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動物武術の虎鷹拳院日誌

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死ぬまで踊って

*ついに安倍晋三小学校が発足・・・ではなくて、日曜クラブが発足します。都有地? の光が丘公園を勝手に使って、動物武術と姿勢勁力の自由練習をします。コイケ・ユリコちゃん、ごめんね。清水富美加ちゃんの大きい鼻が好きでした・・・涙。(本当はアリソン・クラウスの大きい鼻が好きです。)

*これは光が丘公園の近くに勝手に引っ越してきたシロクマさんの陰謀です。イルミナティの陰謀ではありません。が ! アホのフジマツが陰謀に巻き込まれてしまいました。フジマツの意志の弱さ、優柔不断な性格が招いた失態です。申し訳ありません。

*元々、時代に流されてきたアホのフジマツ、自分の意志なんてありません。全ては神様の思し召しのまま、私の神よ ! と叫びながら、コソコソと這いずり回っております。ゴキブリかい ! 

*それでも、八極拳でさんざんやってきた震脚に「もういいや」と別れを告げ、山西省太谷県へ向かいました。形意拳の発源地ー山西省太谷県へ行けば何かあるかもしれないと、根拠の無い妄想に導かれて。

*すると、静の宋氏形意拳と出会いました。震脚から静へ、なんか都合が良い話で、小説には使えません。でも本当なんです。事実は小説よりも奇なり、と古来より言われております。ホントか? 

*すると、龍形基本功と熊の基本功1号・2号がありました。初めての外国人に宋光華先生が大サービスしてくれました。これらの基本功は、後々、武術の本質の理解に決定的な役割を果たします。

*その時点では宋氏形意拳が全く撃てませんでしたが、静かな崩拳が世界への扉を開いてくれました。

*そして2年後、さらに上海郊外の警察学校へ向かいました。心意六合拳を求めて、とんでもないところへ行ってしまいました。同行してくれた陳如慶さんも会ったこともない人を求めて。

*人里離れた警察学校の会議室に監禁された私は、このまま強制労働収容所へ送られると覚悟しました。このまま歴史の闇に消えていくのです。・・・涙

*すると、師匠は弟子入りの希望を受け入れてくれました。私は早速、文句を言いました。こんな遠いところへ上海市内から通えないよおー、とクレームを付けました。クレーマーのフジマツです。(その時は警察学校へ通うつもりでした。馬鹿ですねえ~、そんなことはありえないのにー) 

*すると師匠、自宅へ「こいやー」、と返しました。翌日、指定された上海郊外のバス停留所へ行きました。その時から心意六合拳の特訓が始まりました。ヘタレの私は、膝がギィギィ鳴るまで練習しました。必要な筋肉が足らないのに、毎日7時間位練習したためです。

*師匠も短い時間に、いろいろと詰め込んでくれました。二週間後、逃げるように北京へ向かいました。本当は疲れきっていました。それが最初の訪問でした。足もカラダもボロボロです。歩いていても、雲の中のようです。

*一年後、上海郊外へ向かいました。相変わらず勁力は解りません。それでも、師匠の「伸びない後ろ足」に気付いていました。

*すると、師匠の兄弟子に言われました。・・・初めて見た時は、どうしようもない奴と思ったが、少しは進歩したな。たぶん、褒めてくれたと好意的に解釈しました。

*さらに回族の陳先生が、後ろ足の踵を挙げて降ろしました。私はその意味を考えました。そして、下腿三頭筋の伸張性収縮を理解しました。やっと姿勢勁力の根っこに出会えたのです。

*後に、その根っこはヒトの蹠行性では無理と解りました。恐竜=鳥類の、ネコ科・イヌ科の、ニワトリの指行性が必要でした。心意六合拳・鶏歩の本当の意味が解りました。

*武式太極拳との出会いも偶然でした。喬先生のつぶやきで、浮いている身体を理解できました。武術の才能も素質も欠落しているフジマツを、神様が哀れんでくれたのです。神のご加護です。ニッティー・グリティー・ダート・バンドの「永遠の絆」を聴きながら・・・WILL THE CIRCLE BE UNBROKEN

*武蔵野の花も折りたし、嗚呼それかとてそれかとて・・・宮崎滔天「三十三年の夢」

*人生元是一夢場・・・もうすぐ神に召されますが、その前に成すべきことがあります。MR.BOJANGLESのように死ぬまで踊り続けるのです。

*最後に竹中労さんの言葉を送ります。「人は弱いから群れるのではない。群れるから弱いのだ。」

*日曜クラブは、日曜日10時~光が丘公園芝生広場端、北口方面、道のそばに石のテーブルがあります。雨と雪の時は中止です。

*花見の時はどうなるか、解りませんがたぶん大丈夫かな? なお、光が丘公園の桜はあまりきれいではありません。手入れして枝を刈り込んであるからです。隙間無く、花が咲き乱れてはいません。他の所がおすすめですよ~~

*ところで、足の親指を痛めた人がいました。親指に力を込めたようです。・・・そんなことは教えていないのですけど。利用するのは自分の体重だけです。体重を支えられればそれでいいんです。それ以上の力は要りません。なんで力を込めるのかなあ? 不思議です。

*自然なんですね、と言われました。いいえ、姿勢勁力は不自然です。道具は使わないけど、人工的です。隠れ指行性だし。そもそも自然だとしたら、武術なんか習う必要はありません。

*「太極拳は自然な運動」と言う人がいます。だから使えないのです。だから幽霊踊りになるのです。だから浮き上がるのです。類人猿は大腿直筋で地面を蹴って、直立二足歩行を始めたのです。それがヒトの始まりですから。ヒトは浮き上がるのが宿命です。
死ぬまで踊って_e0011605_015456.jpg

タワーレコードで見つけました。とても懐かしい。プー横丁の家、が好きです。来日した時は、渋谷公会堂まで行きました。
by tiger-hawk | 2017-03-03 08:07 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・反人間本能の勁力・藤松英一


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