動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

全過程に勁力がある

命を捨てて男になれと
いわれたときは震えましょうよね

そうよあたしゃ女でけっこう
女のくさったのでかまいませんよ

青くなって尻込みなさい
逃げなさい 隠れなさい

(先月亡くなった加川良さんの歌「教訓I」から)

*胴締め先生が怖いです。オレンジ老師も怖いです。でも・・・シロクマさんが"もっと"怖いです。

*以前は、後ろ足勁力と称していました。でも、いろいろと誤解されました。表現としても不十分でした。そこで今は、指行性の姿勢勁力と称します。

*後ろ足勁力とは、定歩を基準にしていました。心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩、それらの定歩です。

*つまり歩いていません。しかし、心意六合拳の鶏行歩は歩きます。歩くとなると、左右の足が交替します。

*すると、何が後ろ足で何が前足なのか? わけわかりません。メンドー臭い問題が起こります。

*後ろ足一本足状態の時があります。前足一本足状態の時もあります。前足が着地した瞬間の状態もあります。

*いつ撃つのか?

*一般的には、前足が着地した瞬間です。その時、体重は後ろ足の下腿三頭筋にあります。

*大きく前進した時は、前足一本足状態となり、後ろ足は浮いています。

*実はこれ、戦術的問題でもあるのです。一歩あるいは二歩踏み込んで撃つ、というのが現実的です。動かずに撃つのは危険です。

*相手も近づかせてくれません。無造作に近づくと、ボコボコにされます。

*そしてこの時、前手前足の同着、というわけです。これが安定して撃てます。

*しかし、これだけではありません。実は、いつでも撃てるのです。

*後ろ足一本足状態の時も、前足一本足状態の時も、鶏行歩で歩いている全課程において、撃てるのです。

*いいかえると、途中経過がとても大切ということです。

*途中の全過程において、勁力が無くては成りません。

*途中の全過程において、勁力が必要となります。

*だから体重移動しないで、体重をキープします。下腿三頭筋に体重をキープしたまま歩きます。

*もしも地面を蹴ってしまうと、ジャンプしてしまうと、空白の時間が生まれます。

*だから、空白の時間を無くします。だからランニングとウォーキングは使えません。

*体重を右足、または左足の下腿三頭筋にキープします。キープしたまま歩きます。それが心意六合拳の鶏行歩なのです。

*これは動的勁力(沈墜勁、十字勁、纏絲勁、震脚など) とは違います。動的勁力は勁力時間が一瞬です。

*姿勢勁力は一瞬ではありません。ずぅーと存在しているのです。なにしろ姿勢ですから。だから爆発しません。爆発しない勁力です。

*しかし、問題が残っています。

*大きく前進して前足一本足状態になった時です。この時、後ろ足は浮いています。だから、その前段階において勁力が発生していなければなりません。

*これも全課程において勁力が発生している、との前提条件というわけです。

*通常は前足一本足状態のままではフットワークが悪いので、すぐに後ろ足を引き付けます。

*この時に音を立ててはいけません。静かに引き付けます。だから、その時の後ろ足は力が抜けていなければなりません。

*別の問題もあります。心意六合拳にはジャンプする技が少なくありません。それはどういう構造なのでしょうか?

*このジャンプは戦術的ジャンプです。相手との関係上ジャンプします。だから、ジャンプしなくてもいい場合もあります。

*さらによく観察すると、一本の足が着地した瞬間に撃っています。空中で撃っているわけではありません。

*唯一の例外が、猴形の二段蹴りです。捲地風という低い蹴りを連続して蹴ります。高い蹴りではないので、とても地味な技です。でも楽しい技です。

*武式太極拳の場合、鶏行歩が無いので習得しやすい。また蹠行性から指行性への変態過程があります。しかし、鶏行歩が無いので、全過程に勁力があるわけではありません。しかし、慣れてくれば、蹠行性から指行性への変態は一瞬です。
[PR]
# by tiger-hawk | 2017-05-17 07:30 | 姿勢勁力

前腕打撃のイメージ

*心意六合拳の鷹爪から導き出された答え・・・それが「前腕打撃」です。

*前腕打撃のイメージ・トレーニングに何かいいものはないかなあ、と想っていたら、ありました。

*卓球の平野美宇さんです。そのフォアハンドとバックハンドです。名称は合っているかな?

*卓球も腕の伸縮で撃っていないので、ちょうどいいです。やはり指行性です。横方向の指行性なんですけど。アハハ 心意六合拳の鶏行歩は前方向の指行性です。まあ、前方向の指行性は難しいです。

*フジマツはアホなのでスポーツ科学はわかりません。あくまで、イメージだけです。

*そのフォアハンドのイメージは、心意六合拳の単把に使えます。蛇行歩や小龍形、虎抱頭などにも使えます。宋氏形意拳の崩拳にも使えます。ささやくような小さい声で雷声(イーッ) しながら撃ちます。つまり、呼吸だけなんですけど。

*構えた瞬間に力を抜きます。ここが大切です。力を抜かないと勁力が出ません。撃つ瞬間は前腕筋だけ使います。

*実際には、龍身・龍腰を使っていますが、意識する必要はありません。

*実際には、指行性一本足を使っていますが、意識する必要はありません。

*課題としては、意識する必要が無い位、身体に染み込ませていることが必要です。

*そのための、龍形基本功、熊の基本功、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩、などの練習です。

*バックハンドのイメージは、心意六合拳の龍形裹風(りゅうけいかふう) 、烏龍擺角(うーろんはいかく) などに使えます。

*これは効果的で面白いです。

*6・18武式太極拳ワークショップ(無料) の冒頭で心意六合拳を演武する予定です。その時もこのイメージを使います。みなさん、参加してみましょう。心意六合拳の演武だけ見る人も来てみましょう。地味なのでつまらないかもしれませんが。

*河田先生には、伝統武術表演交流大会の表演に参加を要請されましたが、虎鷹拳院の会員は表演に興味がありません。だから、たぶん無理です。ごめんなさい。

お知らせです。

月曜日13時~の練習は平和台体育館で実行します。オバチャンがあーでもない、こーでもない、とうるさいのですが、体育館ならば雨でも雪でも台風でも練習できますから。日曜日だけは光が丘公園です。公園なので雨天中止です。
[PR]
# by tiger-hawk | 2017-05-16 08:29 | 心意六合*形意

足指の誕生

*おはこんばんわ、先日の第一回伝統武術表演交流大会なんですけど、午前中に逃亡しました。放送室に立てこもってはいませんでした。アッハ

*「右翼も左翼もみんな仲翼」・・・これ昨日覚えたギャグです。ウフフ うりずん45(沖縄復帰記念コンサート) でした。もう逃げただろうけど、いつの日か、ジュゴンが沖縄の海に戻って来てほしいです。

*そしたら、沖縄の海にまかれたアホのフジマツの骨も安らかに眠れるでしょう。

*しかし、シロクマさんは石神井川に流してやる、と恐ろしいことを言い出しました。胴締め先生よりも、オレンジ老師よりも恐ろしいシロクマさんです。秘伝なんですが、最近増量して105kg はあるようです。これは本人には秘伝にしてください。よろしくね。

*なお、虎鷹拳院の秘伝は以前は30円からでしたが、オカネが無いので、300円からになりました。お間違いのないようにお願いいたします。

*さて、ハヤブサはほとんど垂直に急降下して、獲物を襲うそうです。そこから、心意六合拳の鷹抓把(ようそうば) が生まれたと考えられます。

・・・従来、ハヤブサは狩りをする猛禽類としてタカやワシの仲間と考えられ、分類学上もタカ目のなかにハヤブサ科が入れられていました。ところが、近年の遺伝子調査で両者の系統が異なることがわかり、ハヤブサ目がタカ目から分離される形であらたに設けられて、現在ではハヤブサはむしろスズメやオウムに近い種とされています。分類が変更された当初は、鳥好きを中心に驚きの声もあがっていましたが、言われてみれば、つぶらな瞳をきょとんとした表情は妙にかわいらしくて、猛禽らしからぬ愛嬌が感じられます。・・・ハヤブサ(その歴史・文化・生態) 、ヘレン・マクドナルド著、宇丹貴代美・訳、訳者あとがきより

*この鷹抓把なんですが、心意六合拳を代表する技とフジマツは勝手に考えています。

*鷹抓把は上から叩きます。そのために、身体が浮き上がる人がいます。地面を蹴ってしまうためです。

*ところが地面を蹴ってはいけません。身体が浮き上がってはいけません。上から襲うのですが、上昇しません。上がるのは腕だけです。

*心意六合拳の全ての歩法は鶏行歩、です。鶏行歩の中に勁力が隠れています。鷹抓把も見た目に騙されてはいけません。可愛い顔しても、中身はわかりませんよ。悪意たっぷりかもしれません。しかも、本人に悪意はありません。悪意が天然なんですから。

*なんか脱線しましたが、地面を蹴るのが人情というものでございます。フジマツは冷たい人間なので、人情を切り捨てます。非情なのが心意六合拳でございます。

*で、地面を蹴る代わりに、折れ曲がる足首、というものを虎鷹拳院は提供しております。0円の提供です。このアホblog は全世界に公開していますから。

*しかし、歩くということは左右の足が交替します。

*すると、途中で一本足状態になります。この時に、身体が伸び上がってしまいます。

*すると、足首は伸びきっています。鼠蹊部も伸びきっています。身体は棒立ちになります。

*つまり、姿勢勁力の死です。この時に注意してみると、蹠行性になっています。踵は地面に付いています。足指は死んでいます。

*これを指行性にするために、前足の足首が折れ曲がります。

*この時に、膝が前へ突っ込んではいけません。あくまで足首が折れ曲がります。膝に注目する人がいますが、膝なんてどうでもいいのです。後から付いてくればいいのです。膝は足首の付属物です。

*足首がボスです。すると、足指が生まれます。足指の誕生です。ヴィーナスの誕生ではありませんよー ナンクルナイサー え? 関係ない? こりゃまた失礼いたしましたあー 放送室へ逃げろ~~

@ 新大久保のコリアンタウンで、野菜ビビンバを食べました。おいしかった。小皿に6種類のオカズが付いていて、得した気分です。これで隣にきれいなオネーサンがいればよかったけれど・・・涙 
[PR]
# by tiger-hawk | 2017-05-15 07:47 | 姿勢勁力

死んだ足指の残したものは

*日本は人口が減るし、このまま行くと中国武術は滅びる。と、河田先生は言う。だから、伝統武術表演交流大会を開催したのだそうだ。

*中国武術が滅びるのは歴史的必然だから、そのまま滅びればいい、というのが虎鷹拳院の会員たちの見解です。私の見解ではありませんよ。ウフフ

*原発好きで戦争好きな長州アベ君と共に日本は滅びるだろう、とアホのフジマツは想います。でも、それが日本人の選択ならば、それでいいのだ、と想います。それが私の見解です。

*その滅びへ至る道が2020年東京オリンピックです。

*日本人の陳式太極拳や八極拳を見ると、足指が死んでいる。馬歩でも足指が生きていればいいのだけれど、足指が死んでいる。センセーといわれる人たちも、そのことを知らない。無知は恐ろしい。

*虎鷹拳院にも足指が死んでいる人がいます。再三指摘しているのだけれど、治す気はないらしい。もちろん、足指が地面をつかんではいけません。

*日本人全体の足指が死んでいる。死んだ足指で武術しても、無意味です。

*死んだ足指の根っこは、硬直した足首です。日本人全体の足首が硬直しています。これでは、心意六合拳も宋氏形意拳も武式太極拳も、死んでいます。指行性の姿勢勁力も当然死んでいます。

*套路を覚えても、死んだ足指では無駄なことです。指行性もお題目だけ、ということです。

*心意六合拳の鶏歩を失敗するのは、硬直した足首のためです。鶏行歩で地面を蹴ってしまうのは、硬直した足首のためです。

*死んだ足指を再生するためには、硬直した足首を治す必要があります。

*折れ曲がる足首を提唱しているのは、そのためです。結果的に、地面を蹴らなくなります。

*中国武術が滅びるのは、決まった道です。日本が滅びるのも、どうやら決まった道です。

*でも、自分の生きている間は、日本人の死んだ足指と硬直した足首を治してみたい、と想います。

*死んだ足指の残したものは・・・いうまでもなく廃墟です。
[PR]
# by tiger-hawk | 2017-05-14 07:47

太極拳VS総合格闘技

*中国で太極拳の達人が総合格闘技の選手と試合して、ボロ負けしたそうです。その映像は見ていませんが、それはやるべき試合ではありませんでした。

*やる前から勝敗が決まっていたのです。太極拳は"絶対に"総合格闘技に勝てません。

*それはどうしてか?

*それは構造的問題があるのです。

*太極拳は、相手を向かい撃つ武術です。その昔、陳家村で野盗などからの村の防衛のために作られた武術です。

*太極拳の代表的な技=ランザーイーを見てみると解ります。ランザーイーは、中国の裾の長い服で闘うのは不便なため、その裾を絡げて腰帯にねじ込んで、相手に向かいます。その動作を現しています。陳式太極拳を参照してください。

*武禹襄先生は儒学者だったため、その動作は下品だと嫌い、ただ相手の前に手を出して打撃技としました。

*もちろん、その一撃では相手を倒せません。だから、第二撃が隠されています。喬先生はそれを教えてくれなかったけれど、心意六合拳の経験で解りました。つまり、最初の一撃はディフェンスとなります。

*さて、その構造だけでは単調になります。太極拳は相手の攻撃を待ちます。これには、相手の進攻に慣れなければなりません。そのような訓練が必要です。

*例の太極拳の達人先生は、そのような対進攻の訓練をしていなかったと考えられます。

*しかも、対進攻の訓練だけでは圧倒的に足りません。

*自分から進攻する技術が必要です。しかし、太極拳には自分から進攻する技術が欠落しているのです。それは村の専守防衛の武術だったからです。

*だから、フットワークがありません。これは武式太極拳も例外ではありません。

*太極拳だけでは試合は無理です。第一に進攻する技術が必要となります。進攻といえば、心意六合拳です。心意六合拳にはカウンターの思想がありません。進攻さらに進攻です。

*心意六合拳の師匠には、相手が倒れるまで休むことなく連打連撃せよ、と教わりました。

*そして、フットワークが必要となります。フットワークとは心意六合拳の鶏行歩です。

*さらに、対戦相手の研究が必要となります。対戦相手の技術を知ることです。

*そして、足の強化と体幹の強化が必要です。足は、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩で強化します。それを心意六合拳の鶏行歩で仕上げます。

*体幹は、鉄牛耕地で強化します。さらに、排打功で身体をぶつけます。そして、ぶつかり稽古が必要です。

*それでも総合格闘技と試合することはたいへんなことです。相手のほうが強いのですから。太極拳の達人先生は、相手を軽視していたのです。

*弟子と練習していても、弟子は遠慮しています。もっと強い相手との練習が必要です。

*とまあ考えてみれば、最初から負けが決まっていた試合でした。愚かなことをしたものです。

*WWEのプロレスを見ていると、押されている選手に対して解説者が、ノーアイディアと言うのが聞こえます。英語が全く解らないアホのフジマツですが、ノーアイディアは聞こえてきます。

*技がことごとく返されて、もうやることがありません。何をやっても駄目です。負けが決まっています。すると、ノーアイディアです。最後はグッナイ(おやすみなさい) と言われてしまいます。

*太極拳の達人先生は、最初からノーアイディアだったのです。

*まるで旧日本軍の特攻のようです。敗色濃い戦争で、ノーアイディアだった日本軍は特攻という愚かなことをしました。特攻は効果なく、敵に当たることはほとんどなく撃墜されたそうです。日本の若者は日本軍に殺されたのです。その発案者は孫に囲まれて豊かな老後を送ったそうです。

*ではどうして武式太極拳を練習するのか?

*武式太極拳には蹠行性から指行性への変態過程があります。これは指行性の姿勢勁力を学ぶ上で価値があります。心意六合拳は最初から指行性なので、初心者には難しいものがあります。

*武式太極拳だけで全てを解決するのは難しいけれど、対進攻の技術を磨けば、相手を向かい撃つことはできるでしょう。本当は進攻の技術とフットワークが欲しいところですけど。

*心意六合拳の鶏行歩はフットワークだけでなく、その足に指行性の姿勢勁力が備わっています。随分、贅沢な歩法です。
[PR]
# by tiger-hawk | 2017-05-13 16:14

鶏行歩のインチキ極意その四

*おはこんにちわ、武術の世界に動物学を導入して、心意六合拳と形意拳と太極拳の歴史を塗り替えてしまったアホのフジマツでございます。え? 社会的に認知されていない? いいんですよそんなことは。アハッ

途中ですが緊急のお知らせです。北朝鮮情勢の緊迫のため、14日(日) の練習を12時25分で切り上げさせていただきます。申し訳ありません。あっテポドンが飛んで来るう~~・・・本当は諸事情により、です。ムーチョごめんね。それと、練馬こどもまつりが雨のため14日(日) に順延されました。当日は小学生のこどもまつり突撃隊により、テーブル付近から実力排除される危険があります。その場合、ボコボコにされるので、道の反対側に逃げます。ヘタレなんで許してください。・・・涙

*しかし、動物武術の心意六合拳と形意拳に、なぜ今まで指行性と蹠行性の概念が無視されてきたのでしょうか?

*それは武術界の保守性の壁です。伝統思想、儒教、道教、仏教、陰陽五行説、太極図説、気、などの概念が進歩を拒んできました。

*アホのフジマツは、それらの思想を全て横へ除けました。それが指行性の姿勢勁力への道を拓きました。そして、中国と日本の心意六合拳&形意拳の水平を越えました。ネットの世界ではインチキフジマツと言われていますが、それも楽しいものです。

*いまだにそれらの思想に固執している武術家先生も少なくありません。とても滑稽な風景なんですが。同情はしています。可哀想です。涙は出ませんけど。

*それらの思想は捨てたのですが、別の思想は導入しません。思想に自由あれ、というわけです。唯一、動物学だけ導入しました。太極拳も太極思想を捨てた時、はじめて本当に強く成れるでしょう。

*というわけで、中国服は捨てて、フットサルのTシャツと半パンツを愛用しているニセフットサル選手でございます。ある人に、ファッションかい ! と言われましたがその通りです。アハッ 

*さて、指行性なんですが現代日本人の足指は退化しています。足指覚醒体操みたいなものを作りたいと考えています。カイロプラクターのちくわさんは既に開発しているのかな? 

*武式太極拳も足指の退化した日本人には難しいものがあります。そこで、階段の下り運動を参考にしてください。階段の下りは指行性になります。試しにやってみてください。足指と趾球で一瞬立ちます。がに股の人は無理ですけど。私は階段を下る時、下腿三頭筋を強く感じます。日頃、大腿直筋で歩いている人には難しいようです。

*ランニングとウォーキングは地面を蹴ります。つまり、ランニングとウォーキングはジャンプ運動です。ジャンプ運動は主に大腿直筋が担います。

*ところが、心意六合拳の鶏行歩は下腿三頭筋の伸張性収縮です。鶏行歩は下腿三頭筋が主に担います。

*しかし、下腿三頭筋は地面を蹴りません。蹴ってはいけません。そこで、足首が折れ曲がります。すると、後ろ足の踵が上がります。それが心意六合拳の鶏歩です。

*すると、足指が露呈します。足指が覚醒します。(なかなか覚醒しない鈍い人もいます。)

*足首は横へ折り曲げると捻挫します。足首を前へ折り曲げても捻挫しません。すぐに限界がきます。しかし、だんだんとやわらかくなります。

*指行性は想像しにくいのですが、例えば卓球の平野美宇さんは指行性です。しかし、横の指行性です。横の指行性でジャンプすると、マダカスカルのシファカみたいに横跳びです。卓球ではジャンプしてはいけません。

*卓球は腕の伸縮では撃ちません。そのために前腕打撃となります。下手な人は肩の打撃となります。あるいは手首の打撃となります。

*前腕打撃は姿勢勁力と同じです。姿勢勁力でも下手な人は肩の打撃です。あるいは手首の打撃です。すると勁力は死にます。だから肩は力を抜きます。(だから鉄牛耕地でも肩を使わないようにします。前腕筋と腹筋だけです。) 指は手首ではなく前腕筋で操作します。手首よりも遠くなります。

*この前腕打撃が心意六合拳の鷹爪の本質です。

*鶏行歩は縦の指行性です。鶏歩では後ろ足の足首が折れ曲がります。しかし鶏行歩は足が交替します。だから、足首の折れ曲がりは、まだ後ろ足に成りきれない前足の段階から始まります。

*この前足の段階からの足首の折れ曲がりが無いと、一本足状態の時に身体が伸び上がります。

*身体が伸び上がるのは、地面を蹴っているからです。でも、地面を蹴らないことは難しい。そこで、前足の足首が折れ曲がると考えます。

*前足の足首が折れ曲がる時、膝が前へ突っ込む人がいます。すると、膝が壊れます。膝に体重が乗るからです。

*膝はついでに折れ曲がります。膝はついでの存在です。どうでもいい存在です。必ず、足首から折れ曲がります。すると、足首に体重が乗ります。しかし足首は関節なので体重に耐えられません。必然的に下腿三頭筋が体重を担うことになります。

*しかし日本人はクソ真面目なので、今度は下腿三頭筋が地面を蹴ってしまいます。クソ真面目な日本人は余計なことをしてしまいます。自分の体重分以上のことをしてはいけません。

*自分の体重分だけでいいんです。自分さえ良ければそれでいいんです。余計な仕事をしてはいけません。がんばってはいけません。がんばると自滅します。

*武術はがんばるもの、と考えてはいけません。武術はがんばらないものなのです。少なくとも指行性の姿勢勁力は、がんばってはいけません。フニャフニャでいいんです。
[PR]
# by tiger-hawk | 2017-05-13 08:19 | 心意六合*形意

アホマツが勁力を獲得できたわけ

*こんにちわ、指行性の姿勢勁力を獲得して、心意六合拳と宋氏形意拳の水平を越えてしまったアホのフジマツでございます。

*フジマツは馬鹿なのに、どうして指行性の姿勢勁力を獲得できたのか? これは全世界のみなさんの疑問だと考えます。その疑問にお答えいたします。

*え? 鶏行歩のインチキ極意の続きはどうした? あれはあと一回で終わってしまうので、箸休めでございます。まあ、いい加減だなあ・・・

*ところで、「行ってみたよ伝統武術大会」のクソ記事が閲覧数1位になっています。あんなフザケた記事が1位とは、このアホblog どうなってしまうのでしょうか? 人ごとながら心配でございます。

*さて、旋風脚の右足着地もできなかったアホのフジマツが、どうして指行性の姿勢勁力を獲得できたのか? それを解き明かしてみましょう。

*それは第一に、武術世界の因習を捨てたことが大きく関係しています。

*武術世界の因習とは何か? 

*それは、気、陰陽五行説、太極図説、伝統思想、儒教、道教、仏教、などのことです。それらは総合すると、呪術に繋がります。

*気とは何か? 気とは大きく見ると、気持ちのことです。気持ちで病気になることもあります。病は気=気持ちから、ということです。

*しかし、それを直接、武術の勁力に当てはめるのはいかがなものでしょうか? 

*そもそも気の字の語源は、古代の戦争において雲の流れから勝敗を占ったことです。つまり、占いなんです。当たるも八卦、当たらぬも八卦の占いです。これでは実に馬鹿馬鹿しいことです。

*だから、気で打つ太極拳とは詐欺師の言葉です。気は気持ちですから、それだけで勁力=強い力は生まれません。なんらかの運動エネルギーが必要です。

*陰陽五行説は科学だ、という人もいますが、どう見ても自然科学ではありません。中国は伝統的に自然科学を軽視してきました。それは無視といっても過言ではありません。

*形意拳は陰陽五行説によって成立しているという向きもあります。しかし、どんなに好意的に見ても陰陽五行説は後付け理論です。

*形意拳は、回族心意六合拳から派生したのです。槍の技法から生まれたわけではありません。漢族としては被抑圧民族の回族から生まれたとは認めたくありません。自分たちが差別して蔑視している民族の拳から派生したなんて、屈辱的です。一番大切な、面子がつぶれてしまいます。

*形意拳の十二形拳を見れば明白なように、形意拳は動物武術です。最近では五行拳が重視されて、十二形拳は影が薄いのですが。しかし元は、五行拳も十二形拳から発生したものです。特に馬形拳・虎形拳・鷹形拳・熊形拳、などから発生したものと考えられます。

*形意拳は戴氏から生まれました。今日、戴氏の拳は戴氏心意拳と称しています。しかし、形意拳の故郷・山西省に形意拳という名称はありませんでした。宋氏も車派も心意拳と称していました。私が学習した時も、宋式心意拳でした。形意拳という名称は河北からもたらされたものです。それは北京に国家権力があるという事実が影響しています。表向きには国家権力に従わないと、問題が発生します。いわば忖度というわけです。

*私が学習した時は、宋式心意拳でした。だから、虎鷹拳院では宋式心意拳と称するべきかもしれません。(宋光華先生は、後に宋氏形意拳と改めました。北京の権力に迎合したわけです。)

*太極図説は宋代の儒教に生まれました。宋学とか朱子学とかいわれています。儒教には、世界観、宇宙観がありませんでした。そこで、宋代の儒教は、道教や仏教を参考にして世界観・宇宙観を作ったのです。世界的には中世といわれる時代です。

*後に、武禹襄は儒教の先生でしたので、儒教から「太極拳」というネームを創作したのです。ネーミングの歴史的成功例です。

*儒教、道教、仏教を含む伝統思想は、ほとんど宗教です。宗教を直接、武術に当てはめるのはいかがなものでしょうか? それでは方向がズレてしまいます。

*勁力は実用的なものであるべきです。宗教的になってはいけません。もちろん信仰は自由ですが、それを人に押し付けてはいけません。

*第二に、宋氏形意拳の五行拳で力を抜きました。徹底的に力を抜きました。小学生も倒せない五行拳でしたが、それでもかまわず力を抜きました。特に肩と胸の力を抜きました。それが勁力の獲得のために効果ありました。

*もちろん、龍形基本功、熊の基本功1号・2号でも力を抜きました。禅密功も効果的でした。やがて、力を入れる人の行為が信じられなくなりました。

*第三に、それでも心意六合拳の鉄牛耕地を実行しました。結果的に、前鋸筋、小胸筋、腹横筋、腹直筋、僧帽筋、広背筋、などに効果がありました。体幹が強化されました。腕立て伏せにならないように、注意しました。

*さて、旋風脚の右足着地ができなかった私は、ジャンプ力が不足していました。右足着地とは、ジャンプした右足で蹴り、回転して着地することです。がんばっても両足着地で限界でした。

*ジャンプ力とは何か? ジャンプ力とは大腿直筋の瞬発力です。ランニングもウォーキングも、大腿直筋を主要な筋肉とします。(ちなみに、武術の基礎といわれる馬歩は大腿直筋で立ちます。) 

*しかし、指行性の姿勢勁力は、大腿直筋の瞬発力をさほど必要としていません。ジャンプ力が不足でも問題ありません。

*指行性の姿勢勁力は、下腿三頭筋の瞬発力を用います。運動の質が全く異なるのです。

*その下腿三頭筋を養うのが、心意六合拳の鶏歩です。鶏歩で歩くのが鶏行歩です。鶏歩と鶏行歩は、下腿三頭筋の瞬発力を秘めているのです。

*やっと鶏行歩のインチキ極意に繋がった。結果的に繋がっただけですけど。アハッ
[PR]
# by tiger-hawk | 2017-05-11 08:01 | 姿勢勁力

鶏行歩のインチキ極意その三

*こんにちわ、指行性の姿勢勁力を解明して、中国と日本の水平を越えてしまったアホのフジマツです。

*動物の立ち方・歩き方は様々です。それに気付いたのは心意六合拳の鶏歩です。鶏歩は後ろ足の踵が上がっています。とても変な立ち方です。人間の立ち方ではありません。なにしろ鶏歩=ニワトリですから。

*踵が上がっているとは、踵を使っていないということです。鶏歩とはニワトリの歩型です。ニワトリは鳥類なので、指行性です。足指と趾球で立ちます。鳥類は恐竜の仲間なので、恐竜も指行性です。ネコ科・イヌ科も指行性です。

*それらの動物の踵(に相当する関節) はかなり高いところにあります。しかし、ヒトは踵のある蹠行性(せきこうせい) です。

*クマも蹠行性なので立ち上がります。でも、前肢は指行性です。前肢を怪我したクマは直立二足歩行する例もあるそうです。

*その他、指先で歩く蹄のある蹄行性があり、さらに偶蹄目(ヒツジ、ヤギ、ウシなど) と奇蹄目(ウマ)
に別れます。

*ヒトは蹠行性なので、完全な指行性には成れません。アフリカのマラソン選手は指行性ランニングですが、指行性で歩くことはしません。

*宋氏形意拳は踵が地面に触れているので、隠れ指行性となります。心意六合拳も完全な指行性には成れません。カラダの構造が指行性ではありません。

*武式太極拳の虚歩は完全な蹠行性です。そこから、隠れ指行性の弓歩に成ります。蹠行性から隠れ指行性への変態過程があります。

*鶏行歩のアイディアは、ニワトリの指行性一本足から生まれました。ニワトリがゆっくりと歩く時は、一本足状態になります。ツルの一部も一本足になります。ハヤブサは休む時に一本足になるそうです。

*ヒトが指行性になる理由は、瞬発力を高めるためです。一本足になる理由は、体重を集中するためです。

*勁力といっても特別なものはありません。自分の体重を利用するだけです。(太極拳の詐欺師は気を言い出します。)

*しかし、体重を浴びせてしまうと、勁力は消えてしまいます。身体が浮いてしまうからです。つまり、勁力として利用できる体重が激減してしまいます。

*肩や胸が緊張していると、やはり身体が浮いてしまいます。

*浮いた身体を沈める沈墜勁や震脚は、勁力が途切れてしまいます。それで蓄勁が必要となります。

*身体が浮くことなく、沈むこともなければ、勁力が消えることも途切れることもなくなります。蓄勁も不要となります。

*身体が浮かないように、体重は常に下腿三頭筋にキープします。それが指行性の姿勢勁力です。

*体重を下腿三頭筋にキープしたまま歩きます。それが心意六合拳の鶏行歩です。発勁しても変わりません。同じ姿勢です。(つづく)

お知らせ・・・暖かくなってきたので、月曜日13時~の練習は光が丘公園になります。(雨天の時は平和台体育館です。) 5月から10月末までの予定です。
[PR]
# by tiger-hawk | 2017-05-09 06:33 | 心意六合*形意

鶏行歩のインチキ極意その二

@ 先日の第一回伝統武術表演交流大会なんですが、聴いてみたところ、開会式で「フジマツは来たけれど、午前中に逃亡しました」と紹介されたらしい。嗚呼、なんて日だ ! 

*心意六合拳の核心というだけでなく、姿勢勁力の核心というべき心意六合拳・鶏行歩です。

*ということは、鶏行歩に蹠行性(せきこうせい) から指行性への変態過程があります。姿勢勁力の根本の指行性勁力です。

*これは上半身の鷹爪と一対となっています。前腕筋の鷹爪と、下腿三頭筋の指行性です。

*この指行性の観点が従来の心意六合拳・形意拳には欠落していました。そのために混乱を招きました。動物武術なのに動物学を導入していませんでした。そこで、アホのフジマツが動物学から招き入れました。それだけでも先進的なのが解るフジマツスタイルです。もはや中国を越えたのです。

*指行性はネコ科、イヌ科、恐竜=鳥類、などに見られます。心意六合拳と宋氏形意拳には鶏、虎、鷹、燕、鷂(はいたか)、がありますが、その根本はニワトリの指行性一本足です。

*指行性はアフリカのマラソン選手が有名ですが、ランニングだけに身体が浮いてしまいます。

*ウォーキングは蹠行性ですが、やはり身体が浮いてしまいます。どちらも、地面を蹴るからです。

*地面を蹴らないでも前進できる運動があります。

*それが、階段の下り、あるいは坂道の下り、です。するとそこに指行性が現れます。それをそのまま平地に適応させることはできませんが、参考にはなります。

*平地で下り階段のように歩くと、前足が邪魔になります。引っかかってしまいます。そこで、前足を高く挙げます。

*心意六合拳の挑領や虎撲や鷹抓把(ようそうば) で前足を高く上げるのは、そのためです。もちろん、鶏行歩でも前足を高く挙げます。

*地面を蹴っていると、前足は墜落してしまいます。それが、沈墜勁や震脚の始まりです。これは素人のランニングによく見られます。一歩前進するたびに墜落しています。

*墜落してしまうと、次の一歩に繋がりません。連続ジャンプができないのです。ランニングは連続ジャンプなのですが。

*ではジャンプしない鶏行歩はどうなるのでしょうか? それは蹠行性ではないのでウォーキングにはなりません。

*それはホンダのアシモ君ではないので、足指があります。(現代日本人は足指を失いました。)

*その足指に体重を乗せます。これは乗せるだけでいいんです。地面をつかんだり、地面を蹴ったり、余計なことをしてはいけません。

*日本人はクソ真面目なので、余計なことをしたがります。それが姿勢勁力を殺します。フジマツは怠け者なので、余計なことをしません。(やるべきことをやらないこともあります。逃げろ~~)

*体重を乗せた足指は、そのままでは地面を蹴ってしまいます。どうしたらいいのでしょうか?

*地面を蹴らずに、足首が折れ曲がります。すると、膝も折れ曲がりますが、膝は無視します。膝はどうでもいいんです。

*優先順位があるのです。まず足首が折れ曲がります。膝も釣られて折れ曲がりますが、どうでもいい存在です。

*しかし、現代日本人は膝と大腿直筋で歩いています。足首と下腿三頭筋を使いません。足首は硬直したままです。下腿三頭筋も硬直したままです。

*したがって、心意六合拳の鶏歩も膝で立っています。形意拳の三体式も膝で立っています。膝なんか地面に付いていないぞ、と反論されるかもしれませんが、膝に体重が乗っているのです。

*太極拳も膝で立って、膝で歩いています。だから、膝が壊れるのです。

*日常歩行も膝で歩いているのですが、低い姿勢にならないのであまり問題になりません。

*ところが、武術では低い姿勢を多用します。そのために、膝が壊れてしまうのです。

*足首が折れ曲がると、足指に体重が乗ります。指行性の始まりです。

*鶏歩では後ろ足の足首が折れ曲がります。しかし、鶏行歩は歩きますから、後ろ足になる足=前足の足首が折れ曲がります。

*日頃、膝で歩いている人は、膝から折り曲げてしまいます。これが失敗の元です。つづく、たぶん、アッハ
[PR]
# by tiger-hawk | 2017-05-08 08:52 | 心意六合*形意

鶏行歩のインチキ極意その一

*心意六合拳・鶏行歩のインチキ極意です。

*この極意は、世界で初めてアホのフジマツが明らかにしました。中国でも混乱したままです。

*まず、この鶏行歩は、沈墜勁&震脚を用いません。沈墜勁&震脚は、ヒトの本能的運動を拡大・強化したものです。そのほうが自然なので、主流となっているようです。

*姿勢勁力の鶏行歩は、そのような安易な道を選びませんでした。したがって、理解が難しいようです。

*それを分解してみようと考えます。

*その前にここで、結論を提示しておきます。

<膝より先に足首が折れ曲がる>

*これを筋肉で表現すると・・・

<大腿直筋より先に下腿三頭筋が起動する>

*これは同じことを表しています。視点が変わるだけです。

*膝は大腿直筋と直結しています。足首は下腿三頭筋と直結しています。膝と大腿直筋はワンセットです。足首と下腿三頭筋はワンセットです。

*筋肉の名称を使うと、「中国ではそのように指導しているのか? 」と非難されたことがありました。

*中国を基準としていません。アホのフジマツの指導理論は、中国の先を行っています。より先進的なのです。中国の心意六合拳よりも整理され、進歩しているのです。

*鼠蹊部の折れ曲がり、とか、足首の折れ曲がり、とかの表現もフジマツスタイルです。寡聞にして、中国でそんな表現を見たことはありません。

ちょっと用事があるので、つづきはまた明日にします。
e0011605_721334.jpg

[PR]
# by tiger-hawk | 2017-05-07 07:58 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー