動物武術の虎鷹拳院日誌

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2018年 06月 10日 ( 1 )

足の力を抜いて膝の屈伸運動をしない

お知らせ・・・6月11日(月) は、平和台体育館休館なので練習はお休みです。

*姿勢勁力の根本は、下腿三頭筋の伸張性収縮です。ところがこの運動、全く進めません。全く歩けません。

*でも、心意六合拳の鶏行歩は歩きます。どうなっているのか?

*歩くということは、左右の足が交替することです。鶏行歩も左右の足が交替します。その点は同じです。

*ところが、左右の足が交替する以前、下腿三頭筋の伸張性収縮が起こっているのです。

*問題は、これが全く見えないことです。だから、できる人を観察しても、さっぱりわかりません。

*それは、心意六合拳の鶏歩を観察しても同じことです。宋氏形意拳の六合歩を観察しても同じことです。全く見えません。

*それが見える動きがあります。

*それが武式太極拳の弓歩です。ところがこれも見えにくい。そのために、多くの武式太極拳者が失敗しています。僑松茂先生は具体的に教えないようです。中国の先生は、みんなそんな感じです。弟子の間違いを指摘しません。だから、失敗者も先生になります。

*これを見えるように見せてくれたのが、回族の陳先生です。その動きは、後ろ足の踵を上げて降ろすだけです。これで下腿三頭筋の伸張性収縮が見えます。

*でも、できない人もいます。そんな人は、膝を使ってしまいます。膝の屈伸運動だと理解してしまいます。すると、頭の位置が変わります。上下運動しますから、失敗していることがわかります。

*できる人がやると、頭の位置が全く変化しません。この動きは進めない、歩けない動きなので、頭の位置が全く変わりません。

*これは、心意六合拳の鶏行歩にもいえることです。鶏行歩の頭の位置は全く動きません。上下しません。とても奇妙な動きです。できない人は、頭が上下します。

*できない原因としては、膝で歩くことです。膝に体重を乗せてしまいます。これが日本人の特徴ともいえます。

*これを足首に体重が掛かるように改造します。しかし足首は関節なので、体重に耐えられません。すると、足首は折れ曲がります。すると、指行性になります。正確には隠れ指行性です。

*関節の足首に代わり、下腿三頭筋が体重を支えます。この時、伸張性収縮が起こります。もしも短縮性収縮で体重を支えると、たいへんな力が必要となります。そんなことはやりたくありません。でも、実験的にやってみてください。面白いことになります。

*下腿三頭筋の伸張性収縮を成功させるためには、足の力を抜いて、膝の屈伸運動をしないことです。

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by tiger-hawk | 2018-06-10 08:23 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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