動物武術の虎鷹拳院日誌

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2018年 02月 20日 ( 1 )

すべては指行性一本足のために

*心意六合拳と宋氏形意拳の姿勢勁力は、指行性一本足に集約されます。まさに、ニワトリの指行性一本足です。

*野球の一本足打法は蹠行性(せきこうせい) なので、参考にはなりません。これは考慮外です。武術の基礎といわれる馬歩も蹠行性です。

*馬歩を使う武術流派の弓歩も蹠行性です。その弓歩は小指側エッジを用います。姿勢勁力は親指側エッジを用います。

*宋氏形意拳の六合歩は、隠れ指行性です。五行拳を撃つには合理的ですが、直接的指行性一本足ではありません。

*では何処に直接的指行性一本足があるのか?

*それは、実は心意六合拳・鶏歩にはありません。鶏行歩にもありません。

*それは鶏歩と鶏行歩の間にあります。

*鶏行歩は鶏歩から始まります。しかし、そこに一つの動作があります。

*それは、前足を挙げる動作です。

*その瞬間、文字通りの指行性一本足となります。その瞬間、勁力が最大となります。

*ところが地面を蹴ってはいけません。地面を蹴ると指行性ランニングとなります。ジャンプ動作となります。身体は浮き上がります。

*その違いは何処で見分けられるのか?

*それは、後ろ足の踵の位置です。踵が高く挙がると、それは地面を蹴っています。それだけでジャンプ動作です。

*それに無知な中国人の先生も少なくありません。

*後ろ足の踵は挙がりません。ところが、前足は挙がります。

*これは矛盾しています。自然な動作ではありません。とても不自然です。その不自然な非人間的な動作の中に姿勢勁力があります。

*なにしろニワトリですから、もはや人間ではありません。だから、人間武術ではなく動物武術です。

*この鶏歩から鶏行歩の動作は、全ての心意六合拳の技の中にあります。

*鶏撲食の中にも、熊吊膀の中にも、あります。

*そして鷂子入林(ようしにゅうりん) が一番わかりやすい。それは一本足時間が比較的長いから。それは手の動作が大きいので、一本足時間が長くなります。

*地面を蹴らないためには、力を抜く必要があります。

*すると、足首が折れ曲がります。それは、力を抜いた結果なのです。

*力技で足首を折り曲げてはいけません。

*しかし、足首はやわらかいほうが良いのです。

*どうしてやわらかいほうが良いのか?

*足首が深く折り曲げられると、下腿三頭筋の伸張性収縮に都合が良い。より勁力運動線が長くなります。すると、勁力が増大します。

*そのために、座り圧腿します。片足指を両手で持ち、自分の顔のほうへ近づけます。とても効果的です。足を高く挙げる必要はありません。

追伸・・・最近、ある事件で焼き肉と寿司が嫌いになりました。でも、被害はそれだけでしたので、結果オーライです。心の隙をつかれました。自分の不徳とするところです。

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by tiger-hawk | 2018-02-20 08:43 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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