動物武術の虎鷹拳院日誌

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雷声呼吸法

*こんにちわ、ほとんどつぶれている虎鷹拳院のフジマツです。

*姿勢勁力は正確な心意六合拳の弓歩と鶏歩、正確な宋氏形意拳の六合歩の理解が必要です。

*その最低の条件は、膝で立たないこと、膝で歩かないことです。すなわち、膝に体重を載せないことです。日本武術太極拳連盟の太極拳で膝を壊すのは、膝に体重が載っていることが原因です。実に簡単に理解できます。

*でも、日本武術太極拳連盟はその根本的解決法を知りません。その解決法こそ、姿勢勁力の要領となっています。(気の太極拳に騙される人については、"騙されたい"という潜在的願望があると考えられます。それはまた別に論じます。)

*低い姿勢を膝で造るから、膝に体重が載ります。だから、膝を使わなければいいだけです。

*膝を使わないためには、足首を使えばいいのです。それが、折れ曲がる足首です。それがヒトの指行性となります。結果的に踵を使いません。

*そのためには、足指で立ち・歩くことです。それを拇指球と勝手に翻訳する人がいます。なんで勝手に翻訳するのかなあ? と不思議なんですが、自分の知っている知識に置き換えてしまうようです。

*足指とは、第一関節から先の部分です。そこを使います。それは、足首を折り曲げることにより実現します。もちろん、他の方法もありますが、それでは下腿三頭筋が覚醒しません。

*つまり、姿勢勁力はとても繊細なものです。そんなことは男らしくないから嫌だ、もっと激しく表現したい、という人は沈墜勁や震脚をやればいいのです。(但し、沈墜勁などの動作勁力は勁力運動が途切れます。)

*姿勢勁力は繊細なので、静かな勁力となりました。それが宋氏形意拳です。心意六合拳は勇ましく表現するように求められますが、中身は静かなものとなります。

*中身も激しくやりたい人は、沈墜勁や震脚をやればいいのです。それだけのことです。

*でも、形意拳と心意六合拳の震脚は、八極拳と違って衝撃の逃げ場が無いので、かなり危険です。踵・膝・腰・背中を痛める危険性があります。まあ、私たちには関係無いので、どうでもいいのですが。

*姿勢勁力の歩き方は、太ももの大腿直筋を少しゆるめることから始まります。しかし、地面を蹴る筋肉は大腿直筋です。ですから、ランニングもウォーキングも姿勢勁力には向きません。(沈墜勁や震脚ならば、ランニングヤウォーキングと共通性があります。どちらも地面を蹴りますから。) 

*そういうわけで、姿勢勁力の唯一の方法は心意六合拳の鶏行歩となります。

*それは、大腿直筋だけに頼らずに、裏側と内側の筋肉を総動員します。すなわち、下腿三頭筋、大腿二頭筋、半腱半膜様筋、内転筋、内側広筋などです。

*つまり、大腿直筋と外側広筋の負担を軽減してやります。表側と外側の筋肉さん、おつかれさまでした。これからは、裏側と内側の筋肉がより担います。

*しかし、幼児の頃から大腿直筋で立って歩いて来たのです。だから、歩法の転換はかなり難しくなります。(私の場合は簡単でしたが、どうやら例外のようです。私は極端な性格なので、180度の変化も抵抗がありません。ちくわさんによればアスペルガーの特徴らしい。) 

*そのために、大股で歩き、一本足時間を長くします。それが儒学者の歩き方なのです。偉そうに歩きます。だから、武禹襄が太極拳の創始者となったのです。

*さて、足指で歩くためには、もう一つの条件があります。それが、鼠蹊部の切り込みです。

*ところが、鼠蹊部の切り込みを教えてみると、尻を出す人がいます。

*それは腹筋を使わないからです。特に腹横筋を使いません。すると、下腹部と尻が垂れてしまいます。尻は収める必要があります。それが提肛です。提肛の文字は、肛門を上げるという意味です。

*でも、肛門を操作するわけではありません。肛門を操作するのはウンコの時だけです。それは、腹横筋で下腹部を持ち上げてやります。すると、尻も釣られて収まります。

*それが心意六合拳・雷声の呼吸法です。でも、いつも発声するとうるさいので、収勢の時だけになりました。発声しなくても、腹横筋を用います。

*さらに、息を吸う時も使うようにします。つまり、腹横筋はゆるまる時が無くなります。息を吸った時にゆるんでいると、撃たれて倒れてしまうからです。

*それでは呼吸法とは言えないのではないか? とある人に突っ込まれました。でも、出発点は雷声の呼吸法なのです。それが発展して、いつでも腹横筋、と成りました。

*私の場合は、三節棍で腹・脇腹・背中を殴られて、腹横筋が覚醒しました。三節棍排打功です。その時に、相手と必ずしも呼吸が合うわけではありません。だから、いつでも腹横筋と成りました。呼吸が相手とズレても問題無く成りました。自然とそう成りました。かなり荒療治ですので、みなさんに強制できません。

*でも、その構造を知れば、誰でもできるように成ります。これは、腹を撃たれれば覚醒します。だから、腹を練習仲間に殴ってもらいます。呼吸法のための排打功なんです。あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい ! 女性には強制しませんからあー

<動物武術の練習予定>・・・予約は要りません。遊びにおいでませ~
10月19日(水) 19時~開進第一中学校体育館
10月20日(木) 13時~平和台体育館
10月22日(土) 19時~開進第一中学校体育館
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by tiger-hawk | 2016-10-19 06:23 | 姿勢勁力

龍身と龍腰と鶏歩の合体

*ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞辞退しても受賞しても、どちらでもいいのですが、初めてボブ・ディランを聴く人には、ハードルが高いですね。初来日の武道館でも、評判だけ聴いて来た人たちは、芸能人も一般人もがっかりしていました。もちろん、私は大満足でしたけど。(ファンじゃないのだから、ライブに来てもねえ ? じぇいぽっぷ聴いているような奴には解らない。残念 ! )

*虎鷹拳院の練習はとても地味なので、キック・ボクシングなどの経験者にはハードルが高いようです。練習もユルイです。

*合気道に似ている部分もあると誤解されますが、実は全く違う。あくまで、動物の生態から生まれているのが、心意六合拳と宋氏形意拳です。(合気上げとは無関係です。) 

*そして、動物は沈墜勁も震脚もしません。そのまんま立って、そのまんま歩いて、そのまんま食肉するだけです。それが姿勢勁力に発展しました。

*それでは取っ掛かりが解りませんから、宋氏形意拳の龍形基本功、熊の基本功0号から2号などがあります。

*そして、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩があります。

*弓歩はヒト武術にもありますが、中身は全く違います。足の裏側・内側の筋肉で造ります。ヒト武術の弓歩は大腿直筋と外側広筋で造られています。足の表側と外側の筋肉で造られています。

*心意六合拳の鶏歩は、たいへん解りにくいのですが、ドスコイ鶏歩を開発したら、多くの人が鶏歩を体得してくれました。

*「やっと鶏歩が解った」との声を聴くと嬉しいものです。そして、多くの人が勁力を出しました。

*多くの人といっても、虎鷹拳院はつぶれそうなグループなので、絶対数としてはほんの少しの人です。(ほとんどつぶれていますから) 

*ドスコイ鶏歩は、相撲の不思議を参考にしました。どうして、比較的軽い力士がはるかに重い力士を軽く押すことができるのだろう? ということです。

*そして、熊の1号ができると、60kgの人が100kgの人を軽く押すことができます。でも、肩に力を入れると自滅します。ところが、自滅の道を選ぶ人がいます。それが不思議です。わざわざ進んで失敗するのです。

*また、熊の2号ができると、陳式太極拳ができてしまいました。すると、本当の纏絲勁は腹から始まることが解りました。腹から楕円を描いて広がってきます。そして、全身を包みます。

*武術雑誌に載っていた、足から螺旋形に手に達する図は間違っていました。

*というようなわけで、鶏歩の本質だけを抽出したのが、ドスコイ鶏歩です。

*それは、鼠蹊部の切り込みと足首の折れ曲がりです。つまり、指行性勁力のことです。

*そして、もう一つ、脇腹の前鋸筋から生える腕、です。つまり、龍=古代ワニ=爬虫類の前肢=腕のことです。これが、形意拳と心意六合拳がいうところの"龍身"となります。

*龍身がさらに発展すると、龍腰になります。すなわち、脇腹から鼠蹊部への切り込みです。前鋸筋と腹斜筋と腹直筋と腹横筋が合体します。これが、内転筋から下腿三頭筋へと繋がると、姿勢勁力が完成します。

*龍身と龍腰と鶏歩が合体します。その取っ掛かりが、ドスコイ鶏歩となります。

@ ジャコウネコのお尻から出たコーヒー、ほのかな素敵な香りがします。ウンコの香りはしませんでした。(当たり前だ ! ボケ ! ) とてもおいしかったです。居竜庵、ありがとう。また、来年もジャコウネコのお尻から出たコーヒー、お土産にください。特別に大秘伝、教えてあげるからさあー 

<動物武術の練習予定>・・・予約は要りません。遊びにおいでませ~
10月17日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面、道のそばに石のテーブルがあります、
10月19日(水) 19時~開進第一中学校体育館
10月20日(木) 13時~平和台体育館
10月22日(土) 19時~開進第一中学校体育館

@ 石井明夫さんの、ボブ・ディラン「戦争の親玉」
https://www.youtube.com/watch?v=idrCjU8rNuE
@ Bob Dylan - Like a Rolling Stone live 1966
https://www.youtube.com/watch?v=OYnnPEwjLSs
@ Bob Dylan - Hurricane 1975 live
https://www.youtube.com/watch?v=Pg_Ww8lwA2Y
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by tiger-hawk | 2016-10-17 06:36 | 姿勢勁力

Forever Young に涙

*ボブ・ディラン、逃亡中? らしいです。いにかもボブ・ディランらしいや。でも、ノーベルて、ダイナメイトの発明や毒ガスの研究をしたそうです。"戦争の親玉"の一人です。

*そんなボブ・ディランの曲を石井明夫さんが日本語で歌ってくれました。くよくよするなよ、戦争の親玉、そして、Forever Youngで涙チョチョ切れました。(井上ともやすさん主催、アコースティックボイス第29回にて。その井上ともやすさん、ニューヨークのライブハウスで"どこへ行くアメリカ"を英語で歌ったそうです。殺されなくてよかったね。アハハ)  

*その夜、体育館に居竜庵が一年振りにやってきました。海外勤務で一年に一回来ます。ジャコウネコの尻から出るコーヒーがお土産でした。話しには聴いていたけど、飲んだことありません。楽しみだけど、大丈夫かあ? 

*ドスコイ鶏歩について質問されたので、やってみました。終わるころには勁力を出していました。恐るべしドスコイ鶏歩です。心意六合拳なのですが、ドスコイ鶏歩はフジマツの開発によります。

*以前来た時は、"生まれたての子鹿拳"でしたが、強い裏側筋肉の弓歩ができていました。

*みんなで、心意六合拳・猴縮身をやってみました。最初のディフェンスからです。力を抜かないと、速く動けません。そして、頭を下げるのですが、頭だけ下げるとつぶされてしまいます。身体全体が下がります。頭で横へ避けると、ボコボコに殴られます。

*ディフェンスして肘撃ちなんですが、その時に公開できないコツがあります。知りたい人は入会してください。

*簡単な逆技を一つだけやったのですが、オバチャンBは腕が折れるわよ、と一人で宋氏形意拳・龍形基本功をやっていました。

*龍形基本功は、背中・肩・胸をゆるめるのですが、ゆるめるために、事前に緊張させるということをします。背中と胸と肩をゆるめるために、背中と胸と肩を緊張させます。逆のことをするのです。気をつけ、みたいな姿勢になります。何回もしつこくやってみたら、理解してくれました。

*居竜庵もみんなも、Forever Young !

*私は、Knockin' On Heaven's Dor・・・天国の扉を叩くのはもう少し先延ばししますので・・・4年前に一度叩いたけれど・・・帰ってきました。このblog、まだ続けますからあー あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい ! 

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by tiger-hawk | 2016-10-16 06:09 | 心意六合*形意

楽しい姿勢勁力

*ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したそうです。やっと来ましたね。遅過ぎたけど。今年の4月、オーチャードホールでボブ・ディランのライブ見ました。もう日本で最後、なんて煽られて行ってきました。あの夜の演奏、DVDにしてくれないかなあ・・・というわけで、ボブ・ディランの最高傑作といわれる"BLONDE ON BLONDE"を聴きながら、書いてみます。(あの夜、立ち上がる客は一人もいなくて、みんな静かに真剣に聴いていました。私一人だけ、楽しくて顔が笑っていました。ウッド・ベースが印象的でした。一曲だけバンジョーが入りました。ボブ・ディランのバンドでバンジョー見たのは初めてでした。) 

*先日の水曜日の体育館・・・「センセーは最長最適の拳を強調するけど、短い腕で撃てるの? 」なんて質問されました。

*"長くても寸勁"ですから、"短くても寸勁"なんです。移動距離と勁力は無関係なんです。

*というわけで、一番大きなちくわさんの腹を借りて、短い腕でチョン突きしてみました。軽く、チョコンと拳を出しました。きれいに倒れてくれました。

*これ、心意六合拳の馬形拳にあります。馬形拳は立拳でしたが、この時は平拳でやってみました。平拳だと宋氏形意拳の馬形拳ですね。つまり、宋氏形意拳の崩拳の要素も入っています。

*その勁力の源は、"折れ曲がる足首"にあります。そこから生じる指行性勁力です。でも、見た目は全く動きません。だから、見ても解りません。別に隠しているわけではありません。こうして、blog に書いていますから。

*回族の陳先生は、その折れ曲がる足首を見えるように見せてくれました。それは、後ろ足の踵を上げて降ろす動作です。それを下腿三頭筋の伸張性収縮で実行すると、勁力が生まれます。

*心意六合拳の鶏歩と宋氏形意拳の六合歩では、その動作を内部でやってしまいます。動作はありません。ですから、外からは見えません。それだけのことです。秘伝もウンコもありません。でも、大秘伝だから300円ください。(これマジ)

*でも、正確な鶏歩、正確な六合歩を練習しないと、身に付きません。低い姿勢であればいい、というわけではありません。膝で造った低い姿勢は、全く無意味です。

*折れ曲がる足首が必要となります。そのために、心意六合拳の鶏行歩があります。鶏行歩は、折れ曲がる足首で歩きます。だから、地面を蹴ってはいけません。だから、上下動が無くなります。

*戦車のキャタピラみたいなんですが、足はキャタピラではありません。だから、足を高く挙げます。そうしないと、滑らかに歩けません。だから、つま先を垂らしてはいけません。足先は立てます。

*軸足は、足指先で立ちます。拇指球ではありません。足指の第一関節から先です。しかし、足は伸びません。だから、足首は折れ曲がっていきます。

*前足は、くの字を横にしたような形で上げます。蹴りもこの形です。膝の屈伸で蹴ってはいけません。だから、泥臭い感じの蹴りです。

*鶏行歩は助走ではありません。姿勢勁力に助走は要りません。だから、姿勢勁力と称します。歩くというのは、左右の足が交替するだけのことです。その時の一本足状態に勁力が存在しています。

*その一本足状態を、心意六合拳の鶏歩で、宋氏形意拳の六合歩で練習します。それだけのことです。秘伝もオシッコもありません。

*え? それをお前は誰に教わったのか? 誰にも教わってはいません。ヒントはもらいましたけど。
鶏歩を、六合歩を、鶏行歩をやっていれば自然に"氷解"するものなのです。少なくとも、私の場合は、自然に解りました。

*だから、できない人の気持ちが解りませんでした。今は反省して、自分の口で咀嚼してから餌を与えるようにしています。噛んで含めて、というわけです。

*私は武術の素質も格闘技の才能も、全くありませんでした。しかし、姿勢勁力は自然と身に付きました。不思議なんですが、それが幸いしたようです。もしも武術の素質や格闘技の才能があったなら、それに満足して進歩することは無かったでしょう。

*才能の無さが身を助けたというわけです。皮肉なものですね。不条理というべきか。

*中学生の頃、ラジオからボブ・ディランの歌声とギターの演奏が流れてきました。それを聴いて、世界にはこんなにも素晴らしい才能のある人がいる、と感じました。だから、自分ではギターの練習なんかやりませんでした。やる気は起こりませんでした。

*武術については、何か面白いこと無いかなあ? と中国をフラフラとあちこち歩きました。達人には成れるわけないけど、遊びでやっていただけです。

*だから、38歳で心意六合拳を学んだ時は、これで駄目だったら武術から足を洗って、死んだように労働して生活して、世の中に沈んでいこうと決心していました。

*でも姿勢勁力を獲得したら、武術が面白くなりました。生きているのが楽しくなりました。だから、みんなも姿勢勁力を獲得して、面白く楽しく生きてください。

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@ BLONDE ON BLONDEの中では、Just Like A Woman (女の如く) が一番好きです。
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by tiger-hawk | 2016-10-14 06:53 | 姿勢勁力

臍下丹田ではなく臍周丹田

*撃つ直前に力を入れてはいけません。それは無意味であるばかりでなく、出る力を阻害します。出る力が出なくなります。

*肩の力も必要ありません。だから、肩はゆるめるようにします。

*でも、肩甲骨は使いません。骨の代わりに筋肉を使います。肩甲骨の代わりに僧帽筋を使います。でも、僧帽筋は"壁"になります。だから、意識する必要はありません。

*腕の筋肉も使いません。腕の筋肉は、上腕三頭筋は撃った瞬間に腕を支えます。相手の体重を支えます。だから、意識する必要はありません。

*上腕二頭筋は撃つ瞬間に、前腕の筋肉=鷹爪を支えます。鷹爪の拳・鷹爪の掌を、上腕二頭筋が支えます。これも意識する必要はありません。でも、肘が伸びきると上腕二頭筋の支えが無くなります。結果、肘または肩を痛めます。

*だから、自分の腕の最適な長さを覚えます。これは、宋氏形意拳の龍形基本功で学びます。その長さを忘れてはいけません。

*唯一、力を用いるところがあります。それが心意六合拳の鷹爪です。鷹爪は、指先の第一関節から先のことです。ここを緊張させます。しかし、指先には筋肉がありません。

*だから、前腕の筋肉を使います。それも手首の近くだけです。それも、片側だけです。小指側の延長線上だけです。

*それも、宋氏形意拳の龍形基本功で学びます。それが、心意六合拳の馬形拳となります。心意六合拳と宋氏形意拳の全ての技となります。

*下丹田は使わないのですか? と質問されました。ハイ、使いません。いわゆる臍下丹田のことですね。それは下腹部ということです。

*刀を振り下ろしたり、振り上げたりする場合は、臍下丹田は有効だと思います。しっかりと、刀を振ることができます。つまり、古武道では使うと考えます。

*しかし、素手の武術は、臨機応変に変化しなければいけません。刀剣のような便利で鋭利なものは持っていません。そのために、心意六合拳と宋氏形意拳はサルの動きを理想としています。だから、臍下丹田は用いません。

*もう少し上のヘソを中心に考えます。ヘソを中心にして、腹横筋を左右横へ引っ張ります。すると、ヘソの周りに楕円形の空間が生じます。この楕円形の空間が身体の中心となります。

*だから、"臍下"丹田ではなく、"臍周"丹田です。

*回族は、刀剣の所持を時の権力により禁止されました。だから、心意六合拳に刀剣の技術はありません。その武器は、大きな二節棍と小さな手梢子です。

*そして、その身法は中型のサルです。金絲猴の孫悟空ではなくアカゲザルの孫悟空です。日本だとニホンザルです。

*どうしても肩に力を入れてしまう人には、自分の腕の重さを知る、という練習がおすすめです。

*腕の重さは約4kgあるそうです。4kgの鈍器でヒトを殴ったら死んでしまいます。少なくとも骨折します。

*しかし、肩や腕に力が入っていると、腕は軽くなります。もはや、腕の重さは使えません。

*腕は本当は重いのですが、そんなことを感じていては生活できません。仕事もできません。だから、日常は腕の重さを感じないように身体を操作しています。自然とそうなっています。

*力を抜くというのは、一つには腕の重さを実感できるようにする、という意味があります。

*すると初めて、腕を武器とすることができます。(心意六合拳は腕撃が中心となっています。)

*腕の重さを実感できない人は、腕の武器としての可能性を捨てているのです。そのままでは、永遠に撃てません。

*同様に、太ももの大腿直筋にばかり頼っている人は、下腿三頭筋の武器としての可能性を捨ててしまっています。だから、心意六合拳の鶏行歩ができません。

*下腿三頭筋を覚醒させるためには、心意六合拳の鶏歩と宋氏形意拳の六合歩があります。そして、即時に覚醒させるには、私が造ったドスコイ鶏歩が効果的です。

*下腿三頭筋は体重を利用して覚醒させます。だから、体重を足首に降ろします。

*同様に、前腕の鷹爪も体重を利用して覚醒させます。それが自分の体重を利用した鉄牛耕地です。ところが、ここでも肩の力が邪魔をしてしまいます。すると、前腕の筋肉は眠ったままです。永遠の眠りです。

*だから、肩はゆるめます。24時間ゆるめるようにします。それは、前腕の筋肉を覚醒させるためです。カラダが硬くても全く関係ありません。心意六合拳の鷹爪を造るためです。

<動物武術の練習予定>・・・予約なしで遊びにおいでませ~
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10月13日(木) 13時~平和台体育館
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10月24日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面、道のそばに石のテーブルがあります、

力を抜くために禅密功やったほうがいいのかな? 
でもまた、「それ心意六合拳ですか? 」と嫌な顔されると凹むヘタレです(涙) 。
別にフラダンスでもいいんだけど? アハハ
太極拳の起勢でもいいんですけど・・・あれも腕の重さを感じないと駄目です。気の重さではないよ。渋谷あたりだと気の重さと言われそうですね。ウフフ
まあ、どうせまともにやってくれそうもないから、やめておきますか。
動物武術はがんばってもできないのですけど・・・がんばらないとできます。ハイ ! 
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by tiger-hawk | 2016-10-12 07:28 | 心意六合*形意

体幹の拳・体幹の掌

*「力を抜いて腕を伸ばす」ということを教えてみました。肩の力も上腕三頭筋も使いません。肩も上腕三頭筋も上腕二頭筋もユルユルです。もちろん、肩甲骨も用いません。肩甲骨発勁なんてフジマツは知りません。

*腕を伸ばす筋肉は上腕三頭筋ですが、これを用いません。でも、大丈夫です。もう一つ腕を伸ばす筋肉があります。

*脇腹の前鋸筋です。これは自然と用いるので意識する必要はありません。

*ただし、脇を締めてしまうと具合が悪くなります。前鋸筋が使えません。脇は完全に締めないようにします。

*この方法で、宋氏形意拳の龍形基本功を実行します。熊の基本功も同様です。

*脇を締めないと、脇を差される危険性があると心配される向きもあるかと思います。

*しかし、心配は要りません。それは簡単につぶせます。反対に、脇を締めた拳はとても弱くなります。簡単につぶされます。だから、身体の中心に沿って拳を撃ち出してはいけません。

*拳は身体の中心へ向かって撃ち出されます。それが、宋氏形意拳の崩拳となります。心意六合拳の馬形拳も同様です。

*前鋸筋で腕を伸ばすことを体得すると、形意拳と心意六合拳でいうところの"龍身"となります。龍は古代ワニの化石から想像されました。ワニ=爬虫類ですから、肩から手が生えていません。爬虫類の前肢=手は脇腹から生えています。

*これに、"龍腰"が加わります。すなわち、体幹が動き半身となります。この体幹の動きが手の司令塔となります。

*手は勝手に動くのではなく、体幹の動きに合わせます。体幹の動きと手の動きが一致するようにします。それは、心意六合拳と宋氏形意拳の全ての技となります。

*その典型的な例が、心意六合拳の単把です。単把は、手が勝手に動く中国の先生もいますが、完全な間違いです。単把において、体幹の動きに手の動きを合わせます。体幹の動きが優先します。

*ところが、体幹の動きはほんのわずかです。ですから、手が独走する危険性があります。

*これを宋氏形意拳・熊の基本功1号で修正します。熊の1号でも、体幹の動きが優先します。

*これに、心意六合拳の鷹爪が加わります。鷹爪は、指先だけ緊張させます。そのために、指の第一関節で手指を広げます。

*実際には、前腕の筋肉が用いられます。それも手首近くの筋肉部分だけです。全部用いると、肘が硬く成ってしまいます。

*手首近くの前腕の筋肉ですが、それも片側だけです。すなわち、小指側の延長線上だけ用います。親指側の延長線上は用いません。すなわち、内側ではなく外側だけです。だから、腕は真っ直ぐには成りません。それが、心意六合拳・熊吊膀の腕です。

*小指の延長線上に、掌根があります。心意六合拳の単把と虎撲(双把) は、この掌根で撃ちます。(都合良くできています。ウフフ)

*拳も章も、腕が真っ直ぐには成りません。アーチ状に成ります。この腕を宋氏形意拳・龍形基本功で学びます。自分よりもはるかに重い人を、軽く支えられます。

*体幹の動きが優先します。手が独走してはいけません。その第一歩が、力を抜いて腕を伸ばす、ということです。すると、体幹の拳、体幹の掌が撃てるようになります。

<動物武術の練習予定>・・・予約なしで遊びにおいでませ~
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by tiger-hawk | 2016-10-11 07:13 | 心意六合*形意

指の第一関節と鷹爪

*「センセーは瞑想しないんですか? 」と質問されました。

*ハイ、いわゆる瞑想はしません。馬鹿なので精神集中できないんです。

*でも、なんにも考えずに立っていることは好きです。

*例えば、宋氏形意拳の六合歩で、心意六合拳の鶏歩で、なんにも考えずに立ちます。(意拳では、猛獣が来たり、とても強い人が襲いかかって来たり、との想像方法を教わりましたが、私は好きではありません。静かで誰もいない場所で、なんにも考えないないで"風に任せます"。強い風ではなく、微風です。)

*いわゆるタントウとか立禅だと、馬鹿なので精神集中できません。両足立ちだと、意識が散漫してしまいます。

*そこで、おすすめなのが六合歩です。

*なるべく静かな場所を探します。だから、早朝か深夜の時間帯がいいでしょう。早朝の公園とか、夜の自分の部屋とか、です。

*六合歩だと、かなり一本足に近いので、意識集中しやすいのです。疲れたら左右の足を入れ替えます。それで、30分以上立ちます。

*あきたら、ゆっくりと崩拳を撃ちます。何処も固まらないようにやわらかく撃ちます。特に肩が固まらないように意識集中します。

*肩を固める人が圧倒的に多いのですが、これは直立二足歩行の影響だと考えています。

*心意六合拳と宋氏形意拳の究極の身法は、猿猴の身法です。日本だとニホンザルです。中国だとアカゲザルです。孫悟空は金絲猴がモデルだという説がありますが、あり得ません。金絲猴は近年発見されたサルですから、西遊記の作者が知る由もありません。(孫悟空は頭を縛られて固められてから、ダメサルに成りました。ダメオジサンですね。アハハ) 

*西遊記の内容からも、とても活発なサルです。それは一般的なアカゲザルです。それに近いニホンザルは動物園で見られます。

*ニホンザルを観察してみると、肩を固めているサルなんて全く見当たりません。肩を固めてがに股で歩いているのは、日本人のオジサンです。私から見ると、とても格好わるい。

*その固めた肩で、心意六合拳の熊吊膀します。宋氏形意拳の熊の基本功します。成功の望みは全くありません。

*でも、肩をゆるめる努力をしないオジサンは、だんだん教える気持ちが無くなります。カラダが硬いから、といいわけします。誰だって肩が硬いのです。でも力を入れなければいいだけです。

*その突破口は肩ではなく、心意六合拳の鷹爪です。鷹爪の習得に努めます。

*どうやら、誰もが指の第三関節を使ってしまいます。第三関節で指を広げます。すると、指の見かけの根元が緊張して失敗してしまいます。

*そこで、第二関節で指を広げることを提案しました。しかし、今度は第二関節から肩に直結する人がいました。何が何でも肩に直結させたいみたいです。何が何でも、肩を緊張させたいと無意識に願望しています。

*そこで、これからは指の第一関節で指を広げることを提唱します。肩からなるべく遠いところから、鷹爪を造ります。第一関節から肩に直結することも可能ですが、そこは回避してください。

*回避の方法は、肘を固めないことです。肘から肩は完全に直結してしまいます。肘を固めないためには、手首に近い前腕の筋肉だけ使います。
*指の第一関節と手首に近い前腕の筋肉を直結させます。他は使いません。もちろん、上腕三頭筋も上腕二頭筋も使いません。だから、力を入れ過ぎると失敗します。とても微妙なんです。

*乱暴にやってはいけません。乱暴にやることが武術ではありません。乱暴にやることが男らしいのではありません。それと、力を抜くと力を出せない、というのは間違った考えです。力を入れるから力が出ないのです。

*第一関節による鷹爪から、肩の呪縛を解くことです。肩の呪いは、700万年の歴史があります。でも、幼児の頃は肩の呪縛がありませんでした。幼児が可愛らしいのは、肩を固めていないことも一因です。

*幼児に戻ることはできませんが、肩の呪縛から自分を解放することはできます。それは、第一関節と手首に近い前腕の筋肉を直結させることから始まります。

(私の場合は、なんにも考えずにできてしまいました。師匠の手を想像して真似だけです。私、想像力と真似が得意なんです。でも、普通の人には無理みたいです。想像力と真似力が欠落しています。そこで、第一関節から考えてみました。やってみましょう。身体を改造しないと、始まりません。)

<練習予定>・・・予約なしで遊びにおいでませ~
10月12日(水) 19時~開進第一中学校体育館
10月13日(木) 13時~平和台体育館
10月15日(土) 19時~開進第一中学校体育館
10月17日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面、道のそばに石のテーブルがあります、

インチキ道場を名乗るのもバカらしいので、どうでもよくなりました。ウフフ
なんでもいいですよ~~ 人生元是一夢場・・・
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by tiger-hawk | 2016-10-10 08:20 | 姿勢勁力

始まりは弱く成ること

*姿勢勁力を獲得することは、実はとても簡単です。しかし、発想の転換が必要です。

*それは、ずばり"弱くなること"です。

*今の自分よりも弱く成らないと、姿勢勁力は獲得できません。

*今の自分の強さは、ウソの強さなのです。そのウソの強さを捨てなければなりません。

*宋氏形意拳を学習した時、解ったことが一つありました。

*それは、力を入れると駄目に成る、ということです。

*そして、歩くと身体が浮いてしまう、ということです。それからは歩けなくなりました。だから、六合歩の定歩で、ひたすら五行拳を撃ちました。(歩けるように成ったのは、2年後、心意六合拳の鶏行歩を学習してからです。鶏行歩を徹底してやり込みました。それから、移動できるように成りました。もちろん、すぐにはできませんでした。)

*力を入れると駄目に成る、というわけで、フニャフニャ崩拳(五行拳) が始まりました。もはや小学生も倒せません。でも、それしか道がありません。

*2年後、心意六合拳を始めました。一年以上経過したら、心意六合拳の鷹抓把と鶏撲食の中から、伸びない後ろ足の伸張性収縮を発見しました。現在の姿勢勁力の素です。

*この、伸びない足の伸張性収縮を宋氏形意拳の六合歩に当てはめると、六合歩ができるように成りました。すると、フニャフニャ崩拳に勁力の命が生まれました。相変わらずフニャフニャなのですが、勁力が貫通しています。

*私は元々、武術の素質も格闘技の才能もありませんでした。旋風脚の右足着地ができませんでした。せいぜい両足着地です。二起脚の右足着地はできましたが、超低空ジャンプです。反射神経も鈍い。頭も悪い。つまり、身体能力が全面的に低い。

*そのために、達人なんかには成れません。でも、勁力だけは獲得したかった。

*だから、弱く成ったのです。今までの自分を捨てたのです。全てを捨てて、弱く成りました。

*もしも、どうしても力んでしまうならば、弱くなりましょう。それはいわゆるリラックスではありません。本当に弱く成ることです。

*力を入れれば力が出ません。入力と出力は別物です。

*力を抜いてしまうと、どうしても弱く成ります。しかし、今の強さはウソの強さなのです。どうがんばっても、本当の強さ=勁力は手に入りません。

*だったら、全てを捨てて弱くなりましょう。そこから出発です。(かなり勇気が要ります。自分の全否定ですから。プライドが邪魔します。プライドも捨てなければなりません。私は元々弱かったので、プライドがほとんどありませんでしたけど。) 

*それもそんなには長くかかりません。

*心意六合拳の鷹爪を習得します。腹横筋呼吸法を獲得します。そして、伸びない足の伸張性収縮を習得します。

*それらも、弱く成ることから始まります。

<インチキ道場の練習予定>・・・予約は要りません。遊びにおいでませ~
10月10日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面、道のそばに石のテーブルがあります、
10月12日(水) 19時~開進第一中学校体育館
10月13日(木) 13時~平和台体育館
10月15日(土) 19時~開進第一中学校体育館
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by tiger-hawk | 2016-10-09 07:01 | 姿勢勁力

元凶は拇指球

*ボシキュウ? ボシキュウてなんだ? あーもしかして拇指球のことか? まあ、私には関係ないから、どうでもいいか。無視しよう。

*というのが、以前のスタイルでした。無責任? そういわれても、不肖フジマツ、拇指球なんて言葉使ったことありません。

*「趾球と足指」は強調していました。それで造る「小アーチ」という言葉も使っていました。でも、拇指球なんて言葉は使っていませんでした。だから、私の責任ではありません。(世間一般では常識らしいですけど。) 

*でも今回、拇指球の概念が失敗の原因だと理解しました。

*拇指球で立つと、武式太極拳の弓歩ができません。心意六合拳の弓歩ができません。心意六合拳の単把が撃てません。宋氏形意拳の崩拳が撃てません。そして、心意六合拳の虎抱頭が撃てません。

*さらに、拇指球で歩くと心意六合拳の鶏行歩を失敗します。浮いてしまいます。

*必要なのは、足指の第一関節部分です。足指の第一関節部分で立ちます。足指の第一関節部分で歩きます。

*弓歩において、足指の第一関節部分で立つと、後ろ足の裏側・内側の筋肉へ直結します。

*でも、足指の第一関節部分を立てることはしません。立てると蹄行性となります。お馬さんや山羊さんやバレリーナになってしまいます。(ガゼルとバレリーナ、どちらもきれいです。)

*足指の第二関節部分は地面に着くことはありません。構造上の問題があります。そこは小アーチとなります。

*この足指ですが、五本のうち大切なのは、拇指=親指と人差し指と中指です。拇指だけではありません。

*拇指球の概念がいかに間違っているか、世間一般の認識とはなっていません。

*足指で歩くことを提唱している人が、拇指球で歩くことと解釈しています。拇指球は足指ではありません。めちゃくちゃです。

*心意六合拳の鶏行歩は、足指で歩きます。最後は足指です。その足指とは第一関節部分のことです。

*足指で歩くことなく、拇指球で歩くので浮いてしまいます。鶏行歩の失敗の原因は拇指球にありました。

*化勁について質問されました。

*化勁は存在するのか? 無いでしょう、と答えてしまいました。でもそれは間違っていました。

*化勁はある条件で成立します。

*それは、相手が、前のめり攻撃する場合、寄りかかり発勁する場合、前へ突っ込む場合、成立します。

*それは、身体が浮いているからです。太極拳の推手が成立する場合も同様です。

*では、相手が沈墜勁した場合は成立しないのか?

*その場合も成立します。それは沈墜勁の動作勁力をするということは、身体が浮いているからです。

*では、身体が浮いていない状態とは、どのようなものか?

*その最低条件とは、鼠蹊部が切り込まれていること、そして、足首が折れ曲がっていること、の二点です。

*それは、つまり、心意六合拳の鶏歩と弓歩、宋氏形意拳の六合歩、そして武式太極拳の弓歩の状態です。

<インチキ道場の練習予定>・・・予約は要りません。遊びにおいでませ~
10月8日(土) 19時~開進第一中学校体育館
10月10日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面、道のそばに石のテーブルがあります、
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by tiger-hawk | 2016-10-08 07:22 | 姿勢勁力

長くても寸勁

*"拇指球信仰"というものがあるそうです。それは、武術界にも野球界にもあるそうです。

*武術の達人は拇指球が発達しているそうです。おかしな話しです。

*拇指球が発達してしまうと、足指とアンバランスになります。結果として、足指が使えなくなります。

*打撃でも投げでも、最後の決め手は、足指の第一関節部分なのです。拇指球ではありません。

*百歩譲って拇指球が発達したとしても、同時に足指が発達していなければ無意味です。(ちくわさんによれば、発達したのは拇指球ではなく土踏まずではないか、とのことです。)

*足指の第一関節部分といっても、利用するのは力ではありません。だから、足指でタオルを引き寄せるみたいな体操は必要ありません。だから、足指で地面をつかむ、みたいな動作も必要ありません。

*利用するものは、いつでも自分の体重なのです。それには発想の転換が必要です。

*力を込めると、勁力は死にます。力を込めると体重を利用できません。だから、力は入れてはいけません。(虎鷹拳院にも、力を込めて一生懸命な人がいます。彼は私のことを全く信用していないのです。)

*足指の第一関節に少しだけ体重を載せます。それでいいのです。前足の足指はストッパーとなります。後ろ足の足指もストッパーとなります。

*足指の第一関節は、五本の足指全部を用いますが、最も重要なのは、拇指=親指と人差し指と中指の第一関節部分です。

*手の場合は、人差し指と中指と薬指の第一関節部分です。これは、手指の構造と足指の構造が異なるためです。

*野球界にも拇指球信仰があるそうです。やっぱりスポーツ理論は使えません。野球の投球にしろ打撃にしろ、最後の決め手は足指の第一関節部分です。拇指球ではありません。

*日常歩く時も、最後の決め手は足指の第一関節部分です。それが、足指を使って歩く、ということです。拇指球を使って歩くと、足指は衰えます。最後は変形します。そして、とても不安定になります。外反母趾を防ぐには、足指の第一関節部分を使って歩くことです。

*動物の指行性も、最後の決め手は足指の第一関節部分なのです。だから、ネコ科とイヌ科の足跡には、足指の第一関節部分がしっかりと刻印されています。それが動物武術としての、心意六合拳と宋氏形意拳の実像です。(ネコ科は爪を収めることができるので、爪の跡がありません。チーターは例外です。爪の跡があるのはイヌ科です。)

*この足指を立てると、お馬さんや山羊さんなどの蹄行性となります。バレリーナも蹄行性となります。しかしヒトには蹄が無いので、バレリーナは苛酷だなあと想います。

*"寸勁"について質問されました。動物武術には長勁がありません。全て寸勁といえます。

*長い距離を撃つ場合も、目標に到達する間は力を抜いてしまいます。撃つ前に力を入れても無意味なのです。無意味どころか勁力の障害となります。

*力を抜いてしまうと、とても速くなります。だから、宋氏形意拳の崩拳はとても速いのです。

*そして、撃つのは最後の瞬間だけです。だから長い距離でも寸勁なのです。もちろん、相手に密着しても撃つことができます。

*それには、体幹の統一が必要です。それが、龍形基本功、熊の基本功0号から2号、となります。

<インチキ道場の練習予定>・・・予約は要りません。遊びにおいでませ~
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10月8日(土) 19時~開進第一中学校体育館
10月10日(月) 13時~光が丘公園芝生広場端北口方面、道のそばに石のテーブルがあります、
10月12日 (水) 19時~開進第一中学校体育館
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by tiger-hawk | 2016-10-06 11:17

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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