈んでいると、足指が死んでいるからです。だから、低い姿勢だから正解とはなりません。

*心意六合拳の鶏歩は、足首とヒラメ筋(下腿三頭筋の下部) が痛くなるようにします。もしも膝が痛くなったら、その鶏歩は間違っています。宋氏形意拳の六合歩も同様です。

*武式太極拳(喬式太極拳) は高い姿勢ですが、問題はありません。身体が浮いていないかどうか、身体が沈んでいないかどうか、が問題なのです。

*太極拳は低い姿勢になると評価されるようですが、低い姿勢で足指が死んでいれば、全く無意味です。太極拳者は、そのことに無知です。無知は勁力を殺します。

*馬歩でもいいのですが、足指が死んでいれば駄目です。鼠蹊部が切り込まれていること、足首が折れ曲がっていること、が大切です。

*アホのフジマツは社会的評価ゼロで、好感度最悪ですので、何を言っても無駄ですけど。でも今更、好感度を上げようとは全く想いません。ウフフ

*必要なことは常識を捨てることです。意識を変えます。すると、やがて身体も変化します。時間はかかりますけど。

*体幹の統一を私に教えてくれたのが、宋氏形意拳・熊の基本功1号でした。もちろん、先生ではありません。熊の1号が直接語りかけてきました。私にはその声が聞こえたのです。

*しかし、普通の人には聞こえないようです。そこで、虎鷹拳院で教えています。
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by tiger-hawk | 2017-05-23 08:06 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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