動物武術の虎鷹拳院日誌

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前足一本足は鶏歩の後ろ足と全く同じ

*「センセーの心意六合拳・虎形套路のネット動画を見ると、今よりもかなりヘタクソですね。」とある人に言われました。


*そうなんです。あの頃、オラは若かった。そうじゃなくて、あの頃は指行性に無知でした。指行性なんて言葉も知らなかった。指行性の言葉を知ったのは、病気して動物学に触れてからです。


*さらに、親指側エッジを極端に進めたのは、最近です。以前の親指側エッジは常識内でした。今の親指側エッジは常識の範囲を越えて異常です。なにしろ、スウィング功では足が内側へ倒れてしまいます。武術としても考えられません。


*でも、これで宋氏形意拳の崩拳は完成します。6・17講習会に来た人だけには教えてあげます。大秘伝ですよ~~ 月刊秘伝には載っていません。ネットにもありません。中国にもありません。フジマツ・オリジナルです。


*指行性プラス親指側エッジは、心意六合拳・鶏歩の、宋氏形意拳・六合歩の、大原則です。


*鶏歩と六合歩は歩けない歩型です。それでも、武術ですから移動しなければいけません。つまり、歩きます。


*歩くと左右の足は交替しますから、どんな歩き方をしても一本足になる時間が生まれます。


*この一本足が、地面を蹴ると伸びて硬直します。これで姿勢勁力は死にます。


*では勁力が死なないためには、どうしたらいいのでしょうか?


*それは、地面を蹴らないで、足首が折れ曲がることです。足首が折れ曲がるためには、鼠蹊部の深い切り込みが必要となります。鼠蹊部の切り込みが前提条件です。


*いいかえると、前足一本足は鶏歩の後ろ足と全く同じ、と知ることです。これが極意です。それは、心意六合拳・鶏行歩の極意ともなります。また、前足一本足は宋氏形意拳・六合歩の後ろ足とほとんど同じです。前足一本足から、六合歩は始まります。


*宋氏形意拳の起勢を見ると、後ろ足一本足から始まります。しかし、歩くとなると、その後ろ足一本足は、前足一本足からの続きです。心意六合拳・鶏行歩も同様です。鶏行歩の途中の前足一本足は、そのまま後ろ足一本足となります。ここにおいて、前足と後ろ足の区別は無くなります。


*恐竜ー鳥類ーニワトリと継承された指行性は、ここに姿勢勁力の根本として完成するのです。


*詳しくいうと、前足一本足の下腿三頭筋は伸張性収縮します。しかし、足は地面を蹴らないので伸びません。膝は曲がったままです。しかし、膝に体重は乗りません。


*指行性プラス親指側エッジなので、足の親指と人差し指が地面との主な接点となります。


*しかし、踏ん張る人には理解できません。踏ん張ることは、地面を蹴ることと同じ結果となります。どうしても踏ん張りたい人、どうしても地面を蹴りたい人は、姿勢勁力の進歩は望めません。他の武術や格闘技がおすすめです。


追伸・・・今回の太文字極意も凄い。核心です。一本足で立ち上がることは致命傷です。虎形套路に一本足になる技があります。これで検証できます。今晩、やってみます。


追伸2・・・「心意六合拳」陶子鴻著、寧夏人民出版社、という本があります。日本でもかなり出回った本ですが、オラは上海体育学院の邱先生からもらいました。邱先生の自宅の本棚から見つけて、欲しそうな顔をしたらくれました。(図々しいねえ) 邱先生のサインと贈藤松英一様とあります。日付は1987、6、19となっています。この本を見て、陶子鴻先生の心意六合拳に興味を持ちました。後に、実際に書いたのは張克強先生と知りました。本のイラストは出版社のテキトーな仕事により間違いがたくさんあります。1987年6月に上海にいたわけですが、何をしていたのか? よく覚えていません。アハハ


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by tiger-hawk | 2018-06-09 08:40 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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