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動物武術の虎鷹拳院日誌

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勁力とは勢いを殺すことなり

気の力、は悪質なファンタジーです。悪い妖怪です。では、フジマツがファンタジーではない勁力を解説します。夢を壊して申し訳ありませんが。

勁力とは何か?

勁力とは、勢いを殺すこと、です。それが、心意六合拳、宋氏形意拳、武式太極拳の勁力です。

一般の太極拳を見ると、ものすごい勢いがあります。

え? なにをバカなこと言っているんだ? 太極拳はゆっくりだから勢いなんかあるわけ無いだろ! フジマツのバカ!

フジマツは確かにバカですが、この場合は100%正しい。

人間は地面を蹴って歩きます。つまり、歩くだけで勢いが発生します。だから、歩くとカラダが浮いてしまいます。

24式太極拳では、さらに後ろに下がって勢いを付けます。バックスイングするようなものです。

この勢いが勁力を殺します。だから、反対に勢いを殺す必要があるのです。

歩く勢いは、人間の直立姿勢から生じます。直立姿勢を観察すると、胸を張り、鼠蹊部を伸ばし、足首を伸ばしています。

この三つの要素が根本的間違いなのです。

だから、査骨の下にくびれを造ります。鼠蹊部にくびれを造ります。足首にくびれを造ります。

それが心意六合拳の鶏歩です。宋氏形意拳の六合歩です。

特に難しいのが、鼠蹊部のくびれです。鶏=鳥類は指行性二足歩行なので、鼠蹊部がくびれています。しかし羽があるので見えません。恐竜の想像図がわかりやすい。あるいは、スピードスケートの選手です。

足首のくびれも難しい。人間は足首も地面を蹴るからです。だから、心意六合拳も宋氏形意拳も、足首のくびれていない場合が少なくありません。

鼠蹊部がくびれていないと、どうしてもカラダが前へ突っ込んでしまいます。勢いが生まれます。これは、人間の姿勢の運命なのです。

人間は踵を用いる蹠行性二足歩行なので、どうしても足首がくびれません。これは人間の運命なのです。

心意六合拳の創始者は、ニワトリの一本足に着目しました。完全に歩く勢いを殺しています。

歩く勢いを殺すところに勁力が生まれます。それが心意六合拳の鶏行歩なのです。

歩く勢いを殺すと、体重は下腿3頭筋に、ヒラメ筋に降りてきます。この体重が勁力の種になります。この種を勁力トライアングルで大きく育てます。

勢いは勁力の種を殺してしまいます。勁力の殺害です。

追伸 鼠蹊部のくびれ、は実際に指導を受けなければ理会が困難です。フジマツは自分で発見したけど、これは例外です。また一回で理会できる人もいます。数回の修正でも理会できない人もいます。個人差がかなりあります。

by tiger-hawk | 2019-07-31 08:20 | 反人間本能の勁力

気の力はウソ

勁力は気の力、なんかではありません。そんな言葉で人を騙して金儲けしてはいけません。詐欺師先生に騙されているみなさん、気付いたみなさん、フジマツが本当の話しをします。

気の力は、この世には存在しません。あの世には存在します。つまり、気の力とは、みなさんを死ヘ導く死神の思想なのです。その上にオカネと人生の時間を盗られて、得るものはなにもありません。

勁力を直訳すると、強い力、です。この強い力を出すのが、勁力運動です。

勁力は筋トレをやっても得られません。タントウをやっても得られません。太極拳をやっても得られません。みんな勁力の迷子です。

力は出すもの、です。力は入れるもの、ではありません。力を出すのは、末端の筋肉の伸長性収縮です。

すなわち、前腕筋肉の伸長性収縮、と、下腿3頭筋の伸長性収縮です。

前腕筋肉の伸長性収縮を、心意六合拳では鷹爪と称します。

下腿3頭筋の伸長性収縮を、心意六合拳では鶏歩と称します。宋氏形意拳では六合歩と称します。

伸長性収縮だけではバランスが悪くなり、前ヘ突っ込んでしまいます。そこで、短縮性収縮を組み合わせます。

前腕筋肉の伸長性収縮に上腕二頭筋の短縮性収縮を組み合わせます。

さらに、前鋸筋の伸長性収縮を基底にします。すると体幹で撃つことができます。これが心意六合拳と宋氏形意拳の拳の構造です。

格闘技の拳は、上腕三頭筋の伸長性収縮が基本です。すると、前腕筋肉は短縮性収縮になります。

心意六合拳と宋氏形意拳は、上腕三頭筋の伸長性収縮を直接用いません。用いるのは、前鋸筋の伸長性収縮です。

気の力に騙されている人には、筋肉の話しは気持ち悪いものです。でもこれは、この世の話しです。生きている肉体の話しです。

気の力は死んだら得られます。あの世は霊魂の世界ですから、気の力で満たされています。そんなに死に急がなくても、いつか死にますから安心してください。

私は、数年前心不全と腎不全になりましたが、死にませんでした。まだやることがあります。神様のお迎えは先延ばしになりました。

そこで、気の力のウソを暴露することにしました。心意六合拳と宋氏形意拳の内蔵勁力を少し広めることにしました。

世界はウソと欺瞞に満ちています。私は武術の世界に関わったので、武術のウソと欺瞞を壊滅させることにしました。

心意六合拳の鶏歩、宋氏形意拳の六合歩、は力を抜くことが大切です。それは、体重を勁力に変換するためです。しかし、力を抜くことは難しい。

人間は、地面を蹴って立ちます。地面を蹴って、体重移動して、歩きます。

地面を蹴るのは、人間の本能です。体重移動するのは、人間の本能です。

気の力は自然ですから、地面を蹴る力を用います。体重移動する力を用います。人間の本能のままです。何処に気の力があるのだろう?

それでは強い力=勁力は発生しません。地面を蹴ると、勁力は死にます。体重移動すると、勁力は死にます。

追伸 気の力は、武術に夢を求める人たちを騙す文言です。恥ずかしくないのだろうか?

関係ない追伸 沖縄は米軍のリゾート地です。つまり、極東アジアの安定とか、本土防衛とか、そんなの関係ない! アハ

by tiger-hawk | 2019-07-29 08:38 | 反人間本能の勁力

伸長性収縮と短縮性収縮

心意六合拳の鷹爪とは、前腕筋肉の伸長性収縮のことです。筋肉ではなく腱、という愚か者がいました。腱では運動量が少な過ぎです。何があっても筋肉を否定したいという願望があるらしいです。

確かに腱ならば、カラダを鍛える必要はありません。武術のポピュリズムに最適です。気と言えば怪しいですが、腱ならば怪しくない。

そんな連中は、なんの役にも立たない推手をやって、自分と仲間を騙しています。推手を300年練習しても、勁力なんかできません。

武器術をやれば素手武術が上手くなる、というのも武術ポピュリズムの一種です。そもそも刀剣があれば、勁力なんか必要ありません。勁力を付け加えることも無意味です。

心意六合拳にはヒカリモノがありません。権力によって禁止されていました。その二節棍などは鶏歩があります。鶏歩で上手く二節棍が自分のカラダに当たらないようになっています。その意味では素手武術が役に立っています。

しかし、武器術から素手武術が発展した、というのは心意六合拳を見るまでもなくウソです。それぞれ起源が異なります。

小さないくさであっても、武器が無くなれば逃げるしかありません。反対に、武器があれば勁力なんか無くても戦えます。勁力なんかいくさに必要ありません。

さて、話しを戻します。鷹爪は前腕筋肉の伸長性収縮です。しかし、それだけだと前腕が暴走してしまいます。具体的には、カラダが前に突っ込んでしまいます。

バランスを整えるために、上腕二頭筋の短縮性収縮を用います。これは自然に理会しました。これは面白い。通常、上腕二頭筋は相手を引き付けるために用います。柔道や相撲で大切な筋肉です。それを打撃に用います。

また、上腕二頭筋の短縮性収縮は、腕を縮めます。だから、心意六合拳の肘を脇腹に付ける打撃技では、露骨に上腕二頭筋がわかります。

ところが、腕を伸ばす技でも上腕二頭筋を用います。その腕を詳しく見ると、腕は伸び切っていません。つまり、上腕三頭筋を用いません。

拳であっても上腕三頭筋を用いません。宋氏形意拳の崩拳であっても、上腕三頭筋を用いません。上腕二頭筋の短縮性収縮を隠れて用います。だから腕は伸びません。

腕を伸ばす筋肉は上腕三頭筋です。上腕三頭筋の伸長性収縮です。だから、格闘技の拳は、上腕三頭筋を用います。空手でもボクシングでも上腕三頭筋を用います。

では前腕筋肉はどうなっているのか? 前腕筋肉は伸長性収縮しません。コブシを強く握ると、前腕は縮みます。モノを強く握ると、前腕は縮みます。

上腕三頭筋は伸長性収縮します。前腕筋肉は短縮性収縮します。これでバランスが良くなります。

心意六合拳の鷹爪の拳は、強く握ることがありません。指を丸く伸ばしたまま拳にします。前腕筋肉の伸長性収縮を生かしたまま拳にします

これでは、格闘技の拳と整合性がありません。つまり、心意六合拳と宋氏形意拳は、格闘技の役に立ちません。格闘技の選手に心意六合拳や宋氏形意拳を教えることは迷惑行為です。

腕を伸ばす筋肉は、上腕三頭筋だけではありません。腕を最終的に伸ばす筋肉は、前鋸筋です。脇腹にノコギリみたいな形で付いています。

この前鋸筋を積極的に用います。前鋸筋そのもので撃ちます。すると、体幹の拳ができあがります。それが例えば、宋氏形意拳の崩拳です。心意六合拳の馬形拳です。

この前腕筋肉と上腕二頭筋の関係は、下半身にも現れます。

それは、下腿3頭筋の伸長性収縮と大腿ニ頭筋の短縮性収縮です。

下腿3頭筋の伸長性収縮だけだと、心意六合拳の鶏歩が崩れてしまいます。宋氏形意拳の六合歩が崩れてしまいます。

下腿3頭筋の伸長性収縮に大腿二頭筋の短縮性収縮を加えます。これによりバランスが良くなります。
マタヤーサイ

by tiger-hawk | 2019-07-28 08:28 | 反人間本能の勁力

一本足の鶏形展翅と馬形鑽拳

気で打つ太極拳、て、バカじゃないの? と思うアホのフジマツです。人生の無駄遣いしないように。老婆心より

その先生は心理学の達人、つまり詐欺師です。推手も人を騙す手段です。つまり推手は無意味な練習法です。

最近、勁力の基礎条件をまとめました。三つの力抜きと三つのくびれ、です。

その中で一つだけ選べと言われたら、鼠蹊部のくびれ、です。これだけで最低の勁力が出ます。

はじめての人が勁力を出すこともあります。力が抜けている人の場合だけですけど。出ない人もがっかりしないでください。たいていは肩に力が入っています。

鼠蹊部のくびれ、は人類が直立したために、永遠に失ったものです。

しかし、指行性動物は鼠蹊部がくびれています。イヌやネコです。指行性二足歩行するのは、鶏=鳥類=恐竜です。ここから心意六合拳の鶏歩と鶏行歩が生まれました。

特に、鶏は一本足になります。指行性一本足です。そんな技があります。心意六合拳の馬形鑽拳と鶏形展翅です。これ特に浮いてしまう技です。なかなか撃てません。これで私、勁力がわかりました。

一本足でも鼠蹊部がくびれます。鳥類は羽があるので、鼠蹊部のくびれが見えません。骨格の写真ならわかります。

一本足の鶏形展翅と馬形鑽拳が、私の心意六合拳の原点です。

関係ない追伸 久しぶりに、高石ともやとナターシャセブンを聴いた。坂庭省悟さんの歌声が胸に響きます。私に人生と言えるものがあるなら…別れのうた

追伸 前腕筋肉は伸長性収縮します。上腕二頭筋は短縮性収縮します。そこで、xさんが突っ込みます。下腿3頭筋は伸長性収縮します。大腿ニ頭筋は短縮性収縮します。これで上下揃いました。アハハ 超秘伝です。月刊秘伝には絶対に載りません。残念でした。これで宋氏形意拳も心意六合拳も撃てます。

追伸 Gさんからハムいただきました。これで夏を乗り越えられます。ニフェーデービルだよ。

by tiger-hawk | 2019-07-27 08:48 | 心意六合*形意

なにもしなくていいんです

心意六合拳の鶏歩は完全形です。だから、なにもしなくていいんです。

力を入れなくていいんです。地面を蹴らなくていいんです。体重移動しなくていいんです。

なにもしなくても勁力が出ます。なにもしなくても発勁できます。

むしろ、何かすると勁力にとって有害です。なにもしないでください。

唯一することは、力を抜くことです。それだけです。

でも何かやりたいのが人間です。

そこで、前腕に意識集中します。鷹爪のことです。それだけです。

でも何かやりたいのが人間です。

そこで足に力を入れます。

足は力を抜くのです。ところが力を入れます。そこで勁力は死にます。終了です。ご愁傷さまです。

後は、神のみもとで安らかにお眠りください。

そんな心意六合拳を見たいのなら、ユーチューブにたくさんあります。ご遠慮なさらずに見てください。

宋氏形意拳の六合歩は未完成鶏歩です。だから撃つ時、親指をはっきりさせます。それだけです。それ以上のことはしないでください。力を入れないで、力を抜いてください。

追伸 最近、会費をまけろ、という人がいました。そんな人に、たまあに会員がおすすめです。

追伸 なにもしなくていいんです。と言っても、納得しない人が多い。だって勁力出ないから。力を入れているから出ないのですが。そこは理解できません。力を抜くと出るのですが。

by tiger-hawk | 2019-07-26 08:03 | 心意六合*形意

前足の足首が折れ曲がります

昨日の体育館から

心意六合拳の鶏行歩を分解してみました。

鶏行歩を、連続する大きい鶏歩、として考えます。

大きい鶏歩で2秒間、静止します。これを、鶏行歩の第一段階とします。その練習です。

大きい鶏歩から、どうするのか? 前足の足首が折れ曲がります。ただそれだけです。

すると、前足の下腿3頭筋にヒラメ筋に、体重が降りてきます。

この体重を放すことなく、前足は後ろ足となります。鶏歩となります。

鶏歩の後ろ足下腿3頭筋にある体重は、前足一本足から始まっているのです。

しかし、カラダが前に突っ込んでしまう場合もあります。

その原因は何か? それは、鼠蹊部のくびれが無くなってしまうからです。

鼠蹊部のくびれを維持したまま、前進します。地面を蹴ると、鼠蹊部のくびれは解かれてしまいます。

ただこれだけです。これだけで勁力が生まれます。

足に力を入れてはいけません。力を入れると、下腿3頭筋は短縮性収縮してしまいます。

なにもしなければ、力を抜けば、下腿3頭筋は伸長性収縮します。体重を支えるために伸長性収縮します。なにもしなくていいのです。

ところが、何かしなければならない、と思い込んでいます。その思い込みが勁力を殺します。

力を抜けば抜くほど勁力が大きくなります。これは非常識なので、心が拒否してしまいます。信じられません。

その結果、力を入れてしまい、勁力は死んでしまいます。勁力を生むためには、力を抜かなければなりません。

注意点としては、膝が先行してはいけません。どうして膝が先行してしまうのか?

それは鼠蹊部のくびれを解いてしまうからです。鼠蹊部のくびれと足首のくびれは、ワンセットにします。

追伸 勁力体への進化は、第一に鼠蹊部のくびれ、です。第二に足首のくびれ、です。第三に前鋸筋の覚醒、です。もちろん、同時進行すれば効率的です。

by tiger-hawk | 2019-07-25 08:12 | 反人間本能の勁力

直立して失ったもの、得たもの

お知らせ 緊急大秘伝特訓 7月24日12時半から、桜台体育館柔道場

アホのフジマツが勁力を発見したのには、宋氏形意拳の兄弟子が大きな貢献をしました。

彼が五行拳を撃つ時、彼のカラダは浮いていました。フワフワと浮いていました。

しかし、自分のカラダも浮いていたのです。それからは歩けなくなりました。移動稽古ができなくなりました。そこで、六合歩で歩くことなく、ひたすら五行拳を撃つ生活が始まりました。

どうして、移動稽古するとカラダが浮いてしまうのか?

そもそも、人間は歩くと浮いてしまうものなのです。人間は地面を蹴って体重移動して歩く生物だから、です。

しかし、歩く前の問題があります。それは立つことです。人間の直立姿勢の問題です。直立することによって浮いていたのです。

では、腰を落として、形意拳の三体式をすると、どうなるのか? やはりカラダは浮いています。

腰を落として、心意六合拳の鶏歩をすると、どうなるのか? やはりカラダは浮いています。

根本的問題があるはずです。それが、鼠蹊部のくびれ、です。

イヌやネコの後ろ足の鼠蹊部を観察してみます。みごとに鼠蹊部がくびれています。だから、彼らのカラダは歩く時、浮きません。

でも彼らは四足歩行です。四足歩行に成らないといけないのでしょうか?

ところが、二足歩行でも鼠蹊部がくびれている奴らがいました。

それが、鶏=鳥類=恐竜です。

鳥類は羽があるために鼠蹊部が見えません。そこで、羽をむしり取って裸にしてやると、鼠蹊部が見えます。そんな可哀想なことしないでも、骨格の写真を見れば、鼠蹊部のくびれが見えます。

だから心意六合拳の基本姿勢を、鶏歩と称するのです。形意拳の三体式は、鶏歩から派生したものです。三体式は未完成鶏歩です。

となると、形意拳の三体式の基本条件は、鼠蹊部のくびれ、です。心意六合拳の基本条件は、鼠蹊部のくびれ、です。

人間が直立した時、もう一つ失ったものがあります。それが、足首のくびれ、です。

鼠蹊部のくびれと足首のくびれを獲得した時、形意拳の三体式は浮かなくなります。心意六合拳の鶏歩は浮かなくなります。

そして、人間が直立した時、得たものがあります。それが、肩の力です。これは余計な邪魔なので捨てます。

腰のくびれも獲得しました。これも邪魔なので捨てます。つまり、尻を収めます。

こうして、直立姿勢で失ったものを獲得し、獲得した余計なものを捨てます。

え? 形意拳の先生はそんなこと言ってないぞ! 心意六合拳の先生はそんなこと言ってないぞ! 

ハイ、だから形意拳の失敗先生が少なくありません。心意六合拳の失敗先生が少なくありません。

私は根本的解決に世界ではじめて人類ではじめて成功したのです。ナンデヤネン!

by tiger-hawk | 2019-07-24 08:26 | 心意六合*形意

動作の無い伸長性収縮

中国武術は滅びる、と思っていましたが、体操競技として延命したようです。しかし、その神秘性のベールは剥がれて、真の姿が暴露されたようです。

でも、まだ、気に騙されている人たちがいます。推手に騙されている人たちがいます。気は妄想です。推手は無意味な練習です。

陰陽五行説に騙されている人たちがいます。陰陽五行説は占いの一種です。考慮する必要はありません。それよりも、鼠蹊部のくびれを造りましょう。

心意六合拳と宋氏形意拳の内蔵勁力には、神秘性が全くありません。それは体重移動しない勁力です。

武式太極拳を教えた時、太極拳愛好者が少なくありませんでした。それで、押してもらったら、みなさん体重移動で押していました。それでなんの疑問も無い様子でした。

もしも体重移動してしまうと、勁力は消えてしまうのですが、その認識は完全に欠落しているようです。

体重移動だと、単なる体重浴びせ、になってしまいますが、その理解はないようでした。体重浴びせ、は技術でもなんでもありません。

同様に、体重を乗せた拳、に勁力はありません。それは、素の体重です。素の体重ならば、習う必要はありません。生まれたままです。

地面を蹴って体重移動するのは、人間の本能です。自然な姿です。つまり学ぶものはありません。それを勁力と呼ぶならば、悲しい勁力です。直立二足歩行を始めたばかりの、初期人類そのものです。全く進化していません。

そんな悲しい武術に満足してはいけません。体重移動しない勁力を獲得しましょう。

心意六合拳の鶏歩は、宋氏形意拳の六合歩は、後ろ足に勁力トライアングルを造ります。それは、足の親指、足首、下腿3頭筋、が造る三角形です。

そこに、体重を降ろします。力を抜けば体重が降りてきます。

その勁力トライアングルは、動作の伴わない下腿3頭筋の伸長性収縮、を生み出します。それが、勁力の根本です。

試しに、デブのフジマツを押してみると、ストロー級のように感じます。とても軽いので、みなさんびっくりします。力は要りません。撃ちたいのなら、前腕の動作を瞬間的にすればいいだけです。

鶏歩の勁力は、六合歩の勁力は、力を抜けば抜くほど大きな勁力が生まれます。それだけ、体重が下腿3頭筋に降りて来るからです。

もちろん、気の力ではありません。構造の力です。そのために、肩の力を抜き、鼠蹊部の力を抜き、足首の力を抜きます。

お知らせ 緊急大秘伝特訓 7月24日12時半から 桜台体育館柔道場

by tiger-hawk | 2019-07-23 08:25 | 心意六合*形意

勁力は非合理的運動

最近、宋氏形意拳を希望する人がボチボチ現れて、嬉しい。でも、宋氏形意拳はめっちゃ地味なので、挫折する心配があります。

実は、宋氏形意拳の六合歩は、心意六合拳の鶏歩よりも辛いのです。

鶏歩は、ごまかすことができます。地面を蹴ってごまかすことができます。それでは勁力は生まれませんが、とりあえず、ごまかすことができます。

宋氏形意拳の六合歩は、ごまかすことが難しい。地面を蹴ることが難しい。それでみんな苦労します。

もちろん、普通に立つことよりも、はるかにたいへんです。つまり燃費がたいへん悪い。この燃費が悪ければ悪いほど、勁力が大きくなります。

普通の三体式だと、少し体重移動しているので、両足の大腿四頭筋が使えます。六合歩だと、前足の大腿四頭筋は完全に使えません。後ろ足の大腿四頭筋もあまり使えない。その分、下腿3頭筋の負担が大きくなります。

え? 五臓の気がある? だからそれは、詐欺師先生です。騙されないようにしましょう。気とは気持ちのことだから、あると言えばある。妄想も実在します。でも、妄想はどこまでも妄想なのです。気に騙される人はお気の毒ですが。でも、目を覚ましてください。

宋氏形意拳は、肩の力を徹底的に抜くことが必要です。鼠蹊部の力を徹底的に抜くことが必要です。足首の力を徹底的に抜くことが必要です。尻を収めるために、腹筋で内臓を持ち上げます。

こうして、燃費の悪い六合歩ができあがります。そして、六合歩で肩と上腕の力を抜いた崩拳を撃ちます。これは、たいへん非合理的な方法です。

拳は上腕三頭筋の伸長性収縮で撃つべきです。それが合理的というものです。気で撃つ形意拳も、実は上腕三頭筋で撃っています。動画を見るとわかります。

その上腕三頭筋を使わないことにより、前腕筋肉と前鋸筋を直結させて、体幹で撃つ崩拳を実現します。

六合歩も鶏歩も、力を抜けば抜くほど、燃費が悪くなります。力を抜くのは非合理的なのです。しかし、それにより、勁力が生まれます。

力を抜くことは、勁力のためには合理的なのです。立つためには非合理的です。

地面を蹴ることは、歩くために合理的です。体重移動することは、歩くために合理的です。

合理的なことは、勁力のためには非合理的です。

だから、地面を蹴ることなく、体重移動することなく歩くのが、心意六合拳の鶏行歩です。たいへん燃費が悪くなります。

関係ない追伸 選挙公報、オラのアパートにも届いていません。期日前投票は書き換えられるそうなので、当日投票しました。

追伸 最先端の人間型ロボットに比べて、人間の歩きと走りは驚くほど安上がりなのである。アシモの10分の1の燃費で人間が動き回れるというのはいったいどういうわけなのだろう?

脚、ひれ、翼はなぜ進化したのか マット−ウイルソン著、より

by tiger-hawk | 2019-07-22 08:33 | 心意六合*形意

勁力姿勢の基礎

不思議だなあ? 勁力の出ない人がいます。なんでだろう? アホのフジマツは無い頭で考えました。

肩に力が入ってしまう人がいます。一人で技を練っている時は、肩の力が抜けているように見えます。

でも、相手を押してみて、というと、肩をガチガチにしてしまいます。目の前にいるのは、きれいなオネーサンではありません。

中年のオッサンです。緊張する要素はありません。それでもガチガチになります。強く押すと意識すると、ガチガチになるようです。

私は、宋氏形意拳の崩拳で、肩の力を徹底的に抜きました。心意六合拳の単把で、肩の力を徹底的に抜きました。

どうも、練習不足のようです。体育館で教えられるのは、練習の方法です。体育館でやるのは、練習そのものではありません。

基本的に、肩に24時間、力が入っています。肩にハンガーが埋め込まれています。それをなんとか取り除かなければなりません。自覚症状が無いので、難しい作業です。

私は、宋氏形意拳の本場で、駄目な兄弟子を観察して、肩の力を抜くことを理会できました。あんな五行拳を撃ってはいけない、と肝に銘じました。絶望の五行拳です。

同時に、地面を蹴ってはいけないことを、駄目な兄弟子から学びました。地面を蹴って歩くので、カラダが浮いてしまいます。まるで空中散歩です。この辺りの感性は、私は鋭いようです。一般の人にはわかりません。

地面を蹴って歩くことをしないためには、足首の力を抜く必要があります。それが、心意六合拳の鶏行歩です。

実際には、力強く表現するために、地面を蹴る心意六合拳の先生がたくさんいます。素人受けはします。あたかも勁力があるかのように見えます。内実は空っぽですけど。

ユーチューブには、そんな動画があふれているそうです。私、ユーチューブは音楽関係しか見ないので知りませんけど。

力強く表現しなくてもいいです。勁力が無いと誤解されてもいいです。私はひねくれ者なので。アハ

最後は、鼠蹊部の力抜き、です。日本人は、鼠蹊部を突き出して、立っています。私には、滑稽に見えます。そんな姿勢では、簡単に吹っ飛ばされてしまうだろうに。

これは学校教育の間違いです。気をつけ、の姿勢です。その根っこは、帝国軍人の直立不動の姿勢です。

鼠蹊部の力を抜き、鼠蹊部のくびれを造ることが勁力姿勢の基礎となります。

肩の力を抜く、足首の力を抜く、鼠蹊部の力を抜く、この三つが勁力姿勢の基礎となります。

追伸 キックボクシング関係者に、間違った宋氏形意拳の基本功を教えた先生は、長年、肩甲骨発勁していました。そのために、肩の力が抜けないカラダになっていた、のかもしれません。となると、可哀想な先生です。悲劇です。

by tiger-hawk | 2019-07-21 08:32 | 反人間本能の勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・反人間本能の勁力・藤松英一


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