動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:心意六合*形意( 286 )

6・17心意形意出勁講習会

(この記事はしばらくトップ下に貼付けます。新しい記事は下のほうをご攬ください。)

<6・17心意形意出勁講習会>

日時>6月17日(日)

会場>開進第一中学校体育館(地下鉄有楽町線氷川台下車歩いて10分)

第一部 心意六合拳、12:00~14:20、予定5名、参加費2000円

内容>心意六合拳の基礎的技と発勁の原理

第二部 宋氏形意拳、14:30~16:50、予定3名、参加費2000円

内容>宋氏形意拳の五行拳と発勁の原理

どちらも姿勢勁力の出勁(発勁の初期段階)までできるように指導します。勁力のための姿勢を造って、何もしなければ出勁できます。失敗の原因は何かするからです。気、腱、骨、伝統思想、など直接には関係ありません。

予約連絡先>080-3736-6541フジマツ

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by tiger-hawk | 2018-06-16 16:08 | 心意六合*形意

開く身体、閉じる身体

(昨日の体育館から)

*心意六合拳の収勢をやってみました。その中には、挑領、鷹捉、虎撲、と三つの古典的な技が含まれています。そして、挑領と鷹捉では、身体が開いてしまうことがあります。

*開いてしまうと、どうなるか? 鼠蹊部が開いてしまいます。足首が開いてしまいます。その結果、後ろ足の踵へ体重が乗ってしまいます。すると、勁力は死にます。勁力は分散して、生まれ出ることができません。

*私は、鷹捉の学習において、師匠から身体を閉じることを厳命されました。その意味は後に成って理解できました。当時は、ふーん、そんなものかねえ、とボーと聴いていました。馬鹿ですから。

*身体を閉じると、不自由な感じです。リラックスできません。身体を閉じるということは、腹圧が常に掛かっているということです。

*いいかえると、腹圧によって身体を閉じます。鼠蹊部を閉じます。足首を親指側エッジに閉じます。足首は内側へ折れ曲がります。すると、足の親指と人差し指で立つ結果となります。指行性プラス親指側エッジ、となります。

*身体を閉じることは、心意六合拳の鶏歩において、顕著になります。その半身は、そのままだと身体が開いてしまいます。ギリギリと体幹を絞って、半身を造ります。すると、後ろ足側の腹圧が抜けてしまいます。前足側の腹圧だけになってしまいます。これはなかなか気がつきません。私も、習った当時は全く無知でした。

*ヒトの習性として、本能として、自然に任せてしまうと身体は開いてしまいます。閉じた身体とは、ヒトとして不自然です。

*姿勢勁力とは不自然勁力なのです。だからリラックスできません。動作勁力は自然勁力です。だからリラックスできます。沈墜勁も震脚も、自然勁力です。

*リラックスできない武術なんて、世の中の流れに逆らっています。普通の太極拳とは真逆です。だから、喬先生の武式太極拳は特異な印象を与えます。

*形意拳の三体式は、そもそも身体が開いています。宋氏形意拳の六合歩も例外ではありません。一般的な三体式よりは、身体が閉じていますが、やはり少し開いています。それはどうなっているのでしょうか?

*六合歩は、撃つ過程において、どんどん身体を閉じて行きます。どんどん、後ろ足の親指側エッジが明らかになって行きます。これは逆歩だと解りやすい。逆歩の場合、極端に逆側の半身となります。ところが、順歩だと開きやすい。

*順歩だと、自然に任せると後ろ足の踵に体重が掛かってしまいます。だから、意図的に親指側エッジを表してやります。これも教わらないと理解が難しいことです。

*この順歩の半身は、心意六合拳の鶏歩と共通している性質があります。すなわち、後ろ側の足を意図的に閉じます。

*心意六合拳の鶏歩は始めから閉じていることを要求されます。宋氏形意拳の六合歩は、それを撃つ過程で表現します。その違いが、鶏歩と六合歩の違いです。心意六合拳と宋氏形意拳の違いです。

*閉じる身体については、中国の先生でも共通の認識となっていません。無知な先生もいます。そもそも閉じる身体は、ヒトとして不自然だからです。

*最後に、順歩のスウィング功で確かめてみました。順歩のスウィング功の場合、逆側の足が取り残されて、忘れ去られて、開いてしまいます。すると、踵に体重が乗ってしまいます。これも流れに従わず、足の親指と人差し指で地面を感じ取るようにします。常に、両足の親指と人差し指で地面を感じ取ります。

では、又ヤーサイ わしんなよー

追伸・・・6・17心意形意出勁講習会においても、心意六合拳の収勢を詳しくやることにしました。閉じる身体を習得してもらいます。

追伸2・・・指行性プラス親指側エッジ=親指と人差し指、これを前足と後ろ足で実行します。踏ん張ると身体は浮いてしまいますから、踏ん張らないようにしましょう。

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by tiger-hawk | 2018-05-20 08:20 | 心意六合*形意

鶏歩の体幹の絞り

*誰にでも姿勢勁力を簡単に教えられる方法として、スウィング功を作りました。これ、虎鷹拳院内部では評判が高いのですが、外部では全く関心が低い、というよりも無視されています。

*まあ、当然といえます。インチキ・フジマツがまたおかしなことを始めた、位なものでしょう。でも、このままインチキ路線で行くと決めていたので問題ありません。インチキがフジマツの生きる道ですから。

*スウィング功は今まで順歩でやっていたのですが、逆歩を思いつきました。すると、心意六合拳の馬形拳そっくりになりました。これは面白い。体幹の絞りが徹底されます。つまり、鶏歩のようになります。

*今まで、スウィング功はなんとなく宋氏形意拳ぽい、と感じていました。ところが、それは順歩だったからです。

*逆歩のスウィング功をやってみたら、心意六合拳ぽい、と感じました。

*これで、順歩=宋氏形意拳、逆歩=心意六合拳、と揃いました。面白い展開です。

*もちろん、こんなこと文章で書いてもチンプンカンプンですけど。申し訳ありません。

*これからは、逆歩のスウィング功もみんなに教えます。心意六合拳が飛躍的に上手くなります。ホントですよ。鶏歩の体幹の絞りが体感できます。これ中国の先生でも曖昧な人が少なくありません。その点、私の師匠は厳格に教えてくれました。

*宋氏形意拳・六合歩で立つことは難しい。心意六合拳・鶏歩で立つことは難しい。この段階であきらめてしまう人が少なくありません。

*しかし、スウィング功から始めれば、六合歩も鶏歩も楽にできるようになります。

*心意六合拳と宋氏形意拳を学んだフジマツだからこそ、できたスウィング功です。

*そして、逆歩のスウィング功をやると体感の絞りが習得できます。これは心意六合拳の鶏歩の習得に最適です。

追伸・・・6月に体育館を借りられたら、心意形意特別講習会とします。第一部が心意六合拳、第二部が宋氏形意拳、とします。両方受講してもかまいません。かなり内容の濃い講習会となります。必ずノートを持参してください。(予定6名) 

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by tiger-hawk | 2018-05-15 08:45 | 心意六合*形意

奇妙な動物

*拳に体重を乗せてはいけません。それでは身体が浮いてしまいます。浮いた身体では、姿勢勁力は生まれません。死んでしまいます。

*それでは、体重は何処へ行けばいいのでしょうか?

*体重は足首へ乗せます。そのために、足首は折れ曲がります。すると、指行性に近づきます。蹠行性(せきこうせい) のヒトが指行性となります。ジャンプしないで指行性になります。(ジャンプする指行性はランニングとなります。)

*さらに、親指側エッジを明確に表現します。すると、親指と人差し指で立つことになります。しかし、バレエダンサーや羊のような蹄行性ではありません。そのために筋肉としては下腿三頭筋に負荷が掛かります。

*親指と人差し指ー足首内側ー下腿三頭筋で三角形が生じます。それが勁力トライアングルです。

*体重は足首へ乗せます。そのために、肩、胸、肘、上腕、背中、などの力を抜きます。

*通常、上半身は肩でコントロールしています。しかし、肩の力を抜きます。それでは、上半身のコントロール
どのようにすればいいのでしょうか?

*上半身の力は指先に集中します。それが心意六合拳の鷹爪です。その指先は前腕の筋肉で支えます。腱で支えてはいけません。それではたいへん弱くなります。前腕の筋肉ー腱ー指先、の強い関係を造ります。

*掌を開く時は、前腕の筋肉を用います。指の第三関節は用いません。拳をにぎる時は、前腕の筋肉を用います。すると拳の内に空気が残ります。バンテージを巻いたような効果が得られます。結果として強い拳になります。

*前腕の筋肉は前鋸筋で支えます。すると、腕は肩から生えるのではなく、腕は前鋸筋から生えることになります。これが、心意六合拳と形意拳の称する龍身です。

*すると、拳を撃つ時、上腕三頭筋は用いません。結果、いわゆる突きにもパンチにもなりません。心意六合拳と宋氏形意拳には、突きもパンチも無い由来です。

*体幹の核心は腹横筋で造ります。これを左右横へ動かします。禅密功のヨコ動作です。

*やがて、左右に半回転が生まれます。すると、横8の字となります。あるいはメビウスの輪となります。これが宋氏形意拳の横拳基本功です。

*体重は足首に乗せます。そのために、直立二足歩行で伸びた鼠蹊部を切り込みます。四足歩行動物へ近づきます。本物の四足歩行動物には成りませんから、奇妙な動物となります。それが心意六合拳と宋氏形意拳です。

追伸・・・練習の始めに、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳を毎回やることにします。

追伸2・・・6月に体育館を借りられたら、心意六合拳特別講習会やります。ちゃんと発勁できるようにします。でも、姿勢に付け加えると失敗します。なにもやらないと成功します。

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by tiger-hawk | 2018-05-14 08:20 | 心意六合*形意

前足一本足打法=前段階学習方法

(昨日の体育館から)

*自分の立ち位置の確認をしてみました。心意六合拳の天地功を一部利用します。肩幅平行立ちにして、前後に身体をゆらします。あらかじめ、鼠蹊部を少し切り込んでいます。

*踵からつま先、つま先から踵、とゆらします。自分が何処で立っているか、瞬時に感じ取ります。この感覚を大切にします。

*踵で立っている時は、足首が伸びています。つま先の親指と人差し指で立っている時は、足首が折れ曲がっています。微妙な違いですが、とても大切です。(踵はどちらも地面に触れています。) 

*ヒトの直立姿勢は、鼠蹊部が伸びて、足首が伸びています。これでは姿勢勁力は発生できません。そこで、鼠蹊部はほんの少し切り込みます。足首はほんの少し折り曲げます。目立たない位のところで、日常的に実行します。

*さらに、足の親指と人差し指で立つためには、足首が深く折り曲がります。心意六合拳の鶏歩で撃つ瞬間です。宋氏形意拳の六合歩で撃つ瞬間です。

*歩く時は、足首が深く折れ曲がることによって、距離を稼ぎます。地面を蹴ってはいけません。それが心意六合拳の鶏行歩です。

*鶏行歩の一歩とは、前足一本足になった瞬間です。そのように考えます。その時、後ろ足は浮いています。そして、前足の足首は伸びてはいけません。前足一本足になった瞬間から、足首の折れ曲がりは始まっています。

*そこからは、大きい鶏歩となります。後ろ足を前へ送ります。足首はさらに折れ曲がります。しかし、この時の前足はまだ着地していません。前足は浮いています。だから、実際には大きい鶏歩ではありません。

*大きい鶏歩で勁力が出るかどうか実験してみましょう。後ろ足の足首が適切な角度で折れ曲がっていれば、勁力は出ます。目の前の相手を軽く押せます。肩、胸、肘、上腕、背中などの力を抜きます。つまり、フニャフニャになります。そこからは、前腕の筋肉=鷹爪に任せます。

*鶏行歩の前足一本足を利用して、心意六合拳・馬形鑽拳の一本足打法を練習してみます。前足一本足になった瞬間に撃ちます。

*前手の肘は脇腹に付けます。後ろ手の手首は腹に付けます。これが撃った時の状態です。腕の伸縮はほとんどありません。すると、腕力は使えません。ほとんど足の勁力で撃ちます。身体は一つにまとまります。一つの塊になります。そして、前足一本足です。

*ですから、前足一本足になる前に、前段階において勁力が発生していなければなりません。それが大きい鶏歩状態の要件です。

*この時の足運びを学ぶことによって、鶏行歩打撃を習得できます。

*実際のフットワークとしては、前足一本足では次の打撃が出にくいので、即時、後ろ足を寄せて鶏歩になります。これが普通の心意六合拳・馬形鑽拳です。

*前足一本足打法は、勁力構造を学ぶための学習方法と捉えます。ここから様々なことが学べます。つまり、前足一本足打法は、前段階学習方法です。

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by tiger-hawk | 2018-05-13 08:49 | 心意六合*形意

常時腹圧発勁に成功

(昨日の体育館から)

*「横で見ていても解らないでしょうけど」とおじさんWは青年Aに言います。そう、できる人にしか解りません。目に見えません。青年Aはキョトンとしています。おじさんWに、常時腹圧発勁を教えてみたら、習得してしまいました。これで、戦闘力と打撃力が飛躍的に向上しました。(単純な拳の動作です。)

*この常時腹圧発勁を、心意六合拳の技、宋氏形意拳の技に応用すれば、技も飛躍的に上手くなります。(この文章を読んでいる人にもチンプンカンプンだと思いますが、すいません。)

*その直前に、開脚禅密功ヨコ動作を教えてみました。その効果が出たそうです。開脚禅密功は、腹横筋だけ使います。(実際には、腹直筋も連動します。) 腹横筋を左右横へ動かすことによって、腹圧が刺激されます。じっと動かずに腹圧を使っても、ほとんど効果はありません。

*椅子に座ってもできますが、開脚したほうが尻も骨盤も動かないので効果的です。(骨盤も尻も使ってはいけません。あくまで腹横筋だけです。)

*おじさんWによれば、以前から教えていたスウィング功が効いたそうです。スウィング功プラス開脚禅密功ヨコ動作で、常時腹圧発勁に成功したそうです。

*自分が作った基本功で成果が出ると、嬉しいです。スウィング功はそのままで、宋氏形意拳・熊形基本功、横拳基本功などができます。

*開脚禅密功ヨコ動作は、心意六合拳の龍形裹風に直接適用できます。つまり龍形裹風が撃てるようになります。心意六合拳・蛇行歩なども撃てるようになります。宋氏形意拳・横拳も撃てるようになります。

*スウィング功を素人の青年Aに教えてみたら、勁力を出していました。まだ修正が必要ですが。

*「起勢から収勢までリラックスしてはいけない」と心意六合拳の師匠に厳命されました。「それは腹圧のことだったのですね」と、おじさんWが看破していました。

*そうなんです。腹圧と鷹爪をリラックスしてはいけません。肩と胸と肘と背中はゆるめてしまいます。

*鷹爪を要求すると、上腕を緊張させてしまう人がいます。鷹爪は指先と前腕の筋肉だけです。肘や上腕を緊張させてはいけません。それでは肩まで緊張してしまいます。

*腹圧を要求すると、全身を硬直させてしまう人がいます。腹圧は腹横筋だけです。

*スウィング功と開脚禅密功で、次々と成果が出ています。とても楽しいです。

追伸 ・・・武術やっているんだから身体能力高いんですね、と可愛い女子大生に言われたのだが・・・フジマツ頭脳だけでなく、身体能力は人類最低です。かけっこもクラスで一番ビリです。身体能力最低なので勁力が欲しかったのです。もしも身体能力高かったら、勁力なんか要らないわけです。だから、勁力探しはオラの黒歴史なんです。涙無しには語れないオラの愚かな人生なんですう。ううぅ・・・それで誰でも発勁できるスウィング功も作りました、とさ。ホナ、サイナラ

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by tiger-hawk | 2018-05-11 08:16 | 心意六合*形意

カギは龍腰運動線

*姿勢勁力の特徴の一つに、腰を使わない、というものかあります。

*これは、頭から尻までを体幹として捉えるという、非常識な身体観かあります。

*心意六合拳には頭突きがありますが、この頭は体幹と一体化して動き撃ちます。もしも体幹と離れてしまうと、首を痛めてしまいます。あるいは、むち打ち症になります。

*腰の回転と腰の捻りはありません。身体が回転する場合、尻まで回転します。すると、腰のくびれは無くなります。

*もしも、腰が動くと体幹が分裂すると考えます。体幹の分裂は避けます。

*尻と頭を含む体幹の一体化は、宋氏形意拳の龍形基本功で学びます。しかし、これだけだと技の切れがありません。

*そこで、身体内部に運動線を作ります。腰の捻りは外部運動ですが、それに対して内部運動を生じさせます。それが龍腰運動線です。

*龍腰の概念は心意六合拳の師匠に習いましたが、実際にできるようになったのは、宋氏形意拳の熊形基本功のお陰です。

*宋氏形意拳・熊形基本功で、外部運動線ではなく、内部運動線を構築します。

*すなわち、脇の前鋸筋から鼠蹊部へ向かう運動線です。これは目に見えません。ところが、これができないと姿勢勁力の打撃はできません。

*初めてあったその日の晩、宋光華先生に熊形基本功でガツンと撃たれました。その時、これは重要な基本功に違いない、と勝手に決めつけました。

*帰国後、教えてみると、みんな肩のラインで動いてしまうのを見て絶望しました。フジマツはひねくれ者なのですが、どういうわけか宋氏形意拳と心意六合拳については率直に受け入れました。

*現在では、熊形基本功を外部運動としてしまう人が常識的なのだと解釈しています。だから、内部運動は理解できないと考えています。そこで、しつこく教えることにしました。あきらめるのは止めました。

*熊形基本功は内部へ向かう運動です。それは目に見えませんが、見える部分が一カ所だけあります。

*それは鼠蹊部です。鼠蹊部は開くことなく、閉じます。それも両側で閉じます。外部運動だと、反対側の鼠蹊部が開いてしまいます。すなわち、右肩が動くと左の鼠蹊部が開いてしまいます。

*内部運動が見えるところが一カ所だけありました。良かったです。

*通常の格闘技だと、腰の回転を用います。例えばボクシングです。腰は回転し、拳に体重を乗せます。

*姿勢勁力の心意六合拳と宋氏形意拳では、腰は回転することなく、拳に体重を乗せません。

*身体が回転する時は、身体全部が一個となって回転します。そして、体重は下腿三頭筋にあるままです。そのようで撃てるのか? 

*姿勢勁力の根本は下腿三頭筋から生じます。だから、下腿三頭筋には体重圧が掛かったままです。体重圧を外してはいけません。だから、拳に体重を乗せることは絶対にしません。

*そして、宋氏形意拳と心意六合拳の拳は、龍腰運動線に沿って撃ちます。それは目に見えませんが、唯一、開かず閉じた鼠蹊部で確認できます。

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by tiger-hawk | 2018-05-10 08:26 | 心意六合*形意

順歩は逆絞り、逆歩は順絞り

*最近作った、開脚または座り禅密功ヨコ動作、を半年振りに来たオバチャンに教えてみました。これ、健康法としてかなり優秀だと感じています。

*オラが最近調子いいのは、この動作の効果です。ホントですよ。この動作、腹筋運動にもなっています。そのため他の腹筋運動はしていません。必要ありません。

*そして、スウィング功も教えてみました。鼠蹊部の切り込みをしっかりやってもらいました。するとオバチャン、勁力を出していました。前腕の筋肉が弱いので、小さな発勁ですけど。

*足の筋肉と骨への体重圧は、心意六合拳・鶏歩よりも、宋氏形意拳・六合歩よりも優れています。裏の筋肉、表の筋肉、内側の筋肉、全てに効きます。だからスウィング功をやってから、鶏歩・六合歩をやると楽です。

*最初の切っ掛けは、親指側エッジをはっきりさせることでした。そのために、膝を内側へ倒してしまいました。これでも、体重は親指と人差し指にあるので、膝を痛めることがありません。

*体幹と足の絞りも確認してみました。

*心意六合拳・鶏歩の場合、基本は順歩ですから、体幹は前鋸筋で外側へギリギリと絞ります。そのままだと身体は開いてしまいます。そこで、後ろ足の親指側エッジを出します。すなわち、足は内側へ絞ります。

*体幹の絞りの方向と足の絞りの方向が逆になります。順歩鶏歩は逆絞りです。すると、身体の中心軸が現れます。普段の姿勢では中心軸が現れません。身体を絞ることによって、中心軸が現れます。

*心意六合拳・馬形拳には、順歩鶏歩そのままで、逆突きする技があります。絞りは順歩なので逆絞りです。こうなると、拳は拳一個分しか出ません。しかし、強力な拳となります。これは大好きな技です。

*逆歩鶏歩は順絞りとなります。蛇行歩などは順絞りです。脇腹の絞りの方向と、足の絞りの方向が同じです。

*逆歩は順絞り、順歩は逆絞り、となります。宋氏形意拳・六合歩も同様です。

*正面で撃つ場合、体幹は左右両側から絞ります。前鋸筋から鼠蹊部へ向かって絞ります。これが、心意六合拳と形意拳の称する龍腰です。これは解りにくいので、順歩の逆絞りと逆歩の順絞りから学ぶと良いでしょう。

*もちろん、どのような場合も、前足と後ろ足は親指側エッジを用います。前足の親指側エッジを疎かにしてはいけません。

*はじめてオバチャンにスウィング功を教えてみたら、ちゃんと勁力を出していました。スウィング功の優秀性を確認できました。

追伸・・・開脚または座り禅密功ヨコ動作、と、スウィング功はオラのアレンジです。オラ権威主義者ではないので、作ることができました。権威主義者は練習しないでしょうけど。姿勢勁力も権威主義者ではないので解明できました。解る? 権威主義者君。

関係ない追伸・・・「謎の アジア納豆」高野秀行、めっちゃ面白かった。オカネ無いので、図書館で借りて読みました。

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by tiger-hawk | 2018-05-08 08:42 | 心意六合*形意

呼吸法ってなあに?

*「センセーの称する呼吸法は腹筋の使い方であって、呼吸法ではない。」・・・とある会員に以前批判されたことがありました。

*その人は他にもいろいろと批判してくるので、メンドー臭いので、「それなら全部止めてボクシングやればあ」と言ったら消えてくれました。助かったあ。あの人、何しに来たのかなあ? 

*フジマツを罵倒するために入会する人が時々います。まあオラもいい加減な人間ですけど。ナンダカナー ヒマなんですねー ホナ、サイナラ あっまだ終わりじゃない。きれいなオネーサン、帰らないでくださーい ! 

*とりあえず、ヒトの呼吸法ですから、魚の呼吸法や鳥の呼吸法とは構造が違います。ナンチャテ ! アハハ

*心意六合拳の師匠からは、「雷声の呼吸法と排打功の呼吸法と発勁の呼吸法は同じ」と教わりました。それなら、雷声から考えてみましょう。

*雷声は通常、套路や単練法の収勢の時に発します。毎動作で発声してもいいのですが、うるさい(笑) 。やる方もメンドー臭い。アハハ 

*雷声はイーと発音します。このイーなんですが、日本語では使わない音です。(ついでにオも日本語では使わない音です。)

*このイーは、口をあまり開かず横へ広げて発します。そして、声調は第4声です。声調は日本語にありませんけど、アクセントみたいなものです。日本語にはアクセントがほとんどありませんけど。広東語には声調が8種類もあると聴いて、習得はあきらめました。ソンナンムリデンガナ アキサミヨー

*第4声は、ちょっと上げて急激に下げます。ちょっと上げるのは、下げるためです。日本語だと子供が、ハイ、と元気よく発声すると似て来ます。ハは通常高い音なので、イの最後で下げられます。

*語尾に下がるイがあればいいわけです。すると、ハイでもヘイでもセイでもホイでもポイでも、なんでもかまいません。しかし、ポイだと間抜けな感じですね。イーができない人はハイにしておきますかね。心意六合拳じゃないけど、そんな流派もありますから。映画だとハイハイハイと連打していますから。なんちゅういい加減さ ! エエノンカ? 

*アメリカ人だと、イエーイ、ですかね。ちょっと長いですけど。アハハ

*で、この時、イで腹圧を上げます。腹横筋を左右横へ引っ張ります。なかなか動かないけど、続けて練習すればできるようになります。

*排打功も同じですから、撃たれた時に腹圧を上げます。発勁も同じですから、撃つ時に腹圧を上げます。しかし、抑圧的に腹圧を上げてはいけません。そうではなく、解放的に腹圧を上げます。つまり、イは高い音になります。ここが大事なポイントです。

*排打功では師匠にボコボコにされたことがありました。翌朝、ベッドから起き上がれません。カラダが硬直して動きません。モゾモゾと30分間やっていたら、やっと起き上がれました。

*雷声は発声ですので、息を吐きます。ところが、排打功では息を吐いた時だけ腹圧を上げていたのでは、タイミングが合わない時はKOされてしまいます。息を吸った時に撃たれるとヤバい。試合でも同じことです。相手は呼吸を合わせてくれません。むしろ呼吸を外します。

*そこで、息を吐いても吸っても腹圧を上げておきます。套路や単練法でも同じです。

*腹圧を上げる練習は、禅密功のヨコの動作が効果的です。特に、座り禅密功のヨコの動作です。座るので、尻が安定します。すると、腹横筋と脇腹に意識集中できます。これ、健康法としてもかなり有効です。オラもこれで調子が上がりました。

*この腹横筋の使い方は、三節棍排打功で習得しました。師匠からは帰国したら、三節棍排打功を演武しろ、と命じられました。

*ところが、最初の演武会では、一般に言われる逆腹式呼吸法を試してみました。すると、大きなダメージをもらいました。演武会なので平気な顔をしていましたが、胃袋のあたりが一日中気持ち悪くなりました。たぶん我慢していたけれど、顔色も悪かったと思います。ボディブローでKOされるのはこんな感じかな、と思いました。

*もちろんそれ以来、逆腹式呼吸法は捨てました。まあ、何事も実験ですから。

*というわけで、雷声呼吸法にしたわけですが、排打功では前述の息を吸った瞬間の問題が残ります。そこで、常時腹圧にしたわけです。雷声=発勁の時は、軽くもう一段ギアを上げるわけです。上げない場合もあります。

*え? 秘伝の呼吸法は? ソンナン知らんがな 他の道場で聴いてオクナハレ ここはインチキ道場デッセ ホナ、ヨロシュウ

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by tiger-hawk | 2018-05-07 08:13 | 心意六合*形意

膝の換わりに親指と人差し指

お知らせ・・・5月6日(日)の練習は事情によりお休みします。申し訳有りません。

*スウィング功をやっていたら、自分の足が強くなってしまいました。心意六合拳の鶏行歩よりも効果があります。

*それよりもびっくりしたことは、初めてスウィング功をやった人が勁力を出してしまうことです。初めてでは無理でも、数回教えただけで勁力を出すおじさんもいます。

*ところが、なかなか効果の出ない人もいます。そんな人は膝が流れてしまっています。(格闘技経験者も膝が流れてしまいます。) 

*ところが、膝を膝でコントロールすることは不可能です。膝の制御は膝では無理です。

*膝が流れてしまう人は、日頃、膝でリズムを取って歩いています。ここを修正しなければなりません。その修正は、膝に換わるものを用意してあげます。

*では、何処でリズムを取って歩くのか? 膝に換わるものとは何か?

*それは、足の親指と人差し指です。親指と人差し指でリズムを取って歩きます。

*後ろ足の親指と人差し指から勁力が出て、前足の親指と人差し指で着地します。踵は地面に軽く触れるだけです。

*もう一つの失敗のケースでは、肩が流れてしまう人です。

*これは直立二足歩行の欠点でもあります。これも、肩を肩でコントロールすることは不可能です。肩の制御は肩では無理です。

*肩に換わるものを用意してあげます。

*肩に換わるものとは腹です。腹横筋を左右横へ引っ張ります。

*腹横筋で、肩、腰、尻、背中、などの動きを一体化します。体幹が一つになります。

*腰を使ってしまう人も、修正できます。腰を使ってはいけません。ところが、腰を腰でコントロールすることは不可能です。

*腰に換わるものは腹です。しかし、これも難しいものです。そもそも腹横筋が動きません。腹横筋は動かすためのものではないようです。下腿三頭筋と性質が似ているようです。下腿三頭筋も通常は棒のように用いています。この下腿三頭筋を伸張性収縮させます。それはまた別の話ですが。

*私のやっている方法は、禅密功のヨコの動きです。それも座ったままやります。座ると尻が動きません。これは都合が良い。椅子に座ってもできます。電車の座席でやると、変態だと思われます。あるいは、尿意を押さえているのか? あっ漏れるう。アハハ

*腹横筋を用いて、脇腹を左右に動かします。すると腹横筋(と腹直筋も) が強化されます。

*最初は、出腹を引っ込めようとしましたが、動機が不純でした。アハハ 出腹はそのままですが、中は締まってきました。見た目は変わりません。残念でした。アハハ でも効果はなかなかのようです。

*スウィング功の半身は、心意六合拳の鶏歩と同じです。スウィング功の半身に至る過程は、宋氏形意拳の六合歩と同じです。

*フジマツ考案なので、都合良くできています。アハハ

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by tiger-hawk | 2018-05-05 08:14 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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