動物武術の虎鷹拳院日誌

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地面を蹴らなく成ったわけ

*どうして地面を蹴ってはいけないのか?

*ではなくて、アホのフジマツはどうして地面を蹴らなく成ったのか? (このアホのフジマツのフレーズなんですが、オバチャンBが使え ! 使い続けろ ! と命令するのです。まあ、使わなくても全国のみなさんはフジマツが馬鹿だとご存知なんですけど・・・オバチャンBが怖いフジマツは命令に従わざるを得ません。虎鷹拳院のラスボスです。南無阿弥陀仏・・・)

*切っ掛けは八極拳です。さんざん震脚をやったので、うんざりしていました。もういいだろう、というわけで震脚は止めました。(1980年から85年にかけての間です。李先生ありがとうございました。80年ですから、日本国内ではたぶん最初の体験者です。四人で始めました。その内の佐藤聖二さんは亡くなりました。え? 80年ではまだ生まれてない? 失礼いたしました。)

*そして、上海の徐文忠先生の自宅で形意拳を習いました。すると、半歩崩拳でガンと震脚してくれました。あちゃー、また震脚かよー と私はとても残念でした。その時、徐文忠先生がニヤーとどや顔していたのを覚えています。私はガッガリしましたが、顔には出しません。その位は学習しました。

*それからしばらくして、形意拳の発源地、山西省太谷県へ向かいました。宋光華先生の自宅に居候して、宋氏形意拳(宋式心意拳) を習いました。

*ところが近所に住む先輩がやってきて、宋氏形意拳の五行拳と套路を見せてくれました。明らかに浮いているのです。上下動しています。穏やかではありません。

*あんな風になっては駄目だな、と自分で確認しました。反面教師にしました。(この先輩、ユーチューブの動画で相変わらず浮いています。実際には浮いている形意拳者はたくさんいます。) 

*ところが、自分で五行拳をやってみると・・・やっぱり浮いているのです。同じなんです。

*五行拳で歩いてみると浮いてしまいます。そして、歩けなくなりました。歩くのを断念しました。

*それからは、ひたすら五行拳を六合歩の定歩で撃ちました。歩けないので、歩かないで練習しました。

*帰国しても、もちろん歩けません。ひたすら六合歩のままで五行拳を撃ちました。

*二年後、心意六合拳を学習しました。やっぱりフワフワと浮いてしまう自分なのですが、師匠を観察していると、後ろ足が伸びません。あれはなんだろう? と考えました。その足は地面を蹴っていないのです。その足は、足指に体重がかかり、足首が折れ曲がって進んでいます。

*だから、鷹抓把(ようそうば) のような上から撃つ技でも、上下動がありません。普通、上から撃つ時、少し身体が上がってから下へ撃つのですが、師匠の場合上下動がありません。腰から下は同じなんです。

*心意六合拳の技はいろいろありますが、腰から下はみんな同じ動作です。上半身が変化するだけです。だから、全ての歩法は鶏行歩というわけです。

*跳躍する技もありますが、ジャンプは戦術的問題です。ジャンブして着地した瞬間に撃ちます。ジャンプした瞬間に撃っているわけではありません。唯一の例外が、猴形の二段蹴りです。これは捲地風の二段蹴りなので、そんなに高くありません。それだけです。

*そして、浮かない理由が解りました。下腿三頭筋の伸張性収縮です。しかし、それだけではありません。

*大腿直筋が浮力を押さえています。まだ着地していない前足の大腿直筋が、地面を押さえているのです。これは、前足一本足で撃つ馬形鑽拳で気付きました。

*普通は地面を蹴る大腿直筋が、地面を押さえているのです。面白いですねえ~ (これができると高速鶏行歩もできます。走るように見えて走らない、とても奇妙な鶏行歩です。これは自分で開発しました。ところが、コボクマシーン1号に見せたら彼はすぐにできてしまいました。ナンデヤネン ! 少しは気を使ってもらわんとアカン ! ) 

*え? もっと早く教えろよ? 申し訳ありません。でもこの大腿直筋、とても微妙なんです。誤解を招く恐れがあります。言葉にすると、失敗を招く危険性があります。

*収勢の鷹捉(ようそく) に顕著に現れます。前足を高く挙げるのですが、同時に地面を微妙に押さえています。これは学習初期の段階で見えました。地面を蹴る人には残念ながら見えません。指摘しても理解できません。

*さらに、武式太極拳(喬式太極拳) の喬先生に、浮いている身体を特定してもらいました。自分の弟子が演武しているのを見ながら、なんだか浮いているなあ、とつぶやくのです。だったら教えてやれよ、と思いました。喬先生、相当、性格悪いです。でも私に聞こえるようにつぶやいたのだから、私には教えてくれたわけです。性格いいのかな? 

*喬先生、その弟子が嫌いだったようです。あるいは弟子に教える気が無いのかもしれません。喬先生は、私に弓歩の実力を見せてくれました。私が押しても引いてもビクともしません。誰もいない時に見せてくれました。どうも他の人に見せたくなかったようです。

*こんな具合で、フジマツは地面を蹴らなく成りました。

*武式太極拳については、シロクマさんが早く取り組めと忠告していたらしいです。??? フジマツ馬鹿だから覚えていません。その頃はやる気なかったようです。アハハ

*切っ掛けはオバチャンBの話しです。とても元気だった知人が日本武術太極拳連盟の太極拳で膝を壊し、リハビリに励んでいるとのこと。まだそんな愚かなことをやっているのか? そこで武式太極拳を普及させてみようと考えました。

*武式太極拳には心意六合拳の鶏歩なんかありませんから、誰でも比較的簡単に姿勢勁力が出ます。もちろん、膝を壊さないシステムがあります。武式太極拳には、ストッパーが内蔵されているのです。膝が壊れないようにできているのです。(このことは武式太極拳ワークショップで、ちくわさんが指摘していました。) 

*下腿三頭筋の伸張性収縮は、前のめりにならないようにできています。前のめりになるのは、下腿三頭筋の伸張性収縮がゆるんでしまうからです。なんて便利なシステムなんでしょう。

*誰でも比較的簡単に姿勢勁力が出る武式太極拳。膝を壊さないストッパーが内蔵されている武式太極拳。これからも武式太極拳ワークショップで普及させていきます。6月にまたやります。

*なお、誰でも比較的簡単に、と書きましたが、ガチガチおじさんにはコンクリートで固めた肩の問題が残ります。

*肩甲骨発勁の肩の問題も一部の人にはあります。肩甲骨発勁の場合は、肩甲骨をユルユルにしてしまいます。子供の天使の羽みたいです。僧帽筋も広背筋も使えません。いわゆる骨を使った結果です。ご注意ください。

@ サンタナ来日公演の広告がさかんに出てくるけど、エミルウ・ハリス招請してくれよー お願いいたします。
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# by tiger-hawk | 2017-03-04 08:12 | 姿勢勁力

死ぬまで踊って

*ついに安倍晋三小学校が発足・・・ではなくて、日曜クラブが発足します。都有地? の光が丘公園を勝手に使って、動物武術と姿勢勁力の自由練習をします。コイケ・ユリコちゃん、ごめんね。清水富美加ちゃんの大きい鼻が好きでした・・・涙。(本当はアリソン・クラウスの大きい鼻が好きです。)

*これは光が丘公園の近くに勝手に引っ越してきたシロクマさんの陰謀です。イルミナティの陰謀ではありません。が ! アホのフジマツが陰謀に巻き込まれてしまいました。フジマツの意志の弱さ、優柔不断な性格が招いた失態です。申し訳ありません。

*元々、時代に流されてきたアホのフジマツ、自分の意志なんてありません。全ては神様の思し召しのまま、私の神よ ! と叫びながら、コソコソと這いずり回っております。ゴキブリかい ! 

*それでも、八極拳でさんざんやってきた震脚に「もういいや」と別れを告げ、山西省太谷県へ向かいました。形意拳の発源地ー山西省太谷県へ行けば何かあるかもしれないと、根拠の無い妄想に導かれて。

*すると、静の宋氏形意拳と出会いました。震脚から静へ、なんか都合が良い話で、小説には使えません。でも本当なんです。事実は小説よりも奇なり、と古来より言われております。ホントか? 

*すると、龍形基本功と熊の基本功1号・2号がありました。初めての外国人に宋光華先生が大サービスしてくれました。これらの基本功は、後々、武術の本質の理解に決定的な役割を果たします。

*その時点では宋氏形意拳が全く撃てませんでしたが、静かな崩拳が世界への扉を開いてくれました。

*そして2年後、さらに上海郊外の警察学校へ向かいました。心意六合拳を求めて、とんでもないところへ行ってしまいました。同行してくれた陳如慶さんも会ったこともない人を求めて。

*人里離れた警察学校の会議室に監禁された私は、このまま強制労働収容所へ送られると覚悟しました。このまま歴史の闇に消えていくのです。・・・涙

*すると、師匠は弟子入りの希望を受け入れてくれました。私は早速、文句を言いました。こんな遠いところへ上海市内から通えないよおー、とクレームを付けました。クレーマーのフジマツです。(その時は警察学校へ通うつもりでした。馬鹿ですねえ~、そんなことはありえないのにー) 

*すると師匠、自宅へ「こいやー」、と返しました。翌日、指定された上海郊外のバス停留所へ行きました。その時から心意六合拳の特訓が始まりました。ヘタレの私は、膝がギィギィ鳴るまで練習しました。必要な筋肉が足らないのに、毎日7時間位練習したためです。

*師匠も短い時間に、いろいろと詰め込んでくれました。二週間後、逃げるように北京へ向かいました。本当は疲れきっていました。それが最初の訪問でした。足もカラダもボロボロです。歩いていても、雲の中のようです。

*一年後、上海郊外へ向かいました。相変わらず勁力は解りません。それでも、師匠の「伸びない後ろ足」に気付いていました。

*すると、師匠の兄弟子に言われました。・・・初めて見た時は、どうしようもない奴と思ったが、少しは進歩したな。たぶん、褒めてくれたと好意的に解釈しました。

*さらに回族の陳先生が、後ろ足の踵を挙げて降ろしました。私はその意味を考えました。そして、下腿三頭筋の伸張性収縮を理解しました。やっと姿勢勁力の根っこに出会えたのです。

*後に、その根っこはヒトの蹠行性では無理と解りました。恐竜=鳥類の、ネコ科・イヌ科の、ニワトリの指行性が必要でした。心意六合拳・鶏歩の本当の意味が解りました。

*武式太極拳との出会いも偶然でした。喬先生のつぶやきで、浮いている身体を理解できました。武術の才能も素質も欠落しているフジマツを、神様が哀れんでくれたのです。神のご加護です。ニッティー・グリティー・ダート・バンドの「永遠の絆」を聴きながら・・・WILL THE CIRCLE BE UNBROKEN

*武蔵野の花も折りたし、嗚呼それかとてそれかとて・・・宮崎滔天「三十三年の夢」

*人生元是一夢場・・・もうすぐ神に召されますが、その前に成すべきことがあります。MR.BOJANGLESのように死ぬまで踊り続けるのです。

*最後に竹中労さんの言葉を送ります。「人は弱いから群れるのではない。群れるから弱いのだ。」

*日曜クラブは、日曜日10時~光が丘公園芝生広場端、北口方面、道のそばに石のテーブルがあります。雨と雪の時は中止です。

*花見の時はどうなるか、解りませんがたぶん大丈夫かな? なお、光が丘公園の桜はあまりきれいではありません。手入れして枝を刈り込んであるからです。隙間無く、花が咲き乱れてはいません。他の所がおすすめですよ~~

*ところで、足の親指を痛めた人がいました。親指に力を込めたようです。・・・そんなことは教えていないのですけど。利用するのは自分の体重だけです。体重を支えられればそれでいいんです。それ以上の力は要りません。なんで力を込めるのかなあ? 不思議です。

*自然なんですね、と言われました。いいえ、姿勢勁力は不自然です。道具は使わないけど、人工的です。隠れ指行性だし。そもそも自然だとしたら、武術なんか習う必要はありません。

*「太極拳は自然な運動」と言う人がいます。だから使えないのです。だから幽霊踊りになるのです。だから浮き上がるのです。類人猿は大腿直筋で地面を蹴って、直立二足歩行を始めたのです。それがヒトの始まりですから。ヒトは浮き上がるのが宿命です。
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タワーレコードで見つけました。とても懐かしい。プー横丁の家、が好きです。来日した時は、渋谷公会堂まで行きました。
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# by tiger-hawk | 2017-03-03 08:07 | 心意六合*形意

踏ん張らない足

(昨日の体育館から)

*拳は背中から支えて撃つ、掌は背中から支えて撃つ、蹴りは背中から支えて蹴る・・・この背中は、宋氏形意拳の熊の基本功1号で造ります。

*私が以前、虎背、と称していたものです。つまり、心意六合拳の虎撲・単把と同じです。すると、広背筋が厚くなります。

*でもその前に課題があります。それはガチガチおじさんには高いハードルです。

*それは、「力まない肩」の問題です。ガチガチおじさんはみんな、コンクリートで固めたような肩をしています。これをやわらかくするのは、たいへん難しい。

*そこで、胸も固めて裏も表もコンクリートを流し込みます。それを含胸拔背と称します。そんな傾向もあります。肩が硬いのは、胸が硬いからということもあります。大胸筋を緊張させてしまいます。

*そんな肩と胸はご免です。日本舞踊の師匠のような肩までは求めません。しかし、なんとかしたい。

*そこで、大胸筋の代わりに小胸筋です。肩の代わりに脇腹の前鋸筋です。それらを背中で支えます。

*そのために、ゆるんだ肩を記憶します。ゆるんだ肩は簡単です。肩を挙げて下げればOKです。それがゆるんだ肩です。それを全ての動作に適用します。

*でも、ガチガチおじさんには学習機能が壊れた人もいます。ゆるんだ肩を一瞬で忘れてしまいます。アホのフジマツとしては、もうイライラしません。もうあきらめました。それで、しつこく教えることにしました。

*歩法も一瞬で忘れてしまいます。アハハ 

*とにかく硬い。岩のような足です。そんな足は要りません。

*問題は、踏ん張ってしまうことです。踏ん張ってはいけません。力を抜いて足指で立ちます。

*地面を蹴る足は、踏ん張っている足です。するとジャンプしてしまいます。幽霊太極拳も、実はジャンプしています。本人は一生、気付くことがありません。気付かない幸せです。ウフフ

*でも、着地も踏ん張ってはいけません。踏ん張らない足で着地します。前足の着地も、後ろ足の着地も踏ん張りません。特に後ろ足の着地は、力を抜いてしまいます。結果として、静かな着地となります。だから音を立ててはいけません。

*跟歩を重視する形意拳者もいますが、私には全く理解できません。後ろ足を引き付けるのは、次の打撃に備えるためです。フットワークのためです。もしも、後ろ足がそのままだったら、弓歩になります。弓歩は連打連撃にとって都合が悪い。変化もしにくい。

*相手が倒れるまで攻撃の手を休めてはならない・・・と心意六合拳は教えます。追撃して連撃します。その際にも、左右上下と変化します。大技は要りませんが、変化します。そのためにも、後ろ足を引き付けます。

*前足も後ろ足も踏ん張りません。踏ん張らない足は、猿猴の足です。欲しいのはサルの足です。

*でもその前に、踏ん張らない足を造ります。だから蹠行性(せきこうせい) ではなく指行性です。馬歩ではなく、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩です。

*鶏歩の間違いも、踏ん張ってしまうからです。安定は要りません。不安定でいいんです。(中国の先生でも無知な人もいます。) 

*踏ん張ってしまうと、足首のバネも消えてしまいます。勁力は死んでしまいます。

*踏ん張らない足=サルの足・・・軽くて活動的な足です。しかし、浮いていません。

お知らせ・・・次回の武式太極拳ワークショップは、6月18日(日) 12時~の予定です。よろしくお願いいたします。予定は20人位です。

3月11日(土) 19時~の通常練習は、開進第一中学校体育館が使えないため、平和台体育館に変更します。ご注意ください。
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# by tiger-hawk | 2017-03-02 07:49 | 姿勢勁力

指行性で一本足

*縮んだ足では、伸張性収縮の伸張の幅が短くなります。するとかなり技が荒くなります。結局、大腿直筋に頼ることになる。やっぱりガチガチおじさんには圧腿をやってほしいです。技が上達するし、腹部も蹴れるようになります。

*形意拳道場では圧腿をやらないところもあるようです。確かに震脚やれば、下腿三頭筋の伸張性収縮は必要なくなります。だからやらないようです。

*それと、どうも高い蹴りのために圧腿がある、との誤解があるようです。確かに高い蹴りには圧腿が必要ですが、それだけではありません。この辺り、説得がメンドー臭い。アハハ 特にいわゆる中国拳法出身者は頭が硬い。

*ところで、心意六合拳の鶏行歩では、大腿直筋の役割が変わります。下腿三頭筋が原動力なので、大腿直筋はバランスを取る役割になります。

*ランニングやウォーキングでは、大腿直筋で地面を蹴ります。それはジャンプ運動ということです。つまり、スクワットと同じです。スクワットもジャンプ運動なので、アホのフジマツはやったことがありません。直感的に、スクワットやると鶏行歩がヘタクソになると感じました。

*鶏行歩における大腿直筋は、ランニングと真逆になります。大腿直筋は身体を浮き上がらせるのではなく、地面を押さえます。

*大腿直筋が地面を押さえるので、鶏行歩はランニングになりません。高速鶏行歩も簡単にできます。

*この地面を押さえる大腿直筋は、前足一本足状態の時から始まります。典型的なのが、収勢の鷹捉(ようそく) や鷹抓把(ようそうば) などです。虎撲や単把も同様です。

*前足を高く挙げるのは、地面を押さえる意味もあります。

*これは一本足ではじめて可能だと考えられます。だから、二本足の馬歩では地面を押さえられません。

*やはり、一本足時間を造ることが大切となります。放し飼いに近いニワトリの一本足時間歩行を、観察してみてください。

*私も上海の郊外で、農家のニワトリを観察させてもらいました。心意六合拳の師匠に、フジマツ見てみろ、と連れて行かれました。

*ニワトリも鳥類なので指行性です。指行性で一本足時間歩行というのは、矛盾を感じます。とても不安定です。

*この不安定が姿勢勁力を生み出します。それは、分散している自分の体重を一点に集中します。

*心意六合拳と形意拳の龍身・龍腰も、分散している自分の体重を集中させます。

*しかしそれは、身体の中心から撃つことではありません。

*自分の身体の中心へ向かって撃ちます。だから、自分の体重が一点へ集中します。

@ ご近所さんができたので、日曜クラブをやろうかなと思います。日曜10時~光が丘公園で練習します。会員でやってみたいと思う人が一人でもいたらやります。参加者募集します。
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# by tiger-hawk | 2017-03-01 07:47 | 心意六合*形意

足か縮んでいます

(昨日の体育館から)

*もうすぐ春ですね。つぶれそうな虎鷹拳院と孤独に押しつぶされ涙しているアホのフジマツにも、春は訪れるのでしょうか? え? 死ね? 申し訳ありませんでしたあー

*ところで、オバチャンBが鉄牛耕地を成功させました。おめでとうございまーす。今日はいつもより多く回っておりまーす ! 正月かい !

*腕立て伏せなら得意だあー、と言いながら本当にガンガン腕立て伏せしていた見学のおじさんを思い出します。あの人は永遠に鉄牛耕地できないのだろうなあ・・・アーメン・・・それを冷たく見ていたフジマツも性格悪いです。ごめんなさいね。

*オバチャンB、肩に力が入ってしまいます。そのために背中が凹んでいます。肩甲骨の間が凹んでしまいます。典型的な腕立て伏せです。もうすぐに肩甲骨発勁に成ります。ヤバい ! 

*そこで、手に注目しました。

*見ると、指の第三関節が凹んでしまいます。心意六合拳の鷹爪ができていません。第三関節のところでつぶれています。

*これは第三関節に力が入っているからです。鷹爪は第一関節で造ります。第三関節で造る人が圧倒的に多いのですが、間違っています。(例外として、龍爪は第三関節で造ります。爪を立てます。)

*心意六合拳の鉄牛耕地は、心意六合拳の鷹爪で実行します。それが心意六合拳の虎撲となります。単把となります。全ての技の基本となります。

*試しに第三関節に力を入れてみたら、肩が緊張しました。第三関節と肩は直結することが解りました。

*第三関節で造る間違った鷹爪は、肩に力が入ります。腕立て伏せを誘発させます。

*というわけで、オバチャンBの凹んでいる第三関節を修正してみました。すると、鷹爪ができて、鉄牛耕地が成功しました。めでたしめでたし・・・

*ところで、新たな事実が発覚しました。ガチガチおじさんは、足が縮んでいる ! 

*前足一本足で歩いてもらってみたら、前足が伸びません。膝の裏側が縮んでいます。弓歩も後ろ足が縮んでいます。

*試しに、足を伸ばしてみたら、「ギァー」と悲鳴を上げていました。アハハ

*世の中のほとんどのおじさんは、足が縮んでいる、らしい。ガチガチおじさんの最大の特徴です。

*圧腿を手伝ってあげると、「ギァー」と悲鳴を上げます。

*若い頃、少林拳を故佐藤聖二さんに習って、本当に良かった。少林拳といっしょに圧腿も習いました。

*あの当時、一番才能を感じたのが劈卦拳の天才、若き古謝さんです。彼のしなやかで高い二起脚を見た時、あっ敵わないや、と心の中でお辞儀しました。アハハ その後、彼は北京体育学院へ留学し、後に劈卦拳の天才となりました。

*私は少林拳も劈卦拳も、中途半端で終わりました。とても古謝さんには敵わないので、方向転換しました。アハハ もちろん、北京なんかには行きません。行けるわけありません。上海外国語大学へ行きました。

*静的勁力ならば、身体能力の劣っているフジマツにも適しています。性格もかなりしつこい。というわけで、結果的に、宋氏形意拳と心意六合拳に導かれました。心意六合拳にも跳躍技がありますが、それほど高さは求められていません。

*武術の神様がアホのフジマツを哀れんでくれたのです。周りの中国人も、危なっかしいフジマツを助けてくれました。ある時、上海から北京へ向かう7時間の列車の旅で食べるものを用意していませんでした。すると、向かいの席の青年たちが、何も無いのか?  とパンを分けてくれました。ありがとうござまーす ! アハハ 

*アホな日本人でしたので、上海の女子大生に日本人だと信じてもらえませんでした。日本製のカメラを見せても、河南省の農民だ、と言われてしまいました。・・・涙・・・なんで河南省なのか? 根拠は解りませんが。そんな訛りの中国語だったのでしょうか? ちなみに北京へ行くと南方の中国人だと言われます。まあ、きれいな北方の発音ができませんけど。

*といっても、山西省の言葉も解りません。宋光華先生の自宅の中は北京語なので助かりました。宋一族は北京郊外の出身なのです。宋光華夫人は地元の人なので、ちぐはぐで面白い。アハハ

*脱線しました。

*ガチガチおじさんは、足が縮んでいます。まあ、縮んでいても姿勢勁力はできるのですが、余裕がありません。ハンドルに遊びが全く無いようなものです。勁力運動線が短くなります。しなやかでやわらかい勁力ができません。それでもなんとかはなりますが。

*筋肉が硬くなっています。強くても硬い筋肉は、使いにくいものです。少しでもいいから圧腿して、やわらかい筋肉を手に入れてください。すると、かなり上達します。

@ オバチャンBに連絡用に"らいん"とやらはできないのか? と言われました。連絡する女性がいないので、スマホ持つ予定はありません。アハハ でもシロクマさんに"ふぇいすぶっく"とやらをやれ、と命令されています。春が来たらやります。え? オメーに永遠に春は来ない? そっそんなあー
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# by tiger-hawk | 2017-02-28 08:18 | 心意六合*形意

隠れ蹠行性

*姿勢勁力はとても楽しい。なにしろ、原動力の下腿三頭筋・伸張性収縮はほとんど外から見えません。それを見えるようにしてくれたのが、武式太極拳(喬式太極拳) です。

*武式太極拳の場合、必ず、虚歩からそのまま弓歩になります。そのために、小さい弓歩になりました。武式太極拳には姿勢勁力のための動作があります。それでも見えにくいのですが。

*見えにくいのは、大腿直筋で地面を蹴る動作が染み込んでいるからです。特に現代日本人は足指を使わないで歩くので、純粋蹠行性(せきこうせい) になってしまいました。

*下腿三頭筋の伸張性収縮が発動するためには、指行性が必要です。四足歩行動物の指行性です。ネコ科・イヌ科の指行性です。ニワトリの指行性です。特にニワトリは二足歩行します。恐竜の頃から指行性二足歩行です。

*そこから、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩が生まれたと推測できます。ニワトリはあまり飛ばなく成ったので、元の恐竜に戻った部分もあるのでしょう。

*ところが、沈んでしまう鶏歩があります。鶏歩が沈んでしまうと、勁力は発生しません。まるで、沈墜勁や震脚すると、勁力が途切れるみたいな症状です。

*どちらも沈むことに変わりはありません。

*どうして沈んでしまうのか? それは指行性ではないからです。それは、後ろ足の踵で立っていました。見た目、踵は地面から離れているのですが、しっかり踵に体重が掛かっています。隠れ蹠行性です。

*先日の土曜日、wさんの鶏歩を修正しようとしてできなかったのですが、アホ頭を絞って、やっと解りました。練習時間内に解らなくて、どうもすいません。次回には修正できます。

*人の気持ちが解らないアスペルガーのフジマツです。姿勢勁力は心意六合拳を始めてから一年と少しで解りました。でも、上手く言葉で表現できません。馬鹿なんです。だから、後ろ足勁力なんて称してました。

*呉氏八極拳の先生に、誰にも後ろ足はある、と叱られました。その通りです。申し訳ありませんでした。

*でも八極拳には感謝しています。その震脚が姿勢勁力へ導いてくれました。全く真逆な道ですが、切っ掛けは八極拳です。1980年から85年にかけて練習しました。古い話ですいません。え? まだ生まれていない? 失礼いたしましたあー 

*形意拳の場合、蹠行性か? 隠れ指行性か? 比較的簡単に見分けられます。なにしろ、後ろ足の踵が地面と接触しています。もちろん、宋氏形意拳の先生にも蹠行性は見られます。宋氏形意拳も様々です。

*心意六合拳の場合、後ろ足の踵が地面から離れているので、一見、指行性に見えてしまいます。でも、隠れ蹠行性もありました。

*しかし、動物学は便利です。動物の立ち方・歩き方の違いが、動物武術に役立ちます。心意六合拳と形意拳の理解に最適です。さらに、太極拳の理解にも役立ちます。

*このblog には指行性や蹠行性の解説が無いので、シロクマさんに叱られました。センセー、わざわざ調べましたヨー、と言われました。申し訳ありません。でも、調べてよかったでしょ。アハハ

*一般の読者には、動物学はウザイようです。もっと直接的な武術の話しをしろや~~ となるみたいです。

*なにしろ、蹠行性は霊長類の発生から始まります。サルのご先祖様からです。まだ、樹上にいます。なかなか地上に降りてきません。なかなかヒトの武術へ行きません。

*でも、ヒト武術と動物武術は基本的概念が違います。特に心意六合拳は武術に見えません。わけわかりません。

*それを解るようにしてくれるのが、宋氏形意拳の龍形基本功、熊の基本功1号・2号なのです。

*肩を使ってしまう問題もあります。それも、隠れ蹠行性から来ていると考えられます。隠れ蹠行性だと、相手の体重を受け止められません。受け止める足首のバネがありません。それで肩で受け止めてしまうのです。

*不幸なのは、過去に肩甲骨発勁を練習した人たちです。もう肩を使うことが習慣になっています。無意識に肩を使ってしまいます。修正にはかなり時間が必要です。

*私は肩甲骨発勁をやったことがありません。震脚も姿勢勁力へ向かうバネとなりました。その点では幸せでした。(でも肩甲骨発勁は見るからに気持ち悪いです。やれと言われてもやらなかったでしょう。なにしろ、小学一年生の頃から先生の言うことを無視していましたから。アホやねん)
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# by tiger-hawk | 2017-02-27 07:39 | 姿勢勁力

沈まない身体

*このアホblog を見てもさっぱり解らない、と言われました。

*それはそうです。やってみなければ解らない。やってみても解らない。自分のものとしなければ実感できません。そして、否定から入る人には永遠に解らない。6月にまた「武式太極拳ワークショップ」を実行する予定です。その時に遊びにおいでませ~~

*「浮かない身体」を追求してきたアホのフジマツは、いつのまにか「沈まない身体」を手に入れてました。

*浮かない身体と沈まない身体は、同じものでした、姿勢勁力においては。

*浮かない身体と沈まない身体が一致する時、あなたは姿勢勁力を獲得します。

*心意六合拳の鶏歩で、弓歩で、宋氏形意拳の六合歩で、浮かない沈まない身体を手に入れます。

*心意六合拳の鶏歩で顕著なんですが、沈む身体の人は、足首が固まっています。

*足指・趾球ー足首ー下腿三頭筋で造る勁力トライアングルは、バネのような足首に集約されます。

*それは強固な足首ではなく、やわらかい足首のことです。

*ところが、一生懸命に鶏歩する人は、足首を固くしてしまうので、身体は沈んでしまいます。

*まるで、沈墜勁した後の身体です。震脚した後の身体です。もはや、姿勢勁力は発生しません。沈墜勁または震脚しか使えません。

*たぶん、クソ真面目なんです。ですから、強固な鶏歩を造ります。欲しい鶏歩は、強固な鶏歩ではありません。

*やわらかい弱い鶏歩が欲しいのです。弱いバネの鶏歩です。それが勁力(強い力) を生み出します。

*それには、心意六合拳の燕子点水が最適かと思います。

*ところで、スポーツ・ジムで下腿三頭筋を鍛えても、使える筋肉にはなりません。ちくわさんによれば、短縮性収縮のトレーニングだからだそうです。

*スポーツ・ジムに行く必要は無い。鉄牛耕地を自宅でやればいい。・・・と心意六合拳の師匠に言われたのでジムへ行ったことはありません。

*本屋さんで本を見ると、下腿三頭筋に重い負荷をかけているようです。つまり、オモリを持ち上げています。なるほど、短縮性収縮です。あれだと逆効果です。

*姿勢勁力の場合、伸張性収縮なんですが、あまり強い伸張性収縮も必要ありません。足首を固めてはいけません。やわらかい弱いバネの足首が欲しいのです。

*追記・・・沈む鶏歩の原因は、後ろ足の「踵」で立っているからです。踵は地面から離れていますが、踵に体重が掛かっています。本人は気がついていませんが。

*もう少し前の、足首の内側へ体重が掛かるようにします。

*いいかえると、少し身体が前へ突っ込んでいるから、後ろ足の踵で立つ結果となります。

*ほんのちょっとの違いが、命取りになります。

*沈む鶏歩は、隠れ蹠行性(せきこうせい) なのです。
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# by tiger-hawk | 2017-02-26 08:37 | 姿勢勁力

見て盗む

*心意六合拳の鷹爪について・・・指の第三関節に力を入れてはいけない、と教えてあげた。その人の指を触りながら鷹爪を教えてあげました。

*すると、昔の人は凄いことを考えたものだ、と言われました。自分はこんなに細かく教えてもらったことはありません。「見て盗むんですよ」と指摘しました。基本は、見て盗みます。

*勁力の造り方、について教わったことはありません。下腿三頭筋の伸張性収縮についても、教わったことはありません。

*確かに、回族の陳先生が、後ろ足の踵を上げて降ろしました。でも、それだけです。それを見て、大腿直筋ではなく下腿三頭筋だな、と見て取ったのはアホのフジマツです。

*心意六合拳の師匠に報告してみたら、一笑に付されました。完全否定でした。でも、アホのフジマツには解ってしまいました。師匠もやっていると、解ってしまいました。師匠にはその動作が無いだけです。内部でやってしまうのです。

*そして、イジワルな陳先生は、わざと見せてくれたのです。私にも見えるように見せたのです。

*呼吸法も具体的に教えてもらったことはありません。ただ、師匠に排打功で撃たれて、全身ボコボコにされました。翌朝、ベッドからすぐには起き上がれませんでした。カラダが動きません。

*ごにょごにょ30分間していたら、やっとカラダが動いてくれました。

*師匠には、帰国したら三節棍排打功をやれ、と言われました。三節棍を束ねて、腹・脇腹・背中を撃たれるのです。

*東京で友人にやってもらったら、赤・青・黒のきれいな(汚い? ) 三色アザが幅広くできました。まあ、それはいいんですが、気持ち悪くなりました。演武会だったので、平気な顔していましたが、とにかく気持ち悪い。吐くこともできない。KOされた気分です。翌日まで続きました。

*その時は、実験として逆腹式呼吸法を試してみました。それで、逆腹式呼吸法は全く使えない、とはっきりしました。

*ダメージをもらたいたくないので、呼吸法を工夫しました。心意六合拳の雷声を元にして、腹横筋呼吸法を考え出しました。雷声の声の出し方と同じです。(実は全く同じです。)

*雷声は口を横へ開いてイーと発声します。腹も左右横へ引っ張ります。最初は息を吐きながら、腹を横へ引っ張ります。少しだけ凹ませながら、横へ引っ張ります。

*でも、排打功は相手がいます。呼吸が合わない場合もあります。そこで、息を吸う時も、腹は横へ引っ張ったままです。

*こうして決定的なダメージはもらわなくなりました。アザはできますが、二週間で消えます。

*逆腹式呼吸法ですが、とりあえず試してみました。どんなものかな? というわけです。やっぱりダメだあー、という結果です。

*そんなくだらない実験を昔はしました。アホなんです。肩の力を完全に抜いたら、どうなるか? と実験してみました。そしたら、肩を痛めてしまいました。原因は、腕を伸ばし過ぎたためです。そして、最長最適な腕の長さを確認しました。35年位前のことです。

*こんなくだらない実験をするのは、アホのフジマツだけです。おかしいでしょ。頭がおかしいんです。アハハ

*原点は、前回書いた24式太極拳を製作した北京の大先生です。李天麒先生の演武を目の前で見た時です。身体が流れています。浮いています。地面を蹴っています。あれ~~おかしいなあ? 大先生があんなんでいいの?

*それから、私の勁力への旅が始まりました。その点では、李天麒先生に感謝しなければいけません。その時現場にいた連中が、後に日本武術太極拳連盟を結成しました。私はその時の現場からだんだんと離れていきました。

*武術の才能も素質も欠落しているアホのフジマツですが、見て盗むことだけはかろうじてできたようです。世の中の権威なんかどうでもいい。評判もどうでもいい。自分の目で見て、自分の目で判断して、自分の目で見て盗むのです。そして、自分のカラダで実験します。フィルターは捨てます。

@ アリソン・クラウスの新しいCDを見つけた。なんかいい感じ。でも聴いているうちに気がついた。こんなCD、昔だったら絶対に聴かない。歳取って性格が変わったみたいです。アハハ
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ALISON KRAUSS WINDY CITY
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# by tiger-hawk | 2017-02-25 07:52 | 心意六合*形意

ロシナンテの告白

*2・19武式太極拳ワークショップには、ある陰謀が隠されていました。それは、日本人の膝を破壊する日本武術太極拳連盟の解体です。首謀者はアホのフジマツです。共謀罪で逮捕されるかな? デンデン首相に聞いてみよう。

*切っ掛けは、オバチャンBの証言です。知人の女性が太極拳で膝を壊し、病院通いをしているそうです。「とても元気だった人が、太極拳で弱ってしまった」とのことでした。

*以前はそんな話しをたくさん聞いていました。今は、中国武術界・太極拳界と絶縁してしまったので、そんな話しは知りませんでした。今でもそんなことをしているとは、とても残念です。

*それだったら、武式太極拳(喬式太極拳) を普及させようと決心しました。

*武式太極拳には、膝を保護するストッパーが備わっています。それにより、身体が流れることはありません。身体が浮くこともありません。

*さらに、それにより姿勢勁力を獲得できます。そして、強い足を手に入れられます。

*いいことばかりです。しかし、いいことばかりではありません。

*その方法が秘密だからです。中国でももちろん秘密です。だから、喬先生の弟子たちも身体が浮いています。

*でも私はその秘密の方法を知っています。私には、宋氏形意拳と心意六合拳の経験がありました。

*だから、喬先生が自分の弟子の演武を見て、「なんだか浮いているなあ」とつぶやいたのを聞き逃しませんでした。私は喬先生の隣に立っていたので、自然と聞こえました。たぶん、私に聞こえるようにつぶやいたと解釈しています。(私は中国人ではなく外国人です。ですから、万が一、秘密が漏れたとしても問題ありません。まあ、それだけの能力があるとは思わなかったでしょうけど。)

*浮いている身体・・・昔、24式太極拳の制作者の大先生が来日しました。その北京の大先生の演武を見て、なんで身体が浮いているのだろう? ととても疑問に感じました。

*山西省太谷県へ行った時、宋光華先生の弟子の演武を見ました。その宋氏形意拳は、明らかに身体が浮いていました。地面を蹴るから浮いてしまうのです。それは反面教師として参考になりました。

*心意六合拳を上海郊外で習った時、師匠の伸びない後ろ足に着目しました。それは地面を蹴らずに、足首が折れ曲がるのです。

*回族の陳先生は、それを見えるようにして見せてくれました。それが、後ろ足下腿三頭筋の伸張性収縮です。

*ところが、普通の人にはそれが見えません。やってみせても見えません。フィルターが掛かっているので見えないのです。

*普通の人は、大腿直筋で立って、大腿直筋で地面を蹴って歩いているのです。だから、下腿三頭筋は見えません。その伸張性収縮も見えません。見せても見えません。武術の基礎といわれる馬歩も、大腿直筋で立っています。

*私には見えていたので、武式太極拳の弓歩も見えました。それは、蹠行性から指行性への変化です。虚歩から弓歩になる時、蹠行性の虚歩から指行性の弓歩になります。

*下腿三頭筋の伸張性収縮には、ある条件が必要です。それが指行性です。指行性とは動物の歩き方の一種です。他に山羊さんの蹄行性などもあります。バレリーナのきれいなオネーサンも蹄行性です。

*ヒトは踵を使う蹠行性(せきこうせい) ですが、ネコ科、イヌ科、ニワトリ=鳥類、恐竜などは足指と趾球を使う指行性です。

*心意六合拳は指行性になるために、鶏歩と鶏行歩を創造しました。鶏歩の鶏はニワトリです。

*ところが、現代日本人は足指を使って歩くことを忘れてしまいました。だから、現代日本人の足指は退化しつつあるそうです。外反母趾もその一つの現れです。(byちくわさんからの情報) 

*足指を使って歩くことをしない日本人は、大腿直筋で地面を蹴って歩きます。そのまま低くなると、膝で立って膝で歩く結果となります。そして、膝は破壊されます。

*この悪癖を断ち切るためにも、武式太極拳の普及はたいせつなプロジェクトになります。それはいいかえると、日本武術太極拳連盟の解体です。

*つぶれそうな虎鷹拳院とアホのフジマツの大風呂敷です。この陰謀は失敗することが確実ですが、将来への種まきとなることでしょう。数世代先には、姿勢勁力と武式太極拳が世の中に認識されることでしょう。私が死んだ後のことですが。アハハ 南無阿弥陀仏・・・

*なお、気で打つ太極拳は、永遠の存在です。それはもはや宗教です。宗教は滅びることがありません、人類が滅びない限りは。

ロシナンテは地平線へ向かって進みます。無駄なことと解っていても・・・ヨシナッテ ! 
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# by tiger-hawk | 2017-02-24 07:18 | 姿勢勁力

裏弓歩から足指の出現へ

*武式太極拳(喬式太極拳) の弓歩は、「裏弓歩」です。心意六合拳の弓歩も裏弓歩です。

*裏弓歩が姿勢勁力の始まりとなります。

*それは足指から始まります。しかし、現代日本人は足指を使って歩かないので、なかなか気がつきません。ワラジを履いた昔日の日本人は、足指を使って歩いていたそうです。(byちくわさん)

*それは歩き方に関連しているので、五本指の靴下は無関係です。靴も無関係です。普通のスニーカーで十分です。

*裏側の下腿三頭筋を生かすためには、足指を使って歩く必要があります。しかし、足指で地面を蹴ってしまっては無意味です。地面を蹴ってしまうと、足首が伸びてしまうからです。

*足首が折れ曲がると、下腿三頭筋が伸張性収縮します。ここに注目したのが、心意六合拳の鶏歩です。宋氏形意拳の六合歩です。

*すなわち、鶏歩と六合歩は、裏弓歩の発展形となります。

*裏弓歩は、裏側の下腿三頭筋・大腿二頭筋・半腱半膜様筋と、内側の内転筋・内側広筋などから構成されます。

*表側の大腿直筋と外側広筋も使いますが、主要な筋肉ではありません。表弓歩では、大腿直筋と外側広筋が主要な筋肉となります。

*表弓歩では身体が浮いてしまいます。なぜなら、大腿直筋で地面を蹴っているからです。これは、ジャンプ運動です。ランニングを見ると、ジャンプしているのがはっきりと解ります。ウォーキングも大腿直筋で地面を蹴るのでジャンプしています。

*ジャンプすれば、地面に墜落します。この墜落を強調したのが、沈墜勁や震脚です。

*足指を使わない現代日本人は、無意識にジャンプから墜落しているのです。その意味で、沈墜勁や震脚は日本人にすんなり受け入れられました。多くの人は疑問に感じなかったのです。

*しかし、アホのフジマツは沈墜勁に疑問を感じました。なんであんなものが必要なのだろうか? 要らないだろう、と感じました。

*姿勢勁力の心意六合拳をやってみると、身体が浮くことはありません。特にその基本歩法の鶏行歩は、戦車のキャタピラのように歩きます。

*身体が浮かないのだから、沈む必要もありません。ここで、沈墜勁も震脚も不要になりました。(もちろん、浮く心意六合拳も存在します。ネット動画にもたくさんあるそうです。)

*宋氏形意拳の「静」の拳理が理解できました。静的勁力は、浮かない身体ではじめて成立します。(もちろん、浮く宋氏形意拳も残念ながら存在します。そこに勁力は存在しません。)

*中国には、浮く心意六合拳も浮く宋氏形意拳も存在します。つまり、中国ではこの問題は解決していません。

*この問題は、つぶれそうな虎鷹拳院とアホのフジマツが解決しました。

*しかし、心意六合拳・鶏歩は、宋氏形意拳・六合歩は難しい。その点、武式太極拳の裏弓歩は姿勢勁力を理解しやすいと考えます。なにしろ、蹠行性(せきこうせい) から指行性への移行動作があります。

*蹠行性では足首が折れ曲がらないので、表弓歩へ通じます。指行性では足首が折れ曲がるので、裏弓歩へ通じます。

*面白いことに、裏弓歩では前足指のストッパーが自動的に働きます。身体が流れることはありません。すると、膝を壊す心配もありません。ただし、普通の歩き方では身体が流れてしまいます。

*身体が流れてどうしようもないので、沈墜勁するわけです。

*浮かない身体を造ります。その第一歩は地面を蹴らないことです。そのために、足首は折れ曲がります。すると、足指が出現します。
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# by tiger-hawk | 2017-02-23 07:52 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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