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動物武術の虎鷹拳院日誌

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2019年 07月 19日 ( 1 )

天翔る渾身拳

昨日の体育館から

心意六合拳の龍形裹風をやってみる。相手の両手を制して、撃つのですが、自分の肘は脇腹に密着させます。

この時に、上腕二頭筋の短縮性収縮を用います。格闘技や武術の常識に反する動きです。

よくある間違いは、前方に撃つことです。前方へ撃ってはいけません。それでは、肘が脇腹から離れてしまいます。では、何処ヘ向かって撃つのか?

これがびっくり仰天、自分の背中側ヘ撃ちます。実際に背中側ヘ届くことはありませんが、方向は背中側です。

実際には、前足の親指がストッパーとなるので、途中で止まります。

この方向は、宋氏形意拳の龍形基本功と同じです。龍形基本功のおかげで、龍形裹風が理会できたようです。

さらに、龍形裹風の跳躍形をやってみました。これ、個人的に大好きな技です。ダイナミックで、天翔る龍、といった技です。

そういえば、龍形の套路にはありません。師匠のDVDにもありません。xさんは初めて見た、と言ってました。

かなり遠くから跳ぶので、距離感が難しい、らしい? 私は一度見ただけですが、すぐにわかりました。

師匠の心意六合拳には、跳躍形がたくさんあるので、びっくりしました。自分が以前習った心意六合拳とは全く違います。でも、跳躍しない形と基本的に同じです。勁力も同じです。

空中で撃つわけではありません。着地した瞬間に撃ちます。だから簡単な構造です。

私の内実は伝統派です。だから、心意六合拳も宋氏形意拳も格闘技には使えない、とはっきり言います。

ただ表現方法が違います。これ実は、心意六合拳の師匠の影響が強い。

師匠は大学出で、警察学校の教官でした。私が習った当時は、射撃の担当教官でした。中国の警察は戦車を持たない軍隊みたいなものです。だから、自動小銃があります。日本の警察とはまるで違います。治安警察そのものです。

警察学校の訓練には、匍匐前進があります。泥の中を匍匐前進させるので、女子は泣き出してしまうそうです。日本の警察学校とは全く違います。そこは東京の現職警察官に確認しました。

中国の暴力団も自動小銃で武装していて、警察と銃撃戦します。今はどうなのか知りません。1990年代の話しです。

私は馬鹿なので、初めて中国に留学した時、人民公園の警察官に道を尋ねてしまいました。完全に無視されました。市民サービスなんて警察の仕事ではありません。アホでした。今もアホですけど。

というわけで、警察学校の教官ですから、合理的な発想するわけです。そうしないと事故ります。そこが伝統的老師と違います。

弓歩と内転筋の関係は師匠から習いました。私は師匠の発想を拡大しただけです。だから自分のオリジナルはありません。

もちろん、自分の流派を作るつもりも全くありません。だから表現方法が違うだけです。伝統的思想は削除します。儒教、道教、仏教も排除します。気も排除します。合理主義で根っからの伝統派です。

龍形裹風は、自分の肘を脇腹に密着させます。腕の自由は全くありません。カラダは完全に一つになります。前腕筋肉と前鋸筋は完全に見た目も一体化します。

つまり、渾身が一つの拳となります。心意六合拳の称する、渾身拳そのものです。龍形裹風の跳躍は、天翔る渾身拳です。

追伸 気を感じたら気を殺せ! この言葉に共感する人は体育館ヘ来てください。気の太極拳、気の武術で幽霊エネルギー=死のエネルギーが得られます。必要ですか? そんなもの! 気を殺せ!

お知らせ 7月20日、土、は学校体育館が参議院選挙で使えないので、平和台体育館第一武道場で19時から練習します。

by tiger-hawk | 2019-07-19 08:44 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・反人間本能の勁力・藤松英一


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