動物武術の虎鷹拳院日誌

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2018年 02月 25日 ( 1 )

前進しません

(昨日の体育館から)

*「死んでインチキと言われるよりも、生きて馬鹿だと言われましょうよね」

*これがインチキ・フジマツの信条でございます。そう、加川良さんの教訓1からパクりました。その次は、「そうよあたしゃ女で結構、女の腐ったのでかまいませんよ」と続きます。たぶん

*心意六合拳・排打功の演武があるので、Nさんに頭突きを胸に軽くしてもらいました。Nさん、勁力が出たり出なかったり、の状態です。ところが、一瞬、呼吸が止まりました。ヤバいです。これが心臓を直撃したら、命の危険があります。

*ハイ、舐めていました。雪男さんは確実に勁力が出ています。とても危険です。そこで排打功では頭突きは形だけにするか、止めておきます。逃げろ~~

*単把もやろうと思ったのですが、撃つのは危険なので押すだけにします。どうかご容赦ください。え? もっと真面目にやれ? いえいえ勘弁してください。

*ところで、姿勢勁力の根っこは指行性です。これはとても長い指行性です。どういうことか? 長く地面を押します。なんだか、スピート・スケートに似ています。

*ところが、前進しません。長く地面を押しますが、前進しません。ここがスピート・スケートと違います。

*前進しないで、その前進する力を勁力に変えてしまいます。これが姿勢勁力の根本です。

*だから、心意六合拳の鶏行歩も前進しません。それは左右の足が交替しているだけです。

*宋氏形意拳の五行拳では、見た目も前進しません。だから、定歩の練習を徹底的にやります。

*武式太極拳の弓歩も前進しません。前進してしまうと、勁力が消えてしまいます。

*ランニングはジャンプ運動なので、地面を強く蹴ります。すると、身体は浮き上がります。姿勢勁力の場合、身体が浮いてしまうと、勁力は死にます。

*姿勢勁力の下半身は、下腿三頭筋の伸張性収縮です。ところが、膝は伸びません。だから、伸張性といっても伸張しません。それが心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩です。

*その極端な例が、心意六合拳の縮む拳=馬形鑽拳です。その運動構造はフジマツが明らかにしました。

*前進しない勁力なので、迫力は必要ありません。でもそれだと寂しいので、迫力を後から付け加えます。それが心意六合拳です。

*でもフジマツはひねくれ者なので、迫力は無くてもいいかな? と思います。撃てればいいや、という考えです。

*最後に、心意六合拳の猴縮身をやりました。これ、時間が無かったので、次回はちゃんとやります。これも危険な技です。見えない打撃があります。師匠からは、見ている人に見えないようにやれ、と言われました。ところが、見えるようにやると失敗します。面白いですね。

*前進しない勁力なので、迫力がありません。そして、見えません。姿勢勁力は前進しないので、見えない勁力です。

追伸・・・姿勢勁力は力を抜く必要があります。ところが、力を捨てられない人もいます。武器が無くなるのが怖いのです。でも、その武器は一度捨てる必要があります。どうしても捨てられない人は、姿勢勁力をあきらめたほうがいいです。別の道もありますから。

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by tiger-hawk | 2018-02-25 08:42 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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