心意六合拳の鷹爪は、字面を見ると、しっかりつかむみたいですが、力を入れてはいけません。つかんではいけません。
そのように教える先生がいるそうですが、大間違いです。勁力が無いと、力で解決しようとする人がいます。力に頼ると、ますます勁力から遠ざかります。
もちろん、気でも骨でもありません。勁力は姿勢の構造なのです。鷹爪は、掌と指と前腕の構造なのです。
できないからといって、安易に力に頼ってはいけません。そんな先生に当たったら、すぐに逃げましょう。
鷹爪の間違いは、力の入れすぎです。力を入れすぎると、上腕も肘も肩も固まってしまいます。これ、本人は気がつかないので、コーチが指摘してあげましょう。
えっおまえはどうしたのか? 私くらいになると、そんな間違いは犯しません。一回習えば理解します。
鷹爪は、前腕の力を指先の第一関節の先に伝えます。よくある間違いは、第三関節、または第二関節に力を入れてしまうことです。こうした手は、全体が丸くなっていません。
五本の指を丸くして、人差し指、中指、薬指、の間を開けます。そして、掌全体を丸くします。
鷹爪の掌を理解するために、自分の尻を用います。人の尻を利用すると、警察に逮捕されますから注意しましょう。
尻を鷹爪の掌でパンと軽く叩きます。尻にフィットするようにします。すると、鷹爪を理解できます。尻は丸くて大きいから、便利なんです。
えっ気持ちいいだって? それは方向性が違います。他の店に行ってくださいね。
この尻活用法は、フジマツオリジナルです。みなさん、勝手に使ってください。フジマツは寛容なんです。でもフジマツの尻は使わないでください。切にお願いいたします。
どうでもいいけど、タンデンとか、気とか、内家拳とか、タントウとか、どうでもいいですよー🎵 アハハ
わてアホやねん! あんたかてアホやろ!