動物武術の虎鷹拳院日誌

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2018年 10月 28日 ( 1 )

四両発千斤は錯覚?

四両発千斤、の意味とは、とても小さい力が大きい力を発する、ということです。これは、実際に虎鷹拳院で発勁に成功した人の実感でもあります。だから、とても不思議に感じます。

もちろん、これは錯覚です。小さい力がいきなり大きい力に成るわけありません。それでは、超能力になってしまいます。私たちは平凡な人間です。超能力なんてありません。古典的物理学に支配されている人間です。

小さい力が大きい力に変わるには、別の大きい力が加わる必要があります。それが姿勢勁力です。

ところが姿勢勁力は動作がありません。だから、目に見えません。

それで不思議に感じます。

ところが、それも錯覚なのです。鼠蹊部の深い切り込み、折れ曲がる足首、前腕の筋肉と前鋸筋の直結、指先と前腕の筋肉との直結、前鋸筋から鼠蹊部ヘの切り込み、さらに鼠蹊部でクロスして内転筋ヘ達する、体重は足の親指に達する、下腿3頭筋の伸長性収縮、など、これらは全て動作なのです。

ところが、これらの動作は身体内部の動作なのです。あるいは、とても微妙な動作なのです。ですから、目に見えません。ですから実感できにくいものなのです。

もちろん、姿勢勁力に成功した人には、目に見えます。でも、動画を見せても、説得力がありません。できない人には信じられません。なにしろ、経験したことがありませんから。そのような人には、目に見えないのです。正確には、見る目がない、ということです。

そこで、気とか、骨とか、妄想する人も現れます。妄想は、何処まで行っても妄想なのです。妄想とは広まると迷信です。迷信は否定しましょう。

これが、心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳、の姿勢勁力です。姿勢を作ることも動作なのです。でもとても微妙な動作なので、一般の人には見えません。

例えば、鼠蹊部の深い切り込み、を見せてみたところで、無駄なことです。一般の人にはわかりません。やってみないと、わかりません。成功しないと納得できません。

四両発千斤は、錯覚なのですが、その勁力は実在します。

追伸→姿勢勁力といえども、その素材は自分の体重です。しかし、自分の体重を意識して生活している人はいません。勁力運動している瞬間も、自分の体重を意識していません。そのために錯覚が生じるともいえます。

なお、体重を浴びせると、下腿3頭筋ヘの体重の圧力が空っぽになり、勁力は死にます。だから体重移動は使えません。

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by tiger-hawk | 2018-10-28 08:36 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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