こんにちは、全国の武術屋のみなさん、太極拳屋のみなさん、
心意屋のフジマツです。心意屋なんで、心意六合拳と宋氏形意拳、武式太極拳の上達のコツを述べてみます。まあ、毎回同じことなんですけど。違っていたら、おかしいですよね。
その一 鷹爪の覚醒は16時間
鷹爪はなかなか身に付きません。だから、寝ている時間以外、練習します。だから16時間です。実際は無理ですが、そのつもりで、練習します。
鷹爪は、指先と前腕筋を直結させます。筋肉なので、練習しないと、どんどん退化します。特に前腕には体重が掛かりません。四足歩行動物ならば良かったのですが。人間は、赤ちゃんの一時期だけ、四足歩行動物だったことを思い出します。
腱ならば、練習しなくて良かったのですが、残念でした。ある人に教えたら、筋肉ではなく腱ですね、と寝言を言ったので、お引き取り願いました。教えても無駄だからです。
神秘主義者は、頭がおかしいので、教えても無駄です。南無阿弥陀仏〜
神秘主義者は、推手もします。推手を500年練習しても勁力はできません。人間500年も生きていませんからね。ネタ切れの先生の時間稼ぎです。商売のためです。
気イ気イ言う太極拳先生も、ネタ切れ先生の時間稼ぎです。気イ気イ言えば、勁力を教えられなくても問題ありません。気イとは何か? 死んだら気イだけになるので、理解できそうです。私も死んだ時に考えてみます。
勁力の最後のハードルは、前鋸筋の覚醒です。これは教えるのが難しい。長い間、肩甲骨発勁やっていた人には無理です。肩の力が抜けません。
ともかく、第一歩は、鷹爪の覚醒です。毎回、16時間のつもりで練習しましょう。立っている時も、座っている時も、歩いている時も、鷹爪です。