動物武術の虎鷹拳院日誌

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カテゴリ:姿勢勁力( 400 )

肩を通過点とします

*ヒトは大腿四頭筋で直立し、大腿四頭筋の主に大腿直筋で地面を蹴り進みます。これはウォーキングもランニングも変わりません。ただ、ランニングは指行性に近くなり、ウォーキングは本来の蹠行性(せきこうせい) となります。

*ランニングが指行性に近くなるのは、よりジャンプするためです。しかし、指行性の動物は、ジャンプしなくても指行性です。当たり前ですけど。

*つまり、指行性のままでやわらかく歩くことができます。ネコがゆっくり歩くところを観察してみてください。

*それが心意六合拳・鶏行歩の目指したものなのだろう、と考えています。

*これは二重の意味で困難です。

*ヒトは本能として、地面を蹴ってしまいます。

*そのために、ヒラメ筋などの下腿三頭筋は、棒のように直立を支えます。

*この棒のようなヒラメ筋など下腿三頭筋をやわらかく使わなければなりません。

*本能の問題が一つ、ヒラメ筋をやわらかく使うことが一つ、合わせて二つの問題です。

*こんなことは面倒くさいので、動作勁力を選択するほうが良いかもしれません。

*しかし、これが宋氏形意拳の静かな勁力の素となっています。それは、根底からの力となります。根底とは、足指ー足首内側ーヒラメ筋で造る勁力トライフングルです。

*この勁力を指に伝えるためには、肩の力を抜かなければなりません。

*しかし、最近、肩がある程度硬くても、なんとかなるのでは? と考えています。

*要するに、肩を出発点とするから失敗するわけです。もちろん、肩甲骨発勁は大失敗です。

*勁力の出発点は足指です。そこで、肩を通過点とします。ここで、肩が硬い人は、肩で勁力を止めてしまいます。そこから、肩を出発点として撃ちます。

*肩は単なる通過点としてしまえば、問題ありません。少し位、肩が硬くても、硬く成っても、通過点としてしまえばいいのです。

*これで肩の問題はかなり楽になるのではないか、と考えています。

*もちろん、体重移動があってはいけません。作用反作用を使ってもいけません。つまり、後退してはいけません。前進もしません。そのままの姿勢で撃ちます。

*ここまで考えて、もう一度ヒラメ筋に戻ります。

*ヒラメ筋は直立するために、棒のように使います。この棒をやめてしまって、曲げてしまいます。そして、曲げたまま使うのが、心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩、となります。

*棒のまま使うから、硬くなって、地面を蹴ってしまうのではないか? と考えられます。一度フニャとなってみると、わかるはずです。

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by tiger-hawk | 2017-12-21 08:43 | 姿勢勁力

体重を用いるための姿勢

*心意拳の本質は、龍形基本功、熊形基本功1号・2号、にあります。そして、宋氏形意拳の失敗、心意六合拳の失敗は、龍形基本功と熊形基本功1号・2号の失敗にあります。


*龍形基本功と熊形基本功1号・2号ができれば、陳式太極拳も楊式太極拳も姿勢勁力で撃つことができます。応用範囲がとても広い基本功です。


*しかし、ほとんどの人は失敗します。


*その失敗の原因は、力を用いることによります。


*太極拳の要訣に、力を用いず意を用いる、とあります。しかし、これは大間違いです。意を用いる、ではなんのことやらさっぱり解りません。あまりに漠然としています。レベルの低い表現です。フジマツは世界でただ一人、これを糾弾します。


*本当は、力を用いず体重を用いる、ということなのです。これが真実の答えです。


*体重を用いるためには、そのための姿勢が必要となります。


*それが、折れ曲がる鼠蹊部、折れ曲がる足首、ということです。


*ほとんどの人は、動く時、力を入れます。しかし、力は用いてはいけません。


*では何を用いるのか? いわゆる丹田なのか?


*残念ながら、丹田ではありません。


*それは、指先と足指先なのです。身体の末端を用いて身体を動かします。それが心意六合拳の鷹爪の意味するところです。つまり、指行性四足歩行動物です。


*では、指先を用いるためには、どうするのか?


*指先を用いるためには、前腕の筋肉を指先と直結させます。内家拳信者のいう「腱」ではありません。もしも腱ならば、訓練は必要ありません。腱ならば、すぐに誰にでもできます。


*足指先を用いるためには、折れ間がる足首によって指行性になります。指行性の足指先をヒラメ筋と直結させます。それが心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、となります。


*身体の末端を用いて身体を動かすためには、体幹を絞ります。それが心意六合拳と形意拳の称するところの龍腰です。


*それは、前鋸筋から鼠蹊部へ向かって絞ります。それが鼠蹊部で交差して内転筋へ達します。内転筋において、体幹と足が統一されます。上半身と下半身の統一です。


*ほとんどの人は、肩と胸で姿勢を造ります。これが間違いの元です。そこで、肩の力と胸の力を抜いてしまいます。これがいわゆる含胸拔背と沈肩墜肘です。


*ところがこれもほとんどの人が力で解決しようとします。すなわち、大胸筋を縮ませて緊張させてしまいます。そんな間違いが渋谷から広がっています。


*どうしてそうなるのか? そのほうが安直だからです。人は安直なほうに流れます。広い門から入ります。しかし、真実は狭い門の中にあります。キリスト様もそう仰っています。(だからオマエは無神論者だろうが ! この偽善者め ! あーあ聴こえない。ウートート、アートート)


*肩の力の元は大胸筋です。この大胸筋を抜いてしまいます。代わりに、前鋸筋、小胸筋、僧帽筋、腹直筋、腹横筋、などを用います。それは体幹を支えるためです。


*そして、腕は肩からではなく、前鋸筋から生やします。これが心意六合拳と形意拳の称するところの「龍身」です。


*肩を、胸を用いる人は、自覚できません。「ほら肩が固まった」と言っても不思議そうな顔をします。そんなわけはない、と納得しません。それだけ習慣となっています。


*自覚できないと、治すことはできません。自覚が第一歩です。24時間、肩と胸をゆるめるように注意します。寝る時の姿勢も問題となります。24時間注意することはたいへんなことです。それだけ、深刻な問題ということです。


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by tiger-hawk | 2017-12-19 08:10 | 姿勢勁力

後退する身体は動かない

*棒立ちでも撃てますが、やはり大きな勁力は出ません。大きな勁力のためには、心意六合拳の鶏歩、あるいは宋氏形意拳の六合歩が必要です。

*さらに大きな勁力を出すためには、さらに折れ曲がる足首、が必要となります。

*さらに折れ曲がる足首とは、身体が沈むことではありません。ここを誤解すると、膝に体重が載ってしまいます。

*さらに折れ曲がる足首とは、さらに後退する身体となります。

*そして、そのまま撃ちます。

*そのまま撃つとは、後退した身体はそのままです。

*つまり、前進しない身体となります。

*ここを誤解すると、前進してしまいます。つまり、体重移動してしまいます。

*となると、普通の体重浴びせ、となってしまいます。

*後ろ足の足首は浮いてしまいます。ヒラメ筋は空っぽになってしまいます。

*しかし、足首が、ヒラメ筋が地面を蹴ってはいけません。

*地面を蹴れば、身体は浮いてしまいます。

*そのために、後退する身体は動きません。前進しません。ここが大事なところです。だから、現象的には前腕だけで撃ちます。

*すると、自分の体重を勁力へ変換できます。

*これが、姿勢勁力の根本となります。

追伸

シロクマさんが送ってくれた動画・・・前へ体重移動して体重を浴びせ押していた。その後、後退して後ろ足で立っていた。その前進も後退も無意味でした。歩いてはいないけど、結果は同じです。

足首が硬い、という人がいます。それ、実は足首が硬いのではなく、無意識に地面を蹴っているのです。しかし、相手が自分の無意識だけあって、かなりの難敵です。意識的に力を抜く必要があります。

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by tiger-hawk | 2017-12-17 08:59 | 姿勢勁力

三大疾患の克服

*肩に力が入る、鼠蹊部が伸びる、足首が伸びる、の三大疾患は、姿勢勁力を殺してしまいます。

*もちろん、これらは人間としては全く問題ありません。それは自然な行為なのです。それがヒトの直立二足歩行ですから。

*つまり、姿勢勁力は、反自然・反本能ということになります。

*だからこそ人間武術ではなく動物武術ということになります。

*その代表が、ニワトリの指行性一本足です。つまり、心意六合拳の鶏歩と鶏行歩です。

*三大疾患は、本能に基づくものですから、無意識に実行されます。無意識ですから、自覚はありません。

*無意識というわけなので、とても厄介です。

*ではフジマツはどうやって本能を克服したのか?

*それが宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳と、心意六合拳のゆっくり単把です。

*どちらも先生に教わったものではありません。失敗した先輩を観察して、自分で編み出しました。

*フニャフニャ崩拳は、直接には、肩と胸と肘の力を抜くことを目的としました。

*しかし、やっていくうちに、足首の力も抜けていったようです。足首に力が入っていると、30分以上五行拳を撃っていると疲れてしまいます。怠け者のフジマツとしてはやってられません。それで無意識に抜けたようです。

*フジマツの不真面目な面が幸いしました。その他の面では不真面目なので、社会不適合者になってしまいましたけど。(シロクマさんとおじさんXがあきれています。人間としてどうなのか? ) 良い子は真似しないでください。足首の力だけ抜いてください。

*ゆっくり単把は、肩の力を抜くことと、地面を蹴らないことを目的としました。

*地面を蹴ると、身体が浮いてしまいます。それはランニングやウォーキングの姿です。ウォーキングとランニングを否定した結果、ゆっくり単把が生まれました。

*このゆっくり単把は、世界から非難されましたけど、自分としては成功です。今はもっと上手くなっています。

*三大疾患を克服した時、あなたの姿勢勁力は成功します。

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by tiger-hawk | 2017-12-16 08:10 | 姿勢勁力

反自然の勁力姿勢

*勁力を出すために、正しい姿勢を造ります。勁力姿勢です。

*学校では、背筋を伸ばせ、と教わります。その背筋は、胸を張って伸ばします。

*つまり、大胸筋を張ります。大胸筋に力を入れて、腰を伸ばします。

*勁力姿勢としては、この大胸筋の力を抜いてしまいます。すると、腰が曲がってしまいます。

*そこで、腰は腹直筋で伸ばします。腹直筋で体幹を支えます。正確には腰を伸ばしません。腰は使わないようにします。

*腹直筋は上手い具合に、体幹を縦に走ります。これを利用します。

*この腹直筋を下で支えるのが腹横筋です。腹横筋はヘソの左右横に付いています。これを利用します。

*腹横筋の役目としては、もう一つあります。

*それは尻を収めることです。これがいわゆる提肛です。

*腹直筋の土台として、そして尻を収めるために、腹直筋を利用します。

*丁度、十字の下の棒を下げた形になります。下十字形です。

*十字架だと、逆さはりつけになってしまいます。それはキリストが可哀想です。下十字形と称しましょう。

*大胸筋を抜いてしまうと、肩の力も抜けます。そのまま肩を使わないようにします。

*肩で腕を支えるのを止めてしまいます。腕は前鋸筋から生やします。

*ほんの少し腹を凹ませて、左右横へ引っ張ります。腹横筋の形そのままです。上手くできています。

*勁力のための姿勢とは、足首に体重を降ろすことです。

*ところが、ヒトの直立姿勢は、大腿直筋と膝で成立しています。そして、直立二足歩行は大腿直筋と膝で実行しています。特に、現代日本人はその傾向が強くなっています。

*そのままでは、足首に体重が降りることはありません。

*そこで、鼠蹊部を折り曲げるようにします。その時に尻を出してはいけません。尻は腹横筋で持ち上げてやります。

*こうすると、膝に体重が掛かることはありません。膝を痛めることもありません。

*そして、足首が折れ曲がります。すると、足指が覚醒します。ヒトは蹠行性ですが、指行性に近づきます。

*やがて、足首に体重が降りてきます。しかし、足首は関節なので体重を支えられません。

*そこで、下腿三頭筋が、特にヒラメ筋が覚醒します。

*すると、下腿勁力トライアングルが形成されます。それは、足指ー足首内側ーヒラメ筋によって構成されます。

*勁力のための姿勢ですから、人間本来の姿勢ではありません。当然、反自然、反本能となります。指行性四足歩行動物に近づきます。そのために、指行性二足歩行のニワトリに学びます。それが心意六合拳の鶏歩と鶏行歩です。宋氏形意拳の五行拳です。

追伸

10年用パスポートを申請しました。これで後10年は元気に生きなければいけません。どうも疲労回復に時間が掛かるようになりましたけど。ウフフ 自分としては15年後に死ぬ予定です。それまでがんばります。

パスポート、受け取りました。これで海外逃亡できます。さようなら ニッポン ! 

明日発表します。「崩拳の極意」です。これたぶん未発表です。でも、動作勁力の形意拳には当てはまりません。ごめんなさい。姿勢勁力だけです。もちろん、崩拳だけではなく、五行拳に共通しています。凄い効果があります。



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by tiger-hawk | 2017-12-12 08:02 | 姿勢勁力

ダメダメ

*センセーの動画を格闘技の専門家や武術の専門家が見たら、「こいつダメダメだよ」、と言われてしまいます。・・・とシロクマさんが言います。


*なるほど、その通りでございます。フニャフニャだしね。迫力ゼロだしね。


*地面を蹴らない、なんて人間の本能に反しています。


*腕を伸ばす時、上腕三頭筋を使わないなんて、自然の摂理に反しています。


*大胸筋を完全にゆるめるなんて、中国武術家もやりません。


*前腕だけで撃つ、なんて本当かよ? 信じられません。


*説得する力もありません。だいたい人としゃべると疲れます。アハハ コミュニケーション能力もゼロです。


*私も昔、肩に力が入ってました。その頃の写真があまりにもひどいので捨てました。アハハ


*でも、その頃は自分でも気がつきません。誰も指摘してくれないし。


*どうやって治したのか? というと、宋氏形意拳のフニャフニャ崩拳です。


*これは先生に教わったものではありません。フニャフニャ崩拳なんて教わりません。失敗した先輩を観察して出した結論です。とにかく力を抜かなければ、と考えました。


*もちろん、力を抜いただけでは勁力は出ません。しかし、力を抜かなければ、熊の1号も2号もできません。


*二年後、心意六合拳の師匠と出会いました。そして、心意六合拳の鷹爪と鶏行歩を知りました。


*知ってもすぐにできるものではありません。一年後、勁力らしきものが見つかりました。それが師匠の、伸びない後ろ足です。伸びそうで伸びません。体重移動しそうで体重移動しません。とてもおかしな一本足時間です。


*その後、ある日、師匠が壁を拳で叩きました。「天地功をやれば壁を拳で叩いても、拳は砕けない。」と言います。その時は理解できませんでした。でも、確かに強く壁を叩いても平気な顔をしています。大丈夫か? 怪我していません。(中国の住宅はコンクリート剥き出しが多い。)


*自分は返答ができませんでした。今考えると、心意六合拳にパンチはありません。つまり、拳面で叩いているように見えますが、実は拳面で叩いていません。


*前腕で叩いているのです。前腕の筋肉で拳面を保護しています。これは微妙な操作なので、良い子は真似をしてはいけません。かなり前腕の筋肉が必要となります。そして上腕三頭筋を使いません。


*これが心意六合拳の鷹爪です。拳面と腱で叩けば、拳は砕けることでしょう。指を骨折します。


*当時の自分は貧弱な前腕でしたので、真似しなくて良かった。おかしなこと教えるなよー ! そこかい !


*でも、天地功には自分排打功があります。自分で腹を叩きます。額も叩きます。その集中力も必要となります。集中力が無いと、自分で怪我します。鷹爪だけでなく、天地功も必要となります。


*上腕三頭筋を使わないことも、教わったことはありません。鉄牛耕地をやると上腕三頭筋が太くなります。だから、以前は上腕三頭筋も使うものだと考えていました。


*しかし、宋氏形意拳の馬形拳や心意六合拳の馬形拳をやってみると、上腕三頭筋を使いません。もちろん、五行拳でも使いません。そこで、馬鹿な私も気がつきました。あっ使ってないや、なんて具合です。本当にアホです。


*フニャフニャ崩拳はどうして速いのか? これも上腕三頭筋を使わないからです。だから、めっちゃ 速くなります。


*では、上腕三頭筋は鉄牛耕地で無駄に太くなったのか? そんなことはありません。


*相手を撃つと、相手の体重分、衝撃が返ってきます。その衝撃を支えます。それが上腕三頭筋の役目です。支えないと、自分が崩れてしまいます。


*しかし上腕三頭筋を使わないので、いわゆる「突き」はできません。すると、到達点まではフニャフニャとなります。これがどうも自分の武術の原点みたいです。やっぱりダメダメだよなー アハハ


お知らせ


12月11日(月) は平和台体育館が休館なので練習をお休みします。すいません。


関係ない追伸


ボブ・ディランで産湯をつかったオラは、じぇいぽっぷて何? の世界でした。沖縄民謡はワールド・ミュージックの一つでした。ネーネーズはワールド・ミュージックを積極的に取り入れたのではまりました。でも、最初に好きになったのは、フォーシスターズです。60年代にデビューし、75年解散。残念ながらライブを見る機会はありませんでした。


https://www.youtube.com/watch?v=Ril2BifILaA

https://www.youtube.com/watch?v=i30kaVb1mkA



センパイからお歳暮いただきました。ありがとうございます。でも? なぜか? でかい。超豪華 ! いつもの倍はある。どうしたんだろう? もうかりまっか? ありがとさん


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by tiger-hawk | 2017-12-11 08:44 | 姿勢勁力

姿勢は変化しません

*姿勢勁力の特徴は、体重移動しないで撃つ・押す、ということです。つまり、身体の形、足の形が変化しません。

*心意六合拳・鶏歩で撃つ・押す場合、鶏歩の形はそのままです。

*宋氏形意拳め六合歩で撃つ・押す場合、六合歩の形はそのままです。

*では、弓歩はどうなんだ? 武式太極拳の弓歩は虚歩から変化するではないか?

*その場合も、実は変化していません。正確には、弓歩になってから、撃ちます・押します。心意六合拳の弓歩も同様です。

*でも、相手との関係で弓歩になってから撃つのでは遅れてしまいます。そこで、弓歩になった瞬間に撃ちます。実際には、弓歩になってから撃つわけです。

*これは、鶏歩でも六合歩でも同様です。

*つまり、定歩と活歩の区別がなくなります。実際に鶏行歩で歩く場合は、様々な技術的問題があります。

*体重移動しないで撃つために、撃つ時は前腕だけで撃ちます・押します。姿勢は変化しません。これが心意六合拳の鷹爪の実際の目的なのです。

*格闘技経験者や普通の武術経験者には、これが高いハードルになります。どうしても、体重移動したくなります。

*これがどうしても納得できなくて、やめていった人もいます。現在は古武道の指導者になっているそうです。彼のためにも良い選択でした。

(シロクマさんの送ってくれた動画を見て、今更ながら書いてみました。) 

*勁力の起点は後ろ足の足指なのですが、終わりも後ろ足の足指です。起点と終点が同じところにあります。つまり、何発でもそのままで撃てます。疲れない限りは。

追伸

スマホでふぇいすぶっく始めたのですが、操作がわかりません。元々、頭悪いし、怠け者だし、年寄りだし、シロクマさんがクソジジイというシールを送ってくれたし、というわけで望み薄。全国のみまさま、失礼がありましたら、ごめんなさい。

追伸2

形意拳の鑽拳はアッパーではありません。つい騙されてしまいますが。実はアッパーではないことは知らされていましたが、具体的にどう撃つのか? 詳しく教わったことはありません。しかし、いつしか氷解してしまいました。時間が解決してくれます。失恋と同じです。アハハ 馬形拳は拳で撃ちますが、これも実は腕撃なんです。心意六合拳と宋氏形意拳の拳は全て、腕撃なんです。正確にいうと、前腕撃、なんです。これは誰も教えてくれないので、自分で解明しました。鉄牛耕地も前腕撃のためにあります。

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by tiger-hawk | 2017-12-09 08:06 | 姿勢勁力

軸足をゆるめてしまう

*どんな歩き方にせよ、二足歩行では一本足になる時間があります。それは左右の足が交替するからです。

*それは、鳥類のニワトリでも、ヒトでも同じことです。

*心意六合拳の鶏行歩でも同じことです。

*鶏行歩を失敗する人を観察して、あることに気付きました。

*それは、一本足になった瞬間、その一本足が硬直していることです。

*地面を蹴るので、当然のごとく、一本足は緊張してしまいます。この緊張を解くことが必要です。

*すなわち、一本足をゆるめることが求められます。

*この一本足とは、いいかえると軸足のことです。軸足をゆるめてしまいます。すると、勁力が発生する条件を満たします。

*心意六合拳・鶏歩の軸足は後ろ足です。この後ろ足をゆるめてしまいます。

*宋氏形意拳・六合歩の軸足は後ろ足です。この後ろ足をゆるめてしまいます。

*勁力が出ない人は、軸足の後ろ足が緊張している人です。

*鶏行歩は前足一本足状態になります。鶏歩と六合歩では、後ろ足が軸足です。

*鶏行歩は左右の足が交替する必要があります。それで前足一本足状態になります。

*心意六合拳の単練法では、必ず前足一本足になる時間があります。それは技が二歩で構成されているからです。

*その始めの一歩の時、前足一本足になります。この前足一本足をゆるめてしまいます。すると、撃てるようになります。二歩目に勁力打撃が成功します。

*発勁打撃の前提条件として、前足一本足をゆるめてしまいます。

*定歩で撃つ場合は、軸足が後ろ足です。

*まとめると、軸足をゆるめてしまうことが勁力発生の条件となります。

*姿勢勁力の足の極意は、軸足をゆるめてしまうことです。

*これは私の常識でした。しかし、これは世間の非常識です。世間の人は踏ん張ります。

*特に真面目な日本人は踏ん張ります。姿勢勁力としては、踏ん張る必要はありません。

*むしろ、踏ん張ると失敗します。

*相手に押し込まれた時も、踏ん張ってはいけません。踏ん張る振りをして、体勢を入れ替えます。

*推手の失敗とは、踏ん張ることを教えることです。それは負けることを教えるようなものです。足は自由に動かします。動かすべきです。それは浮かないフットワークです。

*通常のフットワークでは身体が浮いています。浮かないフットワークとは、鶏行歩のことです。

*いわゆる跟歩とは、その浮かないフットワークの一つの方法のことです。それだけのことです。もちろん、他にも重要な方法があります。

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by tiger-hawk | 2017-12-08 08:46 | 姿勢勁力

中途半端な大きい鶏歩

*姿勢勁力には、外部表現と内部表現があります。これだけでは解りにくいので、外部と内部の中間表現があります。

*それが、心意六合拳・鶏行歩です。これを詳しく見る前に、外部表現と内部表現を見てみましょう。

*外部表現とは、心意六合拳の弓歩と武式太極拳の弓歩のことです。

*それは、後ろ足裏側筋肉の伸張性収縮で構成されています。これは比較的簡単です。(前膝が流れると失敗します。)

*それが心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩では見えません。内部表現となっています。だから、後ろ足が伸びません。

*その中間表現が、心意六合拳の鶏行歩です。

*鶏行歩は鶏歩から始まります。鶏歩の前足が少し前へ出ます。後ろ足により、前足が送り出されます。

*すると、鶏歩が大きい鶏歩となります。これが中間表現です。

*大きい鶏歩は弓歩となることなく、次の大きい鶏歩へと変わります。後ろ足は少し伸びるだけです。

*でも、少し伸びるので、勁力が少し見えます。

*この時に、後ろ足は地面を蹴るのではなく、鶏歩の後ろ足の足首がさらに深く折れ曲がるようにします。

*すると、後ろ足の踵が高く挙がることなく、地面を蹴ることなく、前進できます。

*つまり、浮くことなく、沈むことなく、前進できます。

*心意六合拳の技でも、鶏歩が大きい鶏歩になります。実際には、その前足が着地する時、後ろ足は浮いています。すなわち、前足一本足状態になります。その時に必要となるのが、前足指のストッパーです。(つまり、大きい鶏歩が実現しません。)

*そのストッパーの力は、実は大腿直筋です。ここで大腿直筋が必要となります。姿勢勁力は大腿直筋を否定するものではありません。

*大腿直筋で地面を蹴ることを否定するだけです。大腿直筋は、前足指のストッパーとして活かします。

*どのような場合も、膝でバランスを取ると失敗します。バランスは常に足指先で取ります。これが隠れ指行性です。

*現代日本人は、膝でバランスを取り、歩いています。これを虎鷹拳院では、膝で歩く、膝で立つ、と称しています。

*こうなると、膝は不安定となり、前へ流れる傾向となります。

*これを足指先に変更しなければなりません。それが、鶏歩と六合歩の練習なのです。

* 私は、この中途半端な大きい鶏歩から、勁力を読み取りました。それは、伸びそうで伸びない後ろ足です。師匠の鶏撲食や鷹抓把などから読み取りました。

*心意六合拳では整理されていないので、このような表現はありません。読み取った勁力から、私が整理しました。中身は同じことです。

追伸

最近、終わりの始まりが、終活がスムーズに進行しています。シロクマさんのお陰です。それは東シナ海から始まりました。死ぬまでの間に何ができるか? なにをなすべきか? 残された時間はそんなにありません。後悔を先に立てる(竹中労) の方式で、あわてずに進みます。まだ竹中労さんのところへは行きませんよ。アハハ

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by tiger-hawk | 2017-12-07 08:44 | 姿勢勁力

第三の選択肢

*ヒトは立ち上がる時、どうするのか? もちろん、地面を蹴って立ち上がります。

*つまり、歩く時ばかりでなく、立ち上がる時も地面を蹴ります。

*それは筋肉としては大腿直筋です。そして、関節としては膝です。

*地面を蹴らないとすると、しゃがむしかありません。

*通常の選択肢は、二つしかありません。地面を蹴るのか? それともしゃがむのか?

*それを解決しようとしたのが、心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩です。

*それは、折れ曲がる足首、です。第三の選択肢です。しかし、鼠蹊部が折れ曲がっていないと、膝が出てしまいます。

*膝が前へ出れば、当然、膝に体重がかかります。

*膝を引っ込めるのは、膝ではありません。膝では解決できません。

*それは、鼠蹊部なのです。

*鶏歩が失敗する時、六合歩が失敗する時、膝が痛くなります。それは、鼠蹊部が折れ曲がっていないからです。

*もちろん、尻を出してはいけません。尻は収めます。

*しかし、尻を引っ込めるのは、尻ではありません。尻では解決できません。

*それは腹横筋です。腹を少し凹ませながら左右横へ引っ張ります。

*同時に、腹直筋で体幹を立てます。

*これらを成功させるためには、力を抜きます。

*しかし、闇雲に力を抜いてもヨレヨレになるだけです。

*そこでポイントを押さえます。

*その第一が鷹爪です。指先と前腕の筋肉を直結させます。これはなかなか難しいです。

*筋肉ではなく腱だと言う人たちがいます。内家拳信者に多いようです。どうしても筋肉という言葉を使いたくないようです。可哀想だと同情はします。

*しかし、腱ならば誰にでもあります。腱が切れたら、もう動けません。生きて行くための、最低限の条件です。

*いいかえると、腱ならば誰にでもすぐに鷹爪はできます。ところがそうではありません。鷹爪は訓練が必要です。

*しかし、鷹爪=前腕だけでは体幹を支えられません。そこで、鷹爪と前鋸筋を直結させます。

*それが鉄牛耕地です。鉄牛耕地は前腕と前鋸筋を鍛えるためにあります。

*ところが、これを途中で邪魔をする奴がいます。それが肩です。肩甲骨です。

*有名な肩甲骨発勁です。いいかえると、肩甲骨発勁は鷹爪の訓練を回避するために作られた安易な解決法なのです。

*安直な解決法は、安直な結果しかもたらしません。困難な解決法は、大きな成果を得られます。

*しゃがむ鶏歩は膝が出てしまいます。しゃがむ鶏歩は安直な解決法です。

*安直な解決法は、姿勢勁力を得られません。第三の選択肢は困難な道です。しかし、困難な道は大きな成果を得られます。

どうでもいい追伸

「練馬区って東京なの? 」・・・天然ボケ美女に本気で言われた。アハハ 確かに畑がたくさんある。特産品はねりま大根だ。緑ならたくさんある。コンクリート・ジャングルの港区とは違うゾ。そして、絶滅危惧種の虎鷹拳院があるゾー 自慢にならないか、来年はなんとかしたい、と年末にいつも想うのだ。

鶏歩からの一歩、に勁力の全てがあります。これを特訓してみます。

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by tiger-hawk | 2017-12-06 08:25 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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