動物武術の虎鷹拳院日誌

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2018年 02月 01日 ( 1 )

裏側筋肉がしなります

*心意六合拳の弓歩は、後ろ足裏側筋肉が、弓を張ったように「しなり」ます。この、しなりは経験した人にしかわかりません。それはアーチ構造です。二重橋のようになります。眼鏡橋というのかな? 

*普段ヒトは表側の大腿直筋で歩いているので、裏側筋肉のしなりは実感できません。しかし、これが姿勢勁力の弓となります。

*そして、矢は前腕の筋肉から放たれます。矢とは動作ではなく、勁力そのものです。(動作勁力の場合、矢は動作となります。)

*心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩は、この弓歩のしなりが素となっています。鶏歩と六合歩の場合、膝が曲がっているので、しなりは見えません。やっていることは同じです。

*立禅はやらないのか? と質問された時、嫌いなのでやらない、とフジマツは答えました。でも、立禅の姿勢でも発勁できます。しかし、立禅は二本足で立っているので、勁力運動量が小さくなります。体重の一点集中が難しくなるからです。

*立禅の姿勢で発勁する場合も、蹠行性から隠れ指行性になります。そのわずかな時間と距離を利用して撃ちます。隠れ指行性がミソです。(この隠れ指行性は目に見えません。)

*その隠れ指行性が目に見えるのが、弓歩です。はじめは後ろ足の足裏全面で立っています。そこから、足首が折れ曲がり、足指で立つようになります。すると、ヒラメ筋から下腿三頭筋がしなります。さらに大腿二頭筋がしなります。(腱ではありません。腱は運動しません。腱に運動させると断絶してしまいます。) 

*武式太極拳の弓歩も同じ構造です。だから、武式太極拳の弓歩はすぐにわかりました。教わらなくても、見てわかりました。木戸銭千円講習会では、この弓歩の構造を体得してもらいます。

*心意六合拳の鶏行歩も、この裏側筋肉のしなりを利用して歩きます。だから、発想と運動を180度変えないと理解できません。

*弓歩の打撃法は二種類あります。

*一つは、裏側筋肉のしなりが完成してから撃ちます。つまり、弓歩を造ってから撃ちます。

*一つは、裏側筋肉がしなりながら撃ちます。すなわち、弓歩を造りながら撃ちます。その過程に前腕を合わせます。

*しなりながら撃ったほうが、勁力運動線が長いようです。

*というように、姿勢勁力の足は解明されています。とても即物的です。とても単純です。秘伝もウンコもありません。

*但し、本能的歩き方の裏側にあります。そのために、今まで理解されていなかっただけのことです。

*上半身は、肩を使わず前鋸筋を使います。前腕ー前鋸筋で相手の体重を受け止めます。その根本は足指です。すなわち、足指ー前鋸筋ー前腕で戦線を構築します。

*すると自分よりも重い相手も楽に押せるようになります。この時、勁力を実感できます。

*その根本は、裏側筋肉のしなりにあります。

追伸・・・おじさんXは格闘技出身なのでかなり苦労していたが、最近、進歩が著しい。なお、しなりとは伸張性収縮のことです。圧腿すればかなり伸びるようになります。

追伸2・・・2月25日講習会の体育館使用の手続きは終了しています。使用料2500円も払い込み済みです。変更や中止はありません。

関係ない追伸・・・沖縄を代表する歌手、よへんあいこさん

饒辺愛子 肝がなさ節 TBNYD13


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by tiger-hawk | 2018-02-01 08:49 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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