動物武術の虎鷹拳院日誌

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石を抱いて発勁する

(昨日の体育館から)

*心意六合拳の古い語句に、地に輪っかの無いことを恨む、とあります。大地に輪っかが生えています。それを左右の手でつかんで、大地を引っさげて歩きます。

*これ、大地鶏行歩、と私は称しています。つまり、とても重いものを手に引っ掛けて、歩きます。すると、もはや地面を蹴ることができません。すると、足首が折れ曲がります。踵が高く挙がることはありません。とても長い距離は歩けませんが、短い距離で効果があります。

*これはあくまで、想像で実行します。本当に重いものを持つと、効果ありません。ダンベルを持って歩いても、無意味です。(たまにそんな馬鹿な質問をする人がいます。本当にいるので、あきれてしまいます。)

*注意点としては、膝に荷重をかけると、膝が壊れます。つまり、足首が折れ曲がらないと、膝が壊れます。その場合は、膝で歩いていることになります。初心者には教えないほうがいいようです。

*これと似たような技が、心意六合拳・四把捶にあります。それは、重い大きな石を抱いて歩きます。これもあくまで想像です。本当に石を抱いて歩いても効果ありません。

*石があまりに重いので、もうイヤになります。放り出したくなります。

*そこで石を持ち上げて、目の前の相手にぶつけてやります。具体的には双把=虎撲します。

*石を抱いて発勁、です。

*これを練習してみました。とてもよい発勁の練習になります。練習の時は、相手を押してやります。軽く吹っ飛びます。

*もちろん、体重を浴びせてはいけません。浴びせるのは、あくまで想像の石です。だから、前のめりになってはいけません。それでは石を落としてしまいます。

*腕の力だけでやってはいけません。それでは、石をぶつけられません。

*失敗する人・・・なんとか石は抱けるのですが、持ち上げた瞬間、石はとても軽くなってしまいます。ぶつける時は、石は無くなっています。

*あるいは、前のめりになり、石は自分の足に落としてしまいます。足指が骨折してしまいます。

*想像力の貧困です。あまりにも貧乏なんです。「想う」ことができません。

*想像することによって、発勁できます。

*私は、心意六合拳の師匠の後ろ足を見て、勁力を理解しました。

*それはただ見るだけでは駄目なんです。動画を見ても無駄なんです。

*動画を見てもいいんですが、その後に想像します。目の前に小さな先生を出現させます。その小さな先生が動きます。

*額の前、10cm位のところに小さい先生がいます。先生は8cm位かな? 等身大だとうざい。動かしにくい。見えにくい。

*頭の中で動かれると、うざいので、額の前に出してしまいます。

*動作や套路を覚える時も、額の前に出してやります。いつまでも先生の顔だとウザイので、自分の顔と身体に置き換えてやります。

*話しを戻します。

*この、石抱いて発勁、は全ての技に共通しています。単虎抱頭の劈でやってみました。パンチング・ミットでやります。

*撃ちたい人は腕力でやってしまいます。腕力でやると、腕はとても軽くなります。打撃も軽くなります。

*腕が曲がってしまう人は、打撃がとても軽くなります。(腕を曲げて短く撃つ方法もありますが、難しいので省略しました。その場合、鷹爪が完全にできていないと無理です。) 

*失敗する人・・・石を抱いて鶏行歩を全て忘れてしまいます。目の前のミット、あるいは自分の手に、心の全てを奪われてしまいます。自分の尻が出ていることも見えません。自分の足のことも忘れてしまいます。

*想像力が貧乏です。あまりにも貧乏なので、涙を禁じ得ません。ご同情申し上げます。アーメン 神のご加護を

*想像しましょう。あなたは石を抱いて鶏行歩します。十字架を背負ってゴルゴタの丘を登るキリストのように・・・違うか !

*失礼いたしました。神様、ごめんなさい。あっ見捨てないでくださーい ! 

*想像すると発勁できる、なんだか面白いですね。あなたも石を抱いて発勁しませんか? 

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by tiger-hawk | 2017-11-30 08:48 | 姿勢勁力

成れの果ての勁力

*武式太極拳の弓歩は、後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮でできています。ところが、僑松茂先生の弓歩はちっとも力を感じさせません。伸張性収縮も見えません。


*しかし、その弓歩を受け止めた私はその力を感じ取りました。見た目は力を感じさせませんが、内実はとても力強いのです。


*これは一体どうしたことでしょう?


*実は同じような現象が私の中に起こっています。


*私の心意六合拳・鶏行歩は、どんどん力が抜けてきました。地面を蹴らない運動の成れの果て、というわけです。


*全然力強くありません。どんどん力弱くなっています。しかし、どういうわけか疲れます。この疲れは加齢のせいだけではないようです。


*勁力が進化したのではなく、深化したようです。それは、腓腹筋の下に潜り込むヒラメ筋のせいではないのか? と疑っています。


*だから、心意六合拳の弓歩よりも鶏歩のほうが強くなっています。


*心意六合拳・鶏歩と宋氏形意拳・六合歩では、ヒラメ筋を露骨に感じられます。そして、ヒラメ筋が潜り込むように、勁力が潜り込みます。勁力が隠れてしまいます。


*鶏歩の利点は、弓歩よりも足首が深く折れ曲がることです。足首が深く折れ曲がれば、勁力はより深化します。ヒラメ筋がはっきりしてきます。


*しかし、弓歩と鶏歩だけでは理解が難しくなります。その中間があれば、理解が容易になります。


*弓歩と鶏歩の中間はあります。それが、鶏行歩です。


*鶏行歩の後ろ足は伸びそうで伸びません。弓歩になりそうでなりません。その結果、大きい鶏歩になります。


*その大きい鶏歩に、露骨に姿勢勁力の根本が現れます。それは、拡大する下腿勁力トライアングルです。


*しかし、まだ先があるような気がしています。


関係ない追伸


石井明夫さんのCDに、6歳の息子さんの写真を使ったものがあります。これ、どうも声が違うような気がしていました。そしたら、他の様々なアーチストが歌っていました。トリビュート・アルバムでした。やっと解った。 アホや  オラとしては、本人のしわがれ声のほうが好きです。


暗闇が忍び寄る 気配がする

震える体と 奮い立たせる心

何度も何度も 見失い

近づく破滅の一歩先を


選ばれし人よ進め

自由をなすのに理由はいらない

選ばれし人よ 今

愛と勇気に言い訳は似合わない (セイクリッド・マーシー、石井明夫)


https://www.youtube.com/watch?v=pVB1elbXvvM


初々しいネーネーズ


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by tiger-hawk | 2017-11-29 08:48 | 姿勢勁力

鑽拳の意外な姿

「センセーの立ち居振る舞いを見ていると、社会的信用度ゼロなのも理解できます。自業自得ですよ。」とシロクマさんはいうのだ。

そういえばよく、「裸の大将」に似ているといわれるのだ。体形のことかと思ったが、どうやら違うようなのだ。

シロクマさんにもらった電子レンジを箱から出すのに一週間かかったのだ。その話しを聴いた初対面の男の子が、心底あきれていたのだ。

というわけで、シロクマさんにもらった電動ポットは、まだ箱の中なのだ。

古本屋で買った山之口貘全詩集の文体を真似してみました。上手くできました。アハハ

え? そんな話しはどうでもいいから、オメーのイチキチ武術の話しでもしろや? ヘイヘイ旦那様。

(光が丘公園にて)

久しぶりにちくわさんが来た。髭ボウボウで何処の原始人かと思った。事故で片足が骨折したそうです。松葉杖が痛々しい。

移動稽古はできないので、宋氏形意拳の五行拳を教えろ、ということです。定歩で片側だけやるらしい。

まずは最近マイ・ブームだった炮拳から・・・これ、拳が下になった時に熊の2号をかけます。そこから撃つと上手く撃てます。

次は一番難しい横拳・・・これ、前の手と後ろの手が半円を描きます。力が入ると肘が張ってしまいます。これも力を抜きます。横拳は熊の2号そのものです。

さらに鑽拳・・・これ、アッパーみたいに見えますがアッパーではありません。実は鑽拳、腕撃なのです。前腕の部分で、下から斜め上へ撃ちます。

もちろん、手首はフラットにします。アッパーのイメージがある人は、手首をフラットにできません。手首の力を抜いてしまいます。要求されるのは、心意六合拳の鷹爪です。

そして、劈拳です。放物線を描いて、上から少し下へ腕撃します。これ、心意六合拳の搖閂把=鶏形展翅に似ています。腕の方向が違います。ちょっとわかりにくのですが、これも熊の2号をかけます。

最後は崩拳です。崩拳も熊の1号と2号が合体します。

なお、他の形意拳の流派については知りません。オレの習った形意拳と違う、といわれても困ってしまいます。いわゆる山西派形意拳とも全く違います。また宋氏形意拳にも様々な傾向があります。

五行拳の順序がデタラメだ、といわれるかもしれません。五行拳の順序なんかどうでもいいのです。陰陽五行説もどうでもいいし。

宋光華先生からは鑽拳から習いました。鑽拳が一番簡単だからです。横拳は一番難しいので、最後に習いました。

五行拳をやっていると、自然に複合技=コンビネーションができます。自分のオリジナルの複合技を作りましょう。そして自由自在に撃ちましょう。もちろんアドリブでね。

関係ない追伸

夜、石井明夫さんのことを思い出した。鈴ん小屋へ電話したら、まだ席があるとのこと。というわけで急いで鈴ん小屋へ。石井さんを見つけたら、出番は2番目とのこと。石井さんガハガバ飲んでいた。今夜のギャラも飲んでしまったのでは? いいのか。まだ息子さん6歳なのに。歌は最高によかった。

追伸2

鈴ん小屋の帰り際、石井さんに、「また来ます」と挨拶した。すると、気をつけて、おかしな奴に引っかからないで、と心配していました。そんなにヤバいのか? オラは? アーチストに心配されるオラ・・・



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by tiger-hawk | 2017-11-27 08:52 | 心意六合*形意

下腿三頭筋の開発

*現代日本人の歩き方は、膝で身体をコントロールしています。大腿直筋で地面を蹴るので、そうなります。

*これは歩く途中の一本足状態の時に、身体が浮き上がってしまいます。

*普通に歩く時は目立たないのですが、心意六合拳・鶏行歩をやってもらうと、完全に浮き上がります。

*その典型的な症例がおじさんXです。おじさんX、かなり筋肉質なので、難しい症例でした。ところが、最近、下腿三頭筋の意識が芽生えてきました。

*昨日、見た所、ほとんど鶏行歩みたくなっていました。

*鶏行歩は、ニワトリの指行性一本足を元に作られています。

*ところが、ヒトなど霊長類は蹠行性です。鳥類やネコ科の指行性をそのまま導入できません。

*そのまま導入するとランニングになってしまいます。もちろん、身体が浮き上がります。ランニングはジャンプ運動ですから。ジャンブする筋肉は大腿直筋です。

*これを解決するには、足首に体重を降ろします。しかし、降ろしただけでは歩けません。

*そこで、足首が折れ曲がります。すると、足指へ体重が掛かります。これで、指行性に近づきます。

*すると、支える筋肉の下腿三頭筋が覚醒します。

*普段は棒のように身体を支えているだけの下腿三頭筋が、大腿直筋と主役交替して積極的な役割を担います。

*この下腿三頭筋の意識は、普段使ってないだけにかなり低くなっています。

*これを開発するのが、心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩の役割なのですが、それだけでは難しい。鶏行歩を併用します。

*鶏行歩の大きい鶏歩で、発勁の初期段階を練習します。これを毎回やっていました。技は全くやりません。

*さすがになにも技をやらないのはいかがなものか? というわけで、心意六合拳・単把を少しやり始めました。

*単把はまだまだですが、下腿三頭筋の開発は順調です。これができると、さらに下層のヒラメ筋が覚醒します。

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by tiger-hawk | 2017-11-26 08:49 | 姿勢勁力

年越しライブ稽古

<お知らせ>

11月25日(土) 19時~の練習は開進第一中学校体育館が学校行事で使えないために、平和台体育館地下武道場に変更します。

<年末の予定>

12月25日(月) 13時~平和台体育館地下武道場

12月27日(水) 19時~開進第一中学校体育館

12月28日(木) 13時~平和台体育館地下武道場

<年越しライブ稽古>

12月31日(日) 22時~1月1日(月) 0時過ぎ、光が丘公園北口方面ゆりの木広場(バーベキュー広場近く)

これ昨日、決まりました。アハハ 誰でも参加自由です。会員でない人もどうぞ。参加無料です。寒いので暖かい服装で来てください。この後、お茶にしたいのですが、何処も営業していないと思われるので解散します。雨天中止です。

0時をまたいで、心意六合拳・単把を100回撃ちます。

ところで、理論的問題は、反本能の勁力運動、でたぶん終わりです。それ以上、逆さに振っても出ません。おつかれさまでした。あの一連の記事だけで十分です。ご協力ありがとうございました。

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by tiger-hawk | 2017-11-25 08:46

反本能・X字形

*反本能その三、X字形です。これいつも書いている体幹の絞りのことです。

*すなわち、心意六合拳と形意拳の称する龍腰のことです。龍腰という言葉は誤解を招きます。そのために、解明されませんでした。

*X字形と称すると理解できます。

*前鋸筋の上部から鼠蹊部へ向かって絞ります。当然、左右両方向です。

*それが鼠蹊部でクロスして、内転筋へ達します。だからX字形です。

*内転筋へ達して、体幹と下半身が結合します。

*これは、宋氏形意拳の熊の基本功1号、心意六合拳の蛇形拳・龍形拳、などから解明されました。心意六合拳の鶏歩、弓歩も同様です。

*これが、心意六合拳と形意拳の「半身」の正体です。

*単純に半身になると、身体が開いてしまいます。とても危ない姿勢になります。姿勢勁力は形成されません。

*打撃は、自分の中心線からは撃ち出しません。それだと、とても弱い打撃となります。

*打撃は、自分の中心線へ向かって撃ち出されます。

*両腕は、身体の真ん中には付いていません。外側に付いています。

*だから、身体の真ん中へ向かって撃ち出されます。ストレートもフックも同様です。

*心意六合拳の単把、宋氏形意拳の五行拳も同様です。

*片手で撃つ時も、両手で撃つ時も、同様です。両腕も前鋸筋も左右にあります。

*武式太極拳のロウシツヨウホも同じ構造です。

*現代日本人の多くはがに股です。がに股は典型的な身体が開いた状態です。

*姿勢勁力では、身体は閉じられます。閉じられたまま撃ちます。開いて撃つことはありません。

*宋氏形意拳の六合歩はやや開いています。そこから、中心線へ向かって撃ちます。六合歩は未完成鶏歩といえます。

*心意六合拳の鶏歩は最初から完成形を求められます。そこが難しいともいえます。しかし、折れ曲がる足首については理解しやすいともいえます。

*六合歩でも鶏歩でも、膝に体重が掛かるのは、鼠蹊部の折れ曲がりが不十分だからです。これはとても微妙なので、実際の指導を受けないと難しいところです。

追伸

シロクマさんは、動画発表すると自分が不利になると心配しています。習う人が増えると心配しています。そんな心配は要りません。フジマツは社会的評価ゼロです。動画発表しても評価は変わりません。むしろ、批判が増えます。ボロクソにいわれるのが目に見えます。

追伸2

26日、鈴ん小屋に石井明夫さんが来るらしい。行ってみます。好きです、石井明夫さん。

追伸3

古本屋にて、山之口貘全集第一巻全詩集の旧版を発見。値段が書いてない。うっかり、これ新版だと6千円するんですよ、と口を滑らしてしまった。するとおかみさん、なら千円と言いやがった。余計な事しゃべらなければ600円、悪くても800円だったと、深く後悔しました。こんな失敗ばかりで、人生イヤになります。グスン

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by tiger-hawk | 2017-11-24 08:20

上腕と足をゆるめます

*力を抜く練習は、どうしても必要です。

*私の場合、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳を2年間以上続けました。お陰で、小学生も倒せない崩拳ができあがりました。

*これが、心意六合拳の地面を蹴らない鶏行歩の基礎となりました。もちろん、後に知ったことですが。

*地面を蹴らないということは、身体が浮き上がらないということです。

*例えば、オバチャンの24式太極拳を見ると身体が浮き上がっています。それは、地面を蹴っているのです。もちろん、本人の自覚はありません。この現象は全国共通です。なにしろ、北京の有名な先生も身体が浮き上がっています。

*オバチャンですから、足の筋肉は強くありません。つまり、地面を蹴ることは筋肉量とは無関係ということです。

*心意六合拳の場合、迫力が期待されます。その結果、地面を蹴ることになります。すると、身体は浮き上がります。

*心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳では、強い下腿三頭筋が要求されます。

*すると、下腿三頭筋が地面を蹴ってしまうこともあります。これで、姿勢勁力は消えてしまいます。この場合も、本人に自覚はありません。もちろん、私には見えますけど。

*力をゆるめるとなると、合気道が有名です。しかし、合気道も地面を蹴ります。それは、地面を蹴ることがヒトの本能だからです。それは、常時直立二足歩行を始めた類人猿からの伝統的本能なのです。700万年の呪いです。

*武術というと、力を込めてしまいます。しかし、力を込めてはいけません。それでは力は出ません。

*しかし、例外が一つだけあります。それが指先なのです。その指先は指の力で支えるわけではありません。指先は前腕前半の筋肉で支えます。それが心意六合拳の鷹爪です。

*筋肉というと嫌いな人がいます。特に内家拳信者は拒絶反応します。そして、「腱」といいます。腱ならば誰にでもあります。ところが、鷹爪はなかなか難しいのです。もしも腱ならば訓練は必要ありません。頭が硬直しています。

*前腕前半の筋肉と指先を直結させます。しかし、上腕の筋肉はゆるめてしまいます。前腕の筋肉を使うと、肘を固めてしまう人がいます。すると、上腕の筋肉を緊張させてしまいます。すると、肩も緊張させてしまいます。

*前腕の筋肉と上腕の筋肉を分離させます。繋げてはいけません。全ての筋肉を使ってはいけません。

*力を込めると、滑らかに動けません。滑らかに動けないと、相手の反撃を許してしまいます。相手の反撃を力で封じようとしても、無駄なことです。モンスターのような人でも無い限り。

*力をゆるめるとは、下腿三頭筋もゆるめてしまうということです。もちろん、足指もゆるめてしまいます。足指は地面をつかんではいけません。

*どうしても力の抜けない人には、フニャフニャ崩拳をおすすめします。これもかなり難しいのですけど。自分では力を抜いたつもりでも、実はガチガチになっています。これも自覚できません。そして成功すると、とても弱い拳ができ上がります。アハハ

関係ない追伸

東シナ海に心の重しを捨てたのですが、身体は疲れきっていました。今やっと疲れが取れてきました。やっと復活しそうです。

シロクマさんへ

安くて性能が良いヘッド・フォンは、audio-technica です。

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by tiger-hawk | 2017-11-23 08:12 | 姿勢勁力

迫力なくて、すいません

<お知らせ>

11月25日(土)19時~の練習は、学校体育館が使えないため、平和台体育館地下武道場に変更します。

動画内容項目

立ち方・・・心意六合拳・弓歩、心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩

歩き方・・・心意六合拳・鶏行歩

基本功・・・宋氏形意拳・龍形基本功、宋氏形意拳・熊形基本功1号、宋氏形意拳・横拳、宋氏形意拳・熊形基本功2号、心意六合拳・蛇行歩、心意六合拳・収勢

基本技・・・宋氏形意拳・五行拳(定歩) 、宋氏形意拳・炮拳(活歩逆歩)、宋氏形意拳・崩拳(活歩)、心意六合拳・鶏撲食、心意六合拳・熊吊膀、心意六合拳・鶏形単把、心意六合拳・蛇行歩、心意六合拳・収勢(挑領・鷹捉・虎撲)

基本套路・・・宋氏形意拳・進退聯環、心意六合拳・三盤落地、武式太極拳・簡単套路

各項目に詳しい解説を述べます。これだけでかなり長くなり、見ていて飽きるのでは? 自分の場合、武術動画は見ていて飽きるので、ほとんど見ません。ユーチューブも見ません。でも、一生に一度の作製なので、いいかな? 部分的に見てください。一日に一項目、なんて具合に。シロクマさんに早く作れ、と叱られたので、とりあえず、項目だけ。これから脚本を書きます。脚本は発表しませんけど。メンドー臭いので。

全てフジマツ式に微妙に変化しています。本家と違うぞ、といわれても困ります。その点、ご理解のほどを。何か付け加えろ、というご意見がありましたら、どうぞ。

全てゆるめて動きます。力を込めることはありません。ダラダラしています。迫力なくて、すいません。そんなの心意六合拳じゃない、といわれると思いますが、勘弁してください。

立つ時、歩く時、ダラ~~とやると、体重が足首に降りてきます。力を込めると浮いてしまいます。迫力込めると浮いてしまいます。八極拳や迫力ある心意六合拳と、真逆にやると上手くいきます。

追伸

シロクマさんから金縁メガネいただきました。なかなか気に入りました。撮影はこれでやります。

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by tiger-hawk | 2017-11-22 08:13

反本能・前肢の覚醒

*私は四両発千斤の本当の意味を解明しようと考えました。そのためには、古拳譜だけでは不十分です。そこで、心意六合拳と宋氏形意拳の動物に着目しました。


*それは、ヒトの直立二足歩行で得た物と失った物を考察することです。そこで、動物学と化石人類学に教わりました。それは、学者先生の成果に頼っただけです。


*つまり、自分独自の新しい理論は何もありません。私は馬鹿なので、独自の理論なんかとても無理なのです。ただ、現象としての四両発千斤=勁力を解明しようとしただけです。そこに新しい理論はありません。新しい理論を作る意図もありません。馬鹿なフジマツが背伸びしたところで、無駄な努力なのです。


*勁力を教える過程で、どうして肩に力を入れてしまうのだろうか? ととても大きな疑問がありました。肩の力を抜いて、と要求しても、どうしても肩に力が入ってしまいます。


*やがて、これはヒトの本能なのだと結論しました。だから、四両発千斤はヒトの本能に反する行為です。


*根本原因は足で地面を蹴ることです。地面を蹴ることにより、前のめりになります。すると、体重を浴びせる結果となります。すると、自分を支えるために肩に力が入ってしまいます。


*これを積極的に肯定したのが、肩甲骨発勁です。つまり、肩甲骨発勁はなんの解決にもなりません。事態は悪化するばかりです。


*直立二足歩行ですから、後肢で地面を蹴ります。そして、前肢は失われました。前肢は無くなり手となりました。この手がヒトの文化・文明を作り出しました。


*この失われた前肢を取り戻すために、心意六合拳の鷹爪があります。鷹爪は指先と前腕の筋肉を直結させるためにあります。それは筋肉ではなく腱だ、という人がいます。腱ならば訓練することなく、誰にでもすぐにできます。ところが、鷹爪はなかなか難しい。すぐにできるものではありません。


*鷹爪のためには、前腕の筋肉を覚醒させる必要があります。そのための訓練が鉄牛耕地なのです。一般の腕立て伏せは、肩と胸を鍛えます。しかし、前肢を取り戻すためには、肩と胸の力を抜く必要があります。だから、腕立て伏せはやってはいけません。


*鉄牛耕地は指を立て気味にします。すると、指を鍛えると誤解する人がいます。鉄牛耕地は指を鍛えません。あくまで、前腕の筋肉を鍛えます。だから、指に負荷を求めません。ベターと手を着くと、手首と肩に負荷が掛かります。それを避けるために、指を立て気味にします。


*肩と胸は連動します。だから、肩の力を抜くためには、大胸筋を抜くことが効果的です。大胸筋を完全に抜いてしまいます。これがいわゆる含胸拔背の意味です。いわゆる沈肩墜肘も同じ意味です。


*これに無知だと、大胸筋を縮めて固めてしまいます。そんな間違った含胸拔背が普及しています。


*胸がゆるむと、鎖骨の下の部分が凹みます。これが正しい含胸拔背です。


*大胸筋と肩を使わないので、代わりの物が必要となります。それが前鋸筋です。


*すなわち、腕を肩からではなく、脇腹の前鋸筋から生やします。


*脇腹というと、横腹を想定する人がいますが、この場合はもっと上です。


*脇の下のちょっと下のところです。これは小胸筋も関係しているからだと考えられます。


*これが心意六合拳と形意拳の称するところの、龍身のことです。


*肩から腕を生やすと、腕はとても軽くなります。本来の腕の重さよりも軽くなります。


*前鋸筋から腕を生やすと、腕の本来の重さを生かすことができます。


*これをディフェンスにも応用できます。相手の攻撃を上へ叩き、下へ叩きます。顔面に来た攻撃は上へ叩き上げます。胴体に来た攻撃は下へ叩き落とします。


*もちろん、拳も掌も重く成ります。


*龍は古代ワニの化石から想像されたというワニ学者の説があります。ワニは爬虫類です。爬虫類は脇腹から前肢を生やします。そして、龍も爬虫類です。


*それをヒトに適用すると、前肢=腕は脇腹の前鋸筋から生やします。これにより、失われた前肢が覚醒します。


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by tiger-hawk | 2017-11-21 08:09 | 姿勢勁力

身体は一つ、勁力は一つ

反本能その一の補足2です。

*地面を蹴らないということは、いいかえると体重移動しないで撃つ、ということです。

*ヒトの直立二足歩行は体重移動で成り立っています。当然、撃つ時も体重移動を利用して撃ちます。格闘技もそうなっています。人間武術もそうなっています。

*これも本能といえるレベルです。

*ところが、体重移動すると体重を浴びせる結果になります。すると、後ろ足は空っぽになります。

*正確には、後ろ足の下腿勁力トライアングルが空っぽになります。結果,勁力は消えてしまいます。見た目は足首が伸びています。

*勢いに負ける、ともいえます。

*これを克服するためには、足の力を抜きます。足は地面を蹴りたいので、常に力を入れる傾向にあります。その力を抜いてしまいます。そして、体重が常に下腿勁力トライアングルにあるようにします。

*ところがこんなことをいう中国の先生はいません。それで私も不安でした。私は間違っているのだろうか? と不安でした。

*しかし、宋氏形意拳の宋光華先生,趙栄昌先生、趙先輝先生などを観察すると、体重移動しているようには見えません。心意六合拳の師匠を観察しても、体重移動しているようには見えません。

*そして、宋氏形意拳の先生でも心意六合拳の先生でも、失敗していると感じられる先生は体重移動しています。

*この問題は中国では明確に語られていないようです。そこで、私はこの問題を徹底追求してみました。

*具体的には、宋氏形意拳の崩拳で徹底しました。心意六合拳の単把で徹底しました。その他の技でも徹底しました。

*その結果、前方へ突っ込むことが無くなりました。技の威力が倍増しました。

*反対に、少しでも体重移動すると、技の威力は激減しました。

*但し、体重移動しないということは勢いを殺すことです。すると、見た目の迫力は消えてしまいます。私の宋氏形意拳も心意六合拳も、迫力ゼロとなりました。

*これは私には好都合でした。なにしろひねくれ者のフジマツです。迫力ゼロなんて楽しいではありませんか。アハハ

*その始まりは、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳です。そこに心意六合拳が加わりました。すると、心意六合拳の師匠に罵倒されました。

*「お前のは武術ではない ! 踊りだ ! 」と罵倒されました。「それは踊りの師匠に失礼ですよ、センセー」と心の中でつぶやきました。

*なにしろその頃は私は、勁力なんてありません。勁力ゼロです。ただ、力を抜いていただけです。

*それでも、ここで力を入れたら駄目になる、という確信がありました。この道の先に勁力がある、と考えていました。

*そこで師匠の罵倒をやり過ごしました。ひたすら耐えました。

*これがフジマツスタイルの始まりでした。今では勁力があるので、フニャフニャ崩拳も見た目はフニャフニャではありません。心意六合拳も迫力はありませんが、それなりに見えます。

*さて、その方法です。ここが肝心です。

*勁力の起点は何処か? それは後ろ足の足指です。では、勁力の終点は何処か? それは後ろ足の足指です。起点と終点が同じなんです。なにしろ、体重移動しませんから、起点と終点が同じになります。後ろ足から伝わった勁力が手に伝わるわけではありません。

*ここでいわゆる「勁道」の概念は否定されます。勁道はありません。心意六合拳の「周身功・渾身拳」の本当の意味が理解できます。

*歩いて撃つ時は、前足一本足状態から撃ちます。この時、前足の足指が起点となります。この前足はすぐに後ろ足となります。その時、後ろ足足指となります。同じ足の足指です。結果は同じです。

*勁力の起点はもう一つあります。それは手の指先です。心意六合拳の鷹爪のことです。これも終始、変化しません。すなわち、勁力の起点と終点が同じとなります。

*これは自分が指行性四足歩行動物になった、と想像すると理解できます。あくまで想像ですけど。

*身体は一つ、勁力は一つ、となります。なにしろ勁力は姿勢ですから。

(予定変更して、ごめんなさい。次回は反本能その二となります。) 

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by tiger-hawk | 2017-11-20 08:51 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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