動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

<   2017年 07月 ( 23 )   > この月の画像一覧

脇腹の前鋸筋から始動します

*フジマツは武術研究家ではありません。武術史研究家でもありません。そんなに武術全般に詳しくありません。肩甲骨発勁についても、最近まで知りませんでした。そんな愚かなことを実行している人たちがいるなんて? 理解不能です。

*フジマツはあくまでインチキです。死ぬまで、死んでもインチキです。インチキは堅持します。これがインチキのプライドです。

*その姿勢勁力の原点の一つが、宋氏形意拳・熊の基本功1号です。

*これ、武術一般にも通用する素晴らしい基本功です。確実に勁力が向上します。

*そのために、熊の1号を公開することにしました。見学に来てくれた方、武式太極拳ワークショップに来てくれた方に、教えます。

*ところで、勁力とは物理的力のことです。心理学とは区別しなければいけません。

*推手、化勁、合気、気、意、などは全て心理学です。勁力とは直接無関係です。このことを世間は知りません。無知が広がっています。困ったことです。スピリチュアルもある種の心理学です。宗教もある種の心理学です。

*700万年前、類人猿は大腿直筋で立ち上がり、大腿直筋で直立二足歩行を始めました。

*そのために、ランニングもウォーキングも大腿直筋運動です。ヒトはこけながら歩きます。その切っ掛けは大腿直筋で地面を蹴ることです。

*そして、一般的な動作勁力も、大腿直筋運動となりました。それが自然の流れというものです。沈墜勁も震脚も、十字勁も纏絲勁も大腿直筋運動です。

*それは、表側の筋肉です。

*ところが、心意六合拳のご先祖様は、ニワトリの指行性一本足運動に着目しました。

*ヒトは蹠行性(せきこうせい) ですから、指行性は反自然です。

*恐竜が指行性二足歩行です。(四足歩行の恐竜は後から派生しました。だから前肢はとても貧弱です。) 恐竜から鳥類が生まれました。だから、鳥類も指行性二足歩行です。

*ニワトリはさらに、指行性一本足運動を開発しました。心意六合拳はそこに注目しました。そこから、鶏歩と鶏行歩が生まれました。

*指行性一本足ですから、体重は一本足の足指に集中します。しかし、足指はそれに耐えられません。そこで、下腿三頭筋が支える結果となります。

*指行性の姿勢勁力は、足指から始まって足首を通り、下腿三頭筋が支えます。この運動線は、半腱半膜様筋ー大腿二頭筋ー内転筋へと繋がります。裏の勁力運動線です。

*表の大腿直筋運動よりも、何が優れているのか? それは、勁力運動線が長いことです。

*筋肉は長い方が強いのです。ですから、身長の高い人の方が基本的に強いのです。

*そして、表の勁力運動線よりも、裏の勁力運動線のほうが長いのです。大腿直筋から始まるのではなく、足指から始まります。そして、下腿三頭筋をはじめ裏側の筋肉を通ります。(なお、足指で地面をつかむと、下腿三頭筋が過緊張してしまうため、勁力が発生しません。) 

*だから、相手を根こそぎ倒します。それだけの力を内在しています。それが、指行性による姿勢勁力の優れた点です。

*欠点もあります。それは人間の本能に逆らっている点です。地面を蹴りません。こけながら歩きません。反自然なのです。

*さて、熊の1号です。

*みんなの熊の1号に違和感がありました。フジマツのアホ頭で考えてみました。どうも始動が間違っています。

*最初に拳が少し倒れます。約10度位かな?

*その時に、脇腹の前鋸筋が始動します。前鋸筋で腕を動かしますから、当然の結果です。ここを外してはいけません。

*さらに、拳が倒れます。それにしたがって腹横筋が始動します。拳が下に降りた時、腹圧は最高になります。

*腹圧は、腹を少しだけ凹ませて、腹横筋を左右横へ引っ張ります。

*前鋸筋から始動するのが、大切なコツです。

*なお、鉄牛耕地も前鋸筋から始動します。

*心意六合拳の技、宋氏形意拳の技、武式太極拳の技、も上半身は前鋸筋から始動します。大秘伝です。300円チョーダイ !

[PR]
by tiger-hawk | 2017-07-24 08:37 | 姿勢勁力

やわらかい弱いバネの造り方

*こんにちわ、インチキのフジマツです。

*本日は、やわらかい弱いバネの造り方です。

*姿勢勁力の根本は、勁力トライアングルです。

*それは、足指・趾球ー足首ー下腿三頭筋、で構成された三角形です。

*その造り方は、足首に体重が降りることによって始まります。

*そして、足首が折れ曲がります。これは体重が掛かり、足首が折れ曲がるからです。

*しかし、何処かに力を入れると、体重は降りてきません。

*第一の関門は、太ももの大腿直筋です。

*武術の基礎といわれる馬歩は、大腿直筋と外側広筋で支えられています。

*地面を蹴るのも大腿直筋です。ジャンプするのも大腿直筋です。スクワットするのも大腿直筋です。

*姿勢勁力としては、スクワットは良くありません。止めましょう。

*問題はここからです。

*足指の力を抜きます。だから、足指で地面をつかんではいけません。

*趾球の力を抜きます。もちろん、足首の力を抜きます。そして、下腿三頭筋の力を抜きます。

*下腿三頭筋で地面を蹴ることも可能です。そんな流派もあるようです。姿勢勁力としては、それも止めます。

*力をゆるめるから、体重が足首に降りてきます。すると、足指がはっきりしてきます。

*ここで、足指を使ってはいけません。足指は、はっきりと出現すればいいのです。それだけです。すると、指行性になります。

*体重が足首に降りてきても、蹠行性(せきこうせい) のままではいけません。そんな人は、大腿直筋で身体を支えています。

*そんな人の鶏行歩は、ペッタン、ペッタン、と踵で歩く結果となります。

*足首をゆるめ、下腿三頭筋をゆるめ、趾球をゆるめ、足指をゆるめます。

*すると、やわらかい弱いバネが生まれます。それが勁力トライアングルとなります。

*慣れていない場合、撃つ瞬間にさらにゆるめると、足指がはっきりと見えてきます。

*普段、歩く時もゆるんでいるように心がけます。

*心意六合拳の鶏歩だけでなく、宋氏形意拳の六合歩も同様です。

*全身をゆるませて、やわらかい弱いバネを造ります。

*強いバネを造ってはいけません。強いバネは姿勢勁力を殺してしまいます。

[PR]
by tiger-hawk | 2017-07-23 08:40 | 姿勢勁力

大切なことはがんばらないこと

*心意六合拳は勇猛果敢、ガンガン行く、男らしい、一撃必殺、といったイメージを持っていると失敗します。あるいは、程度の低い心意六合拳しか得られません。

*なによりも、鶏歩が、鶏行歩ができません。地面を蹴ってしまいます。

*実はもっと繊細なんです。撃つのですが、前へ突っ込みません。それが姿勢勁力です。

*でもそんなのは嫌いだ、という人は震脚風心意六合拳が似合っています。虎鷹拳院では取り扱っていませんけど。

*かといって、推手、化勁、合気、などの心理学に偏ってもいけません。なによりも勁力が得られません。心理学はほどほどにしておいてください。

*単純に強いイメージを持っていると、なによりも鶏歩ができません。

*鶏歩の目的は、足首に体重を降ろすことです。

*そのためには、上半身の力を抜きます。そして、足首の力も抜いてしまいます。

*足首は関節ですから、実際の力は下腿三頭筋が担います。つまり、下腿三頭筋の力も抜いてしまいます。

*姿勢勁力の源の筋肉は下腿三頭筋です。それを抜いてしまうとは? フザケルナ ! フジマツのアホ !

*フジマツはアホなんですが、この場合は正解なんです。

*姿勢勁力は、姿勢に基づいています。つまり、自分の体重を利用するだけなんです。その目的に筋肉は従います。

*体重が根本となります。筋肉はその目的のために僕となります。

*余分な筋力を発揮すると、姿勢が崩れてしまいます。だから、下腿三頭筋も力を抜くのです。

*下腿三頭筋は自分の体重分の仕事だけすればいいのです。それ以上の仕事をしてはいけません。

*余計なおせっかいは、姿勢を、勁力を破壊してしまいます。

*鶏歩はたいへんにバランスが悪いのですが、悪いままにしておきます。

*がんばって立つ必要はありません。そのがんばりが鶏歩を破壊してしまうのです。

追伸

@ 他人の存在価値を認めない人は、珍しくありません。そんな人も虎鷹拳院に来れば教えてあげます。でも、他の会員と接触しないでください。孤高を貫いてください。そうしないとトラブルになります。

[PR]
by tiger-hawk | 2017-07-22 09:04 | 姿勢勁力

トリセツ原論1

*武術の世界は、動作勁力が圧倒的多数派ですが、姿勢勁力の極小派の世界も存在します。表の世界=動作勁力と裏の世界=姿勢勁力があるのです。

*それを私は、宋氏形意拳、心意六合拳、武式太極拳、の練習の中から明らかにしました。内在していた姿勢勁力を引っ張り出しました。姿勢勁力を言語化したのは、フジマツが世界で初めてです。

*もちろん、宋氏形意拳、心意六合拳、武式太極拳、にもそれぞれ様々な傾向と流派があります。私は自分の経験の範囲から、姿勢勁力の抽出に成功しました。

*動作勁力は動作に基づいています。(沈墜勁、震脚、十字勁、纏絲勁、開合、などです。) 姿勢勁力は姿勢に基づいています。姿勢ですから、当然それは静かな勁力となります。

*なお、いわゆる推手、化勁、合気道、などは心理学に基づいています。ですから、それらは勁力を含んでいません。化勁などというと勁力みたいですが、中国ではなんでもかんでも勁と称するという困った癖があります。それが混乱を招いています。いわゆる気も気持ちのことですから、心理学に含まれます。気で打つ武術も心理学です。心理学は脳神経の造る力に基づいています。勁力は筋肉運動が造る物理的力です。もし勁力と筋肉は無関係というなら、全ての筋肉をそぎ落としてから武術してみてください。その前に死んでしまいますけど。

*フジマツは頭が悪く、身体能力も劣っていた底辺の人間でした。当然、達人なんかには成れません。それでも、二十歳の頃、武術に興味を持ちました。弱い自分をせめて平均レベルにしたかったのです。

*しかし、才能も素質も根性もありませんから、何をやっても駄目でした。とうとう形意拳の故郷、山西省太谷県を訪ねてみました。宋光華先生と趙栄昌先生に師事しました。宋氏形意拳の練習を開始しました。もちろん、全く撃てません。

*しかし、基本功に小さな光を見いだしました。龍形基本功、熊の基本功1号と2号、などのことです。そこに本質的問題が隠れているだろう、と見当を付けました。さらに、失敗した先輩を観察しました。失敗した先輩は、身体が浮いていました。ああなっては駄目だな、と理解しました。もちろん、自分も浮いていました。

*自分も歩くと浮いてしまうのです。そこで、歩くのはあきらめました。移動稽古は放棄しました。身体が浮くのは地面を蹴ってしまうからです。でも当時は、解決法を知りませんでした。

*とにかく力を抜かなければ駄目だ、と考えました。そこで小学生も倒せないフニャフニャ崩拳(五行拳) を撃ち続けました。それも六合歩(三体式) の定歩で、ひたすら撃ちました。それは直接的には全く役に立たない訓練でした。しかし、後に役に立ちました。

*今日はここまで、また書き直します。トリセツ姿勢の発勁力は、後で順番を直して、カテゴリから見やすくします。だから、時系列も見やすくするために直します。というわけで、続きはこの時刻よりも前になります。続きはカテゴリから見てください。

[PR]
by tiger-hawk | 2017-07-21 22:10 | トリセツ姿勢の発勁力

ジェンダー・フリー

*こんにちわ、アホでインチキのフジマツです。

*どうして力を抜かなければならないのか? それは気を通すためか?

*もちろん、そんなことはありません。

*それは体重を勁力として利用するためです。それは姿勢勁力としては、足首に体重を降ろすためです。それが足指の覚醒=指行性へ繋がります。

*特に、肩の力と太もも=大腿直筋の力を抜きます。この力が、姿勢勁力の障害となります。

*肩の力の由来とは何か? これはヒトの直立二足歩行から来るのではないか? と推測しています。歩行から自由になった手を肩で制御するために、肩に力を入れるのです。

*しかし、それでは滑らかな動きはできません。指を制御するために肩を使ってはいけません。

*指は前腕の筋肉で制御します。それが心意六合拳の鷹爪です。

*そして、腕は脇腹の前鋸筋で制御します。それが心意六合拳と形意拳の龍身です。

*太もも=大腿直筋の力の由来とは何か? これもヒトの直立二足歩行から来るのではないか? と推測しています。

*猿人は、大腿骨を真っ直ぐにして、大腿直筋を大きく太くして、歩き始めたと化石人類学の本にありました。

*ランニングとウォーキングを観察すると、大腿直筋で地面を蹴って進みます。

*しかしそれだと、大腿直筋で立つ結果となります。足首から見ると、かなり高い位置です。それが不安定を招き、ユラユラと動く結果となります。すると、体重移動が生じます。つまり、止まることができません。常に、勢いが必要となります。(これが動作勁力の由来です。) 

*結果として、ヒトは倒れながら歩くのです。典型的なのが、幼児とお年寄りです。重力の有効活用です。

*しかし、姿勢勁力は生まれません。

*そこで、心意六合拳のご先祖様は、虎の指行性、ニワトリの指行性一本足の思想を導入しました。もはや、人間武術ではありません。動物武術の誕生です。

*それが鶏歩と鶏行歩です。それは、足の裏側に勁力運動線を造ります。すると、表側の大腿直筋よりも長い勁力運動線となります。それが大きな運動力を生みます。それは内部運動なので、外からは見えません。

*肩の力と大腿直筋の力は、常に抜くように心がけます。そのために、虎鷹拳院では禅密功を準備体操として実行しています。

*それは勁力ではありませんが、勁力のための準備体操です。

*禅密功のテキストを見ると、セクシーな観世音菩薩が動いています。観世音菩薩はジェンダー・フリーです。男でも女でもありません。

*心意六合拳と宋氏形意拳もジェンダー・フリーです。繊細な動きを求められます。

*心意六合拳の鶏行歩は、がに股ではできません。むしろ、内股に近いような感じです。鶏歩も開いてはいけません。

*鶏行歩はオカマ歩きなのです。がに股の人は、そこから直しましょう。

*姿勢勁力は、オカマ立ち、オカマ歩きなのです。その価値観は、オカマが一番強い。

*自分よりも強い相手を前にすると、どうしても緊張してしまいます。ガチガチになります。すると、完全に負けてしまいます。

*そんな時は、緊張を解いてゆるめてしまいます。フニャフニャ体操をしてみます。すると、攻撃の糸口が見つかるかもしれません。少なくとも、勝つ可能性がゼロではなくなります。ボロ負けも避けられます。

*まして、緊張してしまうと、勁力は死んでしまいます。肩の力と太ももの力を抜きます。姿勢勁力を造る道を付けます。

*男らしさも女らしさも要りません。武張る必要もありません。姿勢勁力はジェンダー・フリーです。

追伸

*とはいっても、女装の趣味はありません。キッパリ ! セーラー服も持っていません。さらに太ったのでフットサルのLパンツがきつくなり、バスケのLパンツを愛用しています。悲惨な戦い、ですう。これからどうなるんでしょうか? 涙・・・

[PR]
by tiger-hawk | 2017-07-21 08:19 | 姿勢勁力

ヒラメ筋の生と死

(昨日の体育館から)

*ヒトは倒れ込みながら歩く、と学者先生が解説していました。

*それに対して、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、は足首に体重を降ろします。

*すると、どうなるのか? 足首は関節なので体重に耐えられません。すると、下腿三頭筋が覚醒します。同時に、足指が覚醒します。

*しかし、足指が覚醒するためには、ある条件が加わります。

*それは、大腿直筋の負担を減らすことです。倒れ込みながら歩くヒトは、大腿直筋で地面を蹴り、大腿直筋で身体を支えています。

*その仕事量を減らします。そして、倒れ込まずに一本足になります。一本足時間を長くします。

*そして、足首に近い部分の下腿三頭筋に仕事してもらいます。それは、足首に近いところなので、特にヒラメ筋ということです。

*倒れ込みますと、このヒラメ筋をスルーしてしまいます。

*たとえ、足首が折れ曲がっていたとしても、ヒラメ筋を何事も無く通り過ぎてしまうと、元の木阿弥です。

*つまり、体重を支えるにはヒラメ筋が仕事してくれなくては駄目だということです。鶏歩と鶏行歩の運動原則ということです。

*倒れ込みながら歩く、とは、前へ突っ込んでしまうことです。

*しかし、いつも倒れ込みながら歩く普通の人にとっては、なかなか理解し難い問題です。前へ突っ込んではいけない、と口で言っても全く理解できません。

*そこで、文字通り、手取り足取り教えてみました。一歩歩く毎にヒラメ筋の位置をフジマツの手で修正してみました。

*すると、これでもう前へ突っ込んでいるのか ! とびっくりした顔をしていました。

*いや、そんなにびっくりされても困るのですけど・・・

*ヒラメ筋の生と死が、姿勢勁力の生と死を別けてしまいます。

@ このblogが見にくい方へ・・・「カテゴリ」という項目があります。そこから、トリセツ姿勢の発勁力、を選択してください。まだ、記事はありませんが、これがDVDの取り扱い説明書となります。

[PR]
by tiger-hawk | 2017-07-20 08:33 | 姿勢勁力

トリセツ書きます

*電子書籍を書く、なんて言ったのですが、・・・それならblogと全く違う内容にしないと駄目だよ、とシロクマさんから圧力がありました。なにしろシロクマさん103kg です。そのボディプレスに耐えられません。ロープ最上段からです。つぶされてしまいます。フジマツ、圧迫プレイは好きではありません。あーきれいなオネーサン、帰らないでくださーい !

*そんなつもりはないんですぅー、すっすっすっ

*ふざけるなー ! バカー! どうもすいません。

*フジマツ、アホなんで書くの遅いんです。とてもDVDの発売まで間に合いません。それで、とりあえず電子書籍は横に置いて、トリセツを書きます。トリセツですから、無料公開です。「姿勢の発勁力取り扱い説明書」です。

*総論を書いてみます。そこから、各論です。別のblog にするか? このblog に付けるか? 決めていませんけど。そんなところで、誤摩化します。どうもすいません。

*ところで、9月に武式太極拳ワークショップやります。その時に、宋氏形意拳・熊の基本功1号もやります。

*熊の1号で体幹を絞ります。心意六合拳と形意拳の龍腰なんですが、これは、様々な武術・格闘技にもたいへん有効です。打撃力がたいへん向上します。

*これ、宋氏形意拳の基本功なんですが、心意六合拳にも武式太極拳にも通じるものがあります。

*フジマツは心意六合拳の熊吊膀(ゆうちょうぼう) と完全合体させてみました。つまり、少しアレンジしてあります。

*そんなものは宋氏形意拳じゃない ! 心意六合拳じゃない ! 武式太極拳じゃない ! などといわれてもその通りでございます。これは、指行性による姿勢勁力なんです。そこんとこ、よろしく。

*武式太極拳ワークショップは9月24日(日) の予定です。正式決定したら、記事にします。

*あっシロクマさんがピンポン凸している。ベランダから逃げろ~~ 

*ここは1Fなので、地震になると、2Fが上の階を連れて落ちてきます。一瞬遅れると、確実につぶされてしまいます。いかにベランダから逃げるか? が課題なんです。逃げ延びられたら、光が丘公園でホームレスしています。みなさん、差し入れを忘れないでください。

追伸

*トリセツ姿勢の発勁力、というカテゴリーを作りました。記事はまだありませんけど。アハハ

*これは今年の冬? にできる予定のDVD「指行性による姿勢の発勁力」の取り扱い説明書です。ぼちぼち書いてみます。だんだん書くので、だんだん変化します。あれ? 昨日と違うぞ? という疑問、質問、反発、抗議、ヤメロ !、死ね!、にはお答えできません。

*紙にするとオカネと手間がかかるので、これで勘弁してください。逃げろ~~

[PR]
by tiger-hawk | 2017-07-18 20:28

反自然、非合理、反省エネ

*こんにちわ、インチキのフジマツです。

*「センセーは評判が落ちるのを気にしていないでしょ」とシロクマさんが言います。

*そっそんなことはありましぇ~~ん。「これ以上アタシの評判を落とすなー ! 」と豊田真弓子先生のように怒る気力はありませんが。なんかノンベンダラリ~~と生きております。もうどうでもいいんじゃね? 評判はインチキで定着したし。

*でも、シロクマさんに電子書籍出せばあー、と言われました。紙の本を出すオカネはありませんから。ちくわさんにも言われていたし。というわけで、やってみようかな? でも、松居一代さんのようなスキルも情熱も無いし・・・0円にしようと言ったら、おじさんXから、百円にしろや、と言われました。で、百円の電子書籍書くつもりです。誰かイラスト描いてくれへん? 

*DVDは11月頃撮影しようかな? 何をやってもボロクソに言われますから、気にしないでやります。

*内容は、禅密功、宋氏形意拳・龍形基本功、熊の基本功0号・1号・3号(横拳)・2号、心意六合拳・弓歩、鶏歩、宋氏形意拳・六合歩、心意六合拳・鶏撲食、鶏行歩、鶏形単把、宋氏形意拳・崩拳、心意六合拳・鶏形套路、などにするか? 他に入れたいものが有ればご意見ください。三盤落地も入れる? 武式太極拳のロウシツヨウホも入れる? 出演は、アスペルガーのフジマツ、まともな人のちくわさん、ADHDのN君です。なんちゅうメンツや ! 

*今月の月刊秘伝は太極拳特集らしい。本屋で表紙だけ見たら、太極拳の先生たち"浮いていました"。ほとんど空中浮遊です。で、中身を見る気力がなくなった。

*浮いているのは大腿直筋で立っているからです。そこで、普通に立つ、普通に歩くとは何か? 

*なにしろ、心意六合拳の鶏行歩は、反自然です。非合理です。反省エネです。ヒトなのに動物の真似するからです。虎の指行性とか、ニワトリの指行性一本足とか、ナンデヤネン ! 

*というわけで、インチキのフジマツが言うのもなんだから、偉い学者先生の文章を勝手に引用させてもらいます。

「ウニはすごい バッタもすごい」デザインの生物学、本川達雄 著、中公新書、から、ヒトはこけながら歩く(P,290)

 ヒトのふつうの歩き方の前に、武士の歩き方を見ておこう。(武士にはフジマツ興味が無いので省略します。知りたい人は本屋でこの本を買ってください。)・・・この歩き方(ナンバ歩きのこと) では、常にひざが曲がっているのだから、そこは両性・爬虫類と同じであり、楽ではない。
 これに対して、ふつうに歩く時にはひざを曲げない。左足をまっすぐのばして地面に着けて後ろに動かしながら、右足をまっすぐ前へともち上げる。その時に重心の位置が高くなる。さらに左足を後ろにけりつつ体を少し前傾させて右足を大きく出す。右足が着いた時には重心の位置が下がる。もし右足を出して支えていなければ体は前に倒れてしまっていただろう。つまり体を前にこけさせながら、あやういところで右足を出して体を支える。その右足を後ろに動かしつつ左足をもち上げ、と、左右を切り替えながら歩く。この歩き方の方がずっと楽、つまりエネルギーが少なくて済む。省エネになる理由は三つある。1、ひざを曲げずに足をまっすぐにのばしていること、2、重力の利用、3、バネの利用である。

1、ひざをまっすぐにのばしたまま地面を踏んでいるので、体重はひざの関節をまっすぐに圧縮するから、骨が体重を支えてくれる。ところが、ナンバ歩きのようにひざを曲げて地面をふめば、関節を曲げる力が体重によってかかってしまい、それに抗するには、ひざの筋肉を収縮させて曲げた姿勢を保たなければならない。これには余計なエネルギーがいる。ひざをまっすぐにのばせば、この分が節約できる。

2、体を前にこけさせて進んでいるが、こけるとは重力の働きに身をまかせることであり、自力を使わずに前へ進んでいることになる。この動きは振り子を逆さにしたもの(倒立振り子) とみなせる。倒立振り子は棒の上におもりのついたもので、これをちょっと前へ傾ければ、棒の根元を支点にして、上にあるおもりが円弧を描いて前へと倒れていく。つまりおもりは前へと進んでいるが、進めてくれるのは重力である。ここでは、おもりの落下する動きが前進の動きに変わっている。歩く際には、左足を軸にして倒立振り子のように体を倒しと、左右の振り子を切り替えていく。エネルギーが必要となるのは振り子の切り替えのところで、大きく倒れて進むところは重力を使っているからタダである。

3、もう一つの省エネはバネの利用であり、これにより振り子の切り替えに必要なエネルギーを少なくしている。左足を軸にして倒立振り子のように体を倒し、転倒する前に右足を出してドンと右足先で前方へ着地するのだが、着地の際、右足のくるぶしにあるアキレス腱が引きのばされる。アキレス腱はバネとしての性質をもっており、次に右足で地面を蹴る時には、このバネが元の長さに戻る力を利用して、重心を元の高い位置まで押し上げ、再度倒立振り子が使えるようにできる。よくはずむボールがいつまでも弾み続けるのと同じ状況を、アキレス腱のバネを使ってつくり出しているのである。バネでピョンピョン跳ねていけば楽ちんで、これははずむ靴底のジョギングシューズを履くと実感できる。

 こんな歩き方ができるのも、われわれが二本足で立ち上がって、重心の位置が高くなり、かつ不安定になりやすいというやっかいな姿勢をとるようになったから。重力とは運ぶべき荷物(荷重) を増やすやっかいなものなのだが、われわれは重力や不安定さというやっかいものを逆手にとり、効率よく歩くことに利用しているのである。(引用終わり)

*長くなってすいません。ともかく、これが自然な歩き方です。倒れ込みながら歩きます。太極拳も自然派なので同じです。武式太極拳(喬式太極拳) だけは例外の反自然派です。宋氏形意拳と心意六合拳の鶏行歩も反自然派です。非合理で反省エネです。また、ナンパ歩きとも全く違います。

*それは膝ではなく、足首が折れ曲がります。しかし、体重移動しません。つまり、倒れ込むことはありません。すると、足指が出現します。足指と趾球だけで体を支えることはできないので、ヒラメ筋から下腿三頭筋が覚醒します。さらに、半腱半膜様筋・大腿二頭筋・内転筋・内側広筋が覚醒します。

*体重移動しない=倒れ込まないので、指行性の一本足時間が長くなります。それにより、体重が指行性一本足に集中します。この集中した体重が勁力を生みます。

*鶏歩で立つだけで、六合歩で立つだけで、かなりエネルギーを使います。歩く時も倒れ込まないので、エネルギーが必要です。しかも指行性の一本足時間が長くなります。しかし、動作勁力ではないので、地面を蹴りません。姿勢勁力なので、動作の分のエネルギーは必要ありません。

*姿勢勁力には、体幹の集中が加わります。すなわち、心意六合拳と形意拳の龍身と龍腰です。

[PR]
by tiger-hawk | 2017-07-18 08:15 | 姿勢勁力

奇妙なモンスター

(昨日の体育館から)

*ヒトの歩き方は、地面を蹴るー身体が浮くーそのまま前へ倒れ込む、という構造です。

*お年寄りになると、前へ倒れ込む、という部分だけになります。

*一般的心意六合拳の鶏行歩では、地面を蹴るー身体が浮くーしゃがみ込む、という構造になります。

*しかし、しゃがみ込んでは姿勢勁力は出ません。前へ出る力がありません。

*このしゃがむ構造を変えるためには、地面を蹴る構造から変える必要があります。

*地面を蹴るのではなく、折れ曲がる足首、を用意します。

*しかし、折れ曲がる足首では、腰砕け、になってしまいます。

*どうして、腰砕け、になってしまうのでしょうか?

*それは、前足に体重移動してしまうからです。

*そこで、前足への体重移動を消してしまいます。

*すると、折れ曲がる足首から、足指が出現します。この足指で立つ指行性が生まれます。すると、下腿三頭筋から前へ行く力が生まれます。これが、指行性の姿勢勁力となります。

*この体重移動しない折れ曲がる足首を造るために、心意六合拳の鶏歩があります。宋氏形意拳の六合歩も同様ですが、鶏歩のほうがわかりやすい。

*鶏歩でも身体が浮く人は、一生懸命に身体を支えているからです。その一生懸命を放棄して、力を抜いてしまいます。

*すると、足首に体重が降りてきます。ここではじめて、足指が出現します。ここから、勁力トライアングルが生まれます。

*上から下へ向けて撃つ動作を考えてみます。例えば、燕子点水(えんしてんすい) です。

*この場合、普通の人はしゃがんでしまいます。それでは勁力は出ません。

*そこで、折れ曲がる足首を用意します。すると、腰砕けになってしまいます。前足に体重移動してしまうからです。

*今度は、前足に体重移動しない折れ曲がる足首、を用意します。すると、はじめて撃てるようになります。大きな力が出ます。

*前足に体重移動しない、というのは一本足のことです。

*折れ曲がる足首、とは指行性のことです。

*二つ合わせて、ニワトリの指行性一本足となります。

*これが心意六合拳の鶏歩と鶏行歩の正体です。

*ニワトリは鳥類です。鳥類は恐竜から変化しました。鳥類も恐竜も二足歩行です。指行性の二足歩行です。

*恐竜は身体が重いので、一本足時間が短くなります。ニワトリは鳥類なので、一本足時間を長くできるようになりました。

*心意六合拳と形意拳の体幹は、龍身と龍腰です。

*龍は古代ワニの化石から生まれました。龍は爬虫類ということです。爬虫類と恐竜は違います。

*心意六合拳と形意拳の体幹は爬虫類ということです。ところが、足は恐竜から変化したニワトリということです。その奇妙なモンスターに成ることが、心意六合拳と形意拳の目的です。

[PR]
by tiger-hawk | 2017-07-16 08:21 | 心意六合*形意

空っぽにしてから中身を詰めます

*こんにちわ、インチキのフジマツです。

*指行性の姿勢勁力を指導するというのは、みんなの大腿直筋へ闘いを挑むということです。

*なにしろ、ランニングもウォーキングも大腿直筋で地面を蹴ります。どちらもジャンプ運動です。

*ジャンプすると身体が浮きます。浮いた身体は沈むしか選択肢がありません。すなわち、沈墜勁や震脚です。

*姿勢勁力は、身体が浮けばもう終了です。

*なぜなら姿勢勁力は、足首が折れ曲がり、足指が覚醒して、ヒラメ筋を始めとする下腿三頭筋を目覚めさせることから始まります。

*大腿直筋運動は、下腿三頭筋を無視します。そこでは下腿三頭筋はただの棒です。特に、日本のオジサンの下腿三頭筋は、硬い棒です。

*オジサンの大腿直筋はいきなり出発します。姿勢勁力の過程を無視します。

*私は、心意六合拳の師匠の後ろ足を観察して、「過程」に気付きました。

*アホのフジマツが気付いたのだから、みんなは簡単に気付くだろうと安易に考えていました。ところがそうではありませんでした。

*この過程は、以前、未完成弓歩と称していました。でも誤解を招くので、今は、鶏行歩における大きい鶏歩、と称しています。

*この過程は、武式太極拳(喬式太極拳) にもあります。その虚歩から弓歩へ至る過程です。もちろん、同じ形で大腿直筋運動をすることも可能です。それだったら、人は慣れ親しんだ大腿直筋運動へ流れるものです。そのために、中国のみんなもフワフワと浮いていました。

*そうなんです。同じ形なんです。過程が違うだけです。その過程に姿勢勁力があります。ですから、できあがった歩型も、その中身が違ってきます。中身は外からは見えません。

*いつもはボーとしているフジマツですが、その過程は見破りました。どうしてか? は解りません。

*フジマツは自分の才能の限界を理解していました。達人なんかにはなれません。でも、せめて撃てるようになりたかった。

*推手も一生懸命やりました。でも、推手では勁力は得られない。推手は心理学だと理解できました。

*それは師匠から引手法を教えてもらったからでした。それは、心意六合拳の簡単な心理学です。相手を誘導する方法です。

*心理学だけでは強い大きい相手に勝てません。自分と同じ体重の相手にも、勝つのは難しい。心理学は、切っ掛けです。

*切っ掛けは大切です。でも、そこからさらに進むためには、勁力の裏付けが必要となります。

*突破口は開いたけれど、そこから先に進む武器がありません。武器=勁力が無ければ、すぐに反撃されてしまいます。

*推手を一生続けるとは、切っ掛けだけを一生続けることです。勁力は一生得られません。

*私の姿勢勁力は宋氏形意拳から始まりました。自分の身体は歩くと浮いてしまいます。そこで歩くのをあきらめました。

*ひたすら、六合歩の定歩で五行拳を撃ちました。もちろん、勁力はありません。そして、大腿直筋運動もありません。体重移動も止めました。すなわち、なんにもありません。必然的に小学生も倒せないフニャフニャ崩拳ができあがりました。

*しかし、心意六合拳の鶏行歩で後ろ足の下腿三頭筋に気がつきました。

*私のなんにも無い宋氏形意拳の六合歩に、勁力の裏付けができました。それは、なんにも無い空っぽの状態だったから、幸いしたのです。

*もしも力強い大腿直筋運動が確立されていたら? それは困難な道でした。空っぽの自分だからできたのかもしれません。

*元々、才能も素質もありませんでした。達人なんかにはなれません。出発点も空っぽでした。人並みではありませんでした。人並みには届きません。そこからさらに空っぽになりました。

*今では、私の下腿三頭筋には中身が詰まっています。病気して駄目にしてしまいましたが、また中身を詰めました。

*みんなも力を抜いて、空っぽにして、そこから中身を詰めてみましょう。

[PR]
by tiger-hawk | 2017-07-15 08:16 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー