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動物武術の虎鷹拳院日誌

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2019年 08月 09日 ( 1 )

隠されたやわらかい筋肉

もっと力を抜いてもっとゆるい心意六合拳の鶏歩を造る。もっと力を抜いてもっとゆるい宋氏形意拳の六合歩を造る。

これが、勁力アップの要訣です。

心意六合拳の虎抱頭を撃てる人は少ない。どうして撃てないのだろう? 撃てる自分とは何処が違うのか?

撃てない人は、動きが硬い。膝が硬い。筋肉がゆるんでいない。ゆるんでいない筋肉は、すでに短縮性収縮を起こしている、と考えられます。

そこから伸長性収縮に切り替えても、中途半端な伸長性収縮になります。したがってパワーが出ない。

前腕筋肉は伸長性収縮します。そのためには前腕筋肉をゆるめます。

前鋸筋は伸長性収縮します。そのためには前鋸筋をゆるめます。

下腿3頭筋は伸長性収縮します。そのためには下腿3頭筋をゆるめます。

鶏歩になる瞬間、下腿3頭筋をゆるめます。六合歩になる瞬間、下腿3頭筋をゆるめます。これがハードルが高い、と考えられます。

普通は、鶏歩になる瞬間、下腿3頭筋を硬くします。六合歩になる瞬間、下腿3頭筋を硬くします。

下腿3頭筋が硬い、ということは、短縮性収縮を起こしているということです。これは無意識にやっていることなので、治療に時間が掛かります。

ここは、できなくても、耐える時間です。耐えられ無くて、硬い筋肉のままだと、勁力はできません。

特に、心意六合拳は勇壮な表現を求められるので、隠されたやわらかい筋肉に気付かないまま先生になってしまう例が多いようです。

私は心意六合拳の前に宋氏形意拳を経験したので、隠されたやわらかい筋肉に気付けました。私の理解した宋氏形意拳は、やわらかい筋肉を露骨に表現します。それが、静、の正体です。

でも、心意六合拳の表面的強さを求める人たちは、隠されたやわらかい筋肉に気付けないようです。

心意六合拳の虎抱頭は、特にやわらかい鶏歩を求められます。それは、やわらかい下腿3頭筋のことです。フニャフニャ下腿3頭筋です。

これを他の技にも適用すると、大きな勁力となります。

追伸 これを見て勉強せいやボケ! とxさんが月刊秘伝8月号の鞭杆の記事のコピーをくれました。同じ系統なのでほとんど同じです。細部が異なるようです。鞭杆は民間伝承の武器術で、何流派とか関係ありません。山西省にも独自の鞭杆があります。

追伸 何処で立つのか? 足の親指で立ちます。拇指球ではありません。拇指です。第一関節から先の部分です。足首と鼠蹊部が折れ曲がればできます。地面に踵が触れていてもかまいません。親指指行性です。

by tiger-hawk | 2019-08-09 08:01 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・反人間本能の勁力・藤松英一


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