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動物武術の虎鷹拳院日誌

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立身中正は死の姿勢

立身中正を信じている人がたくさんいるらしいです。しかし、立身中正は死の姿勢です。立ったまま死んでいるのです。勁力が死んでいます。

オマエはもう死んでいる、という有名な台詞の劇画がありました。題名は忘れましたけど。すいません。年取ると物忘れがひどくなります。

立身中正はもう死んでいる、というわけです。立ったまま死んでいる、なんて弁慶みたいでカッコいい? 死んだら終わりですから、SNSで攻撃されても、かっこ悪くても生きていてください。

立身中正になるとどうなるか?

鼠蹊部と下腹部が伸びてしまいます。足首が伸びてしまいます。もちろん、低い姿勢でも上半身が立身中正ならば、同じことです。

形意拳の三体式でも、立身中正は可能です。心意六合拳の鶏歩でも、立身中正は可能です。弓歩でも立身中正は可能です。馬歩でも立身中正は可能です。

上半身が立身中正ならば、それは死の姿勢です。

立身中正は踵で立つ結果になります。踵で立つと、簡単に吹っ飛ばされてしまいます。踵で立ってはいけません。

踵は地面に触れているだけで、趾球と足指で立ちます。ネコの肉球の部分です。つまり、指行性で立ちます。

やっと、鶏=恐竜に近付きました。

私は馬歩をやっても、下腿ヒラメ筋に体重が降ります。それは鼠蹊部が切れているからです。上半身は少し傾きます。だから、腹筋で支えます。

もちろん、尻は収めます。尻を出してはいけません。尻が出ると、腰がくびれます。腰に体重が掛かります。腰痛の原因になります。

腹筋で内臓を持ち上げます。すると尻が収まります。

立身中正は死出の旅路、です。

これが、心意六合拳屋と宋氏形意拳屋のフジマツの立場です。

追伸 実は鼠蹊部が切れると、簡単に勁力が出ます。このため、立身中正は死の姿勢、と確信しました。武術屋は立身中正の間違いに気付かないために、一生、勁力を獲得できずに死んでいきます。その他にも、体重移動の間違いに気付かないために、一生、勁力を獲得できずに死んでいきます。

関係ない追伸 生き物の死にざま、稲垣栄洋、草思社、この本、とても良かった。おすすめです。

追伸 どうしてあんなに馬鹿にできるのだろう? フジマツが馬鹿にされているのが原因ですが、別の原因もあります。それは、心意六合拳のイメージが貧困過ぎるのです。心意六合拳には、パンチもキックも無い。動物に学ぶ。それがどうしても理解できない。イメージの貧困は想像力の貧困です。

by tiger-hawk | 2019-11-29 08:06 | 心意六合*形意

勁力のスイッチとは?

勁力のスイッチとは何か?

それは、下腿ヒラメ筋の伸長性収縮です。ヒラメ筋が伸長性収縮する時、勁力のスイッチが入ります。これは、心意六合拳と宋氏形意拳に共通するスイッチです。

そのスイッチが作動するためには、指(趾)行性が必要です。指行性とは、趾球と足指で立ち歩くことです。ネコならば肉球で歩きます。

わからない人は、ノラネコの後ろ足を持って目の前で肉球を見てください。引っ掻かれて血だらけになるでしょう。笑

人間は踵を用いる蹠行性なので、後ろ足の踵を高く上げても指行性になりません。それはニセ指行性です。

足首の折れ曲がりが必要です。

また人間は直立二足歩行なので、直立姿勢です。直立姿勢では指行性になれません。

そのために、鼠蹊部の切れと下腹部のくびれ、が必要となります。

心意六合拳にはニセ指行性があります。それは、後ろ足の踵が高い鶏歩です。そうなると、そのままでは勁力が発生しないので、震脚や沈墜勁などの外付け勁力が必要となります。上海の有名な心意六合拳です。

形意拳の三体式でも蹠行性三体式があります。この場合も勁力が発生しないので、外付け勁力が必要となります。

これらの根本的原因は、立身中正です。立身中正とは、人間の直立姿勢のことです。立身中正では勁力が発生しません。

だから、鶏=恐竜の指行性二足歩行が必要となります。

さて、勁力のスイッチです。ヒラメ筋の伸長性収縮です。大きな問題があります。

力を入れ過ぎると、スイッチが入りません。

力を入れ過ぎると、ヒラメ筋は固まってしまいます。短縮性収縮してしまいます。スイッチは見つかりません。発勁できません。

その境い目は微妙です。どうしたら良いのでしょう?

力を入れ過ぎる人は、力の加減を知りません。無知なんです。

0か十割しか知りません。力を抜くと、いきなり0になります。力を入れると、いきなり十割になります。中間の過程を知りません。

力は一割から始めます。徐々に始動します。勁力のスイッチは、力が一割のところにあります。

いきなり十割だから、スイッチを見失ってしまいます。

つまり、いきなり爆発してはいけません。失敗します。見た目、いきなり爆発しているようでも、ちゃんと過程があります。過程を大事にします。

勁力のスイッチを見つけましょう。

by tiger-hawk | 2019-11-26 08:20 | 心意六合*形意

山奥の某夫人から、お知らせ

山奥の某夫人が、鞭杆の袋を着物の生地で作ってくれるそうです。

とてもエレガントです。上品な虎鷹拳院にぴったりです。特別サービス価格千円です。

独占販売です。アマゾンでも楽天でも縁日でも銀座でも手に入りません。笑 中身は釣り竿にしか見えません。

欲しい人はフジマツ(080−3736-6541)まで連絡してください。

月曜日は習う人がいなくなってしまったので、休止しました。やりたい人がいれば再開します。また、臨時に習いたい人がいればやります。

12月26日、木曜日、はイベントのため平和台体育館が使えません。休みます。

追伸 虎抱頭を教えて、と言われたので、見せたら、女っぽい動作だと文句言われた。もう絶対あいつには虎抱頭教えない。謝っても無駄だから。これからは他のこともテキトーに教える。辞めてもらっても全く困らないし。頭おかしいし。アハハ 
馬鹿にしているのに習いに来る人は理解できない。馬鹿にするために見学に来る人もいる。時間の無駄ですよー〰 あなたは達人ですからあ〜 
もう誰も見ていないようなので、…心意六合拳を侮辱したあいつは、無知なだけですが、自分では優秀だと思い込んでいる愚か者です。何処かでがんばれよ。

by tiger-hawk | 2019-11-25 08:25

できますか? ヒラメ筋の伸長性収縮

発勁ができる人とできない人の違いとは何か?

いろいろありますが、最大の違いは、下腿ヒラメ筋の伸長性収縮を曲がった足で実行できるかどうか? ということです。

曲がった足とは、心意六合拳の鶏歩の後ろ足のことです。あるいは宋氏形意拳の六合歩の後ろ足のことです。

鶏歩の後ろ足は、膝が折れ曲がります。膝だけでは膝に体重が掛かり痛めます。

鼠蹊部が切れて下腹部がくびれます。尻が収まり、腰の背中側のくびれが消えます。

足首が折れ曲がり指行性になります。踵は少し浮きます。

この状態で、下腿ヒラメ筋は歩型が変わることなく、伸長性収縮します。

歩型が変わることなく、の部分が重要です。つまり外形が変わりません。見た目変わりません。

勁力があるのか無いのか、他人には見えません。

となると、写真や動画ではわかりません。これを内蔵勁力と称しますが、称しても無駄です。すいません。笑

それで押してもらう実験をします。その時、肩に力が入ると失敗します。

肩の力を抜いてもらいます。それでも押せない場合、下腿ヒラメ筋が動いていないと判断できます。(もちろん、体重移動は禁止です。)

なんか面倒臭い方法ですが、本当はできるかできないか、本人が知っているはずです。やる前から本人にはわかっています。だからできない人は体重移動で押します。もちろんアウトです。

そこで、ヒラメ筋のストレッチをおすすめします。床に座り、両手で、片足のつま先を持ちます。そのまま足首を折り曲げます。

片足を伸ばしたままやる方法と、曲げた片足を少し持ち上げて伸ばす方法があります。固まったヒラメ筋を伸ばしましょう。

ヒラメ筋の伸長性収縮を成功させるためには、地面を蹴らないことです。そして、足首がさらに折れ曲がるようにします。

曲げた足のヒラメ筋を伸長性収縮します。ということは、歩く以前に勁力が発生しているということです。だから震脚や沈墜勁は不要となります。

いくら気を練っても、ヒラメ筋は動いてくれません。前鋸筋は動いてくれません。無駄な努力は止めましょう。

by tiger-hawk | 2019-11-24 08:01 | 心意六合*形意

勁力の方向

大腿直筋の短縮性収縮と下腿ヒラメ筋の伸長性収縮の組み合わせが、心意六合拳と宋氏形意拳の足の勁力です。

その典型的な例が、心意六合拳の鶏行歩です。

では、真っ直ぐ撃つ場合はどうなるのでしょうか?

大腿直筋の短縮性収縮がストッパーとなり、カラダは浮きません。勁力は上に抜ける道がありません。下腿ヒラメ筋からの勁力は、直線的に発射されます。
例、心意六合拳の馬形崩拳、宋氏形意拳の崩拳など

横に撃つ技はどうなるのでしょうか?

大腿直筋の短縮性収縮はストッパーとなりますが、横に抜ける道は残されています。そこで、前鋸筋から横ヘ撃てます。前足の親指と腹直筋がストッパーとなり、カラダが流れるのを防ぎます。実際には、勁力の方向は横から自分の後ろになります。
例、心意六合拳の龍形裹風、虎擺尾、宋氏形意拳の横拳など 

下から上ヘ撃つ技はどうなるのでしょうか?

大腿直筋の短縮性収縮がストッパーとなり、カラダは浮きません。しかし勁力は前鋸筋から上ヘ向かいます。
例、心意六合拳の挑領、弓歩の虎抱頭、宋氏形意拳の鑚拳、など

上から下ヘ撃つ技はどうなるのでしょうか?

下腿ヒラメ筋の伸長性収縮と、大腿直筋の短縮性収縮が合体します。この場合、大腿直筋の短縮性収縮は勁力そのものとなります。
例 心意六合拳の燕子点水、熊形大擘、鶏歩の虎抱頭、など
燕子点水や鶏歩の虎抱頭の恐ろしい破壊力が理解できます。

一生の禁じ手です。怖いですね。良い子は使ってはいけません。悪い子には教えてはいけません。力は要りません。でもこの技、武術には全く見えません。ユーチューブに出したら、世界の笑い者になれます。英語で悪口たくさん書かれます。笑 だから出しません。虎の套路にも入っていません。

元奥さんたち安徽省武術隊が地方演武した際、地元の回族のオジサンたちが心意六合拳の虎抱頭を演武したそうです。武術隊の少年少女たちは大笑いしたそうです。長拳から見たら奇妙に見えるでしょうね。でも世間から理解されないことも良い面があります。

以上、勁力の方向の違いでした。基本の構造は全て同じです。だから難しくありません。

追伸 こんなに暴露していいのかなあ? どうなってもオラ知らないゾー アハ 逃げろ〜
でもどうしてわかってしまうのだろう? それがわかりません。無責任? その通り!

by tiger-hawk | 2019-11-23 08:25 | 心意六合*形意

勁力を殺すもの

心意六合拳と宋氏形意拳の勁力の源は、恐竜パワーの指行性二足歩行です。特に鶏行歩に現れます。

それを解明してしまったので、会員のみなさんに抜かれるのは時間の問題です。それもフジマツの運命です。

世間一般では、地面を蹴るランニング主体ですから心配ありませんけど。

どうして心意六合拳は体当たりではないのか? 体当たりのパワーはランニングです。ランニングは大腿直筋の伸長性収縮です。ついでに下腿ヒラメ筋も伸長性収縮します。

そのためにカラダは浮きます。鶏行歩で頭が上下する人も、実はランニングしているのです。

ランニングならばランニングすれば良いのです。鶏行歩する必要はありません。

鶏行歩の実態は、大腿直筋の短縮性収縮と下腿ヒラメ筋の伸長性収縮、です。大腿と下腿が逆の運動をします。

しかし、地面を蹴るのが人間の本能です。地面を蹴ると体重移動が起こります。この体重移動が勁力を殺します。下腿ヒラメ筋は空っぽになります。

これで問題になるのは、練習で殴り合いをしていた人たちです。殴るとなると、どうしても前に突っ込みます。つまり、地面を蹴って体重移動します。

推手をしていた人たちも同様です。やはり前に突っ込みます。勁力を自ら殺します。推手を500年練習しても勁力ができない原因です。

つまり、大腿直筋の短縮性収縮は、前に突っ込むことに対するストッパーの役割があります。

それに対して、下腿ヒラメ筋の伸長性収縮は推進力となります。

ストッパーと推進力のせめぎ合いが、勁力=恐竜パワーとなります。

体重移動は勁力を殺します。もう一つ勁力を殺す原因があります。それが立身中正です。

立身中正にすると、鼠蹊部が伸びて下腹部がくびれません。足首も伸びてしまいます。もちろん蹠行性です。

立身中正とは人間の直立姿勢のことです。

体重移動と立身中正は、人間の直立二足歩行に起因します。当然、恐竜の指行性二足歩行と相容れません。

by tiger-hawk | 2019-11-22 08:43 | 反人間本能の勁力

足の勁力の解明

大腿と下腿の運動は矛盾する。それが心意六合拳と宋氏形意拳の足の勁力運動です。大腿直筋は短縮性収縮して、下腿のヒラメ筋は伸長性収縮します。ナンノコッチャ?

(昨日の体育館から)

みなさん、お嬢様のような心意六合拳の鶏行歩をしています。ナンダカナー

そこで、馬歩をやってもらいました。低い馬歩です。

大腿四頭筋、特に大腿直筋に圧力を掛けます。大腿直筋の短縮性収縮です。その感覚を覚えてもらいます。馬歩なら自然に大腿に圧力が掛かります。(大腿直筋とはいわゆる太ももの前面のことです。)

心意六合拳の後ろ足は、大腿直筋が短縮性収縮します。宋氏形意拳の後ろ足も同様です。馬歩と同じなんです。

ところが下腿は違います。下腿の特にヒラメ筋は短縮性収縮しません。ヒラメ筋は伸長性収縮します。

大腿は短縮性収縮して、下腿は伸長性収縮します。矛盾するのです。それが心意六合拳と宋氏形意拳の足の勁力運動です。膝を挟んで、別の運動をします。言葉にするとややこしいのですが、比較的簡単です。もちろん、こんな運動する人はいません。

鶏歩の失敗は、鶏行歩の失敗は、六合歩(三体式)の失敗は、大腿も下腿も短縮性収縮することです。すると固まります。あるいは、そこから大腿が伸長性収縮します。それも失敗です。

大腿直筋の伸長性収縮とは、ランニングのことです。ウォーキングのことです。ジャンプ運動のことです。だから、鶏行歩で頭が上下します。

ジャンプ力を高めるには、スクワットが良いとされています。スクワットは大腿が短縮性収縮して伸長性収縮します。結局は大腿が伸長性収縮します。だから、スクワットは使えません。

鶏行歩は、大腿直筋に圧力を掛けて、地面を押さえます。それだけだと震脚になってしまいます。しかし指行性になって、下腿のヒラメ筋は伸長性収縮します。すると、大腿と下腿は拮抗状態になります。すると頭は上下しません。この状態で発勁できます。

歩くということは、どのような歩き方でも一本足の瞬間があります。左右の足は交替しますから。

その時、前足一本足になります。一本足の大腿直筋は短縮性収縮します。下腿のヒラメ筋は伸長性収縮します。この前足はすぐに後ろ足になります。前足一本足が、鶏行歩の始まり、と考えても良いです。

この時に地面を蹴ると、大腿直筋の圧力は消えてしまいます。大腿は伸長したわけです。だから地面を蹴ってはいけません。

以上、足の勁力の構造です。そんなに難しくはありません。しかし地面を蹴らないので、圧力は解放されません。筋肉への負荷はかなりあります。

気は? そんなの知らんがな!  気を丹田に沈める? あんたアホとちゃうか! アホやでぇ ほなサイナラ〜

追伸 こんなアホなフジマツでも鶏行歩=恐竜歩はできたので、誰でもできます。地面を蹴らないことが入口です。

by tiger-hawk | 2019-11-21 08:07 | 反人間本能の勁力

勁力が湧いてきます

人間が歩く動画を見ると、頭が上下しているのがよくわかります。

地面を蹴って、体重移動して歩くからです。

お年寄りになると、地面を蹴る力が衰えるので、体重移動を主とします。

人間の歩き方は、たいへんコストパフォーマンスが良いとされています。しかし、カラダが浮いてしまいます。カラダが浮くと効果的に撃てません。(そのために震脚したり沈墜勁したりするわけです。しかし、震脚と沈墜勁はやめました。)

その当時、カラダが浮かない歩き方はわかりませんでした。

そこで、歩くのはあきらめました。私、あきらめるのは早いんです。後でグズグズ後悔するアホですが。笑

歩くのをやめたので、六合歩の定歩で五行拳をひたすら撃ちました。

それが、後の心意六合拳に役に立ちました。

勁力は、歩く以前に発生します。立つだけで発生します。

もちろん、踵を用いる蹠行性では駄目です。鶏の、ネコの、イヌの、指行性です。

でも、人間は直立姿勢なので、歩くと鼠蹊部を突き出します。私から見ると、チンポを突き出して歩きます。笑 もちろん、無自覚です。

だから、心意六合拳の鶏行歩をやると、鼠蹊部を突き出します。

鼠蹊部が切れません。

では、鶏の骨格標本を見てください。鼠蹊部が切れています。羽があると見えません。人間ではこうはなりません。

で、私は鼠蹊部に注目しました。心意六合拳屋で鼠蹊部に注目した人はいません。形意拳屋で鼠蹊部に注目した人はいません。たぶん

そこで、鼠蹊部を修正してやると、へっぴり腰になります。もちろん、へっぴり腰は駄目です。へっぴり腰は腹直筋で修正します。

指行性で立つのは、蹠行性の人間にとって難しい。骨格が違うからです。

でも楽しいこともあります。勁力が連続して湧いてきます。

by tiger-hawk | 2019-11-20 08:37 | 心意六合*形意

人間の姿勢と恐竜の姿勢

心意六合拳には10種の動物がいます。形意拳には12種の動物がいます。

そして、歩き方は、鶏行歩です。鶏=恐竜の指行性二足歩行です。

これらの意味していることは、人間の直立姿勢ではないということです。直立二足歩行ではないということです。

人間の直立姿勢と鶏=恐竜の姿勢の最大の違いは何か?

それが、鼠蹊部の切れと下腹部のくびれ、です。これは言葉ではわからないので、実際に下腹部を押してみることにしました。

幸か不幸か、虎鷹拳院には若い女性がいないので、問題ありませんでした。私が修正すると、ほとんどの人が勁力を出しました。しかし、頑固な人は上手くいきませんでした。

立身中正が骨まで染み込んでいる人は、なかなか難しい。鼠蹊部が伸びてガチガチです。せっかく修正してあげても、元に戻してしまう人もいます。素直でない。私はひねくれ者ですが、武術にだけは素直です。

足指と足首とヒラメ筋が造る勁力トライアングルは、微妙な角度なんです。これは角度を覚えても役に立ちません。足首とヒラメ筋の感覚を覚えてください。

鶏=恐竜は指行性です。人間は蹠行性です。その違いは、恐竜=足首が折れ曲がる、人間=足首が伸びる、という違いです。

これを教えるのに、心意六合拳の燕子点水を使うことにしました。何回か練習すると成功者が増えました。

姿勢の高低は関係ありません。鼠蹊部の切れと下腹部のくびれ、足首のくびれ、などが関係します。

私は自然に会得しましたが、教えるとなると、整理が必要でした。

低くしても、しゃがんではいけません。低くすれば良いと、しゃがんでしまう人がユーチューブに見られました。しゃがむとは、蹠行性になるということです。踵に体重が掛かります。当然、勁力は生まれません。

人間の姿勢は捨てて、恐竜の姿勢を獲得しましょう。

追伸 心意六合拳と形意拳の勁力の本質は、恐竜の姿勢でした。人間の姿勢ではありません。そんなことは中国の先生は言わないゾー ハイ、フジマツが世界ではじめて明らかにしました。アハ このインチキ野郎! イエ、推手や合気上げのほうがインチキでっせ、旦那様。推手や合気上げを500年練習しても、勁力はできしまへん。無駄でんがな。
それから宋氏形意拳やっても鷹爪やらなんだら、一生、崩拳は撃てしまへんでえ〜 老婆心やでえ〜

by tiger-hawk | 2019-11-19 08:23 | 心意六合*形意

勁力はテクニック

心意六合拳の鶏行歩を教えるのは、難しい。どうして難しいのか? 私は無意識にできてしまったので、できない人の気持ちがわかりませんでした。どうして難しいのだろう? 簡単なのに? 

病気して後、動物学の本を読みました。すると、ある本で、指行性(趾行性) という言葉に出会いました。

指行性動物は、ネコ科、イヌ科、鳥類、恐竜、などがいます。

心意六合拳と形意拳には、虎形拳があります。虎は大きいネコです。イエネコはかわいい、なんて言う人がいます。しかし、あいつらは小さい虎です。捕食動物です。イエネコが大きくなると虎になります。

イエネコと虎の違いは主に大きさです。みんな勘違いしています。本当はイエネコは恐ろしい動物です。人間はイエネコよりはるかに大きいので、喰われないだけです。

それはともかく、ネコ科は指行性です。指行性四足歩行です。足指と趾球で立ち、歩きます。

鶏が歩くのが鶏行歩です。鶏は指行性二足歩行です。ネコも鶏も指行性です。

ところが、人間は蹠行性です。踵を地面に付けます。だから直立できました。

鶏は二足歩行ですが、指行性なので直立できません。羽があるので直立みたいに見えるだけです。

つまり、心意六合拳と形意拳を立身中正でやるのは、本質的に間違いなのです。

動物武術の心意六合拳と宋氏形意拳は、人間の姿勢ではありません。人間の姿勢をやめたのです。

指行性なので、本来の人間ではありません。指行性に進化=変化しました。

震脚する心意六合拳や形意拳がありますが、彼らは人間に戻ってしまったのです。人間に退化したのです。人間に堕落した、と言えます。当然、震脚は蹠行性です。

指行性に進化=変化した心意武術屋は、人間の姿勢に戻ることを拒否しました。

鶏行歩の勁力は、人間に留まる限り、できません。だから、人間に教えるのが困難なのです。

勁力は筋肉ではありません。腱ではありません。骨ではありません。気ではありません。

勁力はテクニックです。そのテクニックの前提の歩き方と立ち方が、人間の蹠行性ではなく、指行性動物でした。

心意六合拳の鶏歩は、宋氏形意拳の六合歩は、ヒラメ筋の伸長性収縮を備えています。だから、地面を蹴らずにスタートできます。ヒラメ筋の伸長性収縮が推進力となります。

ところが、直立姿勢ではヒラメ筋の伸長性収縮が起こりません。だから推進力がそのままではありません。そのために地面を蹴る必要があります。

地面を蹴るのはジャンプ運動ですから、カラダが浮いてしまいます。すると沈むしかありません。沈墜勁か震脚しかありません。

直立姿勢の特徴は、鼠蹊部が伸びて下腹部がくびれていません。だから、そのような鶏歩では、三体式では、ヒラメ筋の伸長性収縮は起こりません。推進力がありません。

鼠蹊部が伸びて下腹部がくびれていない鶏歩は、三体式は、実は直立しているのです。だから勁力が備わっていません。そのことを知る人はいません。

後ろ足の踵が高い鶏歩は、ヒラメ筋の伸長性収縮が起こりません。ヒラメ筋は空っぽです。ですから勁力が内蔵されていません。例えば、廬式心意六合拳です。

勁力はテクニックです。そのテクニックの基礎は指行性です。人間の蹠行性ではありません。直立姿勢ではありません。そのことを理解すれば、勁力は難しくありません。

追伸 というわけで立身中正はクソです。鼠蹊部は切れ下腹部はくびれます。注意点=鶏歩の失敗は、三体式の失敗は、弓歩の失敗は、しゃがんでしまうことです。弓歩でもしゃがんでしまう場合があります。月刊秘伝の達人先生の場合です。

by tiger-hawk | 2019-11-18 08:15 | 心意六合*形意

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・反人間本能の勁力・藤松英一


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