お知らせ・・・5月6日(日)の練習は事情によりお休みします。申し訳有りません。
*スウィング功をやっていたら、自分の足が強くなってしまいました。心意六合拳の鶏行歩よりも効果があります。
*それよりもびっくりしたことは、初めてスウィング功をやった人が勁力を出してしまうことです。初めてでは無理でも、数回教えただけで勁力を出すおじさんもいます。
*ところが、なかなか効果の出ない人もいます。そんな人は膝が流れてしまっています。(格闘技経験者も膝が流れてしまいます。)
*ところが、膝を膝でコントロールすることは不可能です。膝の制御は膝では無理です。
*膝が流れてしまう人は、日頃、膝でリズムを取って歩いています。ここを修正しなければなりません。その修正は、膝に換わるものを用意してあげます。
*では、何処でリズムを取って歩くのか? 膝に換わるものとは何か?
*それは、足の親指と人差し指です。親指と人差し指でリズムを取って歩きます。
*後ろ足の親指と人差し指から勁力が出て、前足の親指と人差し指で着地します。踵は地面に軽く触れるだけです。
*もう一つの失敗のケースでは、肩が流れてしまう人です。
*これは直立二足歩行の欠点でもあります。これも、肩を肩でコントロールすることは不可能です。肩の制御は肩では無理です。
*肩に換わるものを用意してあげます。
*肩に換わるものとは腹です。腹横筋を左右横へ引っ張ります。
*腹横筋で、肩、腰、尻、背中、などの動きを一体化します。体幹が一つになります。
*腰を使ってしまう人も、修正できます。腰を使ってはいけません。ところが、腰を腰でコントロールすることは不可能です。
*腰に換わるものは腹です。しかし、これも難しいものです。そもそも腹横筋が動きません。腹横筋は動かすためのものではないようです。下腿三頭筋と性質が似ているようです。下腿三頭筋も通常は棒のように用いています。この下腿三頭筋を伸張性収縮させます。それはまた別の話ですが。
*私のやっている方法は、禅密功のヨコの動きです。それも座ったままやります。座ると尻が動きません。これは都合が良い。椅子に座ってもできます。電車の座席でやると、変態だと思われます。あるいは、尿意を押さえているのか? あっ漏れるう。アハハ
*腹横筋を用いて、脇腹を左右に動かします。すると腹横筋(と腹直筋も) が強化されます。
*最初は、出腹を引っ込めようとしましたが、動機が不純でした。アハハ 出腹はそのままですが、中は締まってきました。見た目は変わりません。残念でした。アハハ でも効果はなかなかのようです。
*スウィング功の半身は、心意六合拳の鶏歩と同じです。スウィング功の半身に至る過程は、宋氏形意拳の六合歩と同じです。
*フジマツ考案なので、都合良くできています。アハハ