動物武術の虎鷹拳院日誌

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2018年 07月 26日 ( 1 )

身体の動きの中心は鼠蹊部

お知らせ・・・7月28日(土) 19時~は事情により練習を休みます。代わりに午前10時から平和台体育館第一武道場で個人練習します。

*身体の動きの中心は鼠蹊部です。姿勢勁力の心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳では、そのように動きます。

*この鼠蹊部中心を理解できれば、心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳の全ての基本功と技ができるようになります。

*宋氏形意拳の龍形基本功も、熊形基本功も、五行拳も、十二形拳も、心意六合拳の十大形も、鼠蹊部を中心として動きます。

*しかし、現代日本人の鼠蹊部は硬直しています。これをゆるめる必要があります。そして、鼠蹊部を切り込みます。

*スウィング功は、鼠蹊部を深く切り込むことと、親指側エッジを開発するために作られました。

*この鼠蹊部を股関節と解釈してはいけません。股関節としてしまうと、外側へ広がってしまいます。

*また中国語のクアでもありません。クアとは腸骨の辺りを差します。これも外側です。鼠蹊部は内側の中心です。

*鼠蹊部は前鋸筋からつながっています。そのラインは鼠蹊部でクロスして内転筋へ達します。これを心意六合拳と形意拳では、龍腰と称します。

*前鋸筋は前腕の筋肉と直結します。これを心意六合拳と形意拳では龍身と称します。

*前腕の筋肉は指先と直結します。これを心意六合拳では鷹爪と称します。喬松茂先生の武式太極拳も同様の手型です。

*そして、鼠蹊部は深く切り込まれます。すると、足首は折れ曲がります。すると指行性に近づきます。

*人類の直立姿勢は、鼠蹊部を伸ばすことによって完成しました。したがって動物武術者は、完全に直立してはいけません。棒立ちのように見えても、常に鼠蹊部は切り込まれているようにします。

*胸を張ることなく、腹直筋で内臓を持ち上げてやります。すると大胸筋が使えません。小胸筋と前鋸筋を使うことになります。

*鼠蹊部を中心とするためには、足指で歩くことが大切です。ところが、現代日本人は足指を使って歩きません。そのために、足指が退化しつつあります。結果として、外反母趾になります。

*足指、特に親指と人差し指に十分に体重が載るように歩きます。小指側エッジを使ってはいけません。小指側エッジを使うと、がに股になってしまいます。小指側エッジを使う二十四式太極拳は、がに股太極拳です。

*鼠蹊部をゆるめて、身体の動きの中心とします。

関係ない追伸・・・最近やっと森田童子さんが亡くなった悲しみを、受け止めることができるようになりました。同い年で、同じ時代を生きた人でした。彼女の歌を聴くと青山高校のバリケードを思い出します。死の匂う破滅の時代でした。あれからたくさんの友達と先輩が死にました。自分はまだ生きています。この生を大切にして、やりたいことをやっていきます。フジマツが死ぬ前に来月、八極拳の先生が会ってくれるそうです。ありがとうございます。まだ地平線の向こうへは行かないつもりです。

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by tiger-hawk | 2018-07-26 08:38 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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