動物武術の虎鷹拳院日誌

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2018年 10月 31日 ( 1 )

直立姿勢を捨てる

どうして心意六合拳の鶏行歩が難しいのか?

鍛え過ぎているから、じゃない?  とおばちゃんに言われた。なるほど! おばちゃん頭いい! アホのフジマツとは違う。

鍛えるとは、世間一般では、地面を蹴ることです。つまり、いきなり大腿四頭筋です。裏側ルートを作ることができません。裏側ルートとは、下腿3頭筋から大腿ニ頭筋ヘ、内転筋ヘの、道です。

ランニングもウォーキングも鶏行歩も、地面を蹴ってしまいます。他の方法を知りません。直立二足歩行では、地面を蹴るしかありません。

だから、心意六合拳の鶏歩でも宋氏形意拳の六合歩でも、地面を蹴るしかありません。静止状態でも、地面を蹴っています。

地面を蹴ると、身体は浮きます。そのままでは発勁できないので、沈むしかありません。それが沈墜勁や震脚です。それが自然の成り行きです。

いわゆる24式太極拳がフワフワ浮いているのは地面を蹴っているから、です。力強くではなく、力弱く地面を蹴っています。結果として同じことです。

ランニングは力強く地面を蹴ります。24式太極拳は、力弱く地面を蹴ります。同じく浮きます。

裏側ルートを作るためには、大腿四頭筋の力を抜くことです。いきなり大腿四頭筋の習慣を捨てることです。

これは人類の本能を捨てることです。木を降りたサルは、地面を蹴って直立し、地面を蹴って直立二足歩行を始めたのです。

その直立二足歩行を捨てます。まずは直立姿勢を捨てます。

直立姿勢を捨てるために、鼠蹊部を深く切り込みます。ヒトと同じ二足歩行する動物がいます。それが、鳥類です。ニワトリです。彼らの骨格を見ると鼠蹊部のところで折れ曲がっています。先祖の恐竜も同じです。そして指行性です。

心意六合拳が、鶏歩、鶏行歩と称するのは、直立姿勢を捨てたからです。直立姿勢を捨てるために、鼠蹊部を深く切り込みます。

直立するために伸ばした鼠蹊部を、深く切り込みます。指行性になるために、足首を折り曲げます。これが姿勢勁力の基本構造です。

始まりは、直立姿勢を捨てることです。

追伸→弓歩の造り方。ゆるうい弓歩をまず造ります。足首近くのヒラメ筋から絞ります。すると大腿ニ頭筋ヘ、内転筋ヘ繫がります。最初に力を抜くことが大切です。

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by tiger-hawk | 2018-10-31 08:31 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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