動物武術の虎鷹拳院日誌

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"半歩崩拳"完全覚醒デス !

*形意拳の伝説"半歩崩拳"に、ついに完全覚醒しました。今までは、やや中途半端でした。今は完璧になりました。伝説が現実となりました。もちろん、震脚や沈墜勁なんか要りません。静かなものです。

*去年暮れから、心意六合拳・三盤落地に取り組んできました。特に飢虎撲羊の技です。その時に、一本足の足指に、全体重を乗せるように意識してみました。今までは、趾球と足指でしたが、ほとんど足指に集中してみました。

*すると、指行性ウォークが完成してきました。左足の足指に全体重を乗せます。次に、右足の足指に全体重を乗せます。これを繰り返します。もう一つコツがあります。意識的に大股にします。歩幅をわざと大きくします。

*後ろ足になる予定の前足指に、全体重を乗せます。それをそのまま維持して、後ろ足を送り出します。耐えきれなく成るまで、維持します。体重はそのままです。いよいよ耐えきれなくなると、前足指に全体重を乗せます。足指が交替します。これを繰り返します。

*これを低くすると、肉球鶏行歩となります。しかし、指行性ウォークだけで発勁できます。

*日常歩行を全て、大きい指行性ウォークにしてみました。何処へ行くにも指行性ウォークです。鶏行歩のように奇異に見られることもありません。見た目は大股なだけです。

*しかし、効果ありました。足指だけに、何時でも全体重が乗っています。一歩一歩、弓歩しているような感じです。

*最初は疲れました。どうやら、コスト・パフォーマンスは悪いようです。しかし、速く歩けるようになりました。以前は、平和台駅から開進第一中学校まで20分かけてゆっくり歩いていました。今は10分で着いてしまいます。半分に短縮です。今は疲れを忘れてしまいました。慣れてきました。

*この指行性ウォークは、足の裏側の筋肉を使うようです。特に、下腿三頭筋だけでなく、大腿二頭筋を使います。しかし、足を硬直させてしまうと失敗します。

*この指行性ウォーク効果で、三盤落地・飢虎撲羊が深化しました。

*飢虎撲羊の三番目の技は、下から撃ちます。そして、両足をほとんど揃えます。後ろ足のつま先は、前足の趾球の辺りに付けます。完全に揃えてはいけません。完全に揃えてしまうと、体重は両足指に乗ってしまいます。体重は前足指に全部乗せます。

*これ、半歩崩拳と同じ足だと気付きました。宋氏形意拳の半歩崩拳です。半歩崩拳は、行き損なった順歩崩拳なのです。順歩崩拳になると、前足は後ろ足となります。でも、行き損なったので、前足は前足のままです。

*ともかく、飢虎撲羊と全く同じ足なので、そのまま半歩崩拳を試してみました。すると、完全に覚醒していました。まあ、当たり前だ、と言われるとその通りなんですけど・・・気付くのがおそ過ぎだ、と言われるとその通りなんですけど・・・申し訳ありません。

*そして、人に教える時は、心意六合拳・鶏行歩からではなく、完成した指行性ウォークから教えればいいわけです。

*これで、誰でも教えられます。どんな鈍い人でも教えられます。自信が付いてきました。どうやって教えればいいのか、自信を無くしていました。今はもう大丈夫です。

*伝説の"半歩崩拳"も完全覚醒しました。形意拳の伝説は甦りました。指行性ウォークも完成しました。もう、どんな鈍い人も怖くありません。イラッシャーイ ! ようこそ虎鷹拳院へ
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# by tiger-hawk | 2016-01-14 01:22 | 心意六合*形意

気?それとも体重?

*Hさんのがに股を治してみたのですが、本人は深刻には受け取っていないようです。いやあ、がに股は致命的な欠点なのですが。内転筋でバランスを取ってください。

*やはり、日常的な歩法から修正していかないと、心意六合拳の鶏行歩はできない、と痛感しました。

*足指を使って歩く。体重を推進力とする。大きく歩幅を取る。足指にしっかりと体重を乗せる。膝の伸縮で歩いてはいけない。前足指の踏み込みではなく、後ろ足指の踏み込みで前進する。前足指の着地を大切にする。などのことを徹底させる。

*前足指の着地なんですが、これは誤解されやすいようです。前足指の踏み込みと解釈されると、困ります。

*前足指が着地する瞬間、撃ちます。そこで、心意六合拳の鷹抓把なんですが、上手く止まらないと前へ転んでしまいます。上から下へ撃ち込むので、その勢いに負けてしまうと厄介です。

*ところがこれ、それほど問題になりません。問題になるのは、地面を蹴ってしまうからです。そうなると、もう制御不能となります。

*地面を蹴ると浮き上がるので、沈むしかありません。結果、沈墜勁や震脚の方向へ行かざるを得ません。こうなると、後ろ足は空っぽとなります。それ以前の段階で、後ろ足の下腿三頭筋は死んでいます。

*後ろ足の踏み込みとは、地面を蹴ることではなく、体重に任せることです。それは、鶏歩の変形となります。したがって、適度に力を抜くことが必要となります。

*これがどうしてもできなかった人がいました。地面を蹴ることこそが、彼の勇猛果敢な心意六合拳のイメージだったのです。結局、虎鷹拳院から消えていきました。現在は古武道団体の支部長をされているらしいです。まあ、今が幸せならばそれでいいのですけど。

*私は怠け者なので、どうしても力を入れるイメージができませんでした。別にそんなことしなくても、いくらでも人を倒すことができると確信していました。力を入れると遅くなるし。 パンチはハエが止まります。

*性格がひねくれ者なので、さりげなくやるのが好きでした。それで、力の集中を最後に持って行く、現在のスタイルができました。すると、攻撃が重くなることを発見しました。

*この最後というのが、前足指の着地なのです。この瞬間に全てを賭けます。もちろん、途中経過が抜けてはいけません。後ろ足指の踏み込みを最後まで維持します。

*形意拳も撃ち急ぐと失敗します。ゆっくり入って、突然撃ちます。これは、宋氏形意拳の崩拳で学びました。見えない(本当は見える) 過程の動きがあります。ここで、力を入れると失敗します。

*私は馬鹿なので、力を入れる人の気持ちが解りませんでした。申し訳なかったと、反省しています。

*これは、脳神経の反射だと考えています。普通の人は、動き始めたら力を入れてしまうものなのです。私はヘンタイなので、動き始めても力を入れません。これはどうも最初からそのようだったようです。

*若い頃、二十四式太極拳を習ったのですが、一ヶ月位で人を押せるようになりました。もちろん、体重を浴びせないで。他の人ができないのが不思議でした。その頃から、空気の読めない馬鹿でした。(実は、子供の頃から空気の読めない馬鹿でした。)

*力を入れないでゆっくり動き出すと、空気の中を泳いでいるような感覚になります。すると、空気の重さを感じているような錯覚に陥ります。

*もちろんそれは誤解であり、ウソなのです。では何を感じているのか? それは自分の体重を感じているのです。もちろん、地面を蹴ると浮いてしまうので、自分の体重を感じ取れません。

*気を感じると称する武術家先生もいますが、それはウソなのです。ウソで悪ければ、錯覚です。気ではなく、自分の体重なのです。

*自分の体重を感じるのは、実は難しいのです。普段、自分の体重を感じていては、生活も勉強も仕事もできません。

*普段は、肩も胸も太ももも膝も、緊張していますから、自分の体重なんか感じられません。余談ですが、つい太り過ぎるのも同じ理由です。そして、太っている人は自分が太っているとは感じられません。そのために、しばしばダイエットに失敗します。痩せているひとも自分が痩せているとは感じられません。そのために、拒食症になる場合もあります。(他の要素も必要ですが)

*自覚できないのです。自覚したら、日常生活が不自由になってしまいます。機能不全に陥ります。

*自分の体重が感じられないのは、脳神経の正しい反射なのです。生きていく上で必要なことです。

*武術していても、なかなか自分の体重を感じ取れません。すると、相手の体重も感じ取れません。そして、攻撃は単純な暴力となります。ただの力任せか、体重浴びせとなります。勁力なんか望むべくもありません。

*いわゆるタントウも、いわゆる立禅も、いわゆる太極拳も、気を感じ取る練習ではありません。それらも、自分の体重を感じ取る練習なのです。(ここ重要です。フフフ)

*虎鷹拳院でやる禅密功も、自分の体重を感じ取る練習なのです。どうして、カラダを緩めるのか? それは、体重を感じ取るためだったのです。

*体重を感じ取ることができたその時、はじめて体重を勁力として生かすことができます。

*自分の体重を感じ取れないまま攻撃すると、その攻撃は浮ついてしまいます。フワフワと浮いています。そうなると、腕力に頼らざるを得ません。あるいは、沈むしかありません。沈墜勁とか十字勁とか震脚とか選択するしかありません。

*心意六合拳の鶏行歩も、自分の体重を感じながら歩きます。だから、地面を蹴ってはいけません。

*そこで、始めに戻ります。心意六合拳の鶏歩です。宋氏形意拳の六合歩です。それらは、自分の体重を感じ取るための練習でもあるのです。そのために、足首を折り曲げます。そして、下腿三頭筋に体重を感じ取ります。

*しかし、普通の人は膝で立っています。膝で歩いています。それがヒトの直立二足歩行だからです。それが正しい反射です。それが正しい人類の姿です。

*しかし、動物武術の姿勢の勁力は、それらの変革を求めます。そのために、ニワトリの一本足歩行と、虎の指行性を取り入れたのです。(これで勁力の環が完成します。始めに戻れました。)
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# by tiger-hawk | 2016-01-13 00:24 | 姿勢勁力

鷹抓把の発勁へ

*心意六合拳の真実の姿を明らかにします。勁力の三段階論です。

*え? ブジマツ、それは反則ではないのか? 勁力は姿勢のことではないのか? それなら一つだけだろう。三段階とはおかしくないか? 

*確かにその通りです。心意六合拳の鶏歩には全てが備わっています。宋氏形意拳の六合歩には全てが備わっています。

*しかし、勁力の学習方法論としては、それでは駄目です。何の意味もありません。まさに某拳の致命的欠陥とはそこの所です。学習方法論の欠落です。

*ここでは、学習方法論として、三段階論を展開します。ここでは、心意六合拳の鶏歩から始めます。心意六合拳には、鶏歩と鶏行歩が備わっているので、解りやすくできています。(宋氏形意拳には鶏行歩が無いので、説明が難しくなります。)

*鶏歩では、前腕による鷹爪、龍腰=脇腹から鼠蹊部へ走るコマネチライン、腹横筋による脇腹の張り、腹直筋による体幹の直立、腹横筋による提肛、などがあります。

*そして、足に関しては、膝を折り曲げずに、後ろ足の足首を折り曲げることです。膝は足首に釣られて折り曲げられます。そのことによって下腿三頭筋が覚醒します。

*回族の陳先生は、私に発勁を教えてくれました。特に足に関しての発勁です。陳先生は、後ろ足の踵を上げて降ろしました。そして、この勁で撃つ、と言いました。それで私は覚醒しました。

*この、踵を上げて降ろす、という動作の中に、実は踵は存在していません。踵はどうでもいいのです。問題は踵を降ろすということではなく、その時に足首が折れ曲がることだったのです。

*この動作を教えてみると、全ての人は踵に注目します。そして、失敗します。踵は膝と太ももに直結しているからです。踵ー膝ー太もも=大腿直筋、という運動路線になっています。このいつもの運動路線に絡めとられてしまいます。

*鶏歩の後ろ足は、踵が少し浮いています。地面から離れています。そのために、全ての人は踵に注目します。だから、失敗します。ここでも踵はどうでもいいのです。

*踵が浮いた結果、足首が折れ曲がるのです。すると、体重は下腿三頭筋が支える結果となります。すると下腿三頭筋が覚醒します。これが鶏歩の目的だったのです。普通の人は膝で立っているので、ここを理解できません。足指で立つことを知りません。

*下腿三頭筋はかなり受動的な働き方です。積極的、能動的ではありません。これは下腿三頭筋の筋トレが役に立たない理由となります。

*地面と直接関係するのは、後ろ足の肉球です。趾球と足指です。心意六合拳は地に呪われています。重力無しでは成立しません。肉球が接地することにより、足首が折れ曲がります。すると、下腿三頭筋が覚醒します。

*この関係性を造ります。肉球(趾球と足指) ー足首ー下腿三頭筋の勁力トライアングルとなります。

*これが勁力の第一段階です。これで全てともいえますが、それでは不親切というものです。

*第二段階は鶏行歩です。歩きます。肉球で歩きます。特に足指に重点を置きます。足指に全体重を乗せます。この足指が交替します。それが鶏行歩となります。

*普通に歩く時も、足指に全体重を乗せます。ただし、交替する瞬間は、鶏行歩とは少しズレます。それは、普通に歩く時は膝がほぼ伸びているからです。つまり、前足指に全体重の乗る瞬間が少し遅くなります。(この普通に歩くとは、一般的な歩き方ではなく、勁力的な歩き方のことです。)

*鶏歩の時は、後ろ足の指でしたが、鶏行歩の時は足が交替するので、前足の指の瞬間があります。

*後ろ足指でも、前足指でも、どちらも同じ一本足指です。つまり、一本足指であれば発勁できます。そこで、未完成鶏歩でも発勁できます。その場合、全体重は前足指にあります。飢虎撲羊の三番目の動作と同じです。

*ここで、鷹抓把の発勁が登場します。勁力の第三段階です。
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# by tiger-hawk | 2016-01-12 01:09 | 姿勢勁力

"キス返し"の技

*平和台体育館で一人稽古してみました。そしたら、古武道のお兄さん達が先に練習していました。なんとなく見ていたら、逆襟、逆袖、みたいな仕掛けの投げをやっていました。なんかとても危険な匂い。柔道の先生が見たら、危ないから止めなさい、というのでは? と素人ながら心配していました。

*もちろん、仕掛けた人が危ない。腕を折られそうです。確かに投げやすいのかもしれないけど。

*まあ、場所も狭くなったので、鉄牛耕地や基本功で終わり。来るんじゃなかった(涙) 。

*ところで、逆襟、逆袖、ではなくても、古武道の投げや、中国武術のチンナや、合気道、太極拳の逆技、などにあるファクターを入れると、ほとんど全ての技が効かなくなります。

*ご存知ですか? それは"キス"です。いえ、本当にキスしなくていいんです。まあ、やりたかったら、止めはしませんけど(笑) 。

*キスはただの比喩です。キスする位接近します。すると、古武道の投げ、中国武術のチンナ、合気道、などのほとんどの技をクリアすることができます。

*もちろん、本当にキスするわけではありません。接近するということです。それで、これらの技を"キス返し"と称しています。秘伝です(笑) 。私が作りました? まあ、いろいろと似たような技法はありました。それをキス返しとしてまとめてみました。

*キスにもコツがあります。舌を入れるのは禁止手です。あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい ! 冗談ですからあー

*基本は、宋氏形意拳の龍形基本功です。これだけで、いろいろと新しい技も作りました。とても簡単です。もう一つ、熊の2号です。いろいろな場面設定で使えます。

*キス返しにもコツがあります。文章では説明できません。これ、面白いので、次回の特別セミナーでやってみます。もし忘れていたら、誰か指摘してください。なにしろアスペルガー型アルツハイマーなので、いろいろと忘れます。ごめんなさい。
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# by tiger-hawk | 2016-01-11 19:54 | 心意六合*形意

ようこそ肉球鶏行歩の世界へ

*もう完成したと思っていた心意六合拳・鶏行歩、なんと続きがありました。もう一歩、純粋指行性に近づきました。ヒトは蹠行性なんで、永遠に指行性には成れないのですが、それでもかなり近づきました。

*全ては三盤落地の飢虎撲羊から始まりました。その三番目の技で、ほとんど両足を揃えます。ほとんどというのは、後ろ足が少しだけ下がり、前足の趾球の辺りに付きます。この時、ほとんど前足の指に全体重が乗ります。この足指がカギとなりました。

*三番目の技・・・下から重いものを持ち上げるようにして、相手の顎と胃袋を撃ちます。この時に浮き上がらないようにします。結果的に、足指だけで立つことになります。

*すると、自分の鶏行歩が変化してしまいました。より、足指で立つ時間が長くなりました。ほんのちょっとした違いなんですが、大きな勁力の違いとなりました。

*これは震脚や沈墜勁では決して得られない効果です。姿勢の勁力だけがなし得る境地です。

*残念なことに、社会的信用度ゼロのフジマツです。武術系出版社からも忌み嫌われています。中国武術・中国拳法とも絶縁しました。ところが、危機感もゼロです(笑) 。この辺は、頭が馬鹿なのか、人格が破綻しているのか、たぶん、両方と思われます。人間、ストレスは少ないほうがいいんです。北京とか台湾とか国際とか日本とか、武術権力もストレス以外の何者でもありません。あんなもの有り難がる人の気持ちが解りません(笑) 。

*blog の読者からアスペルガーでアルツハイマーだと指摘されて喜んでいます。ヤッター まあ、そんなことはどうでもいいんですけど。あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい ! 

*ともかく、日常的にも、足指で歩くことです。そして、鶏行歩も足指で歩くことです。歩くということは、左右の足指が交替することです。

*歩幅は限界まで大きくします。そして、耐えられなく成ったら、足指が交替します。条件は、膝を緩めることです。膝で歩いてはいけません。

*日本人は足指を使って歩くことはない、という研究結果が出ています。そのために、いろいろと足指の障害が出ているそうです。その辺はカイロプラクターのちくわさんが詳しいでしょう。

*足指を使わない歩法は、ホンダのアシモ君の成果となっています。日本人は足指を使って歩かない、という研究成果はホンダの研究チームが出した結論です。

*これに対して鶏行歩は、徹底して足指を使って歩きます。そのために、一本の足の足指に全体重を乗せます。乗せたのを確認するまで、後ろ足を送り出してはいけません。そこで、妥協しません。中途半端は排除します。

*極端な足指歩法です。この方法で、指行性の勁力が導き出されます。

*この方法で、どんな鈍い奴も教えることができます。鈍い奴に関してはどうしようかと悩んでいました。もう単に心意六合拳を楽しんでもらおうか? とまで考えていました。でも、今、悩みは解消しました。

*宋氏形意拳も同様です。動物武術は、フジマツと虎鷹拳院によって、新たな次元に到達しました。

*去年、クッキーさんに、「センセー、今がピークですね」と言われました。その時よりも、今現在のほうが エネルギーが満ちています。三盤落地を獲得しました。すると、肉球鶏行歩が出現しました。

*ニワトリの一本足歩法と、虎の指行性が、肉球鶏行歩として結実しました。つまらない人生でしたが、今が最高です。三盤落地を取り上げた時は、こんな結果を予想できませんでした。

*ところで,クマは蹠行性なので、その後肢の足跡には踵がしっかり刻まれています。だから、クマは立ち上がることができます。ツキノワグマは立ち上がらないそうですが、近縁種のアメリカクロクマは立ち上がります。

*ところが、クマの前肢の足跡には踵がありません。前肢の足跡は肉球だけです。前肢は踵を地面に付けません。

*ヒトは蹠行性なので、肉球鶏行歩といっても完全な指行性にはなれません。アフリカのマラソン選手が指行性なのは、ランニングはジャンプするからです。鶏行歩はジャンプしません。中にはジャンプする鶏行歩もありますが、それでは勁力は死にます。すなわち、地面を蹴る鶏行歩のことです。それは墜落=沈墜勁と震脚を招きます。

*となると、鶏行歩はややクマに近いのでは? と考えています。 ヒトの場合は四本足ではなく、二本足なので、かなり違ってきますが。鶏歩では、クマの前肢と後肢の関係が逆転します。どちらにせよ、鶏行歩は半指行性となります。

*それでも、より足指に重きを置いた肉球鶏行歩は指行性により近づきました。そして、勁力も増大しました。みなさんも、肉球鶏行歩の世界へ招待いたします。
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# by tiger-hawk | 2016-01-11 06:23 | 心意六合*形意

肉球鶏行歩の極意

(昨日の体育館から)

*つぶれそうな虎鷹拳院に見学者1名。他の会員はまだ来ていないので、簡単に勁力の説明してみる。見学者さん、某拳をやっていたそうです。某拳、勁力方法論が無いからなあ。天才でも無い限り、やっても意味あるのか? とちょっと思う。あっこれは内緒ですね。聞かなかったことにしてね。

*例によって、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩の三分間練習です。

*それから鉄牛耕地です。約1名、最初からつぶれていた人あり。まあ、厳しいです虎鷹拳院の鉄牛耕地は。腕立て伏せではどうしようもありません。

*熊の3号の練習開始。腹の動かし方が解らない人もいます。例の連星の腹です。これは実伝でも難しい。私もなかなかできませんでした。熊の3号は、実は宋氏形意拳の横拳そのものです。横拳は、自分で解明しました。もちろん、連星の腹も自分で考えました。

*連星の腹は、心意六合拳の龍腰よりも難しくなっています。心意六合拳ではもっと単純化されています。

*そこで、心意六合拳方式でやってみました。心意六合拳では、最初から龍腰の半身を完成させてしまいます。そこから、押します。練習では押すだけです。撃つと危険なので、撃つ場合はパンチング・ミットを用います。

*ちくわさんが、ふにゃふにゃの腕を教えていました。ふにゃふにゃの腕に、鷹爪だけ加えます。それで押してみてもらいます。

*相手の圧力を感じると、肩を使ってしまう人もいます。安易な方法に頼ります。すると勁力は死にます。相手の圧力を感じたら、反対に肩と上腕の力を抜いてしまいます。常識と反対のことをすると上手くいきます。普通の反射と反対のことをすればいいわけです。

*最後に、心意六合拳・鶏行歩の極意を伝授しました。最近、鶏行歩の教え方が解りました。多くの人がガチガチ鶏行歩をします。どうしたものかなあ? もうあきらめようかなあ? と思いました。

*でも、三盤落地をやりこんでみると、自分の鶏行歩の理解が深まりました。すると、勁力も増大しました。虎撲の威力も大きく違います。

*足指で歩く、という原則を極端にしてみました。鶏行歩では、足指で一本足になります。その足指一本足時間を長くします。

*鶏行歩は、左右の足指が交替するだけ、というわけです。純粋指行性に近くなりました。虎=ネコ科により近づきました。

*鶏行歩での未完成鶏歩で、足指に全体重を乗せます。その全体重を確認してから、足を進めます。全体重を乗せる、というところを中途半端にするから失敗します。

*上半身はもちろん力を抜きます。特に、胸と肩の力を抜きます。腹だけ使います。腹と内転筋でバランスを造ります。

*前膝は伸ばしてはいけません。伸ばしていないつもりでも、実は伸ばしてしまいます。これを膝で歩く、と称します。膝の伸縮を使ってはいけません。

*左足の足指に全体重を乗せたら、そのまま右足を進めます。最後まで、前のめりになってはいけません。最後まで体重は左足の足指にあります。

*そして、やっと右足の足指に交替します。歩幅を大きくして、足指一本足時間を長くします。もちろん、墜落=沈墜してはいけません。

*地面を蹴らなくても、体重が推進力となります。下腿三頭筋が発動します。それを支えるのは足指です。これが肉球鶏行歩となります。

*肉球鶏行歩の教え方が解ったので、もうどんな鈍い人でも怖くありません(笑) 。

*全国の鈍い奴ら、虎鷹拳院に結集せよ ! 肉球鶏行歩で勁力を獲得せよ !
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# by tiger-hawk | 2016-01-10 00:31 | 心意六合*形意

力の入れ過ぎ

*こんにちわ、社会的信用度ゼロ ! のフジマツです。今年こそ、ぶれいく、するぞと思ってもいなかったのですが、ぶ、位はしたいと希望しています。それも怪しいのですけど・・・まあ、ぼちぼち逝くしかありません。

*だいたい世の中の間違いは、力の入れ過ぎ、と決まっています。それが間違いの元です。でも、力を全く否定するのも詐欺みたいなものです。また、どんなに強い先生でも、気、と言ってしまったら終わりです。それは、神、と同義語ですから。

*心意六合拳の鷹爪の失敗も、力の入れ過ぎ、です。拳を握る時、指先まで力を入れてはいけません。でも、何を基準するべきか、解りません。

*試しに、拳を強く握ってみてください。すると、上腕三頭筋と上腕二頭筋も緊張してしまいます。これが、力の入れ過ぎ、です。肩も固まります。

*私は上腕三頭筋で力こぶを作るのですけど、突きに上腕三頭筋は使いません。ゆるゆるの上腕三頭筋です。

*では何のためにあるのか? ただの見せ物か? いえいえそうではありません。

*突いた時の衝撃に耐えるために、上腕三頭筋があります。これは、パンチング・ミットを撃ってみれば解ります。相手の身体を撃てば、必ず反動があります。それに耐えます。

*攻撃が崩れてしまっては、どんな強い突きも無意味となります。だから、太い上腕三頭筋も必要となります。これは、回す鉄牛耕地で簡単に造れます。みなさんもお試しあれ。面白いですよ。ジムなんか行く必要ありません。え? イケメンのインストラクターがいる? こりゃまた失礼いたしました。ジジイは逝ってきます。(ジジイ死ね ! )

*え? そうじゃなくて、二の腕は細くしたい? そんなことを言ってはいけません、きれいなオネーサマ。太い上腕三頭筋こそ色気と言うものですよ。プププ 

*というわけで、前腕の筋肉で拳を握ります。でも、上腕三頭筋と上腕二頭筋はゆるゆるにします。その程度で収めておきます。これで、力の入れ過ぎを防ぎます。

*でも、それだと腕力を使えません。すると、体幹を使わざるを得ません。腕力ではなく、前腕前半です。腕力ではなく体幹です。体幹の何処か? 前鋸筋です。

*前腕前半と前鋸筋を直結します。前鋸筋は鼠蹊部へ直結します。それが動物武術の龍腰となります。拳ー前腕前半ー前鋸筋ー鼠蹊部のラインができます。これが、動物武術の体幹となります。

*これらを腹で統一します。腹横筋で腹を横に張ります。腹直筋で体幹を立てます。十文字呼吸法です。

*さて、足です。これも、力の入れ過ぎは失敗の元です。どうすればいいのか? 体重を利用します。力ではなく体重です。体重を支えられれば、それでいいのです。

*しかし、ほとんどの人は、膝で立っています。膝で歩いています。もちろん、自覚症状はありません。だから、自分では気がついていません。そのまま心意六合拳の鶏歩をすると、宋氏形意拳の六合歩をすると、膝を痛めてしまいます。

*膝にある体重を足首に降ろします。これには、太もも=大腿直筋を少し緩めます。太ももの使い過ぎなんです。そして、足首も緩めてしまいます。すると、フクラハギなど下腿三頭筋で支える結果となります。

*その時に、足首は折れ曲がっています。それが鶏歩となります。すると、体重が推進力と化します。力ではありませんので、地面を蹴る必要はありません。下腿三頭筋が自然に支えてくれます。

*これが心意六合拳の鶏行歩となります。実際には低く大きく歩くので、太ももの裏側の筋肉も動員されます。大腿二頭筋が大腿直筋の代わりとなります。

*撃つ時は、突然止まります。止まった瞬間が撃った瞬間となります。だから、最後は速くなります。それまではゆっくりと入ります。相手にとっては、突然の出来事ですが、自分にとってはゆっくりな出来事となります。相手の時間と自分の時間が食い違います。
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# by tiger-hawk | 2016-01-09 01:12 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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