動物武術の虎鷹拳院日誌

tigerhawk.exblog.jp ブログトップ

<   2018年 06月 ( 29 )   > この月の画像一覧

田植からスウィング功へ

お知らせ・・・7月1日(日) は平和台体育館が使えませんので練習を休みます。

*先日、田植発勁をやってみたら、かなり上手くいきました。本当の田植ではありません。地面を蹴らせないように下腿三頭筋と足首を押さえ付けるだけです。それだけで発勁に成功します。心意六合拳の大きい鶏歩でやります。

*地面を蹴るといっても、強く蹴るわけではありません。フワッと浮いてしまうことも、地面を蹴ることです。つまり、なにげない動作が勁力の死となります。

*力強く歩くこともあれば、フワフワと歩くこともあります。このフワフワ歩きも、地面を蹴ることなのです。すると、世の中のフワフワ太極拳も、地面を蹴る運動ということになります。

*でもフワフワ歩きの圧力もかなりのものです。その人の体重がありますから。だから田植する私もかなり疲れます。

*でも、自分で地面を押さえ付けてもいけません。それでは全く動けません。それも勁力の死です。

*下腿三頭筋の伸張性収縮を知るべきです。でも、こんなものは日常生活にもランニングにも必要ありません。だから走れません。歩けません。進めません。

*宋氏形意拳を学習した時に、全く歩けなくなりました。歩いて練習するとフワフワと浮いてしまうのです。こりゃあ駄目だ、と歩くのをあきらめました。

*そこでひたすら、歩かずに五行拳を撃ち続けました。それも力を抜いて撃っていました。小学生も倒せない五行拳です。でも、力の出し方がわかりません。それしかありませんでした。そんな練習を2年以上続けました。それが後に役に立ちました。

*後に心意六合拳を学習したのですが、鷹爪が理解できました。前腕の筋肉だけ使い、上腕三頭筋も上腕二頭筋もフニャフニャにします。一般の人は、前腕の筋肉だけ使うと説明しても、上腕の筋肉もガチガチにしてしまいます。筋肉の分離ができません。

*下腿三頭筋の伸張性収縮も、はじめは力を抜いてしまいます。それからゆっくりと下腿三頭筋だけ使います。最後は大腿直筋も緊張しますが、はじめは下腿三頭筋だけ使います。ここでも筋肉の分離が必要です。

*でも関節があるので、筋肉は分離されています。だから、関節を利用できます。前腕の筋肉と上腕の筋肉の間には、肘があります。この肘に力を入れなければ、筋肉を分離できます。

*下腿三頭筋と大腿直筋の間には、膝があります。だから、膝に力と体重を掛けなければ、下腿三頭筋と大腿直筋を分離できます。

*実際には、膝で立って膝で歩く人が大半なので、その圧力はたいへんなものです。

*自分は田植発勁でその圧力に抗するわけです。

*肘も膝も力を入れないことです。関節に力を入れないことが大切です。肩に力を入れると、発勁は失敗します。同じことですね。

追伸・・・8月に体育館が使えたら、単虎抱頭とスウィング功の講習会をやるつもりです。田植発勁もやりたいです。二人位でやる予定です。

追伸2・・・スウィング功で発勁に成功する人が続出しています。しかし、なにしろ絶対数が少ない。社会的信用度ゼロのインチキ・フジマツですからねえ~、トホホ いよいよ7月からスウィング功無料教室が始まります。でもこれ、練馬区民だけです。申し訳ありません。

[PR]
by tiger-hawk | 2018-06-30 08:10

鼠蹊部が切れるために変化します

*足首が折れ曲がるためには、鼠蹊部が切り込まれていることが前提条件です。

*鼠蹊部が切り込まれるためには、圧腿が必要条件です。それも尻を付けた座り圧腿が大切です。尻を床面に付けることによって、鼠蹊部を固定できます。鼠蹊部があっちこっち行ってはいけません。そして、背中を曲げてはいけません。鼠蹊部が切れるように身体を倒します。

*立った状態の圧腿では、尻と鼠蹊部が動いてしまいます。微妙にフラフラします。だから、座り圧腿をおすすめします。

*座り圧腿で、下腿三頭筋の伸張性収縮を学べます。大腿二頭筋の伸張性収縮を学べます。そして、鼠蹊部の切れを学べます。

*その上で立ちます。通常ヒトは鼠蹊部が伸びています。それがヒトの直立姿勢です。サルが常時直立した時、最初のヒトが生まれました。だから、鼠蹊部の切れを学ぶのは、ある種の退化です。動物に戻る行為です。

*私が宋氏形意拳・六合歩を学んだ時、鼠蹊部の切れについては苦労しませんでした。だから、みんなも苦労しないだろうと想いました。単純に姿勢が後退すればいいだけと考えました。それが大間違いでした。

*通常、形意拳者は少林拳や長拳基本功をやりません。若い頃やった人も、圧腿を継続する人は少数だと考えられます。そのために、鼠蹊部は硬くなっています。

*回族心意六合拳者は、子供の頃、弾腿や査拳を学びます。だから、鼠蹊部は切れています。その上で、心意六合拳を学びます。だから、鼠蹊部の切れは問題になりません。

*しかし、内家拳を標榜する人たちは、圧腿を重視していません。そのために、鼠蹊部が切り込まれていない場合があります。そのまま形意拳あるいは心意六合拳を練習すると、姿勢勁力は生まれません。

*ここに落とし穴があります。

*鼠蹊部を切り込みます。すると、尻が出てしまいます。そこで、尻を収めます。すると、鼠蹊部と膝が前へ出てしまいます。

*この場合、膝は曲がっているので、鼠蹊部が前へ出ると膝も前へ出てしまいます。原因は腹筋が使えないからです。腹筋も弱くなっています。

*しかし、普通の腹筋運動は使えません。V字腹筋運動も使えません。背中が曲がってしまうからです。背中は腹直筋で伸ばします。それが、腹直筋で内臓を持ち上げるという意味です。背中を背中で伸ばすと、結果、胸を張ってしまいます。大胸筋を使ってしまいます。

*腹直筋で内臓を持ち上げることは、椅子に座っていてもできます。デスクワークの人は試してみましょう。猫背も治ります。

*長拳基本功のポーズも同じことです。やはり腹直筋で内臓を持ち上げます。下腹も出ません。ヒトの直立姿勢は、どうしても内臓が下がってしまいます。構造的な問題です。四足歩行ならばそんなことはありませんが。そこで、意識的に内臓を持ち上げてやります。

*だから、逆腹式呼吸法は大間違いです。あれでは内臓が下がってしまいます。だから下腹が出ます。

*鼠蹊部が切れるために、退化するために、開脚座り圧腿をおすすめします。退化というより変化です。直立二足歩行から、指行性二足歩行へ、恐竜=鳥類へ変化します。それが鶏歩と鶏行歩の意味です。


[PR]
by tiger-hawk | 2018-06-29 08:54 | 姿勢勁力

太極拳の秘密の公開

*太極拳の起勢では、どのようにしたら発勁できるのか?

*それを世界で初めて、人類史上初めて、アホのフジマツが明らかにします。

1、両足側の鼠蹊部を深く切り込む。

2、尻を収める。

3、腹直筋で内臓を持ち上げる。

4、前腕の筋肉で押す・撃つ(心意六合拳の鷹爪の手型です。)

5、体重は親指と人差し指に置く。拇指球ではない。膝を突き出してはいけない。

6、他はなんにもしない。たったそれだけです。

*それだけでいいんかい? それだけでいいんです。余計なことをするから失敗します。秘伝なんかあらしまへん。

*でもこの6個の条件、なかなか難しいものがあります。初めての人でも成功しますが、なかなか成功しない人もいます。

*鼠蹊部の深い切り込み、が理解できません。それは、ヒトが直立二足歩行だからです。直立姿勢とは鼠蹊部が伸びきった姿勢です。

*だから、恐竜=鳥類=ニワトリの指行性二足歩行に学びます。ヒトと同じ二足歩行です。しかし、彼らの鼠蹊部は深く切り込まれています。

*尻を収める、ことも難しい。鼠蹊部を深く切り込むと、一般的には尻を突き出してしまいます。それは、腹筋が使えないからです。

*そこで、腹直筋で内臓を持ち上げてやります。

*ヒトの直立姿勢では、どうしても内臓が下がってきます。四足歩行ではそんなことはありませんけど。そこで、腹直筋で内臓を持ち上げてやります。すると、背中も真っ直ぐになります。

*一般的な腹筋運動は使えません。V字腹筋運動も使えません。背中が曲がってしまうからです。だから、普通の腹筋運動もV字腹筋運動も止めてしまいます。

*開脚座り圧腿をします。そこから、背中を曲げずに鼠蹊部を深く切り込むようにして、前へ倒します。次は、腹直筋で内臓を持ち上げてやります。これは、慣れて来ると普通に座ってもできます。歩いていてもできます。

*さらに、開脚座り禅密功をします。特にヨコの動きです。これで、腹横筋が使えるようになります。さらに、腹直筋で内臓を持ち上げてやります。

*これが太極拳の発勁のすべての条件です。しかし、この記事を読んでもできません。鼠蹊部の深い切り込みは、体験したことがありません。未知の領域です。こんなことを教えてくれる道場は、世界の何処にもありません。

*昨日、初めてスウィング功をやったある人が発勁に成功したので、記念に太極拳の秘密を公開してみました。他の全ての技も同様です。彼は、表スウィング功(六合歩風) も裏スウィング功(鶏歩風) も成功しました。ほなサイナラ~~~

[PR]
by tiger-hawk | 2018-06-28 08:40 | 姿勢勁力

スウィング功の秘密

*なかなか勁力の出なかった人が、スウィング功であっさり勁力出すと、とても楽しくなります。本人は不思議そうな顔をしますけど。すると、「やればできるんだよ、本当は君はいい子なんだよ」と褒めてやります。アハハ

*実はスウィング功には秘密があります。体重移動による寄りかかり発勁ができにくい構造なんです。それで、成功します。それだけなんですけど。だから、初めての人でも成功することがあります。

*しかし、中にはわざわざ姿勢を元に戻して失敗する人もいます。よっぽど失敗したいみたいなんです。あるいは、アホのフジマツを信用できないようです。あんな奴、そのままで発勁できるんだよ、なんて言っているがウソに決まっているぜ。

*なんにも足さなくていいんです。それでも信用できません。それで何か足します。それで失敗します。

*唯一足すのは、前腕の筋肉です。すなわち、心意六合拳の鷹爪です。それだけなんです。

*それも信用できない人は、前腕の筋肉ではなくて腱ですね、と寝言を言います。ハイハイ、骨と腱だけで歩いてください。無理だと想うけど。あっ幽霊になれば歩けますね。それでは死んで幽霊になってください。私はまだ死にませんけど。腱大好きな人は、虎鷹拳院に来なくていいです。生理的に気持ち悪い。

*スウィング功の姿勢は完成形です。心意六合拳の鶏歩が完成形というのと同じです。でも、鶏歩における鼠蹊部の深い切り込みは理解が難しい。宋氏形意拳の六合歩における鼠蹊部の深い切り込みも、理解が難しい。だから、中国でもたくさん失敗者がいます。そんな先生はユーチューブにたくさんいます。

*心意六合拳の鶏行歩の失敗も、鼠蹊部が伸びてしまうからです。これも理解が難しいですけど。伸びるといっても、ほんの少しなんで普通の人は感知できません。フジマツは馬鹿なんですけど、感知できます。

*スウィング功はとても簡単です。それでスウィング功を作りました。ところが、このスウィング功、足の鍛錬に最高です。発勁も簡単です。

*でも、発勁に失敗する人もいます。そんな人は・・・

1、姿勢を解いて元に戻してしまう。具体的には後ろへ下がってしまう。せっかく、足の親指と人差し指にある体重を後ろへ下げてしまいます。やりにくい寄りかかり発勁を実行します。よっぽど人に寄りかかりたいようです。いわゆるハグの姿勢です。

2、肩に力を入れてしまう。すると、発勁の姿勢は根本的に崩れてしまいます。肩は常にフニャフニャにします。

3、作用反作用を使う。これも姿勢が崩れてしまいます。わざわざ自分から後退してしまいます。足の親指と人差し指にある体重を崩してしまいます。

*スウィング功は完成形です。これをしっかりと理解しましょう。もうやることはありません。鷹爪だけなんです。鷹爪は始めから仕込んでおきます。鷹爪では、使うのは指先と前腕の筋肉だけです。上腕三頭筋も上腕二頭筋もフニャフニャにします。もちろん肩もフニャフニャです。秘伝なんかありまへんでえ~~ ほなサイナラ~~

[PR]
by tiger-hawk | 2018-06-27 08:36 | 姿勢勁力

ヒザ族を卒業するために

*スウィング功を教えていて不思議なことがあります。重心は両足の真ん中と教えるのですが、どうしてもズレてしまう人がいるのです。

*これはどうしてだろう? 理解できませんでした。どうやら、両足は親指側エッジを使う、という認識が弱いようだと気付きました。

*スウィング功は、親指側エッジを習得してもらうために作りました。だから、かなり露骨に親指側エッジになります。

*重心が片方へ流れてしまう人は、片方の足が小指側エッジに流れてしまうのです。すると、身体は回転してしまいます。すると、姿勢勁力は死んでしまいます。

*ところが、身体が回転してしまう人は、何が親指側エッジで何が小指側エッジなのか、それすら分からないのです。少なくとも、感じ取れません。

*死ぬほど鈍いのか? というと、そんなことはありません。フジマツのほうが死ぬほど鈍い。フジマツの頭脳は世界最低です。よく人に騙されます。死ぬほど馬鹿です。

*根本的原因は、膝で動くからです。彼ら彼女らは、ヒザ族だったのです。ヒザ族の特徴は、膝で立って膝で歩きます。現代日本人の大半はヒザ族です。

*その代表がホンダのアシモ君です。アシモ君は膝で立って膝で歩いています。だから、たぶんアシモ君には足指がありません。詳しく見たことはありませんが、足指は無いでしょう。

*なぜなら、現代日本人は足指を使って歩かない、という研究結果に基づいてアシモ君が作られたからです。研究者がそう述べています。

*回族心意六合拳の陳先生が、足の勁力を見せてくれました。陳先生は後ろ足の踵を上げて降ろしました。そして、「この勁で撃つ」と一言つぶやきました。見せてくれたのは一回だけですが、それで私は理解しました。それが下腿三頭筋の伸張性収縮でした。

*ところが、日本へ帰国してみんなに教えてみると、できる人は一人もいませんでした。みんなは何をやるかというと、膝の屈伸運動をやるのです。そこで、私は絶望しました。こいつらに教えてみても無駄かな?、とも想いました。今は、みんなは失敗するものだと考えて、何回も丁寧に教えています。

*膝の屈伸運動をしてしまうのは、ヒザ族だからです。それしか知らないのです。無知は恐ろしい。

*私は無知どころか大馬鹿なんですが、観察して受け入れてしまうクセがあります。つまり、なんにも考えていません。アホやねん。そのため人生では失敗します。でも武術では成功することもあります。正常な人は、受け入れることなく翻訳してしまうのです。だから武術では失敗することがあります。というわけで、膝の屈伸運動はしませんでした。陳先生もわざわざ膝の屈伸運動なんか見せないでしょう。そんなことは無意味ですから。

*親指側エッジとは、正確には親指と人差し指の間のラインです。つまり、足袋のラインです。足袋を履く習慣の人には、簡単に理解できるかもしれません。というわけで、膝で体重を支えるのではなく、足の親指と人差し指の第一関節から先で体重を感じ取ります。これを心意六合拳・鶏歩で、宋氏形意拳・六合歩で実行します。

*心意六合拳の師匠の後ろ足を観察しました。その後ろ足になる足は地面を蹴りません。つまり、ジャンプ運動しません。特に、鶏撲食や鷹抓把の技において、地面を蹴らないのに後ろ足が伸びます。後ろ足は伸びるのですが、膝は伸びません。ではどうなるのか? 足首が折れ曲がるのです。宋氏形意拳も同様です。それを支えるのも下腿三頭筋の伸張性収縮です。

*心意六合拳には跳躍技が少なくありません。それはどうなんだ? といわれるかもしれません。その跳躍は勁力には結びつきません。戦術的なものでしかありません。だから着地した瞬間に撃ちます。

*唯一の例外は、猴形の捲地風の蹴りです。それは二段蹴りになっています。それは戦術的なもので、勁力の蹴りではありません。それだけが例外です。

*ヒザ族の特徴は、膝に体重を乗せてしまうことです。それも無意識に実行しています。親指側エッジを習得するためには、ヒザ族を卒業しなければなりません。どうやら、そこから始める必要があるようです。

*そのためにも、鼠蹊部を深く切り込みます。すると、膝に体重を乗せる悪習を克服できます。



[PR]
by tiger-hawk | 2018-06-26 08:42 | 姿勢勁力

裏スウィング功で覚醒

*昨日の一人稽古・・・座り圧腿、鉄牛耕地、拳立て(生まれたての子鹿拳ですが) 、そして表スウィング功6分、裏スウィング功10分、でした。技は心意六合拳の単把だけ? なんてこった・・・

*しかし裏スウィング功10分で、下腿三頭筋がしびれました。辛いのですが、その辛さが快感です。アハハ これはクセになります。下腿三頭筋が覚醒しました。覚せい剤はやったことありませんが、裏スウィング功は凄い快感です。

*今までは、表スウィング功6分、裏スウィング功6分でしたが、裏スウィング功10分で別世界へ行けました。

*6時間後、寝たのですが、右足の大腿二頭筋がツリました。かなり長い時間、収縮したままでした。ちょうどオシッコ行きたくなったらヤバいところでした。幸い、尿意はありませんでした。オモラシしなくてよかったあ。あっきれいなオネーサン、帰らないでくださーい !

*一人稽古の後、本屋さんへ行きました。欲しい本が無かったので、「マダカスカル アイアイのすむ島」島泰三 著、を買いました。これ図書館で読んだのですが、島泰三さんの名著です。やはり手元に置きたい。写真もたくさんあって、楽しい。

*スウィング功で、心意六合拳も宋氏形意拳も、格段と進歩します。勁力増進です。確信しました。スウィング功を中心とした講習会をやってみたいです。

*でも膝で立ってしまう人は進歩しません。ヒザ族からユビ族への変身が必要です。

*スウィング功ももちろん、走れません。歩けません。進めません。姿勢勁力ですから、当然そうなります。というわけで、狭い部屋でも練習できます。音もしません。日本の家屋にピッタリです。アハハ

関係ない追伸・・・ダーウィン進化論は白人帝国主義の論理です。米兵がベトナムの村へ行った時、石器時代の人々がいると感じてガンガン虐殺しました。あの時と同じです。でも、ダーウィン進化論に換わる理論は決定的なものがありません。そもそもダーウィン進化論が誤りだった、という共通認識が欠けています。オラが生きている間は無理だろうな。次世代に期待します。

仏教でいう五欲の「財・名・色・食・睡」はすべて腸管内臓系の発する欲である。脳は腸からはじまるから、腸には従属的である。従って腸の要求をなんとか実現するようにしか脳は機能しない。財産争いも色情も、理性すなわち体劈筋肉システムの計算と思考で制御できないのは、腸管内臓の発する系統発生五億年の生命記憶をひきずっている欲求だからである。・・・日本にはハラキリ(切腹) という自殺の作法がある。これは誇り高い武人が自己実現に失敗した時の身の処し方の作法である。腸管内臓系の腹に自己の本能があり、すべての欲が生命の根源の腸から発することを知っていたからである。・・・「追いつめられた進化論」西成克成 著

*スウィング功の注意点・・・両足は常に親指側エッジを用いる。どんな時も親指側エッジというわけ。重心が傾くのは、片方が小指側エッジへ行ってしまうためです。すると、身体は開いてしまいます。これが身体の回転です。姿勢勁力の死となります。

[PR]
by tiger-hawk | 2018-06-25 08:45 | 姿勢勁力

武術脳は鼠蹊部にある

*以前は、折れ曲がる足首、を強調していました。最近は、鼠蹊部の切り込み、を強調しています。どうしてか? と先日の講習会で質問されました。

*足首が折れ曲がっても、身体が正しい位置にないと、膝に体重が乗ってしまいます。膝で立って、膝で歩いてしまいます。

*通常の直立姿勢ならば問題は小さいのですが、武術動作では低い姿勢になる時がかなり多い。心意六合拳の鶏歩でも、宋氏形意拳の六合歩でも、低い姿勢になります。

*低い姿勢で膝に体重を乗せてしまうと、身体が浮き上がってしまいます。それだけでなく、膝を痛めてしまいます。最終的には膝を壊してしまいます。日常生活にも支障があります。

*これは身体が正しい位置にないからです。身体を正しい位置に定めるためには、身体の司令部を覚醒させなければなりません。その司令部こそが鼠蹊部なのです。

*司令部は脳ではありません。鼠蹊部が司令部なのです。武術の脳は鼠蹊部にあります

*鼠蹊部の覚醒のためには、圧腿が欠かせません。圧腿は蹴りのためだけではありません。実は鼠蹊部の覚醒のために存在していたのです。

*若い頃、少林拳を故佐藤聖二さんから習いました。(佐藤さん、ありがとう) 数年後、少林拳から離れましたが、圧腿だけは準備体操としてやっていました。八極拳時代も、通背拳時代も、宋氏形意拳を習った時も、心意六合拳を習った時も、続けていました。もちろん、無自覚でした。

*それが幸いしました。私の鼠蹊部は覚醒していたのです。それが後に、姿勢勁力の理解と獲得につながりました。

*圧腿は開脚座り圧腿が効果的です。尻と足が固定できます。ぜひ、みなさんにもおすすめです。背中を曲げずに、鼠蹊部を切り込みます。

*禅密功も開脚座り圧腿が効果的です。

*下腿三頭筋の伸張性収縮も、開脚座り圧腿で学べます。

*鼠蹊部を覚醒させて、身体の司令部とします。身体の正しい位置を鼠蹊部で定めます。そのまま、鼠蹊部を中心として動きます。身体の浮かないフットワークも、鼠蹊部を司令部とします。

*心意六合拳の鶏行歩も、鼠蹊部を中心とします。体重移動しないことも、鼠蹊部を身体の中心とすることで解決できます。

[PR]
by tiger-hawk | 2018-06-24 08:11 | 姿勢勁力

指行性二足歩行をニワトリ=恐竜に学ぶ

お知らせ・・・6月25日(月) は平和台体育館イベントのため使えませんので、練習を休みます。


*心意六合拳の鶏行歩は地面を蹴ってはいけません。宋氏形意拳の套路は歩いていません。これらのことを理解できない人たちがいます。


*地面を蹴るな、と指示しても無駄なことです。どうしてでしょうか?


*これは本能的なものではないのか? とも想いました。ヒトの直立二足歩行は地面を蹴って進むからです。


*しかし、中国では成功する心意六合拳者もいます。ところが、下腿三頭筋の伸張性収縮を教えてくれたのは回族の陳先生です。心意六合拳は回族の中から生まれました。


*回族は被抑圧民族です。中国を支配する民族は漢族です。回族は歴史的に圧迫され虐殺されてきました。回族の宗教はイスラームです。漢族の宗教は儒教です。文化と思想がまるで違います。(中国というと道教と仏教が過大評価されますが、その影響はたいへん小さいものです。儒教が中国を支配する思想です。)


*心意六合拳の発生には文化と思想の違いが、大きな意味を持っていたのではないか? と考えます。


*地面を蹴る、足首が伸びて硬直する、鼠蹊部が伸びて硬直する、この三大疾患は実は同じことを指し示しています。


*現代日本人にとって鶏行歩が難しいのは本能的問題だけではない。それは日本の軍隊式学校教育にあるのではないか? と考えています。


*学校で起立する時、背筋を伸ばし鼠蹊部を伸ばします。それが正しい姿勢だと教わります。そこで鼠蹊部は硬直してしまいます。


*幸い私は小学校一年生の頃から、学校にも教師にも興味が全くありませんでした。宿題なんかやらないから毎日教室の後ろで立っていました。でも、学校にも教師にも興味無かったので、テキトーに立っていました。キチンと立っていなかったので、鼠蹊部も伸びきってはいませんでした。それが後に幸いしました。アハハ (成績は5段階評価でオール1、2がお情けで1個、という悲惨な結果でしたけど。興味が無いのでへっちゃら。) 


*権威なんてクソクラエ、とも考えずに、自由気ままな小学一年生でした。今も基本的に変わりません。権威? なにそれおいしいの? 狂った権威主義者がたまあに虎鷹拳院にも現れますけど。


*さて、実技の考察です。地面を蹴ることを禁止しても、問題は解決しません。折れ曲がる足首を要求しても、理解されません。根本問題はヒトの直立姿勢にあります。


*では心意六合拳は何処から生まれたのか? それは指行性四足歩行動物を参考にしました。虎のことです。でも、もっと根本的な動物がいました。それは、ニワトリです。ニワトリは指行性二足歩行します。それは鳥類に共通しています。鳥類は恐竜の獣脚類から進化しました。恐竜も指行性二足歩行です。


*鶏行歩も指行性二足歩行します。しかし、ヒトは蹠行性です。蹠行性のヒトが指行性二足歩行するためには、どうしたら良いのか? それを恐竜=鳥類=ニワトリに学びます。


*それが、鼠蹊部の深い切り込み、なのです。しかし、恐竜のようには上体を倒しません。スピードスケートのようには上体を倒しません。すると、足首が折れ曲がります。すると、指行性に近づきます。


*しかし、鼠蹊部の深い切り込みを心意六合拳・鶏歩で理解するのは難しい。宋氏形意拳・六合歩で理解するのは難しい。心意六合拳の失敗も、宋氏形意拳の失敗も、そこに原因があります。中国にも失敗者がたくさんいます。そして、失敗者が先生となります。


*成功のカギも失敗のカギも同じものです。これでは解決できません。堂々巡りです。そこで、フジマツ考案のスウィング功で解決できます。


*スウィング功は左右の足の真ん中に重心があります。これがフラフラする人がいます。それは、両足の親指側エッジが崩れてしまうからです。小指側エッジに流れてしまいます。すると、身体は回転してしまいます。どんな時も親指側エッジなのです。


追伸・・・ネオ・ダーウィニズムの思想は「適者生存」「自然淘汰」「生存競争」「突然変異」であり、この大本山がダーウィン進化論である。そしてこの理論は、おおいなる誤解であった。この思想は、生存できた動物を適者と誤解し、自然淘汰と称して、弱者を滅ぼす優生学を推奨し、勝ち組・負け組を生み出し、侵略をゆるす・・・つまり、ヒトの価値観や戦略が濃厚に入った観念論のイデオロギーがダーウィニズムであった。科学の片鱗もない観念論つまり空論であった。・・・「追いつめられた進化論」西原克成 著


ダーウィン進化論は大英帝国の世界侵略と支配の思想でした。それはヒットラーの優生学となります。つまり、元ネタは女王様の帝国主義です。今日の大日本主義にもなります。ダーウィン進化論は大進化を説明できません。どうして魚は上陸したのか? どうしてサルは直立二足歩行したのか? そのための骨格も筋肉も無かったのに。「追いつめられた進化論」はいろいろと教えてくれるみたいです。昨日買ってみました。


鶏行歩は指行性二足歩行です。ところがヒトの骨格は蹠行性です。するといろいろと矛盾が生じます。その矛盾を解決するために、鼠蹊部の深い切り込み、折れ曲がる足首、腹直筋で内臓を持ち上げる、指先と前腕と前鋸筋を直結させる、などの操作が必要となります。つまり、自然ではありません。だからランニングともウォーキングとも無関係です。だから人間武術ではなく動物武術です。


追伸2・・・用不用のラマルク批判は誹謗中傷の典型だとは、以前から想っていました。ネズミの尻尾切りなんて最低でした。筋肉は遺伝しない、なんて言いがかりでしかありません。なんで頭のいい学者先生に分からないのだろう? と疑問でした。いくら頭が良くても硬ければ使えない、というところですね。思い込みは恐ろしい。進化論は帝国主義ですから、大日本主義者もダーウィン批判は理解できないだろうな。


[PR]
by tiger-hawk | 2018-06-23 08:33 | 姿勢勁力

鼠蹊部の切り込みの方向

*心意六合拳・鶏歩の鼠蹊部を深く切り込むには、方向性が必要です。それは、やや斜め下方です。宋氏形意拳・六合歩も斜め下方へ鼠蹊部を切り込みます。これ、左右両側で同時に実行します。(でも尻は収めます。尻を出してはいけません。)

*但し、鶏歩は完成形です。六合歩は未完成形です。ということは、六合歩では撃つ瞬間にさらに切り込みます。

*でも、技によっては方向を切り替えます。

*例えば、宋氏形意拳・崩拳の右(左) 逆歩拳です。この時、左(右) 側の鼠蹊部が極端に切り込まれます。でも、右(左) 側の鼠蹊部が出てはいけません。こちらも切り込まれます。だから、全体としては少し後退する感覚です。

*この時、身体が回転してしまうと、前足が小指側エッジとなり姿勢が崩壊してしまいます。身体は回転することなく、少し後退します。

*これと似ているのが、心意六合拳の熊形大劈です。蛇行歩も同様です。でも後退する感覚はありません。鶏歩は完成形だからです。

*この六合歩の性質を利用して、棒立ちから突然逆歩崩拳を撃つことができます。棒立ちから六合歩になりながら、鼠蹊部を切り込みます。

*ところで、宋氏形意拳・崩拳がある程度撃てるようになった人から質問されました。

*「心意六合拳の馬形崩拳も同様なのか? 」・・・ところがそうはいきません。心意六合拳・馬形崩拳と宋氏形意拳・崩拳は鼠蹊部の切り込み方向が違います。

*馬形崩拳は正面で撃ちます。逆側への切り込みがありません。ということは、両側を同じように切り込みます。

*これは分かりにくいので、心意六合拳の燕子点水を練習すると良いでしょう。これは順歩なので、身体を開いてしまいがちです。もちろん、身体を開いてしまうと失敗します。

*身体を開いてしまうと、後ろ足側の鼠蹊部が開いてしまいます。そこを防ぐために、後ろ足側の鼠蹊部を切り込みます。もちろん、前足側の鼠蹊部も切り込みます。

*燕子点水では、ジャンプして高い位置から、両側の鼠蹊部を切り込みます。その時に、下腿三頭筋にバネが生まれます。勁力トライアングルです。(これは露骨に分かりやすい。)

*この点については、収勢の鷹捉で師匠に厳しく指導されました。鷹捉は順歩の弓歩で撃ちます。この時に、後ろ足側の鼠蹊部が開く傾向があります。自然な方向に任せると開いてしまうのです。そこを閉じてしまいます。閉じるために、後ろ足側の鼠蹊部も前足側と同様に、深く切り込みます。方向は後ろ側です。これはかなり微妙です。

*鷹抓把も単虎抱頭も、自然に任せると後ろ足側の鼠蹊部が開いてしまいます。すると、後ろ足は小指側エッジとなってしまいます。

*宋氏形意拳の順歩崩拳も、自然に任せると失敗します。後ろ足は小指側エッジになってしまいます。身体を回転させることなく、鼠蹊部を両側で切り込みます。

*全ての技は、両足とも親指側エッジを用います。また、腰を用いません。腰は消してしまいます。この原則を全ての技に適用します。すると、自ずから鼠蹊部の切り込み方向が分かります。

*でもみなさんは、原則的思考が苦手のようなので、個々の技について指導しています。これは病気してからですけど。特に最近です。スウィング功の効果です。

*親指側エッジの原則だけでは分からない場合があるので、鼠蹊部の切り込み方向に注意しましょう。

*なお、一般的傾向として、鼠蹊部をガチガチに硬くしている人が多く見られます。ヒトの直立姿勢は鼠蹊部を伸ばして硬くします。軍隊や学校ではその傾向がさらに強くなります。日本の学校は軍隊式教育機関なので、鼠蹊部はどんどん硬くなります。頭もどんどん硬くなります。

*開脚座り圧腿で、鼠蹊部をやわらかくしましょう。日常生活でも鼠蹊部をやわらかくしましょう。歩く時も鼠蹊部をやわらかく使います。頭もやわらかくしましょう。

*鼠蹊部の切り込みも、一般の人の想像を越えています。え? こんなに切り込むの? と驚かれます。私が切り込んであげると、倒れてしまう人もいます。実際にやってみないと分かりません。そこで、スウィング功が役に立ちます。

追伸・・・スウィング功はスピードスケートを参考に作りました。でも、見た目は馬歩にちょっと似ています。だから、馬歩の進化形=進化馬歩ともいえます。本当は、ある人がいうように、表スウィング功=六合歩功、裏スウィング功=鶏歩功、ともいえます。

[PR]
by tiger-hawk | 2018-06-22 08:20 | 心意六合*形意

鼠蹊部と腹横筋と腹直筋

*どうして身体は浮いてしまうのでしょうか? それは地面を蹴るからです。地面を蹴ると、後ろ足の踵が上がります。あるいは、棒立ちの一本足になります。

*どちらにせよ、足首が伸びてしまいます。そして、鼠蹊部が伸びてしまいます。鼠蹊部が伸びると、膝に体重が掛かります。

*しかし、ウォーキングもランニングも地面を蹴ります。地面を蹴らない、という要求はかなり難しくなります。

*そこで、発想を変えてしまいます。鼠蹊部から全てを発想します。深く切り込まれる鼠蹊部を優先します。すると、足首も折れ曲がります。すると、指行性に近づきます。地面を蹴ることも無くなります。

*心意六合拳の鶏歩と鶏行歩はどうして低い姿勢になるのか? それは鼠蹊部を深く切り込むためです。

*宋氏形意拳の六合歩はどうして低い姿勢になるのか? それは鼠蹊部を深く切り込むためです。

*ヒトは低い姿勢になる時、膝を曲げてしまいます。すると、膝に体重が掛かります。結果、膝を痛めてしまいます。そこで、膝を使わないようにします。何処を使うのか? それは鼠蹊部です。

*しかし、鼠蹊部を深く切り込むと尻を出す人がいます。へっぴり腰となります。そのような人は、背中を曲げてバランスを取ります。背中がガチガチに緊張します。もちろん、本人に自覚はありません。背中ガチガチだよ、と指摘しても、「ん? 」と理解できません。

*「かけっこは速いんだ」と自慢する人もいます。いや、かけっこは関係ありません。ランニングと姿勢勁力は無関係なんです。ウォーキングとも歩きとも無関係です。

*尻を出さないためには、腹筋を使います。腹横筋で、左右横へ引っ張ります。腹直筋で内臓を持ち上げてやります。

*そこで、私の提案は、開脚座り禅密功です。特にヨコの動きです。これをやってもらうと、肩を使ってしまう人がいます。肩を使ってはいけません。あくまで、腹横筋を使います。腹直筋も休まないで、内臓を持ち上げます。すると、体幹が立ち上がります。

*一般的に背筋を伸ばすと、胸を張って腰を反ってしまいます。そこで、背中を背中で伸ばしません。腹直筋で内臓を持ち上げてやります。これで背中は緊張しません。胸も緊張しません。内臓も下がりません。

*下腹を出す人がいます。歳取ると腹直筋が弱ってきます。すると、内臓が下がってきます。すると、下腹が出ます。背中も曲がってきます。

*下腹が出ると、鼠蹊部を深く切り込むことは不可能となります。フジマツ、腹が出ているけど下腹は出ていません。(そんなこと威張るな ! ボケ ! ) 日頃、腹直筋で内臓を持ち上げています。アンチ・エイジングにもいいですよ。もちろん、フットワークも軽くなります。

*意図的に下腹を出してはいけません。どうせ歳取ると下腹が出てきます。それは腹直筋が弱るからです。でも、いわゆる腹筋体操をやると腰を痛めてしまいます。そこで、私は腹筋体操をしません。唯一、開脚座り禅密功をしています。

*これ、椅子に座ってもできます。デスクワークの人にもおすすめです。でもあんまりやると上司に見つかります。とりあえず、腹直筋で内臓を持ち上げてやります。これで姿勢が良く成ります。お辞儀も鼠蹊部を切り込むようにします。腹直筋はそのままです。これでお辞儀した時に腹を殴られても大丈夫です。(何考えているんだか? )

*腹横筋は腹直筋と連動させます。腹直筋は前鋸筋と連動します。すると、腹横筋と腹直筋と前鋸筋で体幹ができあがります。

*肩を使うと全ては駄目になります。そこで、身体の動きの中心を鼠蹊部へ求めます。もちろん、鼠蹊部はやわらかくします。

[PR]
by tiger-hawk | 2018-06-21 08:49 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


by tiger-hawk
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー