動物武術の虎鷹拳院日誌

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お知らせ(鉄牛耕地とか)

<お知らせ>

7月8日(土) 19時~、は開進第一中学校体育館が事情により使えません。そのために、平和台体育館地下武道場で実行します。平和台体育館は18時30分から使えます。

7月10日(月) は平和台体育館が休館です。その代わりに11日(火) 12時30分から平和台体育館地下武道場で練習します。

9月に武式太極拳ワークショップを開催する予定です。その次は来年の2月になります。日曜日に開進第一中学校体育館を借りられる日は、それだけです。部活動が盛んなので。

<鉄牛耕地のお知らせ>

*鉄牛耕地で指の第三関節が陥没している人がいました。それだと、手首の負担が増加して、前腕の負担が減ってしまいます。鉄牛耕地の大きな目的の一つに、前腕の筋肉を鍛えることがあります。指の第三関節が陥没していると、前腕への効果が激減してしまいます。

*肩関節と同様に、手首の関節はなるべく負担を軽くすべきです。また、鉄牛耕地の手型は、心意六合拳の鷹爪の手型です。第三関節が陥没していると、もはや鷹爪ではありません。

*実はそのような手型が心意六合拳にあります。それは、龍爪です。龍形套路のある技にありますが、ほとんど使いません。南拳みたいな技です。

*鉄牛耕地は、心意六合拳の虎撲そのものなのです。ですから、当然、鷹爪となります。指摘したら、知らなかった、といわれましたが、え? ナンデヤネン ! 

@ NITTY GRITTY DIRT BAND のCELEBRATING 50 YEARS なるCDを発見。どうやら50周年記念コンサートをナッシュビルでやったらしい。アホなんで英語がわからない。でも聴いてみたら、素晴らしかった。よく解散しなかったね。メンバーはボーカル以外入れ替わりがあったけど。お友達もたくさん出演しています。JACKSON BROWNE、ALISON KRAUSS、RODNER CROWELL、JERAY JEFF WAKER、とか。最後は定番のWILL THE CIRCLE BE UNBROKENです。これを、永遠の絆、と和訳したのはなぎらけんいちさんだそうです。

@ いつもつぶれそうな虎鷹拳院は50周年は無理。でも、フジマツが死んでも誰かが引き継いでくれたら50周年は可能かもしれない。あと10年はがんばります。最近、電池切れが早くなったけど。アハハ バッテリーが駄目になりつつあります。

@ センパイから高級オソバいただきました。ありがとうございます。また遊びにおいでください。

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# by tiger-hawk | 2017-07-08 08:45

肩と太ももをゆるめます

*病気してから動物学に出会いました。そして、指行性と蹠行性(せきこうせい) 、蹄行性、などの立ち方・歩き方を知りました。もっと早く知るべきでした。無知は罪です。「バーカ! 」と人に言われると、その通りだなあと共感します。アハハ

*そして、ゆるめられない人たちの存在を知りました。肩をゆるめられない人、肘をゆるめられない人、腰をゆるめられない人、太ももをゆるめられない人、膝をゆるめられない人、足首をゆるめられない人、たくさんの症状かありました。一番深刻なのは、肩をゆるめられない人です。これに太ももをゆるめられない症状があると、たいへんな苦しみです。

*アホのフジマツは人の気持ちがわかりません。ゆるめようと思うとゆるんでしまうのです。あんまりゆるんでいるので、心意六合拳の師匠から罵倒されました。オマエのは武術ではない、踊りだ、ボケ!

*これは宋氏形意拳の反省から来ています。宋氏形意拳の先輩を見ていたら、身体が浮いていました。原因は地面を蹴ってしまうことでした。そして、肩も腰も膝も足首も硬直しています。これらも身体が浮く原因です。

*もちろん、自分の身体も浮いています。それからは歩けなくなりました。歩くと浮いてしまうので、歩くのをあきらめました。あきらめが早過ぎるのが自分の欠点です。でもこの場合だけは幸いしました。

*それからは、六合歩の定歩で五行拳をひたすら撃ちました。力は抜かなければならないと確信していたので、小学生も倒せない崩拳です。でも仕方ありません。フニャフニャ崩拳が自分のテーマとなりました。もちろん、使い物になりません。ケンカしたら小学生に負けてしまいます。(力を抜けと言うと、肩はガチガチで前腕の力を抜いてしまいます。全く逆なんですけど・・・涙)

*その後、心意六合拳の鶏撲食に鷹抓把に鶏行歩に出会いました。そのしつこい後ろ足に注目しました。地面を蹴っていないけれど、前進しています。(地面を蹴る心意六合拳が圧倒的に多いのも事実です。ユーチューブにはそんな心意六合拳ばかりです。もちろん、一般の人には見分けられません。) 

*その原因は、折れ曲がる足首にありました。でも、常識的に考えると腰砕けになってしまいます。どうして腰砕けになってしまうのだろう? 

*それは前足に体重移動してしまうからだ、と気付きました。前足に体重移動しなければ、腰砕けにはならない。

*前足に体重移動している時は、後ろ足の踵が高くなっています。つまり、足首が伸びています。横から見ると90度位なので、折れ曲がっているように見えます。でもそれ、立ち上がっている時の足首と同じです。つまり、足首が硬直しています。

*しかしそれは、現代日本人の歩き方を否定することになってしまいます。これは日常歩行から変えなければなりません。厄介な問題となりました。もちろん、自分にとっては楽しい問題なのですが。

*足首が折れ曲がるためには、心意六合拳の鶏歩が最適です。でも普通の鶏歩ではありません。かなり特殊な鶏歩です。これを実行するためには、しっかりと立ってはいけません。不安定に立つことが条件です。

*安定的に立つと、膝で立つ結果となります。足首は硬直しています。そこで、足首はゆるめてしまいます。フニャフニャ足首です。

*すると、足首は地面に近くなります。足首が地面を蹴ることもありません。すると足指が現れてきます。そして、下腿三頭筋が覚醒します。通常、下腿三頭筋は眠っています。沈黙の筋肉です。いつも起きているのは太ももの大腿直筋です。

*ところが、下腿三頭筋が地面を蹴ってしまう場合があります。そんな武術の流派もあります。それも避けます。

*肩をゆるめること、太ももをゆるめることから始めましょう。

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# by tiger-hawk | 2017-07-07 08:35 | 姿勢勁力

身体内部の勁力運動線

*しつこい後ろ足の中身とは何か? それは、指行性の一本足のことです。

*ところが、人間は蹠行性(せきこうせい) の骨格をしています。したがって、ニワトリ=鳥類のようにはいきません。指行性一本足で止まることはできません。

*しかし、それは問題ではありません。不安定な指行性一本足の距離を伸ばすことが大事です。その長い距離が勁力を発生させます。

*短い距離では駄目なのです。したがって、地面を蹴ってはいけません。地面を蹴ると、後ろ足はすぐに地面を離れてしまいます。

*この長い距離の訓練を継続することによって、勁力は養成されます。

*では、止まって撃つ場合はどうなるのか? いわゆる寸勁はどうなるのか?

*それも実は同じです。長い距離の訓練により、身体内部に長い勁力運動線が形成されます。その勁力運動線で撃つだけです。もちろん、身体内部の動きなので、外からは見えません。

*いいかえると、いわゆる寸勁の練習は全くの無駄なことです。寸勁の練習をしても、寸勁は撃てません。(肩甲骨発勁は例外ですが、あんなものは勁力とは認められません。愚かなことです。)

*長い距離の訓練を重ねることによって、寸勁の勁力も形成されます。全く同じ勁力ですから。

*長い距離の訓練なので、心意六合拳の単練法が最適です。どんな技でもいいのですが、鶏歩で終わる技が最適です。

*その技は二歩で構成されています。特にその二歩目です。その二歩目を長くします。前のめりにならず、地面を蹴ることなく、その足首は折れ曲がります。

*長い距離だと、最後は後ろ足が地面を離れてしまいます。だから、前足が着地して、後ろ足を引き付けます。後ろ足が稼いだ距離が勁力量となります。だから、後ろ足はもちろん、前足も静かに着地します。

*前足が震脚風だと、後ろ足が稼いだ距離=勁力は失われます。もちろん、震脚を目的とした場合は地面を蹴っていますから、勁力は発生していません。もちろん、外部勁力はあります。身体内部の勁力運動線が無いだけです。

*身体内部の勁力運動線があると、エネルギーは少なくて済みます。動作勁力は不要となりますから。

*この訓練には長い距離が必要となります。例えば、広い公園内の道を往復します。一つの技をしつこく繰り返します。

*力を込めると、身体外部の運動線となってしまいます。それは表の運動線です。欲しいものは、裏の運動線です。

*したがって、力を抜きます。特に、肩の力を抜きます。腰の力を抜きます。膝の力を抜きます。

*見た目の迫力は無くなりますが、そんなものはどうでもいいのです。見ている人には勁力が伝わりませんが、そんなものはどうでもいいのです。むしろ、見ている人にはわからないほうが、都合がいい。見ているだけの人に、教えてやる必要はありません。そんな義理もありません。

*全てのスポーツはショーですが、指行性の姿勢勁力はショーではありません。心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳、はショーではありません。その勁力は、自分のためだけにあります。

@ 世持桜さんがやって来る ! 八重山民謡唄者の若き天才の桜さんです。夕涼みコンサート 入場無料

7月26日(水) 17時15分~18時 練馬区役所本庁舎1階アトリウム

(五代目ネーネーズの世持葵さんは世持桜さんの従姉妹だそうです。本人に聴いて確かめました。) 

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# by tiger-hawk | 2017-07-06 08:40 | 姿勢勁力

しつこい後ろ足の発見

*指行性の姿勢勁力の優れている点・・・エネルギーが少なくて済みます。アホのフジマツのような老人には最高のシステムです。

*エネルギーが少なくて済むというと、気で打つとか、太極拳とか、推手とか、合気道とか、連想させますが、それらは全て心理学です。勁力に基づくものではありません。従来の武術では、心理学と勁力の区別が曖昧でした。そのために混乱を招きました。

*指行性の姿勢勁力は、心理学ではありません。心意六合拳の技の中には初歩的心理学もありますが、基本は勁力です。(勁力は戦略です。心理学は戦術の一部です。)

*姿勢勁力は姿勢に基づきます。だから、自分の体重を利用する自重トレーニングです。だから、力を込めてはいけません。(本屋さんにある自重トレーニングの本は詳しく見たことがありません。だから、なんとも言えません。しかし目的が違います。一般的自重トレは見た目のきれいな筋肉を目指します。姿勢勁力の自重トレは、勁力の獲得を目指します。)

*姿勢勁力は、肩を用いません。腰を用いません。膝を用いません。それらを用いると、勁力は死んでしまいます。膝は特に危険です。膝を用いると、膝が壊れてしまいます。しかし、現代日本人は膝で立って、膝で歩いています。

*それを解決するために、鼠蹊部は折れ曲がります。足首は折れ曲がります。すると、隠れていた足指が出現します。蹠行性から指行性への道が拓かれます。

*姿勢勁力の体幹トレーニングは、宋氏形意拳の龍形基本功、熊の基本功1号と2号、などです。特に、前鋸筋と腹横筋を鍛えます。

*私の勁力発見の切っ掛けとなったのは、心意六合拳の師匠の鶏撲食(けいぼくしょく) 、鷹抓把(ようそうば) 、などの技でした。それらを観察していました。

*すると、後ろ足がなかなか地面から離れません。いつまでも地面にくっ付いています。とてもしつこいです。もちろん、足指と趾球だけですけど。後ろ足の足指と趾球だけで身体全体を支え続けています。

*そして、後ろ足が伸びません。伸びているようで、曲がったままです。そのくせ、移動距離が長い。

*そのおかしな現象を自分のアホ頭で考えてみました。それは、地面を蹴っていないからです。地面を蹴る運動ではありません。

*指行性ランニングは、しっかりと地面を蹴ります。ウォーキングもしっかり地面を蹴ります。沈墜勁も震脚も十字勁も、しっかり地面を蹴ります。24式太極拳もしっかり地面を蹴ります。

*震脚風心意六合拳も、しっかり地面を蹴ります。

*しかし、師匠の技の後ろ足は、地面にしつこくくっ付いています。

*まるで接着剤があるかのようです。しかし、力を込めてはいません。地面をつかんではいません。

*接着剤かと思ったのは、体重でした。体重があたかも接着剤のような役目を担っていました。

*古拳譜には、武芸の全ては後ろ足の踏み込みにあり、なんて表現されていました。これだな、と思いました。

*しかし、良い表現ではありません。踏み込み、なんて言ってしまうと誤解されてしまいます。力を込めてしまいます。

*しかも、決定的条件が欠落しています。

*決定的条件とは、体重を足首に降ろすことです。足首に体重が降りてくると、足指が出現します。しかし、それだけでは身体を支えられないので、下腿三頭筋が覚醒します。

*しかし、下腿三頭筋が地面を蹴ってはいけません。そんな武術もありますが、姿勢勁力ではありません。

*これは一日ではできません。心意六合拳の鶏歩で、宋氏形意拳の六合歩で、訓練を重ねます。そのためには、力を抜く必要があります。特に、肩の力を抜きます。腰の力を抜きます。膝の力を抜きます。

*勁力発見の切っ掛けは、心意六合拳の鶏撲食、鷹抓把などでした。そのしつこい後ろ足でした。これを宋氏形意拳の崩拳にも適用しました。すると、崩拳(五行拳) が撃てるようになりました。崩拳でも地面を蹴ってはいけません。

*さて、指行性の姿勢勁力の悪い点です。それは、格闘技の常識に反します。勢いは殺さなければなりません。日常歩行は変えなければなりません。すると、雑踏の中では踵を踏まれてしまいます。(そこはじっと我慢します。ケンカしてはいけません。) 普通の人とリズムが違います。

*しつこい後ろ足とは、体重移動しない心意六合拳・鶏行歩のことです。左右の足は交替するだけです。その交替も遅くなります。

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# by tiger-hawk | 2017-07-05 08:55 | 姿勢勁力

肩から脇腹へ改造します

*身体の裏ルートを記述していたら、上半身の裏ルートと下半身の裏ルートが内転筋で結合しているのを発見しました。

*それまではなんとなく鼠蹊部だろうと考えていました。でも、書いているうちに内転筋だと気付いたアホのフジマツです。

*中山うり十周年祭(サムザ阿佐ヶ谷) で内転筋がツッたのも、去年のボブ・ディランのライブで内転筋がツッたのも、関係あるかもしれません。結合点になる内転筋の負担が大きいのかな? 

*上半身=体幹の裏ルートにはポイントがあります。それが脇腹の前鋸筋です。前鋸筋から腕を生やします。=心意六合拳と形意拳の龍身 前鋸筋から鼠蹊部へ切り込みます。鼠蹊部でクロスして内転筋へ至ります。=心意六合拳と形意拳の龍腰

*というわけで、脇腹の前鋸筋が重要なポイントになります。でも、別に前鋸筋に力を込めるわけではありません。

*肩で動く人が圧倒的多数なんですが、それだと姿勢勁力が死んでしまいます。肩にある意識を捨てて、前鋸筋に意識を移します。宋氏形意拳の龍形基本功、熊の基本功1号なども、前鋸筋主導にします。

*言葉というものは便利なんですが、言葉にしてしまうと弊害もあります。例えば、後ろ足の足指、なんて言葉があります。すると、そこに力を込めてしまう人がいます。下腿三頭筋なんて言葉を使うと、そこに力を込めてしまう人がいます。

*なんにも言葉を使わないほうがいいのかな? とさえ思います。みなさん、力を込めるのが好きなんです。それが武術だと勘違いしています。

*少なくとも指行性の姿勢勁力では、力を込めてはいけません。あくまで自分の体重を利用します。でも、体重を直接使うわけではありません。それだと、体重を浴びせる結果となります。前のめりになります。同様に、自分の拳に体重を乗せてはいけません。それだと、身体が浮いてしまいます。

*体重は足首に降ろします。その時も、足首に力を込めてはいけません。弱い雪がシンシンと降るように、体重が足首に降りてきます。

*そんな言葉を使うと、膝を前へ突っ込む人がいます。この時も、膝に意識があります。いつも、膝に意識があるので、そんなことをしてしまいます。

*そんな時は、鼠蹊部が折れ曲がっていません。切り込まれていません。鼠蹊部のことはすっかり忘れています。

*結局、現代日本人は、上半身は肩で、下半身は膝で動いているのです。それをそのままにしておいて、技を練習しても無駄というものです。

*上半身は脇腹の前鋸筋で、下半身は下腿三頭筋で動きます。しかし、そこに力を込めても無駄なことです。

*何処にも力を込めてはいけません。一番象徴的なのが、心意六合拳の熊吊膀です。腕を振り回している中国の先生がいます。なにも解っていません。残念な結果です。形意拳の崩拳も力を込めてはいけません。

*足首に体重が降りてきたら、足首が折れ曲がるようにします。すると、足指が覚醒します。指行性になります。これが、心意六合拳・鶏歩の目的です。宋氏形意拳・六合歩の目的です。武式太極拳・弓歩の目的です。

*ヒトは蹠行性(せきこうせい) なので太ももの大腿直筋と膝で歩きます。それが指行性になると、下腿三頭筋と足指で歩きます。

*直立二足歩行のヒトは、肩と膝で動きます。それを脇腹・前鋸筋と足首に改造します。改造といっても手術するわけではありません。頭の回路を改造するだけです。

お知らせ

7月8日(土) 19時~、開進第一中学校体育館が使えません。そのために平和台体育館地下武道場に変更します。

7月10日(月) 13時~、平和台体育館が休館です。そのために11日(火) 13時~、平和台体育館に変更します。

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# by tiger-hawk | 2017-07-04 08:58 | 姿勢勁力

上半身と下半身の裏ルート

*「ものごとには裏と表があるんだよ ! 」と豊田真由子先生に叱られたアホのフジマツは、裏のルートを公開しました。

*裏のルートには、上半身=体幹と下半身=足の二つがあります。

*上半身=体幹の裏ルートは、肩と胸を素通りします。腕は肩からではなく、脇腹の前鋸筋から生やします。もうこれで人間ではありません。これは龍=爬虫類です。だから、心意六合拳と形意拳では「龍身」と称します。

*その裏ルートは前腕の筋肉と直結します。前腕の筋肉は指先(指の第一関節) と直結します。これを心意六合拳では「鷹爪」と称します。

*脇腹の前鋸筋は鼠蹊部へ向かって切り込まれます。体幹は絞り込まれます。この裏ルートは鼠蹊部でクロスして内転筋に直結します。これは、宋氏形意拳の熊基本功1号で学びます。心意六合拳の熊吊膀(ゆうちょうぼう) などでも、その他の技でも同様です。武式太極拳のヨウシツヨウホでも同様です。

*下半身=足の裏ルートは、後ろ足の足指(第一関節) から始まります。いわゆる拇指球ではありません。だから、人間の蹠行性ではなく、虎や鷹の指行性が必要となります。

*足指からの裏ルートは、足首を通りヒラメ筋に直結します。ヒラメ筋は下腿三頭筋の下部です。さらに、下腿三頭筋から半腱半膜様筋・大腿二頭筋を通り、内転筋に達します。

*内転筋に至り、上半身=体幹の裏ルートと繋がりました。内転筋で、上半身と下半身が結合します。

*表のルートでは、腰で上半身と下半身が結合します。したがって裏ルートでは腰を使いません。裏ルートでは、腰は尻の一部となります。

*この指行性の姿勢勁力は何が良いかというと、発勁のエネルギーが少なくて済みます。それは、フジマツが怠け者だからとシロクマさんは言いますが、それとは関係ありません。怠け者というのは事実ですけど。ナンヤネン ! 

*姿勢勁力は動物武術だということを忘れてはいけません。野生動物は日々、飢餓に苦しめられています。補食動物も例外ではありません。待ち伏せして襲うにせよ(虎などネコ科) 、追跡して襲う(オオカミ) にせよ、エネルギー消費は少なくしなければなりません。

*沈墜勁と震脚とか、発勁のエネルギー消費が大きい動作勁力は、人間の武術です。動物武術は、だからエネルギー消費の大きい動作勁力を避けます。

*動物武術は農耕民の発想ではありません。それは野生動物と日々接する遊牧民の発想です。遊牧民が中国に多数流入したのは、元=モンゴル帝国の時代です。ペルシャからも中央アジアからも人々が移住しました。当時、ユーラシアはモンゴル帝国で一つになりました。モンゴル帝国の時代から、イスラーム回族が形成されました。心意六合拳が回族の中から生まれたのは、偶然ではありませんでした。それは漢族(一般中国人) の中から生まれるはずもありませんでした。

*この姿勢勁力はいつからか、多くは失伝してしまいました。そこで、人間武術の動作勁力が流入しました。今日の心意六合拳や形意拳に、沈墜勁や震脚が見られるのは、そうした事情によるものです。

*しかも、姿勢勁力は見てもわかりません。その動作は身体内部に隠れているからです。この裏ルートを整理して発表したのは、アホのフジマツが最初だと考えています。

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# by tiger-hawk | 2017-07-03 08:40 | 姿勢勁力

裏ルートを開発します

*気の太極拳とか、推手とか、合気道とか、それらは心理学に基づいています。

*でも、昔は心理学なんて言葉はありませんでした。そこで、古代の占いを起原とする「気」という言葉を借りてきました。あるいは、「意」という言葉を借りてきました。

*だから、「意を用いて力を用いず」なんて言葉も太極拳にありました。

*しかし、心理学でも気でも意でも、実際の力も必要となります。そうしないと純粋な宗教になってしまう危険性があります。

*その実際の力が、蹠行性(せきこうせい) と大腿直筋です。

*700万年前、類人猿は大腿直筋と膝で直立しました。そして直立二足歩行を始めました。元より霊長類は蹠行性です。蹠行性は踵で立ちます。すると踵は大腿直筋に直結します。それがやがてヒトとなりました。

*この自然の力を利用します。この力は、蹠行性と太ももの表=大腿直筋を主体とするので表のルートとなります。

*しかし、もう一つの隠されたルートがありました。それは指行性と下腿三頭筋を主体とする裏のルートです。

*霊長類は蹠行性なので、指行性になることは変態です。そんな変態を実行したのが、心意六合拳と宋氏形意拳と武式太極拳でした。心意六合拳と宋氏形意拳はルーツを同じにします。それは動物武術です。動物の姿勢に学びます。虎と鷹の指行性、ニワトリの指行性一本足のことです。

*蹠行性のヒトは踵が直立しています。そのままでは指行性になれないので、足首が折れ曲がります。すると、足指が出現します。この足指は下腿三頭筋を覚醒させます。ただ重力に抵抗していただけの筋肉が、勁力の素となります。

*足首からヒラメ筋へ下腿三頭筋へ、そして、半腱半膜様筋・大腿二頭筋へ、内転筋へ、という裏のルートが開発されます。

*この裏ルートは足指から始まります。足指の指行性です。

*心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩は、裏ルートの開発のためにあります。

*裏ルートは、心意六合拳の鶏行歩で完成されます。鶏行歩は鶏歩から始まります。

*地面を蹴ると、たちまち表のルートになってしまいます。大腿直筋に直結してしまいます。

*そこで、地面を蹴らずに足首が折れ曲がります。すると、足指からヒラメ筋への道が出現します。この道を拡大延長します。すると、内転筋まで到達します。

*しかし、腰を用いると裏ルートは断ち切れてしまいます。肩を用いると裏ルートは断ち切れてしまいます。腰も肩も用いてはいけません。

*すると、裏ルートは前腕まで到達します。後は、前腕から出すだけです。この裏ルートが姿勢勁力の勁力です。

*裏ルートの勁力はエネルギーが少なくて済みます。コストがあまり掛かりません。そのために、力をほとんど用いていないのに相手を軽く押せる(撃てる) という不思議な感覚が現れます。

*これは姿勢の力だからです。そのために、地面からの力を使うことができます。だから、足指は地面と密着します。しかし、地面をつかんではいけません。もちろん、地面を蹴ってはいけません。地面と密着するためには、自分の体重を利用します。

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# by tiger-hawk | 2017-07-02 08:02 | 姿勢勁力

常識と秘伝と本能を捨てる時

*こんにちわ、絶対に達人には成れないアホのフジマツです。

*そんな、武術の才能が完全欠落しているフジマツが、どうして指行性の姿勢勁力を解明できたのか?

*それは馬鹿だからです。馬鹿なので余計なフィルターがありませんでした。非常識なので常識がありませんでした。

*姿勢勁力は、心意六合拳の中に、宋氏形意拳の中に、武式太極拳の中に、隠れていました。しかし、常識も秘伝も欠落していたので、私には見えてしまいました。

*心意六合拳は鶏歩で立って、大きい鶏歩で歩くだけです。宋氏形意拳は六合歩で立って、五行拳を撃つだけです。武式太極拳は、虚歩から弓歩に成るだけです。

*しかし、それは格闘技の常識に反していました。現代日本人の本能に反していました。だからとても単純なものにも関わらず、反発されるものでした。

*それは、前のめりに歩いてはいけません。勢いは殺さなければいけません。地面を蹴ってはいけません。身体が浮き上がってはいけません。爆発してはいけません。

*格闘技は前のめりになります。現代日本人は地面を蹴って進みます。いつも身体は浮き上がっています。武術者は勢いを付けます。

*だから、常識と本能を捨てる時、指行性の姿勢勁力が見えてきます。

*指行性の姿勢勁力は、姿勢によって勁力を作り続けます。だから、エネルギーが少なくて済みます。コストがあまり掛かりません。

*しかし心理学そのものではありません。気の太極拳は心理学です。推手は心理学です。合気道は心理学です。心理学と勁力は違います。

*姿勢勁力の原点は弓歩です。しかし、普通の弓歩ではありません。その弓歩は足の親指側のエッジで造ります。普通の弓歩は足の小指側のエッジで造ります。するとそれは、外側広筋と大腿直筋へ直結します。

*足の親指側のエッジで造る弓歩は、足指を露出させます。すると、下腿三頭筋ー大腿二頭筋ー内転筋へ直結します。

*心意六合拳の鶏歩と宋氏形意拳の六合歩では、この裏の運動線を隠してしまいます。そのために姿勢勁力は、ますます見えなく成ってしまいます。

*どうしてそんなことをするのでしょうか? 弓歩はフットワークが悪い。鶏歩はフットワークが良い。しかし、六合歩はフットワークが良く無い。

*どうやら、鶏歩や六合歩を採用するのは、勁力をさらに強くするためではないのか? とフジマツは愚考しています。測定したわけではありませんが、鶏歩のほうがエネルギーが少なくて済みます。少なくとも、五行拳は六合歩が撃ちやすい。

*しかし、足の親指側のエッジは弓歩だと理解しやすい。だから、初心者は武式太極拳が向いていると愚考しています。

*足の親指側のエッジを開発すると、足指が覚醒します。すなわち、隠れ指行性になります。そのためには、足首が折れ曲がることを必要とします。地面を蹴って進むのではなく、足首が折れ曲がることによって進みます。

*足首が折れ曲がる時、前足に体重移動してはいけません。足首が折れ曲がる時、後ろ足の下腿三頭筋で体重を支えます。それが、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、です。

*前進する推進力は自分の体重です。地面を蹴ることではありません。そのために、足首が折れ曲がります。

*勢いを付けてはいけないので、ランニングもウォーキングも使えません。唯一、心意六合拳の鶏行歩しか使えません。

*鶏行歩は前足一本足になった時が、一歩と数えます。日常歩行は姿勢が高いので、後ろ足一本足になった時を、一歩と数えます。この時に地面を蹴ってはいけません。

*地面を蹴って進むのがヒトの本能なので、本能を捨てる必要があります。秘伝も役に立たないので、秘伝も捨てます。常識を捨てる時、姿勢勁力が見えてきます。

お知らせ

7月1日(土) 19時~、7月8日(土) 19時~、事情により開進第一中学校体育館が使えません。そのために平和台体育館地下武道場に変更します。平和台体育館は18時30分から使えます。

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# by tiger-hawk | 2017-07-01 08:33 | 姿勢勁力

足の親指側エッジ&手の小指側エッジ

・・・姿勢を維持するとは、ある大きさの外力に抵抗する力を出し続けることである。・・・「ウニはすごい バッタもすごい」デザインの生物学、本川達雄 著、中公新書

*姿勢を維持することは力を出し続けること、というわけで、姿勢は勁力になるわけです。その姿勢の力は、もちろん大きいほうがいい。そこで、そのための姿勢の条件があるわけです。それがニワトリの指行性一本足、鼠蹊部を切り込む、脇腹から鼠蹊部へ絞り込む=心意六合拳と形意拳の称する龍腰、腕と脇腹前鋸筋を直結する=心意六合拳と形意拳の称する龍身、などとなります。

*問題は姿勢を維持することなので、連打連撃のエネルギーは少なくて済みます。つまりコストがあまり掛かりません。それは、撃つ時は前腕の筋肉だけが必要となるからです。それが心意六合拳で称するところの鷹爪です。(蹴りの場合は下腿三頭筋が必要となります。指行性四足歩行動物を想定するとわかりやすい。)

*姿勢勁力は、心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩で表現されますが、その原点は隠れ指行性の弓歩です。

*隠れ指行性の弓歩は、心意六合拳と武式太極拳にあります。

*そのゴクイは、足の親指側エッジを使うことです。親指側エッジを使うと内転筋へ直結します。内転筋が覚醒します。

*それを心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩にも適用します。鶏歩も六合歩も、足親指側エッジを使います。

*では、手ではどうなるでしょうか?

*手では、小指側のエッジを使います。掌も拳も、小指側のエッジです。すると、前腕筋肉の外側を主要に使います。(内側も使いますが)

*拳で小指を相手に当てると骨折してしまいます。だから小指を当ててはいけません。しかし、エッジとしては小指側です。

*これをまとめると、ゴクイ・・・足は親指側エッジを使う。手は小指側エッジを使う。

*武術では、姿勢勁力は極少数派です。多数派には、心理学流派、動作勁力流派などがあります。

*気とは気持ちのことですから、気を表看板にする流派は心理学流派です。合気道とか気の太極拳とかは、心理学流派です。推手ももちろん心理学です。心理学と勁力は区別しなければなりません。勁力とは物理的力のことです。(フジマツは馬鹿なので物理学や数学はわかりません。それで経験的に述べています。また動物武術なので動物学を導入しました。そのほうがわかりやすいと考えます。)

*沈墜勁とか震脚とか十字勁などは動作と勁力が直結しています。だから動作勁力です。動作=勁力なので、連打連撃にはエネルギーがたくさん必要となるでしょう。

*以前、24式太極拳の教科書を見たら、最初の弓歩で足の小指側エッジで地面を削り込む、とありました。小指側エッジで地面を蹴るわけです。とても違和感を覚えました。それは私が間違っていました。そもそも弓歩の構造が全く違うというだけの話しです。

*心意六合拳の弓歩、武式太極拳の弓歩では足の親指側のエッジを使います。手は小指側のエッジを使います。

お知らせ

7月1日(土) 19時~、7月8日(土) 19時~、は事情により開進第一中学校体育館が使えません。平和台体育館地下武道場に振り替えます。平和台体育館武道場は18時30分から使えます。

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# by tiger-hawk | 2017-06-30 08:38 | 姿勢勁力

肩は無視してスルーします

*勁力を直訳すると、強い力、です。それは心理学によって効果が増幅するかもしれないけど、心理学そのものではありません。気は気持ちのことですから、心理学そのものです。合気道は心理学ですので、勁力はありません。推手も心理学ですので、勁力はありません。

*勁力の素は自分の体重です。しかし、体重をそのまま使うわけではありません。体重をそのまま使うと、体当たりになってしまいます。体重を乗せたパンチも体当たりの一種です。だから前のめりになります。身体は浮きます。

*ヒトの直立姿勢は踵で地面を蹴っています。蹠行性です。だから、直立二足歩行は地面を蹴って進みます。すると、身体は浮きます。ウォーキングもランニングも身体が浮きます。

*一般的な勁力は動作勁力です。それらは、沈墜勁とか震脚とか十字勁とか開合とか、動作によって成立します。

*姿勢勁力は姿勢によって成立します。それは、心意六合拳・宋氏形意拳・武式太極拳などの一部に見られます。

*姿勢によって成立するので、勢いは使えません。勢いは姿勢を崩してしまいます。したがって、勢いは殺さなければなりません。もちろん、身体は浮いてはいけません。沈んでもいけません。その中間状態で歩くのが、心意六合拳の鶏行歩です。(沈んで歩く鶏行歩もありますが、その場合、姿勢勁力は死んでいます。)

*姿勢勁力の姿勢は、虎など指行性四足歩行動物に学びました。歩く時は、同じ二足歩行のニワトリの指行性一本足に学びました。

*だから姿勢勁力は、動物武術となります。動作勁力は人間武術です。

*姿勢勁力の姿勢の要素は、龍身、龍腰、鶏歩(六合歩) 、指行性、などです。

*龍は古代ワニの化石から想像されました。だから、龍は爬虫類です。爬虫類は脇腹から前肢=腕を生やします。

*そこで、姿勢勁力の腕は肩から生やしません。腕は脇腹の前鋸筋から生やします。これが心意六合拳と形意拳の称するところの「龍身」です。

*その脇腹の前鋸筋から鼠蹊部へ向かって絞り込みます。その運動線は、鼠蹊部でクロスして内転筋へ達します。これが心意六合拳と形意拳の称するところの「龍腰」です。

*直立したヒトは鼠蹊部を伸ばしてしまいました。その鼠蹊部は四足歩行動物に学んで、折り曲げられます。そして、尻を収めます。これがいわゆる「提肛」です。提肛は鼠蹊部の折り曲げが肝心要です。

*心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩は、足首の折り曲げが肝心要です。足首が折り曲げられることによって、足指が出現します。すると、指行性になります。

*そのままでは姿勢を維持できないので、下腿三頭筋が覚醒します。結果的に、体重は下腿三頭筋に降りてきます。

*この姿勢を維持して撃ちます。すなわち、後ろ足の下腿三頭筋にある体重はそのままです。体重移動はしません。前のめりはしてはいけません。すると、後ろ足の足指から勁力が出ます。この勁力は相手に繋がります。

*だから、相手の体重を後ろ足の足指で支えます。これだけで、勁力は出ています。だから、後は前腕の筋肉だけで撃ちます。それが心意六合拳の「鷹爪」です。

*普通は、相手の体重を肩で支えてしまいます。だから、肩に力を入れてしまいます。すると、腕力しか使えません。姿勢勁力は死んでしまいます。

*また、肩に力が入っていると、肩で立っている状態になります。肩で身体を支えています。すると、下腿三頭筋まで体重が降りてきません。もちろん、姿勢勁力は死んでいます。

*肩の力は姿勢勁力を殺します。だから、腕は脇腹の前鋸筋から生やします。肩は無視してスルーします。

@ 中山うり十周年祭、へ娘と行きました。ところが、前半で右足の内転筋がツリました。くっ苦しい。休憩時間に立っていたら治りました。後半の終わり近くなると、両足の内転筋がツリました。ウゥ・・・アンコールの二曲はひたすら耐えました。ナンテコッタ 次は二十周年祭に娘と行く約束をしました。というわけで、あと十年は生きています。死ななければですけど・・・低い椅子はヤバいですう。足は短いのですが・・・涙・・・

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# by tiger-hawk | 2017-06-28 08:29 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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