動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

動物武術の虎鷹拳院です

お知らせです。11月25日(土) は学校体育館が使えないので平和台体育館地下武道場に変更します。よろしくお願いします。
(新しい記事は下のほうをご覧ください。 これは、はじめまして、の記事です。)

世界初公開 !・・・あなたは四両発千斤の本当の意味を知りたくありませんか?

*こんにちわのはじめまして、動物武術の虎鷹拳院(こようけんいん) です。

*フジマツが世界で初めて解明した指行性の姿勢勁力を、心意六合拳・宋氏形意拳・武式太極拳を通して練習しています。(子ども向けに翻子拳もやります。) 

*姿勢勁力のカギは、ヒトの蹠行性(せきこうせい) から動物の指行性への変態、です。世界で最も先進的な勁力で、実はとても古い勁力です。

*静的勁力なので、動的勁力は用いません。(動的勁力=沈墜勁・十字勁・纏絲勁・開合・震脚など)
気の発勁、体当たり発勁、肩甲骨発勁、寄りかかり発勁、手首発勁、なども用いません。
e0011605_212631.jpg*水曜日19時~20時45分、土曜日19時~20時45分、練馬区開進第一中学校体育館、
(地下鉄有楽町線氷川台駅から歩いて10分)

*月曜日13時~15時15分、木曜日13時~15時15分、練馬区平和台体育館、
(地下鉄有楽町線平和台駅から歩いて15分) (平和台体育館は第二月曜日休館、祝日だと翌日火曜日休館) 

*日曜日10時~13時、光が丘公園北口方面芝生広場端、道のそばに石のテーブルが数個あります。  *臨時個人特訓も希望により承ります。

新設 ! 「月一」一ヶ月1回練習で月千円(別に年会費)
新設 ! 「武式太極拳無料教室」9時20分~10時、光が丘公園にて
*キッズ翻子拳クラブ(無料)、木曜日16時~16時40分(小学3年生まで)、16時50分~17時30分(小学6年生まで)、平和台体育館

*年に数回、武式太極拳ワークショップ(無料) を開催します。2月、6月、9月の予定。

*練習はかなりユルイです。電話03-6904-3514(23時までフジマツ)

*見学体験千円、月会費一般5千円、大学生・専門学校生3千円、小中高生無料、

[PR]
# by tiger-hawk | 2017-12-31 10:27 | ごあいさつ

年越しライブ稽古

<お知らせ>

11月25日(土) 19時~の練習は開進第一中学校体育館が学校行事で使えないために、平和台体育館地下武道場に変更します。

<年末の予定>

12月25日(月) 13時~平和台体育館地下武道場

12月27日(水) 19時~開進第一中学校体育館

12月28日(木) 13時~平和台体育館地下武道場

<年越しライブ稽古>

12月31日(日) 22時~1月1日(月) 0時過ぎ、光が丘公園北口方面ゆりの木広場(バーベキュー広場近く)

これ昨日、決まりました。アハハ 誰でも参加自由です。会員でない人もどうぞ。参加無料です。寒いので暖かい服装で来てください。この後、お茶にしたいのですが、何処も営業していないと思われるので解散します。雨天中止です。

0時をまたいで、心意六合拳・単把を100回撃ちます。

ところで、理論的問題は、反本能の勁力運動、でたぶん終わりです。それ以上、逆さに振っても出ません。おつかれさまでした。あの一連の記事だけで十分です。ご協力ありがとうございました。

[PR]
# by tiger-hawk | 2017-11-25 08:46

反本能・X字形

*反本能その三、X字形です。これいつも書いている体幹の絞りのことです。

*すなわち、心意六合拳と形意拳の称する龍腰のことです。龍腰という言葉は誤解を招きます。そのために、解明されませんでした。

*X字形と称すると理解できます。

*前鋸筋の上部から鼠蹊部へ向かって絞ります。当然、左右両方向です。

*それが鼠蹊部でクロスして、内転筋へ達します。だからX字形です。

*内転筋へ達して、体幹と下半身が結合します。

*これは、宋氏形意拳の熊の基本功1号、心意六合拳の蛇形拳・龍形拳、などから解明されました。心意六合拳の鶏歩、弓歩も同様です。

*これが、心意六合拳と形意拳の「半身」の正体です。

*単純に半身になると、身体が開いてしまいます。とても危ない姿勢になります。姿勢勁力は形成されません。

*打撃は、自分の中心線からは撃ち出しません。それだと、とても弱い打撃となります。

*打撃は、自分の中心線へ向かって撃ち出されます。

*両腕は、身体の真ん中には付いていません。外側に付いています。

*だから、身体の真ん中へ向かって撃ち出されます。ストレートもフックも同様です。

*心意六合拳の単把、宋氏形意拳の五行拳も同様です。

*片手で撃つ時も、両手で撃つ時も、同様です。両腕も前鋸筋も左右にあります。

*武式太極拳のロウシツヨウホも同じ構造です。

*現代日本人の多くはがに股です。がに股は典型的な身体が開いた状態です。

*姿勢勁力では、身体は閉じられます。閉じられたまま撃ちます。開いて撃つことはありません。

*宋氏形意拳の六合歩はやや開いています。そこから、中心線へ向かって撃ちます。六合歩は未完成鶏歩といえます。

*心意六合拳の鶏歩は最初から完成形を求められます。そこが難しいともいえます。しかし、折れ曲がる足首については理解しやすいともいえます。

*六合歩でも鶏歩でも、膝に体重が掛かるのは、鼠蹊部の折れ曲がりが不十分だからです。これはとても微妙なので、実際の指導を受けないと難しいところです。

追伸

シロクマさんは、動画発表すると自分が不利になると心配しています。習う人が増えると心配しています。そんな心配は要りません。フジマツは社会的評価ゼロです。動画発表しても評価は変わりません。むしろ、批判が増えます。ボロクソにいわれるのが目に見えます。

追伸2

26日、鈴ん小屋に石井明夫さんが来るらしい。行ってみます。好きです、石井明夫さん。

追伸3

古本屋にて、山之口貘全集第一巻全詩集の旧版を発見。値段が書いてない。うっかり、これ新版だと6千円するんですよ、と口を滑らしてしまった。するとおかみさん、なら千円と言いやがった。余計な事しゃべらなければ600円、悪くても800円だったと、深く後悔しました。こんな失敗ばかりで、人生イヤになります。グスン

[PR]
# by tiger-hawk | 2017-11-24 08:20

上腕と足をゆるめます

*力を抜く練習は、どうしても必要です。

*私の場合、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳を2年間以上続けました。お陰で、小学生も倒せない崩拳ができあがりました。

*これが、心意六合拳の地面を蹴らない鶏行歩の基礎となりました。もちろん、後に知ったことですが。

*地面を蹴らないということは、身体が浮き上がらないということです。

*例えば、オバチャンの24式太極拳を見ると身体が浮き上がっています。それは、地面を蹴っているのです。もちろん、本人の自覚はありません。この現象は全国共通です。なにしろ、北京の有名な先生も身体が浮き上がっています。

*オバチャンですから、足の筋肉は強くありません。つまり、地面を蹴ることは筋肉量とは無関係ということです。

*心意六合拳の場合、迫力が期待されます。その結果、地面を蹴ることになります。すると、身体は浮き上がります。

*心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳では、強い下腿三頭筋が要求されます。

*すると、下腿三頭筋が地面を蹴ってしまうこともあります。これで、姿勢勁力は消えてしまいます。この場合も、本人に自覚はありません。もちろん、私には見えますけど。

*力をゆるめるとなると、合気道が有名です。しかし、合気道も地面を蹴ります。それは、地面を蹴ることがヒトの本能だからです。それは、常時直立二足歩行を始めた類人猿からの伝統的本能なのです。700万年の呪いです。

*武術というと、力を込めてしまいます。しかし、力を込めてはいけません。それでは力は出ません。

*しかし、例外が一つだけあります。それが指先なのです。その指先は指の力で支えるわけではありません。指先は前腕前半の筋肉で支えます。それが心意六合拳の鷹爪です。

*筋肉というと嫌いな人がいます。特に内家拳信者は拒絶反応します。そして、「腱」といいます。腱ならば誰にでもあります。ところが、鷹爪はなかなか難しいのです。もしも腱ならば訓練は必要ありません。頭が硬直しています。

*前腕前半の筋肉と指先を直結させます。しかし、上腕の筋肉はゆるめてしまいます。前腕の筋肉を使うと、肘を固めてしまう人がいます。すると、上腕の筋肉を緊張させてしまいます。すると、肩も緊張させてしまいます。

*前腕の筋肉と上腕の筋肉を分離させます。繋げてはいけません。全ての筋肉を使ってはいけません。

*力を込めると、滑らかに動けません。滑らかに動けないと、相手の反撃を許してしまいます。相手の反撃を力で封じようとしても、無駄なことです。モンスターのような人でも無い限り。

*力をゆるめるとは、下腿三頭筋もゆるめてしまうということです。もちろん、足指もゆるめてしまいます。足指は地面をつかんではいけません。

*どうしても力の抜けない人には、フニャフニャ崩拳をおすすめします。これもかなり難しいのですけど。自分では力を抜いたつもりでも、実はガチガチになっています。これも自覚できません。そして成功すると、とても弱い拳ができ上がります。アハハ

関係ない追伸

東シナ海に心の重しを捨てたのですが、身体は疲れきっていました。今やっと疲れが取れてきました。やっと復活しそうです。

シロクマさんへ

安くて性能が良いヘッド・フォンは、audio-technica です。

[PR]
# by tiger-hawk | 2017-11-23 08:12 | 姿勢勁力

迫力なくて、すいません

<お知らせ>

11月25日(土)19時~の練習は、学校体育館が使えないため、平和台体育館地下武道場に変更します。

動画内容項目

立ち方・・・心意六合拳・弓歩、心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩

歩き方・・・心意六合拳・鶏行歩

基本功・・・宋氏形意拳・龍形基本功、宋氏形意拳・熊形基本功1号、宋氏形意拳・横拳、宋氏形意拳・熊形基本功2号、心意六合拳・蛇行歩、心意六合拳・収勢

基本技・・・宋氏形意拳・五行拳(定歩) 、宋氏形意拳・炮拳(活歩逆歩)、宋氏形意拳・崩拳(活歩)、心意六合拳・鶏撲食、心意六合拳・熊吊膀、心意六合拳・鶏形単把、心意六合拳・蛇行歩、心意六合拳・収勢(挑領・鷹捉・虎撲)

基本套路・・・宋氏形意拳・進退聯環、心意六合拳・三盤落地、武式太極拳・簡単套路

各項目に詳しい解説を述べます。これだけでかなり長くなり、見ていて飽きるのでは? 自分の場合、武術動画は見ていて飽きるので、ほとんど見ません。ユーチューブも見ません。でも、一生に一度の作製なので、いいかな? 部分的に見てください。一日に一項目、なんて具合に。シロクマさんに早く作れ、と叱られたので、とりあえず、項目だけ。これから脚本を書きます。脚本は発表しませんけど。メンドー臭いので。

全てフジマツ式に微妙に変化しています。本家と違うぞ、といわれても困ります。その点、ご理解のほどを。何か付け加えろ、というご意見がありましたら、どうぞ。

全てゆるめて動きます。力を込めることはありません。ダラダラしています。迫力なくて、すいません。そんなの心意六合拳じゃない、といわれると思いますが、勘弁してください。

立つ時、歩く時、ダラ~~とやると、体重が足首に降りてきます。力を込めると浮いてしまいます。迫力込めると浮いてしまいます。八極拳や迫力ある心意六合拳と、真逆にやると上手くいきます。

追伸

シロクマさんから金縁メガネいただきました。なかなか気に入りました。撮影はこれでやります。

[PR]
# by tiger-hawk | 2017-11-22 08:13

反本能・前肢の覚醒

*私は四両発千斤の本当の意味を解明しようと考えました。そのためには、古拳譜だけでは不十分です。そこで、心意六合拳と宋氏形意拳の動物に着目しました。


*それは、ヒトの直立二足歩行で得た物と失った物を考察することです。そこで、動物学と化石人類学に教わりました。それは、学者先生の成果に頼っただけです。


*つまり、自分独自の新しい理論は何もありません。私は馬鹿なので、独自の理論なんかとても無理なのです。ただ、現象としての四両発千斤=勁力を解明しようとしただけです。そこに新しい理論はありません。新しい理論を作る意図もありません。馬鹿なフジマツが背伸びしたところで、無駄な努力なのです。


*勁力を教える過程で、どうして肩に力を入れてしまうのだろうか? ととても大きな疑問がありました。肩の力を抜いて、と要求しても、どうしても肩に力が入ってしまいます。


*やがて、これはヒトの本能なのだと結論しました。だから、四両発千斤はヒトの本能に反する行為です。


*根本原因は足で地面を蹴ることです。地面を蹴ることにより、前のめりになります。すると、体重を浴びせる結果となります。すると、自分を支えるために肩に力が入ってしまいます。


*これを積極的に肯定したのが、肩甲骨発勁です。つまり、肩甲骨発勁はなんの解決にもなりません。事態は悪化するばかりです。


*直立二足歩行ですから、後肢で地面を蹴ります。そして、前肢は失われました。前肢は無くなり手となりました。この手がヒトの文化・文明を作り出しました。


*この失われた前肢を取り戻すために、心意六合拳の鷹爪があります。鷹爪は指先と前腕の筋肉を直結させるためにあります。それは筋肉ではなく腱だ、という人がいます。腱ならば訓練することなく、誰にでもすぐにできます。ところが、鷹爪はなかなか難しい。すぐにできるものではありません。


*鷹爪のためには、前腕の筋肉を覚醒させる必要があります。そのための訓練が鉄牛耕地なのです。一般の腕立て伏せは、肩と胸を鍛えます。しかし、前肢を取り戻すためには、肩と胸の力を抜く必要があります。だから、腕立て伏せはやってはいけません。


*鉄牛耕地は指を立て気味にします。すると、指を鍛えると誤解する人がいます。鉄牛耕地は指を鍛えません。あくまで、前腕の筋肉を鍛えます。だから、指に負荷を求めません。ベターと手を着くと、手首と肩に負荷が掛かります。それを避けるために、指を立て気味にします。


*肩と胸は連動します。だから、肩の力を抜くためには、大胸筋を抜くことが効果的です。大胸筋を完全に抜いてしまいます。これがいわゆる含胸拔背の意味です。いわゆる沈肩墜肘も同じ意味です。


*これに無知だと、大胸筋を縮めて固めてしまいます。そんな間違った含胸拔背が普及しています。


*胸がゆるむと、鎖骨の下の部分が凹みます。これが正しい含胸拔背です。


*大胸筋と肩を使わないので、代わりの物が必要となります。それが前鋸筋です。


*すなわち、腕を肩からではなく、脇腹の前鋸筋から生やします。


*脇腹というと、横腹を想定する人がいますが、この場合はもっと上です。


*脇の下のちょっと下のところです。これは小胸筋も関係しているからだと考えられます。


*これが心意六合拳と形意拳の称するところの、龍身のことです。


*肩から腕を生やすと、腕はとても軽くなります。本来の腕の重さよりも軽くなります。


*前鋸筋から腕を生やすと、腕の本来の重さを生かすことができます。


*これをディフェンスにも応用できます。相手の攻撃を上へ叩き、下へ叩きます。顔面に来た攻撃は上へ叩き上げます。胴体に来た攻撃は下へ叩き落とします。


*もちろん、拳も掌も重く成ります。


*龍は古代ワニの化石から想像されたというワニ学者の説があります。ワニは爬虫類です。爬虫類は脇腹から前肢を生やします。そして、龍も爬虫類です。


*それをヒトに適用すると、前肢=腕は脇腹の前鋸筋から生やします。これにより、失われた前肢が覚醒します。


[PR]
# by tiger-hawk | 2017-11-21 08:09 | 姿勢勁力

身体は一つ、勁力は一つ

反本能その一の補足2です。

*地面を蹴らないということは、いいかえると体重移動しないで撃つ、ということです。

*ヒトの直立二足歩行は体重移動で成り立っています。当然、撃つ時も体重移動を利用して撃ちます。格闘技もそうなっています。人間武術もそうなっています。

*これも本能といえるレベルです。

*ところが、体重移動すると体重を浴びせる結果になります。すると、後ろ足は空っぽになります。

*正確には、後ろ足の下腿勁力トライアングルが空っぽになります。結果,勁力は消えてしまいます。見た目は足首が伸びています。

*勢いに負ける、ともいえます。

*これを克服するためには、足の力を抜きます。足は地面を蹴りたいので、常に力を入れる傾向にあります。その力を抜いてしまいます。そして、体重が常に下腿勁力トライアングルにあるようにします。

*ところがこんなことをいう中国の先生はいません。それで私も不安でした。私は間違っているのだろうか? と不安でした。

*しかし、宋氏形意拳の宋光華先生,趙栄昌先生、趙先輝先生などを観察すると、体重移動しているようには見えません。心意六合拳の師匠を観察しても、体重移動しているようには見えません。

*そして、宋氏形意拳の先生でも心意六合拳の先生でも、失敗していると感じられる先生は体重移動しています。

*この問題は中国では明確に語られていないようです。そこで、私はこの問題を徹底追求してみました。

*具体的には、宋氏形意拳の崩拳で徹底しました。心意六合拳の単把で徹底しました。その他の技でも徹底しました。

*その結果、前方へ突っ込むことが無くなりました。技の威力が倍増しました。

*反対に、少しでも体重移動すると、技の威力は激減しました。

*但し、体重移動しないということは勢いを殺すことです。すると、見た目の迫力は消えてしまいます。私の宋氏形意拳も心意六合拳も、迫力ゼロとなりました。

*これは私には好都合でした。なにしろひねくれ者のフジマツです。迫力ゼロなんて楽しいではありませんか。アハハ

*その始まりは、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳です。そこに心意六合拳が加わりました。すると、心意六合拳の師匠に罵倒されました。

*「お前のは武術ではない ! 踊りだ ! 」と罵倒されました。「それは踊りの師匠に失礼ですよ、センセー」と心の中でつぶやきました。

*なにしろその頃は私は、勁力なんてありません。勁力ゼロです。ただ、力を抜いていただけです。

*それでも、ここで力を入れたら駄目になる、という確信がありました。この道の先に勁力がある、と考えていました。

*そこで師匠の罵倒をやり過ごしました。ひたすら耐えました。

*これがフジマツスタイルの始まりでした。今では勁力があるので、フニャフニャ崩拳も見た目はフニャフニャではありません。心意六合拳も迫力はありませんが、それなりに見えます。

*さて、その方法です。ここが肝心です。

*勁力の起点は何処か? それは後ろ足の足指です。では、勁力の終点は何処か? それは後ろ足の足指です。起点と終点が同じなんです。なにしろ、体重移動しませんから、起点と終点が同じになります。後ろ足から伝わった勁力が手に伝わるわけではありません。

*ここでいわゆる「勁道」の概念は否定されます。勁道はありません。心意六合拳の「周身功・渾身拳」の本当の意味が理解できます。

*歩いて撃つ時は、前足一本足状態から撃ちます。この時、前足の足指が起点となります。この前足はすぐに後ろ足となります。その時、後ろ足足指となります。同じ足の足指です。結果は同じです。

*勁力の起点はもう一つあります。それは手の指先です。心意六合拳の鷹爪のことです。これも終始、変化しません。すなわち、勁力の起点と終点が同じとなります。

*これは自分が指行性四足歩行動物になった、と想像すると理解できます。あくまで想像ですけど。

*身体は一つ、勁力は一つ、となります。なにしろ勁力は姿勢ですから。

(予定変更して、ごめんなさい。次回は反本能その二となります。) 

[PR]
# by tiger-hawk | 2017-11-20 08:51 | 姿勢勁力

膝ではなく足指でリズムを取る

(昨日の体育館から)

反本能その一、の補足です。

*現代日本人は膝でリズムを取って歩いています。そのために、いつも姿勢がユラユラしています。瞬間的に止めることができません。

*心意六合拳の鶏歩で、弓歩で、宋氏形意拳の六合歩で、瞬間的に止まることが要求されます。その瞬間に撃ちます。

*ところが、膝でリズムを取って歩いているので、瞬間的に止まることができません。止まったつもりでも、膝から上がフラフラしています。

*これは心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、の不安定を招きます。不安定では撃てません。

*膝でリズムを取るのがその人の体質だとしても、その体質に甘んじてはいけません。体質を変えてしまいます。

*その人の体質に合った方法? そんなことはチャンチャラおかしい。体質なんていくらでも変えられます。大衆迎合主義は、堕落を招きます。例えば4スタンス理論とかね。

*なにしろ、ヒトなど霊長類は蹠行性です。それをネコ科や鳥類の指行性に変えようというのが、姿勢勁力です。体質どころか本能を変える試みです。

*すなわち、膝でリズムを取るのではなく、足指でリズムを取ります。これが、隠れ指行性の正体です。

*では、踵は浮いているのか? と質問されました。踵は地面に触れています。それでいいんです。しかし、踵に体重はありません。

*必要なのは足指だけです。それも、親指・人差し指・中指だけです。薬指と小指は重要ではありません。これが親指側エッジの正体です。でも、薬指と小指は浮いていません。地面と触れています。踵と同じ扱いです。

*これを私は,心意六合拳の鶏行歩で、単把で、学びました。その始めは、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳です。つまり、六合歩です。

*誰かに教わったわけではありません。指行性も指示されたわけではありません。心意六合拳と宋氏形意拳の技を追求した結果です。当然の結果なのです。

*また、沈墜勁や震脚を捨てた当然の結果です。静かな勁力の行き着いた場所が、隠れ指行性なのです。

*足指でリズムを取ることを学びます。日常歩行も足指でリズムを取ります。そのためには、力を抜きます。

次回は、反本能その二、をやります。

追伸

フジマツの毒気が抜けてしまった。ダイジョウブか? お迎えが来るのか? とシロクマさんが心配しています。嫌われフジマツのモードに戻そうとしましたが、失敗しました。このまま毒気が抜けたままにしておきます。まあ、いいんじゃないでしょうか? 自分でも刺が抜けたかな? と感じています。このblog を見ているアンチの人たちも、もはや得るものは何もありません。

[PR]
# by tiger-hawk | 2017-11-19 08:49 | 姿勢勁力

反本能の四両発千斤

*どうして地面を蹴ってしまうのだろう? 地面を蹴れば、身体は浮いてしまいます。すると、勁力は消えてしまいます。

*せっかく、心意六合拳の鶏歩を、宋氏形意拳の六合歩を練習しているのに、全ては無駄になってしまいます。

*心意六合拳の鶏行歩を教えていて、とてもイライラしていました。この人たちは想像力が欠如しているのか? 何か欠陥があるのか?

*ところがみなさんは正常でした。私が異常でした。みなさんはヒトとしての本能を守っていました。私は本能が欠落していました。というか、異常な妄想力がありました。

*心意六合拳の師匠からは、動物を観察しろ、と教わりました。動物園へ行け、と命令されました。

*師匠の隣家のニワトリを観察しました。フジマツ見ろ、と言われました。ニワトリは一本足になって止まります。そこからまた足を降ろします。後にそれは指行性一本足と解りました。それが心意六合拳の鶏歩と鶏行歩の原点です。

*心意六合拳には素朴な動物生態論がありました。これが動物武術の始まりです。その心意六合拳から形意拳が生まれました。形意拳も動物武術です。(その後、人間武術へ変化した心意六合拳と形意拳もあります。そのほうが主流になったようです。人間だから当然の結果ともいえます。)

*人間だから人間武術をやるほうが自然です。人間なのに動物武術をやるのは不自然です。不自然を承知でやるのですから、立ち方と歩き方も不自然になります。それが鶏歩と鶏行歩です。

*病気してから後、動物学と化石人類学の本を読みあさりました。動物武術ですから動物学を学ぶのは当然です。そして、類人猿からヒトとなる過程で、動物の特徴を捨ててヒトとなった特殊な動物を学びました。そのためには、類人猿と現世人類の中間を見るのが適切です。それは化石となって残っています。

*化石人類学によると、猿人は曲がっていた大腿骨を真っ直ぐに改造して、大腿直筋を始めとする大腿四頭筋を大きくして、直立二足歩行を始めました。類人猿と猿人の違いは、大腿骨を見ると簡単に解るそうです。

*それは、大腿直筋で地面を蹴っていたことを示しています。地面を蹴って立ち上がり、地面を蹴って歩いていたのです。

*しかも、霊長類は踵を用いる蹠行性です。それがニワトリの指行性一本足に学ぶとは、明らかに矛盾しています。心意六合拳と形意拳は、その矛盾の隙間を立ち・歩くのです。心意六合拳を代表する虎と鷹も指行性です。(鳥類は恐竜の頃から指行性です。)

*それはおかしな人間です。変態です。そして、ヒトとしての本能を捨てた状態です。

*発勁の極意といわれる四両発千斤の真実は、長い間、解明されませんでした。それはヒトの本能のらち外にあったからです。だから発見されないのは当然です。

*蹠行性のヒトが指行性に近づくためには、踵に体重が残っていてはいけません。そのために、足指と趾球に体重が来るようにします。

*そのためには、なにをなすべきか? 

*それは、折れ曲がる鼠蹊部と折れ曲がる足首、です。

*ヒトは低い姿勢を取ると、どうしても膝を曲げてしまいます。足首が折れ曲がることを知りません。

*しかし、膝を曲げてしまうと、膝に体重が載ってしまいます。ところが、現代日本人は膝で歩いています。だから歳取ると、変形性膝関節炎になってしまいます。

*また、鼠蹊部が伸びていると、どうしても膝に体重が掛かります。しかし、直立姿勢は必然的に鼠蹊部が伸びてしまいます。そのために、意図的に鼠蹊部を折り曲げる必要があります。同時に尻を収めます。これがいわゆる提肛です。

*足首が折れ曲がるのか? それとも膝が折れ曲がるのか? これはとても微妙な問題です。実際の指導を受けないと、体得できません。

*体重が後ろ足にあるだけでは、四両発千斤は実現できません。

*足首が折れ曲がり、指行性になり、ヒラメ筋が覚醒し、下腿勁力トライアングルが形成されます。これが勁力の根本となります。

*そのためには、体幹をゆるめて、足の筋肉もゆるめてしまいます。特に大腿直筋の過緊張を解く必要があります。無意識に大腿直筋が過緊張しているのが現代日本人です。

*人間武術の基礎といわれる馬歩では、大腿直筋の過緊張は全く問題になりません。人間武術の心意六合拳と形意拳でも、全く問題になりません。もちろん、ランニングでもウォーキングでも問題になりません。

*実は、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩には、もっと深刻な問題があります。それは下腿勁力トライアングルが地面を蹴ってしまう、という問題です。正確には下腿三頭筋が地面を蹴ってしまう、ということです。これでは勁力が消えてしまいます。下腿三頭筋ですら力を抜く必要があります。

*というわけで、四両発千斤のスポーツへの適用は無理です。スポーツは人間原理ですから。

*これが「反本能」その一です。実は、反本能はその三まであります。これを全部解明したのは、世界にフジマツだけです。(一部解明した人はいます。)

追伸

次回は、反本能その二・その三、です。その二は解明した日本の先生もいます。その二だけでも、かなり強力な勁力が出ます。

関係無い追伸

誰もいない海辺で東シナ海をぼーっと眺めていたら、辛い悲しい想い出が消えていきました。貝殻を拾って、記念にしました。やっと再出発できた気分です。

[PR]
# by tiger-hawk | 2017-11-18 08:38 | 姿勢勁力

推手に洗脳された全ての哀れな武術者へ

文章のあまりに低いテンションにより、心配をお掛けしました。シロクマさんは、センセーお迎えが来たのか? なんて言ってました。

実は、竜宮城から帰って来た浦島太郎状態になってました。ごめんなさい。

またいつもの「嫌われフジマツ」に戻ります。

入会したのに、推手の悪口書いたら来なく成った人がいました。どうしたんだろ? 

推手なんて勝っても負けてもどうでもいいのに・・・洗脳されて可哀想。

推手に限らず、負けそうになった時の一発逆転の技が心意六合拳にあります。これ、師匠には秘密にしろ、と命令されています。でも、次に教えてやろうと思っていたのに・・・残念でした。

推手に洗脳された全ての哀れな中国武術者と太極拳者へ・・・あなたは騙されています。今すぐに推手なんて捨ててしまいなさい。武式太極拳が実質、推手を捨てたのは正しい選択だったのです。

でも、殴り合いしろ、と言うわけでもありません。そんなことしても怪我するだけです。それなら、格闘技の道場へ行きましょう。

姿勢勁力を獲得しましょう。

姿勢勁力のカギは本能を克服することです。「反本能」がキーワードです。

四両発千斤の真実が長い間発見されなかったのは、誰も本能の問題に気付かなかったからです。

どういうわけか、嫌われフジマツは「反本能」に覚醒しました。

どうしてかは、正直わかりません。先生方にはヒントをもらいました。その解答が、反本能でした。

本能といっても煩悩のことではありません。嫌われフジマツは、煩悩の塊です。それはどうでもいいんです。

「反本能の四両発千斤」は明日発表します。ごめんなさい。それまでに、嫌われフジマツのモードに戻します。

[PR]
# by tiger-hawk | 2017-11-17 10:31

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー