動物武術の虎鷹拳院日誌

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砲台を造ります

*姿勢勁力の姿勢とは何を意味するのでしょうか? それは、前進してはいけない、ということです。そこから、勢いを殺す、という命題も生まれます。

*ふざけたことをぬかすなフジマツ ! 心意六合拳も宋氏形意拳も前進して撃つではないか ! 

*何よりも大事なのは、前足の着地する瞬間です。前足が着地する瞬間、姿勢を組み立てます。そこが砲台となります。

*前手前足の同着、が大切だと心意六合拳の師匠に教わりました。しかし、厳密にいうと前足の着地が一番大切です。前足の着地点が砲台を建設する場所です。もちろん、一瞬で建設します。砲台は前足が着地した瞬間に造られます。

*心意六合拳の鶏行歩を見ると、手は動きません。足だけ動きます。手は前腕が全てです。足はどうやって前足を着地するか、その技術が問われます。

*後ろ足が地面を蹴ると、もう身体は浮いています。すると、前足は沈むしかありません。沈んでしまうと、砲台は造れません。建設できません。だから地面を蹴ってはいけません。

*前足が地面を踏む瞬間、前足は蹠行性から指行性への作業をします。ヒトの骨格は蹠行性なので、指行性になるには、一歩毎に蹠行性から指行性の作業が必要です。これが、前足のストッパーとなります。それは正確には、前足の指のストッパーです。

(註) ランニングはジャンプ運動なので、着地方法は異なります。いきなり指行性になることが可能です。ウォーキングは蹠行性のままです。

*宋氏形意拳の六合歩を練習するということは、砲台を造るということです。心意六合拳の鶏歩を練習するということは、砲台を造るということです。

*前進する時は、砲台ごと前進します。だから、それは戦車となります。

*砲台を造るのはたいへん難しい。特にその過程が難しい。そのために、スウィング功を考えました。スウィング功は、砲台(心意六合拳・鶏歩、宋氏形意拳・六合歩) を造る過程を学びます。

*砲台造りに失敗すると、発勁は失敗します。ということは、砲台造りが全てのカギを握っています。

*だから、勢いに任せて撃ってはいけません。

*前足の着地点を探します。前足の着地点を確保します。これが砲台造りの最初の大事な一歩となります。

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# by tiger-hawk | 2018-04-08 08:31 | 心意六合*形意

全ての力と意識を前腕へ

*スウィング功は簡単に発勁できます。初めての人も発勁できます。私や雪男さんが修正すれば。(雪男=ユキオトコ、ユキオではありません。)

*しかし、いわゆる馬歩よりもはるかに辛い。こんなこと、一般の人はやらないだろう。

*馬歩は二本足、スウィング功は一本足に近い。

*馬歩は蹠行性、スウィング功は指行性です。足指と趾球で立つ。

*馬歩は小指側エッジを使う。スウィング功は親指側エッジ「だけ」使う。

*それでも、練馬区報(7月分) に募集を出しました。「武式太極拳とスウィング功体操」日曜日13時~14時、平和台体育館、会費無料、練馬区民だけ、

*虎鷹拳院の会員も遊びに来ていいです。

*発勁のコツは、全ての力を前腕へ集中すること、です。

*他の力は全て無視します。

*実際には、姿勢を崩さなければよろしい。スウィング功の姿勢で勁力が発生しています。

*だから、前方移動はほんのわずかでも禁止です。ほんのちょっとの前方移動が勁力の死を招きます。

*もちろん、肩の力を抜きます。上腕三頭筋の力を抜きます。肘の力を抜きます。腰の力を抜きます。

*あとは自分の体重に任せます。

*力を入れてはいけません。

*但し、例外があります。それは、前腕の筋肉です。前腕の筋肉に全ての力を集中します。全ての意識を集中します。それが心意六合拳の鷹爪です。宋氏形意拳も、武式太極拳も同様です。

*筋肉を腱と言い換えるキチガイは虎鷹拳院に来なくていいです。

関係ない追伸・・・シロクマにストーカーされて脳細胞が萎縮していました。今、回復しつつあります。時々、頭がおかしくなりネガティブになります。消えてくれて命が助かりました。シロクマが「あと三年で死ぬ」と言っていましたが、まだ生きていけます。スウィング功も10分間平気になりました。さようなら死神シロクマ。

6月に、心意六合拳木戸銭千円講習会を実行予定です。今回から2時間とします。内容は濃くします。発勁も田植発勁で教えます。6名予定

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# by tiger-hawk | 2018-04-07 08:29

歩くことが充実します

*「センセーの下腿三頭筋は普通サイズですね。貧弱ですね。」・・・おじさんW

*そうなんです。オラ、ただのチビデブなんです。涙・・・じゃなくて・・・姿勢勁力は自分の体重を利用するだけです。下腿三頭筋への負荷も自分の体重分だけです。だから、そんなに太く成りません。あっきれいなオネーサン、安心してください。え? オマエの存在そのものがキモイ? そっそんな・・・涙

*そんなに太く成らなくても、十分、大きな勁力が出ます。下腿三頭筋と大腿二頭筋の伸張性収縮と、前鋸筋と前腕筋肉の伸張性収縮で、十分大きな勁力が造れます。

*そんなに太く無くても、発勁にも闘うにも十分です。それでも筋肉を使います。腱だ、骨だ、という流行の風潮には組しません。そんな人には、ぜひ、腱と骨だけに成って欲しいものです。それで歩くことができれば、フジマツ土下座して謝罪します。 でもたぶん死んでしまうので、お経をあげます。南無阿弥陀仏・・・

*「武式太極拳85式を三年間続けたけれど、もうあきました。スウィング功だけでやっていれば十分です。」・・・おじさんW

*そっそんなことを言ってはいけません。身も蓋もありません。でも事実ですけど。なにしろスウィング功は、姿勢勁力のエッセンスですから。足の裏の筋肉も、表の筋肉も刺激します。

*スウィング功をやっていれば、宋氏形意拳も心意六合拳も武式太極拳も上手くなります。でも、注意点があります。

*しっかり半身になります。しかし、体幹を捻ってはいけません。つまり、腰を使ってはいけません。尻を含めて体幹とします。体幹は一つとして動きます。もちろん尻は収めます。

*静止時間を10秒間以上とします。ゆっくり6数えると10秒間以上になります。なるべく低くして、圧力を高めます。

*1分間以上実行します。そして、2分、3分、5分と伸ばします。そこから10分間まで到達できます。重心は両足の真ん中です。かなり歪みますが、重心の位置は変わりません。

*目的は、一本足に近づけること、親指側エッジをはっきりとさせること、隠れ指行性になること、の三つです。

*肩と肘の力は抜きましょう。

*いわゆる馬歩は二本足で蹠行性ですから、全く違うものです。効果については比較コメントできません。

*宋氏形意拳の熊の1号もスウィング功でやれば効果抜群、とおじさんW。全くその通りでございます。

*素晴らしいので、普及させるつもりです。

*空虚な太極拳をやっている方にも、おすすめです。あなたの太極拳が充実してしまいます。流派は問いません。身体の浮いてしまう形意拳や心意六合拳をやっている方にも、おすすめです。

*ウォーキングやっているオネーサン、オジサン、にもおすすめです。歩くことが充実します。中身が詰まります。

お知らせ・・・4月7日(土)19時~、入学式の関係で開進第一中学校体育館が使えません。平和台体育館地下武道場に変更します。4月9日(月)は平和台体育館が休館なので、練習を休みます。

関係ない追伸・・・「大陸と海洋の起原」ヴェゲナー著、岩波文庫、買ってみた。有名な大陸移動説の古典的名著です。こういう本にわくわくします。人間の歴史とか、興味なくなりました。化石人類学は面白いけど。「地球の歴史」中公新書、は面白い。人間も原始時代まで、ですね。文明が始まると面白くない。小説が読めないのも解る気がする。歴史文学も読めなくなってきた。人間に興味が無くなっているようです。どうでもいいんじゃね。アハハ

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# by tiger-hawk | 2018-04-06 08:38 | 姿勢勁力

極端に歪みます

*最近、宋氏形意拳の六合歩がたいへん楽になりました。心意六合拳の鶏歩が、鶏行歩がたいへん楽になりました。

*スウィング功の効果です。スウィング功は、足を鍛えるというよりも、姿勢勁力にとって具合の良い足を造ることを目的としました。その効果がてきめんです。

*姿勢勁力の根本は、鼠蹊部が深く折れ曲がることです。足首が深く折れ曲がることです。

*スウィング功は、それを一本足に近くして、親指側エッジを極端にして、指行性を加えます。

*はじめは3分間、さらに5分間、今は10分間、になりました。静止時間も10秒間位になりました。駅の階段も苦にならなくなりました。

*ところが、みんな辛いようです。そこを我慢すると、10分間できるようになります。アハハ

*失敗する人は、鼠蹊部が深く折れ曲がらない人です。鼠蹊部が深く折れ曲がる状況を理解できません。そこで、私が個別に鼠蹊部を押してあげます。まさか女性にそんなことしたら、警察に逮捕されてしまいます。幸か不幸か、虎鷹拳院には女性会員がほとんどいない。唯一のオバチャンも花粉症でダウンしています。

*このblog の扉の写真も、鼠蹊部の折れ曲がっている状態を示しています。でも、見て解る人はいません。実際に鼠蹊部を押してやらないと解りません。この記事を読んでいる人にもチンプンカンプンです。申し訳ありません。

*実はスピートスケート選手に注目したのも、鼠蹊部が深く折れ曲がっているからです。そこが中途半端なまま上体を倒すと、前のめりになってしまいます。これは微妙な違いなので、気がつきません。

*スウィング功の姿勢で試しに人を押してもらいます。すると途端に前のめりになり、鼠蹊部が伸びてしまいます。ほんの少しですので、本人は気付きません。指摘しても、え? これで伸びているの? と理解できません。

*ほんのちょっと鼠蹊部が伸びてしまうと、姿勢は崩れてしまいます。途端に相手を押せなくなります。押せても腕力と体重浴びせで無理矢理です。一本足も、親指側エッジも、指行性も、全て消えてしまいます。

*これは、腰を深く落とす状態とは違います。あくまで鼠蹊部に注目します。腰を落とすと、しゃがんだ状態になり、踵に体重が載ってしまいます。

*ヒトの直立姿勢は、鼠蹊部を伸ばして成立します。四足歩行動物の鼠蹊部は深く折れ曲がっています。ハイハイ状態から、立ち上がってみましょう。鼠蹊部が伸びて来るのが解ります。

*さらに背筋を伸ばしましょう。鼠蹊部は完全に伸びてしまいます。これがヒトの直立姿勢です。

*これだと簡単に吹っ飛ばされてしまいます。もちろん、撃つこともできません。

*そこで、棒立ちに近い状態でも、鼠蹊部を折り曲げます。すると、いつでも撃てる状態になります。

*しかし、棒立ちに近い状態で、鼠蹊部を折り曲げることを学習することは不可能です。

*心意六合拳の鶏歩を失敗するのも、宋氏形意拳の六合歩を失敗するのも、鼠蹊部が深く折れ曲がることに無知だからです。これは、本場中国でも明確になっていません。これが、心意六合拳の失敗、宋氏形意拳の失敗の原因となります。

*失敗した人を指摘してくれる人は、中国にはいません。失敗した人も先生になります。だから、私も誰からも教わったことがありません。自分で考え氷解しました。

*身体が浮いてしまうことの原因も、鼠蹊部が伸びてしまうことです。鼠蹊部が伸びてしまうと、足首も伸びてしまいます。すると、勁力は完全に死にます。

*しかし、みなさんは想像力が不足しています。そこで、私が一人一人教えてあげる必要があります。

*スウィング功は、見たところ二本足で立ちます。ところが、ほとんど一本足です。馬歩みたいに見えるけれど、ひどく歪みます。極端に歪みます。スウィング功は、偽物馬歩なのです。騙されてはいけません。アハハ

*二本足で立つと、体重は集中しません。そこで、一本足に近くなります。さらに、親指側エッジを極端に露出させます。さらに、指行性になります。足指と趾球で立ちます。どんどん体重が集中します。

*ところが、鼠蹊部が少し伸びてしまうと、前のめりになり膝に体重が掛かります。本人は気がつきません。全く自覚できません。そこで、手助けが必要となります。

お知らせ・・・7月28日(土)の新宿沖縄フェスに、うないぐみに加え、よへんあいこさんが来る~~でぇ~~ というわけで、7月28日(土)の練習は休みます。申し訳ありません。沖縄民謡界のレジェンドよへんあいこさん、ポスターでの扱いが酷い。古謝美佐子よりも格上なのに。

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# by tiger-hawk | 2018-04-05 08:33 | 姿勢勁力

姿勢の運動構造

*宋氏形意拳、心意六合拳、武式太極拳の姿勢勁力は、姿勢が勁力を生み出します。勁力は運動の一種です。姿勢=運動とは直感的におかしな具合ですので、整理してみたいと考えます。

*沈墜勁、十字勁、纏絲勁、開合、震脚などの動作勁力は、動作によって勁力を生み出します。これはとても解りやすい。しかし、姿勢=運動とは解りにくい。

*姿勢勁力の姿勢はどのような過程で造られるのだろうか?

*姿勢勁力は自分の体重を用います。体重の集中です。それは、最終的には一本足の親指側エッジの指行性(足指と趾球) に集約されます。

*その指行性親指側エッジは、体重の圧力を受けて、地面を押し続けます。その運動が勁力となります。しかし、地面を蹴ることはありません。そのために、姿勢は変わりません。

*宋氏形意拳の六合歩は六合歩のままです。心意六合拳の鶏歩は鶏歩のままです。武式太極拳の弓歩は弓歩のままです。そのままで勁力は湧き出ます。指行性親指側エッジが地面を押し続けているからです。

*それは目に見えません。運動が見えません。水鳥が水面下で足を動かしている様子と似ています。

*しかし、一本足の親指側エッジに体重を降ろすには、その過程が必要となります。

*第一に、肩と胸の力を抜きます。これを伝統的には、沈肩墜肘・含胸拔背と称します。渋谷ではこれを胸を縮めてしまいます。それは間違いです。胸を縮めれば、胸に力が入ります。結果的に大胸筋を使ってしまいます。

*肩と胸の力を抜くと、鎖骨の下が凹みます。すると、強い構造ができます。これは力そのものではなく、構造の生む力です。

*第二に、腕を肩からではなく、前鋸筋から生やします。これを伝統的には、龍身と称します。龍は爬虫類のワニですから、前肢は肩からではなく、横から生やします。ヒトだと横は脇腹の前鋸筋です。

*第三に、前鋸筋から鼠蹊部へ向かって切り込みます。これを伝統的には、龍腰と称します。この運動線は鼠蹊部でクロスして内転筋へ到達します。内転筋で上半身と下半身が合体します。

*この動きによって、肩中心の外骨格運動ではなく、鼠蹊部への内骨格運動が生まれます。もしも肩に力が入っていると、肩中心で体幹が動いてしまいます。

*それは、外の殻で身体を支える昆虫のようです。外骨格構造では、大きい身体を支えられません。だから、昆虫のサイズには限界があります。SF映画では巨大な昆虫が暴れますが、実際には無理があります。

*心意六合拳の熊吊膀では、外骨格構造で腕を振り回す中国の先生がいますが、見た目ほどの力は出ません。むしろ怪我をする危険があります。

*第四に、尻を含めて体幹を造ります。体幹は一つとなり、腰は用いません。腰を用いると、体幹はねじれて分裂してしまいます。

*これを虎鷹拳院では、宋氏形意拳の龍形基本功で学びます。熊の基本功でも同様です。腰は用いないので、尻を収めます。これを伝統的には提肛と称します。

*第五に、鼠蹊部を深く折り曲げます。同時に尻を収めます。鼠蹊部が深く折れ曲がっていないと、膝が突出します。膝を突出させると、膝に体重が掛かり膝を痛めます。つまり、膝を用いません。

*現代日本人は膝で立って、膝で歩いています。棒立ちならそれでもいいのですが、低い姿勢になると、膝を壊してしまいます。それは、膝を突出させているからです。それを防ぐためにも、鼠蹊部を深く折り曲げます。

*第六に、足首を深く折り曲げます。それによって低い姿勢を造ります。膝で低い姿勢を造ってはいけません。

*足首が深く折れ曲がると、体重は足首に降りてきます。足首は関節ですから、実際には下腿三頭筋が体重を支える結果となります。その結果、蹠行性のヒトが指行性に近づきます。

*第七に、足首は内側へ折れ曲がります。すると、親指側エッジが露出します。ほとんど一本足で、指行性の親指側エッジに集中します。これが地面を長く押し続けます。これが姿勢勁力の根本となります。(スウィング功はこれを練習します。) 

*第八に、勁力エネルギーを、心意六合拳の鷹爪で放出します。すなわち、前腕の筋肉を用います。最終的には、前腕だけで撃ちます。もちろん、肩は用いません。上腕三頭筋も用いません。そのために、動くのは前腕だけです。

追伸・・・2015年1月、オラをさんざん罵倒するスポーツ理論主義者に独立してもらいました。すると、教え方を工夫しました。深く折れ曲がる鼠蹊部と足首、の命題を整理できました。2018年1月、オラをさんざん嘲笑して罵倒するシロクマが消えてくれと祈りました。すると消えてくれたので、姿勢勁力のエッセンス=スウィング功ができました。災い転じて福となす、です。もう災いは要りませんけど。アハハ オラが馬鹿で隙だらけなので、災いが来ます。でも、馬鹿は治りません。このまま馬鹿のまま、生きて死んでいくのでしょう。ペティナイフくれた会員が砥石もくれました。砥石無いと言ったらくれました。ありがとう。オラあざといなあ。これからはちょっとだけ料理を趣味にして生きていけます。・・・優河さんの歌を聴きながら・・・

追伸2・・・スウィング功の重心は常に左右の足の真ん中です。ところが、片方の足首は内側へ折れ曲がります。すると、体重はほとんど折れ曲がった足首の親指側エッジへ集中します。とても歪な構造になります。これが大きな勁力を生みます。もしも、反対側の足が開いてしまうと、普通の弓歩になってしまいます。すると、勁力は消えてしまいます。あるいは、反対側の足へ体重移動すると勁力は消えてしまいます。だから、歪な一本足構造が大きな強い勁力を生み出します。これが宋氏形意拳・六合歩の、心意六合拳・鶏歩と鶏行歩の勁力の構造です。

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# by tiger-hawk | 2018-04-04 08:30 | 姿勢勁力

宋氏形意拳こと始め

(昨日の体育館から)

*遠方から宋氏形意拳の希望者Aさんがやってきた。一年振りだそうです。私も彼を思い出しました。次回は来年かなあ? と考えて、できるだけ教えてあげました。後は、一人で毎日練習してください。

*すると、もう一人、半年振りのBさんが来ました。何やる? と聴いたら、Aさんが形意拳やろう、と言うので形意拳に決まった。なんか適当です。アハハ

*五行拳をやりたいということで、とりあえず形だけ教えることにしました。でも、形なんてすぐに覚えられます。それよりも中身を教えてあげました。形だけでは撃てませんから。

*今はネット動画もありますから、参考にしてください。特に、宋光華先生、趙栄昌先生、趙川輝先生、などが最適です。私は宋光華先生と趙栄昌先生に習いました。趙川輝先生には習いませんでしたが、彼の動作を撮影して帰国後真似してみました。私の起勢動作と収勢動作は趙栄昌先生スタイルです。(お気に入りです。) 五行拳は三人の先生のミックス・スタイルです。十二形拳は宋光華先生スタイルです。

*「中国にもヘタクソな宋氏形意拳の先生がいる」と言ったらびっくりされました。そんなにびっくりすることではありません。中国人も日本人も同じ人間です。ヘタクソな先生もいれば上手い先生もいます。ただ、勁力が理解・体得できないと、見分けることができません。すると、残念な先生に習う結果になります。あるいは、残念な先生のネット動画を見て真似する結果になります。そこは私にはどうすることもできません。

*まず、身体が浮いている人は駄目です。これも見分けが難しい。虎鷹拳院で練習していていると、一年位すると見分けられます。

*宋氏形意拳は姿勢勁力なので、沈墜勁などの動作勁力は要りません。どうして沈墜勁が必要になるのか? それは身体が浮いているからです。浮いている身体は沈めるしかありません。それしか選択肢がありません。

*だから、沈墜勁は必然となってしまいます。ところが、身体が浮いていなければ、沈墜勁は必要なくなります。

*以前、「沈墜勁を使わないんだって? 」と楊◯が私のことを嘲笑していましたが、彼はそれしか知らないのです。無知なので仕方ありません。可哀想です。

*ヒトの直立二足歩行は身体が浮いてしまいます。だから、身体が浮くのは本能的なことです。それは、地面を蹴って進むからです。左右の足は交替するので、一本足になる時間があります。この時に伸び上がってしまいます。

*だから、ウォーキングもランニングも姿勢勁力としては使えません。

*私は山西省太谷県で浮いている先輩を観察して、ああなってはいけないな、と確認しました。ところが、自分も浮きまくっていました。だから、歩くのをあきらめました。ひたすら、定歩で五行拳を撃ちました。

*身体が浮いてしまうのは、鼠蹊部がしっかり折れ曲がっていないからです。足首が折れ曲がっていないからです。そして、肩の力が抜けていないからです。この三つの要素が大切です。

*そして、撃つ瞬間は、足首が内側へ折れ曲がって親指側エッジを明確にします。これは、逆歩炮拳・逆歩崩拳などで簡単に確かめられます。

*親指側エッジを造るには、私の考案したスウィング功が最適です。というわけで、最後にスウィング功を教えてあげました。これは簡単に勁力が出ます。Aさんも簡単に勁力を出していました。足はかなり辛いですけど。

*心意六合拳も宋氏形意拳も親指側エッジを用います。だから、内股気味になります。だから、心意六合拳の鶏行歩はオカマ歩きとなります。

*今回は教え過ぎたので、次回は細かいところを修正してみたいです。ではまたね

関係ない追伸・・・発狂するシロクマによって、オラの血圧は上昇していましたが、やっと下がってきました。医者に良い報告ができます。増えてしまったクスリも減らせそうです。彼の手法は、相手を精神的に追いつめて支配するという、ヤクザや怪しい宗教の洗脳手法でした。何処で勉強したのかな? あちらこちらで子分を増やしていたようです。

関係ない話し・・・街から文房具屋さんが消えて久しいのですが、最近、本屋さんが文房具をたくさん置くようになりました。ところがこれがオサレなものばかり。高くて買えません。結局、スーパーに行くしかありません。あるいは百円ショップか。平和台のあゆみブックスも文房具はオサレ系。ナンデヤネン

最近のオラの腎臓は42点だそうです。(医者の話し) その前は38点だったから同じようなもの。腎臓が寿命を決める、みたいな本がNHKから出ていた。すると、もう死んでいる。アハハ

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# by tiger-hawk | 2018-04-03 08:12 | 心意六合*形意

膝は足首の付属物

*姿勢勁力は姿勢の中に勁力があります。しかし、それだけでは、手がかりが乏しい。そこで、その姿勢に至る過程から理解できるようにします。

*つまり、中間動作に勁力形成のカギがあります。

*例えば、武式太極拳は、虚歩から弓歩に成ります。その過程に勁力構造があります。

*それは、だんだんと足首が折れ曲がります。すると、指行性に近づきます。趾球と足指で立つことになります。同時に、下腿三頭筋が伸張性収縮します。すると、強い構造となります。これで、勁力が出ます。後は前腕の筋肉で撃つだけです。

*これを普通に歩くようにしてしまうと、フワッと身体が浮いてしまいます。こうなると、勁力は完全に死にます。

*心意六合拳の弓歩も同じ構造です。

*ところが、鶏歩となると解りにくい。その前に、鶏歩で膝を痛める人がいます。それは、鼠蹊部が深く折れ曲がっていないからです。その結果、膝に体重が掛かります。鼠蹊部を深く折り曲げて、尻を収めるようにします。

*鶏歩は解りにくいので、鶏歩になる直前の動作から勁力を把握します。

*それは、鶏歩で終わる技にあります。鶏歩になる直前は、後ろ足が身体を支え続けています。大きい鶏歩状態ですが、前足はまだ着地していません。幻の大鶏歩です。足首は深く折れ曲がり、膝もついでに折れ曲がっています。この時、膝はついでの存在です。足首の付属物というわけです。

*日頃、現代日本人は、膝で立って膝で歩いています。だから、足首は膝の付属物と化しています。この関係を逆転して、膝は足首の付属物としてしまいます。

*足首が深く折れ曲がると、指行性に近づきます。趾球と足指で立つ結果となります。その時、下腿三頭筋で体重を支えることになります。下腿三頭筋の伸張性収縮が起こります。結果、勁力が発生します。

*この時、後ろ足の踵が高い位置にあると、下腿三頭筋は空っぽ状態になります。結果、勁力は死にます。

*宋氏形意拳の六合歩はどうでしょうか?

*六合歩はやや中途半端な状態です。だから、未完成鶏歩ともいえます。具体的には、親指側エッジがはっきりしていません。そこで、親指側エッジをはっきりさせる工程が生じます。

*それが熊の基本功です。あるいはフジマツ考案のスウィング功です。

*親指側エッジの明確化を、五行拳で見てみましょう。逆歩だとよりはっきりとしますので、逆歩の五行拳で確認します。

*撃つ時、だんだんと足首が内側へ折れ曲がります。これで、親指側エッジがはっきりします。そして、指行性に近づくので、足指と趾球で立つ結果となります。

*これは歩くと曖昧になってしまうので、歩かないで定歩の六合歩で習得します。特に、一般の人は歩くと身体が浮いてしまうので、歩かない定歩練習を徹底的に実行します。

*私も最初の二年間は、歩くのをあきらめて、定歩の六合歩で徹底的に練習しました。もちろん、自分も浮いてしまうからです。これは先生から指摘されたことではありません。浮くことだけは自覚できました。

追伸・・・ここに記したことは、中国では全く解明されていません。だから、中国へ行っても誰もこんなことは言いません。そこで、曖昧なままで終わります。

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# by tiger-hawk | 2018-04-01 08:37 | 姿勢勁力

外骨格から内骨格へ内股へ

お知らせ・・・4月7日(土)19時~、4月14日(土)19時~、の練習は入学式、選挙などの影響により、開進第一中学校体育館が使えません。平和台体育館地下武道場に変更します。ご注意ください。

*心意六合拳の鶏歩はいきなり完成形を要求されます。これでは解りにくい。何処に勁力があるのか、解りません。それで、鶏歩になる過程に注目します。

*それは技の中にありました。前足が着地する直前の動作です。そこでは、まだ前足が浮いた状態です。後ろ足だけが身体を支えています。

*その時に、後ろ足の大腿直筋が支えているのが、普通の歩き方です。それは地面を蹴るので、そうなります。

*地面を蹴らないと、足首が折れ曲がります。すると、指行性でかなり曲がった足になります。その時、下腿三頭筋で支え続けます。すると、勁力が発生します。

*これを確かめるために、前足が着地した状態で、相手を押してみます。軽く押せたら成功です。歩型は大きい鶏歩となります。

*押す時は、肩の力を抜いて、前腕の力だけで押します。前腕の力とは、心意六合拳の鷹爪のことです。

*もちろん、体重を浴びせてはいけません。勁力が死んでしまいます。

*言葉にすると、とても簡単です。しかし、習慣の問題があります。こんな歩き方を、生まれてからしたことがありません。

*この習慣の克服が、心意六合拳の練習というわけです。

*普通の歩き方だと、前足が着地する以前から、体重を前方へ浴びせてしまいます。その勢いを利用して歩くわけです。

*この体重の浴びせを利用してはいけません。勢いを殺してしまいます。

*そのために、後ろ足の下腿三頭筋だけで支え続けます。バランスは内転筋で造ります。

*となると、一本足時間が長くなります。もちろん、膝も折れ曲がっているので、低い姿勢になります。

*しかし、問題は膝の折れ曲がりにはありません。膝に注目すると、膝に体重が掛かり、膝を痛めてしまいます。

*問題は、足首の折れ曲がりにあります。そして、鼠蹊部の折れ曲がりにあります。

*鼠蹊部が伸びたままだと、膝に体重が掛かり、膝を痛めてしまいます。

*宋氏形意拳の六合歩の場合は、事情が異なります。

*六合歩はある意味未完成鶏歩なので、親指側エッジが露出していません。この親指側エッジが明確になる過程で、五行拳を撃ちます。

*その過程では、足首が内側へ折れ曲がります。すると、親指側エッジが明確に表現されます。

*日本のおじさんは、がに股で歩く傾向にあります。がに股というのは、足の小指側エッジで歩く、ということです。

*二十四式太極拳の最初の弓歩も、後ろ足の小指側エッジで地面を削ります。つまり、がに股弓歩となります。こうなると、内転筋が使えません。股を開くということは、内転筋が効いていない状態なのです。あぐらをかく、状態です。

*心意六合拳と宋氏形意拳では、内転筋でバランスを取ります。つまり、内股状態となります。

*これは、上半身にもいえることです。上半身は肩のラインで動かしてはいけません。それは外骨格状態です。昆虫と同じです。そんな男性がたくさんいます。

*これを内骨格状態にします。それが、心意拳の龍身と龍腰です。

*龍身とは、腕は肩からではなく、前鋸筋から生やします。

*龍腰とは、前鋸筋から鼠蹊部へ向かってのラインを造ります。このラインは鼠蹊部でクロスして、反対側の内転筋へ到達します。

*内転筋で、上半身と下半身が結合します。

*外骨格状態から内骨格状態にします。すると、内股状態になります。そのカギは内側へ折れ曲がる足首です。すると、親指側エッジで指行性状態になります。

*スウィング功はこれらの要素を全て満たしています。姿勢勁力のエッセンスです。

追伸・・・馬歩は二本足ですが、スウィング功は一本足に近くなります。ここが大きな違いです。

関係ない追伸・・・動画制作でシロクマと決裂したことは、幸いでした。あのまま動画制作していたら、一生嫌味を言われ続けて、子分にされているところでした。子分になるのは死んでも嫌です。動画制作は今年中にはなんとかします。

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# by tiger-hawk | 2018-03-31 08:49

延長する鶏歩に見つける勁力

*姿勢勁力は内在する勁力です。例えば宋氏形意拳の六合歩の中に内在しています。心意六合拳の鶏歩の中に内在しています。

*ところが、内在する勁力ですから、目に見えません。外から見ても解りません。となると、勁力が内在していない中国の先生も少なくありません。

*例えば、宋氏形意拳の勁力も内在する勁力です。幸い、私は勁力を発見しました。だから、目に見えます。ある先生に勁力が内在しているのか、いないのか、見ることができます。その六合歩を見れば解ります。六合歩だけで解らなくても、ほんの少し動いてくれれば解ります。

*内在していない場合は、それを指摘してはいけません。それは面子をつぶすことになり、侮辱されたと受け取られます。どんな報復が待っているか解りません。だから、どんな先生に対しても「素晴らしい」と言うべきです。それが身を守ることになります。中国人は面子を大切にします。日本人にもプライドだけで生きている人もいます。(私は間違いだらけの人生を送って来たので、プライドもボロボロですけど。アハハ)

*中国の先生は、弟子が間違っていようが、絶対に指摘しません。それが身の安全のためです。だから、褒められても額面通り受け取ってはいけません。心意六合拳の師匠にはボロクソに言われたので、その指摘は正しかったわけです。

*宋氏形意拳の不幸は、内在する勁力が完全に見えないことです。ところが、心意六合拳の姿勢勁力は、ほんの少し見える部分があります。

*心意六合拳の鶏歩も内在する勁力です。ですから、鶏歩の勁力は見えません。ところが、ほんの少し動いてもらうと見える部分があります。

*私はそれを突破口にして、鶏歩の勁力を解明しました。壁に小さな穴を見つけたのです。もちろん、見つけられない人もいます。私は馬鹿なんですが、見つけてしまいました。そこから、宋氏形意拳の勁力も解明できました。

*みなさんも見つけてみてください。武術ライフが楽しくなります。「ノー勁力、ノー武術ライフ」です。(タワレコのパクリです。)

*姿勢勁力は何処で露出するのか? それは、鶏歩では解らないのですが、延長する鶏歩で見つけられます。

*延長する鶏歩とは鶏行歩のことですが、鶏行歩では短過ぎます。だから、鶏行歩では見つけられない場合があります。普通の人では見つけられません。

*そこで、鶏歩で終わる技に注目します。なんでもいいのですが、とりあえず馬形鑽拳とします。馬形鑽拳の足です。足だからどんな技でもいいんですけど、おじさんXの好みに合わせます。

*鶏歩で終わる技は、二歩で構成されています。最初の一歩でもいいんですが、二歩目のほうが解りやすい。二歩目のほうが移動距離が長いので解りやすい。

*かなり移動距離が長いので、鶏歩も長くなります。この鶏歩、正確には鶏歩ではありません。前足は着地していません。前足はまだ浮いています。後ろ足一本足状態です。

*一本足になる時、地面を蹴ると、その一本足は伸び上がってしまいます。だから、地面を蹴らずに足首が折れ曲がります。その時、膝も折れ曲がります。だから、かなり低い姿勢になります。それは低い姿勢が目的ではありません。ここを誤解している人が少なくありません。

*何が目的なのか? それは鶏歩が延長することが目的なのです。その時、低い姿勢なので、足首が深く折れ曲がります。それだけで勁力が発生します。

*ところが、ここに落とし穴があります。もしも、後ろ足の踵が高い位置にある場合は、その延長する鶏歩は失速しています。失速した鶏歩は墜落してしまいます。すると、前足はドンと着地します。それは失速した証拠です。

*失速しないためには、後ろ足一本足で支え続けます。支えるのは、指行性ですから足指と趾球です。その筋肉は下腿三頭筋です。

*もしも失速した場合は、後ろ足の大腿直筋で支えていることになります。

*前足が着地していない状態で、延長する鶏歩を再現できません。そんな空中技はできません。

*そこで、前足が着地した状態で、延長する鶏歩を確認してみましょう。膝は深く折れ曲がっていますが、肝心なのは足首が深く折れ曲がっていることです。そうすれば下腿三頭筋で支えています。

(註) ヒトは二足歩行なので、どのような歩き方をするにせよ、一本足になる瞬間があります。 ニワトリも鳥類なので二足歩行です。その一本足は鳥類なので指行性一本足となります。ヒトは蹠行性なのですが、足首が折れ曲がると指行性に近づきます。その時、膝も折れ曲がるので低い「延長する鶏歩」となります。

(註2) 心意六合拳・鶏歩そのままで定歩で撃つ場合、宋氏形意拳・六合歩そのままで定歩で撃つ場合、延長する鶏歩運動を内部運動としてしまいます。つまり、歩かない場合も同じ運動をします。

鶏歩の場合、全く見えない運動となります。ところが、六合歩はある意味未完成鶏歩なので、ほんの少し見える部分があります。それを利用したのが、熊の1号です。あるいはスウィング功です。鶏歩は始めから完成形を求められるので、それだけだと過程が見えません。それが、延長する鶏歩だとほんの少し見えるわけです。

幸い、私は宋氏形意拳と心意六合拳を両方学ぶ機会を得られました。そのために、六合歩も鶏歩もその構造を解明できました。一つだけでしたら、頭が馬鹿なので、一つも理解できないところでした。

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# by tiger-hawk | 2018-03-30 08:26 | 姿勢勁力

ダッシュする勢いを殺します

( 昨日の体育館から)

*みんなが来る前に、片足鉄牛耕地を16回やってみたら、それだけで腕がシビれた。あれ? 2セット目ができないや。まあいいか。

*それではと、スウィング功を10分間やってみた。帰りの地下鉄の階段が辛くなるけど、それまでは影響が出ないだろう。でも、私よりも強い筋肉しているおじさんXが、3分間が限界だと言っていた。

*これは一般の人を教えるのに、1分間が限界かな? これ、見た目は歪んだ馬歩ですが、中身はほとんど一本足です。一本足の親指側エッジで指行性です。つまり、足指と趾球で立ちます。踵は使いません。これから、練馬区民の健康体操で普及させます。嫌われるだろうなあ。アハハ

*スウィング功は、宋氏形意拳の六合歩と心意六合拳の鶏歩を成功させるために、作りました。だから、スピードスケートを参考にしたけど、ダッシュしません。ダッシュのための低い姿勢ではありません。姿勢勁力ですから、ダッシュしないのです。

*「遠い間合いから一気に撃ち込む技は無いのか? 」と、宋氏形意拳を教えている男の子に質問されました。

*そんことは教わったことありません。というか、宋氏形意拳にはそんな技はありません。強いて言えば、猴形かな? でもそんなに遠い間合いでもありません。

*宋氏形意拳は姿勢勁力ですから、地面を蹴りません。ダッシュしません。あくまで静かなんです。

*自分としては、心意六合拳の高速鶏行歩があるから、それで十分です。もちろん、高速鶏行歩もダッシュしません。だからとても奇妙です。ランニングではありません。走っているように見えて、実は走っていないので、見た目奇妙です。無限軌道の戦車のようです。上下動がありません。

*ダッシュする=地面を蹴る=身体が浮く、という図式になります。身体が浮くので、撃つためには、沈墜勁あるいは震脚が必要となります。

*-ランニングでは連続ジャンプとなります。スピードスケートだと、氷面を滑るので、見た目身体が浮きません。それで参考になりました。これも実は見た目だけですけど。

*野球の内野手は低い姿勢を取りダッシュして打球を捕獲します。陸上100mでは、低い姿勢からスタートダッシュします。

*低い姿勢はダッシュのためにあります。飛び込む形意拳も、その三体式はダッシュするためのものでしょう。地面を蹴る心意六合拳も、その低い鶏歩はダッシュするためのものでしょう。

*実際、震脚を用いる形意拳は、地面を蹴りジャンプします。そして、ダーンと撃ち込みます。カッコいいですね。

*そんな格好良さが宋氏形意拳にはありません。姿勢勁力の心意六合拳にもありません。 エキサイティングな要素がまるでありません。ヘビメタでもパンクロックでもありません。アニソンのような華やかさもありません。

*ダッシュできるかもしれないけど、その勢いは殺してしまいます。その殺した勢いから、勁力を作ります。それが姿勢勁力となります。それが、宋氏形意拳と心意六合拳と武式太極拳です。(もちろん、宋氏形意拳にも心意六合拳にも武式太極拳にも様々なスタイル=流派があります。ここで触れるのは、姿勢勁力のスタイルです。)

*殺した勢いから、姿勢勁力は生まれます。だから、前のめりにはなりません。体重を浴びせることもありません。

*ここは好みが別れるので、もっとカッコいい派手なスタイルがいいんだよ、という人はそのような道場がいいと思います。

*地味で結構、という人は虎鷹拳院に遊びにイラッシャーイ。もちろん、特別な気や骨や腱はありません。当たり前の筋肉があるだけです。その使い方が違うだけです。上半身の要は前鋸筋で、下半身の要は内転筋です。

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# by tiger-hawk | 2018-03-29 08:38 | 姿勢勁力

回族心意六合拳・宋氏形意拳・動物武術・虎鷹拳院・姿勢勁力・藤松英一


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