距離ゼロでロウシツヨウホ(太極拳)をXさんに教えました。もちろん重心移動なんてしません。
重心移動なんてサルでもできます。ホントですよ。南米のオマキザルは直立二足歩行で最長2キロメートル歩くそうです。ね、オマキザルでもできます。
重心移動する太極拳先生は、オマキザルと変わりません。(笑) 人間辞めますか? サルになりますか?
重心移動しないで撃てれば、四両発千斤=発勁力できます。
最後の決定力は鷹爪です。前腕の筋肉です。筋肉ではなく腱ですね、と言うアホは追放しました。(笑) 面倒くさいゾ〜
前腕に力を入れないと、どうなるか? 前腕を支えるために、背中=僧帽筋に力を入れます。
僧帽筋が緊張すると、勁力はストップします。勁力は出口を失います。
だから、背中をゆるめて、と指導します。しかしそうなると前腕を支えることができません。どうしようもありません。
日頃、鷹爪を軽視して稽古していないツケが出てしまいます。
ワン・インチ・パンチは長い距離から練習するそうです。それはもはやワン・インチ・パンチ=寸勁ではありません。
寸勁は寸勁から練習します。しかし、寸勁と称して重心移動する先生がいます。困りものです。
そこで、重心移動無しでゼロ勁の稽古をします。もはやごまかしは効きません。
その決定力は鷹爪=前腕の筋肉です。前腕に意識集中して力を入れます。上腕三頭筋は抜きます。僧帽筋は抜きます。
前鋸筋を張ります。心意六合拳・形意拳の龍身・龍腰です。