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動物武術の虎鷹拳院日誌

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2019年 10月 05日 ( 1 )

勁力と膝を壊す立身中正

勁力獲得の第一歩は、鼠蹊部と下腹部のくびれ、です。

ある日、私は下腹部をグイグイ押してやることにしました。口で言ってもわからない人のために。最初は抵抗ありましたけど、今は慣れました。

その時の反応はニ種類でした。

その一つは、へっぴり腰になる人でした。下腹部を押されると、尻を出してしまいます。

で、今度は尻を収めさせます。これはそんなに問題ありませんでした。

もう一つの反応は、押し返して来る人でした。この反応は不思議でした。あれ? 押し返してきた。なんでかな?

今考えると、立身中正を頑なに信じているのではないか? あるいは直立姿勢を守るべき、と考えているのではないか?

どちらにしても同じことですが。立身中正は武術の大きな間違いです。直立姿勢は、人類の大きな間違いです。

鼠蹊部と下腹部のくびれている姿勢とは何か?

それがニワトリです。鳥類と恐竜です。それが心意六合拳の鶏歩です。形意拳の三体式です。

それを駄目にするのが立身中正です。立身中正は勁力を破壊します。

鼠蹊部と下腹部のくびれている姿勢、人間では何か? スピードスケートの姿勢です。もう一つありました。相撲の仕切りの姿勢です。

相撲の仕切りの姿勢、何か似ていませんか? こぶしを土俵に付けます。

ゴリラのナックル歩行の姿勢です。だから相撲は強い。

人間は直立姿勢なので、骨で体重のほとんどを支えることができます。

ゴリラやチンパンジーのナックル歩行は、足が曲がっています。そのために筋肉への負荷が大きい。

心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、は筋肉の負荷が大きい。とりわけ下腿3頭筋の負荷が大きい。

それを駄目にするのが立身中正です。足が曲がった姿勢で立身中正すると、膝に体重が乗ります。これが、太極拳で膝を壊す原因です。

心意六合拳の鶏歩で膝を痛めるのは、宋氏形意拳の六合歩で膝を痛めるのは、立身中正が原因です。

たとえ低い姿勢でも、上半身を立身中正にすると、鼠蹊部と下腹部は伸びてしまいます。膝に体重が乗ります。

蹠行性は、直立姿勢をもたらしました。そして直立二足歩行が始まりました。

ゴリラやチンパンジーはナックル歩行でしたので、立身中正から逃れられました。それでも蹠行性ですが。中正

根本的には、指行性二足歩行に学ぶべきです。だから、鳥類=恐竜です。鶏歩と鶏行歩です。

参考文献 人体なんでそうなった? ネイサン-レンツ著、化学同人、らくちんどーさんがブログで紹介してくれたので読みました。とても面白い。

追伸 立身中正とは、踵で立つことです。完全な蹠行性というわけです。

by tiger-hawk | 2019-10-05 08:08 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・反人間本能の勁力・藤松英一


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