動物武術の虎鷹拳院日誌

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2018年 07月 16日 ( 1 )

鼠蹊部から可視化する勁力

*姿勢勁力の根本は、下腿三頭筋の伸張性収縮です。これは心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳に共通しています。


*それは目に見えます、心意六合拳の弓歩と武式太極拳の弓歩では。


*ところが、心意六合拳の鶏歩と宋氏形意拳の六合歩では目に見えません。完全に隠れてしまいます。それが一つの高いハードルとなります。


*下腿三頭筋の伸張性収縮といいつつ、足の形は変化しません。内部運動になってしまいます。これを知らないと、動作勁力に頼ることになります。いわゆる沈墜勁や震脚などです。


*ところが、目に見える勁力動作と目に見えない勁力動作を繋ぐ動作があります。


*それが、心意六合拳の鶏行歩です。鶏行歩は連続する大きい鶏歩です。この大きい鶏歩の勁力を体得すれば、目に見えない勁力を獲得できます。


*それは、切り込まれた鼠蹊部を維持して歩くことです。


*従来は、地面を蹴ってはいけない、と指導していました。しかし、これは効果がありませんでした。どうしても地面を蹴ってしまいます。


*地面を蹴ると、足首が伸びてしまいます。踵が上がってしまいます。しかし、それらをコントロールすることは困難です。


*身体を浮かせることが習慣になっています。それは本能レベルになっています。ここを修正することは難しい。


*そこで、視点を変えて、鼠蹊部から改造することにしました。これが効果的でした。鼠蹊部から姿勢勁力を可視化できます。


*700万年前、サルは鼠蹊部を伸ばして直立しました。猿人の誕生です。それがやがて現世人類となります。


*この歴史を逆行します。もう一度、鼠蹊部を切り込みます。そして、恐竜=鳥類=ニワトリの指行性二足歩行となります。


*根本の鼠蹊部から改造します。


*そして、大きい鶏歩から発勁します。この発勁を体験して、記憶を固定します。すると、いつでも発勁できるようになります。


*この鼠蹊部の深い切り込みを学習するために、スウィング功を作りました。


追伸・・・心意六合拳の単虎抱頭をXさんに教えました。みんなにも教えたいと想います。9月に体育館が借りられたら、単虎抱頭の講習会を予定しています。格言「心意六合拳に後手無し」、ナンデヤネン ! 本当は後手「も」あります。


追伸2・・・鼠蹊部に力を入れてしまう男性が多いのですが、なんだか滑稽です。威張る人に多いようです。鼠蹊部がゆるまないと、勁力にはほど遠いのですけど。ナンダカナー 腹横筋が使えると鼠蹊部がゆるみます。


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by tiger-hawk | 2018-07-16 08:29 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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