膝を用いず、は世界を救う。なんてのは大げさですが、少なくとも、全国50万人の太極拳愛好者を救います。
太極拳の練習で、膝を痛める人が多いそうです。それは単純な話しで、膝に体重を載せてしまうからです。これは簡単に解決できます。膝を用いず、弓歩を造ればいいだけです。
しかも、それにより、姿勢勁力の基礎ができてしまいます。
しかし、その方法を知りません。指導者も知りません。私はその方法を、心意六合拳と武式太極拳で理解して体得しました。
その方法は三種ありますが、内部の動きは同じです。
親指側エッジを用い、足首が折れ曲がり、下腿三頭筋の伸長性収縮、大腿二頭筋の伸長性収縮、内転筋の伸長性収縮、と作業します。
全て、裏側の筋肉と内側の筋肉で作業します。もちろん、筋肉そのものではなく、構造の力です。その練習の過程で、筋肉も強くなりますが、筋肉、筋力ではありません。
これ、武式太極拳教室で無料で教えています。みなさん、遊びにおいでください。長年、太極拳をやっていた人にとっては難しいかもしれませんけど、ていねいに教えます。
心意六合拳の鶏歩では、足を伸ばさず内部処理します。宋氏形意拳の六合歩も同様です。微妙に違いますけど。
追伸 月刊秘伝では絶対読めないインチキフジマツのブログです。と書いたらまともな人から、呆れられました。でもオラ頭おかしいので、これで平常運転なんです。申し訳ありません。
追伸2 宋氏形意拳の十二形拳は身法を学ぶ。と宋光華先生は言いました。十二形拳の基本功でも重要なのが龍形基本功や熊形基本功です。それらは十二形拳だけでなく五行拳の重要な要素なのです。つまり五行拳のための基本功なのです。